現在をうろうろ(516)

 成長戦略で、明るい日本に!の中身はあるのか・・・? その(1)

 面白いものを見つけました・・・久々でアベノミクスの最新情報を眺めてみると・・・成長戦略で、明るい日本に! ≪詳細版≫ ここに、10月23日に改定されたものとして・・・アベノミクス:更なる改革の断行 というやつがあるので、ちょっと眺めてみました・・・ここでの論点は・・・

 T.アベノミクスの「3本目の矢:成長戦略」は実現・実行されるのか
 U.消費税率の引上げは日本経済に冷や水をかけることにならないか
 V.少子高齢化が進む中で、日本経済は持続的成長を続けることができるのか

 この三点ですね・・・T.「第3の矢:成長戦略」の実施・改訂は・・・多分、ここで掲げられている10の改革では困難なのでは?具体性がないから・・・コーポレートガバナンスの強化をすると・・・結構人手と金が無駄にかかる・・・中小企業では困難・・・それに、どのように強化するかが問題ですね。企業統治・・・我が国の財政を見れば、統治というのはどのように行ってよいのかの解答は存在しない・・・近似解としては・・・誠実であることですかね。

 公的・準公的資金の運用見直し等・・・この資金は底をついているのでは?・・・デフレ脱却を前提にした運用の見直しにより、成長への投資、ひいては日本経済に貢献し、経済の好循環を実現する・・・そして、資金としては・・・の公的年金資金の運用見直し・・・株式投資に回すか・・・私はいいですよ・・・これで稼げるから・・・日本の企業は、株式市場からあまり資金調達をしませんから・・・資金を放り込むと、株式投資家の手に金が流れるだけのような気がしますが・・・金をつぎ込んでいるうちは株価が上昇するが、本質的な企業価値が上がるわけではないと思いますが・・・買われて・・・そして、売られる・・・そして、海外への資金流出と株価の下落が始まると・・・年金の資金は消滅してしまう・・・頑張って、稼いで緑の紙へ変えておけばOKかな?インフレ政策を取りますから・・・円の価値が下がって行くのでね・・・緑の紙や赤い紙も良いかも?

 そして・・・産業の新陳代謝とベンチャーの加速 これは?・・・世界で勝てるベンチャーを創出する。・・・・問題はどうやって?何か方策はあるのかね?聞こえの良い言葉ですが・・・良いコアとなるアイディアがそこらにゴロゴロと転がっているとは思えない・・・

 法人制改革はいまさら遅いのでは?既に、日本企業は日本からの撤退を始めていて・・・海外での新しい儲け方を見出している・・・海外への投資と、利益の海外での再投資・・・日本のXXが世界のXXに変わろうとしている・・・日本船籍の船が綺麗に消滅したのは・・・税と保安基準などのコストの増大ですからね・・・それで、短期間に日本の外航船が消滅・・・動きだしたものは2.4%ぐらいの減税では動きは変わらないと思われますが・・・

 イノベーション推進・ロボット革命・・・イノベーションという言葉には具体性が無いのでね・・・天佑の親戚ですから・・・ロボット革命ね・・・これって内容は何?現在の工業がどれだけロボットに頼っているか・・・そして、機械力にどれだけ頼っているか・・・勝手に動きまわって勝手に仕事を片付けるロボットへの道は・・・ちょっと長く険しいですからね・・・実現して、東大入試に通るような人工知能が歩きまわるようになったら・・・人間の価値はどうなるのだろうかと・・・何しろ、連中は一度覚えた事は忘れないし、簡単に伝達して同じ事ができるようになりますから・・・人間の様なフィードバックの繰り返しでの能率の悪い方法は取りませんからね・・・

 少子高齢社会においても生産性・生産力を確保する・・・このためには・・・産業の完全自動化の推進ですかね・・・人を暇にしないと、少子高齢化に対応できませんからね・・・男も女も働いていたのでは子作り子育ての暇がないですからね・・・だから子作りに励まない・・・無いものは育てることができないのですから・・・私も、貧乏で働くだけだったので嫁さんを持てなかった・・・従って、子もいない・・・さびしい老後を送ることになります・・・外国人材の活用?奴隷として働かせるのか?そうでなければ・・・日本人が減って行く中で外国人労働者が増えて・・・定住して・・・日本は日本人の国ではなく・・・多民族国家に変わることになるのかね?アメリカのように・・・それも活力が出て面白いかも?島国根性が、民族主義的な考え方が薄まるかもしれない・・・彼が、最後の純血の日本人です・・・それもまた良いのかもしれない・・・

 働き方改革・・・我が国の労働慣行が諸外国から見て不透明との問題の解消や対日直接投資の促進に資するよう、予見可能性の高い紛争解決システムの構築を図る・・・う〜ん・・・労働慣行か、これから作られる労働慣行が困りますね。男も女も働き、子供は託児所へ・・・家庭は消滅、家は寝るために帰る場所に変わる・・・これが、政府の平等政策ですね・・・外へ出て働くのは一人で良い・・・家庭が守られないと・・・私のような不幸な人間が増えることになる・・・家も、泊まる場所もあちこちにあるが・・・帰る家が無い・・・家族を持っていないから住所地も帰る場所ではない・・・誰も住んでいない家があるだけ・・・家も泊まる場所も所有しているが・・・ホームレスなんです・・・待っている人がいて、何が何でも帰らなければならない場所を持っていない・・・帰宅難民にもなれない・・・だって、安否を気遣う人がいないのですから・・・安心させるために帰る場所がない・・・妻子がいないということは、これを意味するのでね。

 攻めの農林水産業の展開・・・既に滅びようとしている体制の維持は困難なので・・・多様な主体の参入を促進する事で、農業の再構築を行うわけですね・・・これは仕方ない事ですが・・・農家は私の理想でした・・・一家が労働のために離散せずに、自宅に地続きの農地で家族が働く事が・・・目の届くところに家族が揃っている・・・これって重要な事だと思っていましたからね・・・次善のものとしては、自宅の延長線上での自営業・・・理想はね・・・しかし、我が国の総理は・・・一家離散計画を推進している・・・

 健康産業の活性化・ヘルスケアサービスの提供・・・人が生来持っている病気というかその特質は・・・死ぬこと・・・完璧な再生医療が生まれれば・・・人は莫大な借金を抱えても生きられるようになる・・・1000年ローンとか・・・死が人に先送りを許さないのだと思いますね・・・国民が存在すれば、寿命が尽きた国も不死鳥のようによみがえります・・・残念ながら、人口が減り、ロボットと外国人が運営する国へ向かっているようです・・・国民を大切にしない政府の下では・・・人口は減少するのかな?真の働き方の改革が必要なのではないかと・・・1981年の家族的責任を有する労働者条約(第156号) これって、男も女も働けとは言っていないと思うのですが・・・家族的責任を有する労働者は・・・家庭の外へ出て働く労働者を2人出せとは述べていない・・・男でも女でも・・・家族的な責任を果たす労働者を差別してはいけないというだけで・・・社会に対して人身御供をペアで出すことを要求しているのではないと思いますがね・・・両親が共働きだと・・・家族的責任の所在は?子は託児所に金を積んだのでOKって事は無いですね・・・イタリアでは評判が悪いような?

 うひゃ・・・まだ3分の1ぐらいしか読んでないや・・・続きは次回ですね。

2014.11.01

  

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 今回は無し

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