現在をうろうろ(507)

 なんだか、近頃はみんな言う事が支離滅裂みたいで・・・?

 このところの報道を眺めていると・・・やはり、報道の後進性を感じますね・・・まるで、どこもポリシーがない赤新聞みたいな感じ・・・持ち上げたり下げたり・・・手のひらを返したような報道をどこもやっていますね・・・ちょっと前の消費税の引き上げには諸手を挙げて歓迎みたいだったのに・・・今や・・・こぞって反対・・・ついでに、首相交代まで考え始めているような?成熟した世論を導く公器という雰囲気はまるでない・・・まあ、社説を読んでいないから詳細は不明ですが、表面的な報道を眺めている限りに於いては・・・なんとなくね。

 この調子だと、新聞離れが起こる可能性が高いような・・・既に離れているのか?ちょっと気になりますね・・・どうも、近頃報道で数字が並んでいると気になって・・・

 なんとなく、国内では軽自動車が売れて普通車が売れていない・・・海外生産の車は順調に売れている・・・という事のようです。スズキとマツダの9月の生産・販売結果を眺めるとですね・・・これって、我が国の車は軽自動車にシフトしているとか?気になりますね・・・私も軽自動車にするかな・・・貨物の4ナンバー軽自動車税5000円・・・現在は39500円+グリーン化税で4万円ちょっとか・・・3万5千円の節約になりますからね・・・しかし、車を買い替える金がない・・・トホホですね。

 やはり1ヶ月5000円の節約は厳しいような気がしますね・・・年額6万円の節約・・・と総額で考えると、軽自動車へのシフトは良いかもしれません・・・中古で30万円は・・・を償却するのに・・・とか考えなければ・・・生きる事は難しい計算問題です。

 舌の沢山ある政治屋君は色々と不思議な話をしている・・・防衛省・自衛隊60周年記念航空観閲式 安倍内閣総理大臣訓示

 戦後60年以上続いてきた、平和国家としての日本の歩みは、これからも変わることは決してありません。日本国憲法が掲げる平和主義の理念は、世界に誇るべきものです。
 しかし、それは、内向きな「一国平和主義」であってはならない。世界は、ますます相互依存を深め、一つの地域で生じた危機が、世界に波及する危険性は、一層高まっています。
 こうした時代にあって、「自国のことのみに専念」するような態度は、真の平和主義に忠実なものとは言えません。
 今こそ、我が国は、「積極的平和主義」の旗を掲げ、世界の平和と安定に、これまで以上に役割を果たしていくべきであります。それこそが、憲法が掲げる平和主義の理念に、より適う道だ、と確信しています。

 現行憲法の護持なのか?国益の話はどうなった?憲法は軍備を認めないが軍拡・・・戦争のできる国を掲げている・・・私は頭が悪いので、どこが憲法にかなうのかちっともわからない・・・もしかして・・・日本国憲法と言っているものは・・・これから私が掲げる新しい日本国憲法は・・・という意味なのか?どうも、私の日本語力を越えるお話が多くて・・・悩んでしまいますが・・・

 ああ、戦争か・・・頭が痛いね・・・戦争ってのは、最低限のルールしか無い無差別級の戦いですからね・・・パチンコで本気の戦いを演じている所に、ライフルやバズーカや戦車を持ちこんでもOKなんですからね・・・通常動力型の潜水艦を出して2ノットで走らせている所へ40ノットの原潜を持ちこんで荒らしまわってもOKなんでね・・・一騎打ちを望んでも、百騎ぐらいで取囲んで滅多打ちも降伏しない相手ならOKだし・・・日本はどこまで軍拡するのだろうか・・・

 このところ気がかりなのは・・・世界最高の性能を持つと言われる我が国の潜水艦・・・30ノットで進む機動艦隊を2から20ノットの速力で追い回す事は困難・・・多くの商船は24ノット・・・満載のタンカーでも15ノット・・・そういえば中国の大型タンカーにはヘリポートがついていましたっけ・・・多分、水先案内人などの移送に使うのでしょうが・・・たしかオーストラリアなどでは水先案内人はヘリコプターで・・・有事の際には対潜ヘリでも積むのかとか・・・気になりますね。船団を組んで数機の対潜ヘリが飛び回り・・・15ノット程度の船団を阻止するのもなかなか大変そうですが・・・どうするのか・・・

 まあ、それより次の経済政策は何をするのか・・・どうせ、株価をつりあげるための指示を出すのではないかと思います・・・現金があれば、稼げそうな気配なんですが・・・株式市場に放り込む金がないので、指をくわえてみているしか無いですね。最低水準になった株もあるし・・・ちょっと、何か売って買い替えないと・・・しかし、株価操作を繰り返しても、資金量は変わりませんから・・・企業が株式市場から資金を調達して事業の拡大をする気配もないし・・・相変わらず、海外での生産拡大を行っていますね・・・海外に投資した資金が日本に還流されて来る日はあるのかなんてね・・・これだけ、税金を取られていますから・・・とても持ってこないと思うのですが・・・国内の利益を海外に投資して・・・利益率を下げてるのですかね?右を見ても左を見ても、重税の嵐と、それを防ぐためのお金のシェルターとしての海外投資に行きついているような?

 一応、国税庁も気にしていますね・・・海外直接投資の動向と国際課税問題に関する一考察 この手のものがあまり見当たらないのですが・・・しかし、海外で稼いだ金の再投資で、本国への還流を行っていないのは間違いないのではないかと・・・どうも、景気は良くならない・・・国内の生産拠点を維持するための政策も現れてこないし・・・生産のための物資やエネルギーの話もないどころか・・・エネルギーに関しては、政治的な指導力に関して放棄状態ですね・・・日本人は、忘れっぽいですが・・・5月の欧州での話の実現はどうなるのやら?

 とにかく自動車は現地生産へシフトしていて・・・精密機械は未だに日本で生産して稼いでくれているようですね・・・キャノンなどは現在の為替水準に対しては否定的ではないのでね・・・日本の主力輸出産品は何になるのか?気になるところです・・・どうやら世界中で物の動きに変化があるような感じですね・・・菜種ミールの価格が下落・・・原因は菜種ミールの代替品としてのトウモロコシからエタノールを醸造したときの粕を中国が未承認の遺伝子組み換えトウモロコシが米国から流入したとして・・・この粕やトウモロコシの輸入差し止めを行い・・・それが、が中国から日本へ流れ・・・中国が輸入を差し止めたために国際市場にトウモロコシの酒粕が溢れているという事のようですね。このあおりで・・・菜種ミールや大豆ミールの価格も連動して下がっているとの事・・・中国が、国債相場にも大きく影響を与えているという事になるようです。

 トウモロコシの酒粕か・・・バーボンウィスキーのかね?菜種ミールの値の下落か・・・製油所ではこの時期は菜種ミールがだぶつき気味になって、夏が近づくと肥料としての菜種ミールの需要が増えるが、油の需要が減るとか?そんな話を聞いた事があるが・・・真偽のほどは?肥料だから・・・春秋の消費量が多いのは分かりますが・・・暑くなると、天ぷらは揚げないか・・・大豆ミールは・・・醤油の原料になったり、人造肉に化けたりと色々と活躍していますね・・・私も おから の利用を考えないと・・・準備はできているが・・・世界経済も随分と様変わりしているような・・・農業生産物の動きは随分と変化しているような気がしますね・・・TPP交渉は日本は弾き出されそうだし・・・その後の新しい枠組みの中での輸入がどうなるのか?

 基本的に穀物が不足する時代がやってきますからね・・・

2014.10.28

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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