現在をうろうろ(493)

 消費税率のアップで財政再建ができるのか・・・?

 ホームページビルダーの不調はちょっと困るんですが、まあ・・・一応動いているので問題ないとしても・・・古いソフトの対策を考えないといけないという事のようです。しかし、どうしたものか・・・

 やはりリモートデスクトップでそこそこの速度の速度で動くPCが必要という事のようですね・・・久々で動かすXPマシンを最新の状態にするのにかなりの時間がかかりますね・・・1年半前の状態ですから・・・更新プログラムがどれだけあるやら?

 さて、新しい政治屋君のスローガンは・・・緊張感を持ってか・・・私も少し緊張感を持って色々とする事があるようです・・・スピード感が終わったら、今度は緊張感ですかね?しかし、このところのカネの問題で・・・まさか、これを契機に、消費税率10%を撤回する事をするかどうか・・・今や、必須条件になっているような・・・報道は、既に消費税率を10%にする事に関して難色を示していますからね・・・珍しく公器に庶民感覚を盛っているが・・・どうするのかね?そろそろ世論調査をするとか・・・いや・・・既にやっている・・・

 読売新聞が10月6日付の紙面で報じた調査では、「反対」が68%、「賛成」28%。日経新聞が9月末に掲載した調査でも「反対」66%、「賛成」28%。加えて、東京新聞が10月5日付紙面に掲載した日本世論調査会の全国面接世論調査では「反対」72%、「賛成」25%と、反対が7割を超えた結果となった。

 だってさ・・・8%に上がるときは賛成53.3%とかそういった数字を掲げた報道機関があったと記憶していますが・・・増税の賛成をする人がどこに居るのか・・・なんだか、不思議な世論調査の結果でしたが・・・今となっては更なる2%の増税に大多数が反対している・・・でも、1年取ればそれは既得権で・・・更なる増税が待っている・・・増税で得た金はすべて借金の返済でしょうからね・・・金を回してくれる相手を見つけた多重債務者の動きと同じですね・・・

 多分、TPPで全面譲歩をすれば、日本の経済の枠組みそのものが変化しますから・・・ここでなら、真っ当な経済政策は可能になると思いますがね・・・岩盤規制ってのは既得権の壁ですから・・・既得権の枠組みを変えない限り、人は儲けのために頭を使わないですから・・・明確に枠が変わって、旧来的な商売は崩壊する・・・さあ、君に残された利益をひねり出すための資本は何がある?と問いただされれば人は考え始めると思うわけです・・・そうか・・・今までとは違うんだ・・・晴天の霹靂のようなものが無い限りは・・・

 輸入の自由化は輸出の自由化ですから・・・世界最高水準の農産品が売れないわけが無い・・・米は全量農協へではなく・・・米は全量輸出へ!外貨を稼ぐ!となれば・・・タイ米かカリフォルニア米を庶民は食べることになる・・・贅沢は敵で欲しがりません勝つまではの精神ですかね・・・TPPで関税が撤廃されたら・・・売る価値のあるものは利益の大きな海外に行くに決まっている・・・簡単な経済の原則ですね。外貨を稼がなければならないのであるなら・・・相変わらず、高級な椎茸は輸出され、私のような貧乏人は国産のB級品か中国産を食べることになる・・・これと同じですね。

 しかし、本当にどうする気なのかね?財政再建・・・いっそのこと財政再建税5年間とか期間を区切って徴税するとか・・・それぐらいしか無いでしょうね・・・人頭税で1200兆円をどの程度まで縮めることが可能か?例えば2割を減らすために・・・人口1億人として240兆円を集めるには・・・計算は至って簡単・・・1人当たり2400000円か・・・240万円・・・5年では無理ですね年間48万円・・・人頭税として集めるには既に困難な金額ですね。1世帯当たり100万円を越える徴税に耐えられるわけが無い・・・消費税増税で年間・・・世帯割で多分6万円程度の増税であえいでいますからね。徴税対象になる消費支出を15から20万円と見て月5000の支出増・・・如何に大きな借金を我が政府はしているのか?という事ですね・・・

 しかし、なぜ借金の額をGDPの何倍という形で表現しているのかね?気になりますね・・・税金など、収入の1割程度だと思われますが・・・それに日本のGDPは49020億ドル=500兆円ですからで税収は50兆円であってますね・・・年収の7.5倍程度が普通は返せる限界じゃなかったっけ?375兆円程度が35年ローンなら・・・国の寿命は長いが合理的返済期間を考えると・・・40年国債までですから・・・1000年国債とか駄目かね?駄目だよね・・・

 国家100年の計が借金返済になりそうな危ない予感がしますね・・・ずっと以前に・・・6月にグラフ化した日本の借金が諸外国に比べて如何に多いかというものですね。GDPぐらいの借金に必死になって諸外国は押さえようとしていますが・・・日本は天井知らずの伸びですね・・・来年も借り換えと新規の国債の発行が見込まれている・・・

 既に借金はできない状態になっているのに・・・何かを見直さなければならないのに、それを先送りしているというわけです・・・今の状態を維持すると・・・世帯割で年間50万円ほどの増税を予定していないといけないのか?こりゃ・・・やはり戦争でチャラにするしかないのか?しかし・・・その場合のチャラは・・・敗戦と預金封鎖と新円切り替えという素晴らしい手法で国債を紙屑にして・・・新たな戦時賠償をコツコツと積み重ねることになるのでしょう・・・第二次大戦の戦時賠償で我が国は1960年ごろで1兆300億円程度を支払っていますね。

 消費者物価指数からすると4倍、初任給からすると13倍・・・初任給の方がイメージとして近いから・・・今の感覚で17兆円程度ですね。戦時賠償を支払い終えたのはいつなのか?・・・法律第五十三号(昭三一・三・三一) 賠償等特殊債務処理特別会計法 これが昭和31年に成立していますね。廃止は昭和54年・・・法律第十六号(昭五四・三・三一) 賠償等特殊債務処理特別会計法を廃止する法律 結構な期間支払いをしたというわけですね・・・

 そうか・・・1960年ごろの国家予算は・・・1兆5600億円か、この頃は公債の発行はあまり無いでしょうから・・・じゃあ、50兆円位に相当か?税収分を返済するのに20年か・・・大蔵省による一般会計予算の語呂合わせ - Wikipedia 不健全財政になるとこんな風な遊び心も消えるような気がしますね。1987年ごろから調子が悪くなって行くのが悲しいですが・・・消費税が検討されて・・・何の事はない、結局はこのあたりからの財政再建の先送りの結果ですかね・・・

 さて、この借金をどうするか・・・増税なき財政再建なんって・・・大昔・・・聖域なき構造改革、事業仕分けも駄目だし・・・無い袖は振れない・・・しか無いのでは?あとは、現業部門を復活させてそれで稼ぐ・・・国策会社の設立かね・・・ODA資金の使い方を変えて・・・南満州鉄道、東洋拓殖、台湾拓殖、北支那開発・・・これしか無いね・・・ODAで稼ぐ・・・発端途上国の交通インフラ・電力インフラなどを整備して・・・儲ける・・・駄目か・・・しかし、そのぐらいしか手が無いのでは?

2014.10.23

  

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