海外は日本をどのように見ているのか・・・？

現在をうろうろ（468）

　海外は日本をどのように見ているのか・・・？

　このごろの海外の動きは面白いですね・・・現日本政府のやり方を承認しない方面で活動している感じですね・・・2014年のノーベル平和賞が憲法九条と日本国民が受賞したら・・・事実上の九条違反の行為を行っている政府は・・・非国民ですから・・・日本は変わって、軍国主義に変わるのですから・・・現行憲法は・・・ユネスコの記憶遺産にすれば良いのでは？事実上過去のものになり・・・既に、その役割は終わったわけですからね・・・ノーベル賞を受賞したら・・・辞退しか無いでしょうね・・・戦争のできる国づくりを始めたので・・・
　これを受けて、我が国の政治屋連中は・・・平和賞の選考は「政治的」との認識で一致したわけですから、ちょっとは後ろめたさを感じているのでしょう・・・逆の言い方をすれば・・・我が国の政治屋連中は既にA級戦犯ですね。

　「九条が受賞したら誰がもらうのか。政治的ですよね」と水を向けると、首相も「結構、政治的ですよね」と応じたわけですから・・・国民の代表として辞退する気でいるのでしょう・・・

　そういえば・・・戦争関連の罪がありましたね・・・我が国の政治屋連中は・・・中国に対する私戦予備・陰謀の疑い・・・刑法第93条　の外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以下の禁錮に処する。ただし、自首した者は、その刑を免除する。に該当しそうな気がしますね・・・だって憲法をねじ曲げて戦争準備をしていますから・・・そして、中国に対して・・・公言していますから・・・殺人罪の適用も含めて・・・憲法で、戦争が禁じられている・・・従って、法が海外での人殺しを容認しないのは自明・・・海外で、人殺しを企画している政治屋は・・・第１９９条の罪を犯す目的で、軍を蓄えようとしていますからね・・・既に法を犯しているのか？

　何しろ、戦争を考えているようですから・・・頭の中には中国人絶滅計画とか、民族主義者らしい考えがたくさん詰まっているのではないかと妄想しちゃいますね・・・どうして、戦争をしたがるのか？不思議です・・・さて、戦争への法整備が進められようとしていますが・・・裁判所はどんな判断をするやら？

　戦争準備のための法は・・・現行憲法がある限り・・・違憲になるでしょうから、違憲立法審査権の対象になると思われますが・・・違憲審査権自体が問われるようになるのではないかと・・・護憲派は法の差し止め請求の準備でもしてるのかね？これまた気になりますね。しかし・・・何か事件が起こらないと審査は始まらない可能性が高いですから・・・なかなか面倒な感じもしますね。

　少なくとも、国際ルールとして確立しているはずの・・・宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加。我が国の国民は、日本国憲法を奉じているわけですから・・・この赤字に当てはまる行為を、政治屋連中は行っているわけですから・・・明らかに、A級戦犯の資格はあると思われますね・・・どうやって回避するのか？

　日本は国を挙げて人殺しの準備をする普通の国になると宣言してしまったのですから・・・きっと、国を滅ぼしてまでも守らなければならない国益というものがあるのでしょう・・・ノーベル平和賞の受賞の噂は、現政府に対する世界の不信感の表れと取るべきなのではないかと思いますが・・・

　経済に関しても・・・日本は警戒されているのではないかと思われますね・・・この一週間ぐらいの日本株の売り・・・なんとなく、政府が買いを煽っている気配が無いわけでもない、それでも日経平均は下がりますね・・・円が売られ円安が進んだら、ドル売りで対抗するとかやると・・・株は紙切れみたいな値段になり、円も緑のお金の代わりに紙屑みたいな円を政府が買い込んですべてが消えるとか？滅びの形は色々とありますけどね・・・

　多分、我が国は平成25年9月12日以降は軍拡路線を標榜していますから、色々と諸外国から言われるに決まっていますね・・・

　国家安全保障は政府の最も重要な　責務である。我が国の安全保障をめぐる環境が一層厳しさを増す中で、良好な国際関係を維持しつつ、豊かで平和な社会を引き続き発展させていくためには、我が国の国益を長期的視点から見定めた上で、国家安全保障政策をより一層戦略的かつ体系的なものとする必要がある、現在の国際社会ではどの国も一国で自らの平和と安全を維持することはできない。安倍内閣では、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、世界の平和と安定、そして繁栄の確保に、これまで以上に積極的に関与していく所存である、こうした考えの下、我が国で初めて、国家安全保障に関する基本方針として、外交政策及び防衛政策を中心とした「国家安全保障戦略」を策定することとした。この国家安全保障戦略は、安全保障に関する政策への指針を与えるものとする考えである、防衛力は、国の平和と独立を守り抜く意思と能力を具体的な形として表すものであり、国家安全保障を確保するため、安全保障環境の変化に応じて防衛態勢を強化していくとの観点から、防衛大綱を見直し、自衛隊が求められる役割に十分対応できる防衛力を着実に整備していく必要がある、国家安全保障戦略と防衛大綱を併せて議論することにより、より総合的な国家安全保障政策の展開につなげていくことができる・・・こんなことを語ったようですからね・・・世界の半分はこれに反対しそうな勢いですから・・・

　国際協調・・・ってのはアメリカ一国との協調のような感じですが・・・国際協調主義に基づく「積極的平和主義」を掲げ、多くの国から支持を得ていると散々強調してきた挙句の果てに・・・ノーベル平和賞の予想屋から・・・ノーベル平和賞が憲法九条と日本国民が受賞したら・・・なんって揶揄されて・・・結構政治的と認識している・・・言葉だけではね・・・それに岩盤規制を打ち破る代わりに、消費税の大増税ですから・・・しかも、円安誘導をしてくれましたから・・・私など大損害ですね・・・近代デジタルライブラリー - 村田清風　まさか、これが愛読書ではないでしょうね・・・

　国益ってのは厄介ですね・・・安全保障が絡むとさらに厄介なものです・・・重要なのは誰にとっての国益なのか？とりあえず、平和というのが最大の国益だという事は間違いないと思うのですが・・・戦争が好きな政治屋には困るんです・・・戦争が国益につながると、本気で信じている節がありますからね・・・アメリカと共に闘う事が日本の国益に直接つながるかの如く・・・

　ああ、残念・・・憲法9条を奉ずる日本国民はノーベル平和賞を取り損ねたようです・・・まあ、予想屋の政治的な冗談だったような感じですね・・・パキスタンのイスラム武装勢力タリバンに襲撃され重傷を負いながら女性や子供に教育機会を与える必要性を訴え続ける少女、マララ・ユスフザイさん（１７）＝英国在住＝と、インドの児童人権活動家、カイラシュ・サティヤルティ氏（６０）に２０１４年ノーベル平和賞を授与すると発表したそうです・・・1億2千万円もあれば、それぞれの受賞者の活動は大きく増進する事でしょうね・・・日本国民が受賞しても・・・1人当たり1円ちょっとにしかなりませんから・・・このあたりは束の威力ですね。ノーベル賞は良い所に行ったようです・・・

　世界を恐怖に陥れた爆薬の収益が、社会の大きな活力となって生きていることに感謝・・・日本は、戦争の恐怖による平和を構築しようと目論んでいるので・・・あまり、平和のために貢献する事は無いようですね。

　現在で類似するものとしては・・・イスラム教の教義を自分達の都合の良いように利用して、国土を自らのものとして支配するために利用している・・・それが、正しいと信じているのかもしれませんが・・・戦争の恐怖を振り撒く事は許されないと思いますが・・・我が国の政治屋も、色々と都合よく利用して叫びますが・・・どうも、国益という言葉を使い過ぎています・・・どちらかと言えば、自分さえよければ良いという意味での国益の使い方を乱発しているような気がしてね・・・国内向けには良いかもしれませんが・・・それは、世界の中での日本の進路を見誤らせる可能性が高いような気がします。

　また、新聞の記事ごときで、日本の国益が損ねられたとか・・・政治屋連中が騒いでいますが・・・どうやら、政治屋の皆さんは御用新聞が大好きなようですね・・・自分と意見が違うものを排除・・・朝日新聞を解体するのかね？

　残念なことに、戦前の社会は売春を認め、労働として報酬を受ける事を当然とし・・・金銭債権の取り立てのために労働を強いる社会ですからね・・・様式がきちんと揃えば、国家は警察などを通じて、それを保護した時代ですから・・・親によって売り飛ばされた子供は・・・強制連行としか受け取れないのは自明・・・南方に出るには軍の命令によってのみ出られるから・・・軍命令によって移送・・・売春を労働として国家が保護していたことに関しては間違いないものですね。近代デジタルライブラリー - 検索結果　廃娼　こういった事例を眺めればよくわかります・・・現在の法とは秩序そのものが違う・・・歴史認識は非常に難しい・・・ぜげん・・・女衒がカナ漢字変換でちゃんと出てくることから、これが一般的な言葉だということですから・・・国内でも大きな問題になっていた・・・近代デジタルライブラリー - 娼妓解放哀話　こういった状況下ですからね・・・別に、いにしえの日本の文化を恥じる必要はないような気がしますが・・・今は違うのだ・・・それだけの話ではないかと・・・まさか、今もその文化が残っているので恥じている？

　朝日が慰安婦問題の一部報道を撤回、謝罪したことについては「国民の名誉と国益の回復には程遠い」と批判、「慰安婦の『強制連行』の事実は否定され、性的虐待も否定されたので、世界各地で建設が続く慰安婦像の根拠も全く失われた」とした。

　不思議な国民の名誉と国益の回復・・・慰安婦・・・いまわしい過去ですが、それが認められた文化が敗戦によって消えた・・・政府の公式文書の中に慰安婦の文字は存在しますね・・・国立公文書館　アジア歴史資料センター　渡航手続に関する件　我が国の政治屋は何に後ろめたさを感じているのやら？まあ、自分の価値観に合わない文化を否定する政治屋ですから・・・基本的に国際的な感覚を有していないような感じですね。「国民の名誉」　「国益」・・・の言葉で人を黙らす事ができると未だに信じているような感じ・・・私は、この言葉が政治屋の口から出るときは・・・絶対何かをねじ曲げようとしていると考えちゃいますからね・・・人を黙らせるときに使う不思議な日本語を使う連中・・・言葉を一般的な意味とは違った意味で使うなんって・・・どうかしている・・・

　ただ、売春を文化として認めている国も、随分とあるし・・・各国の概況　文化の多様性の問題なのか・・・「恥」の概念の問題ですかね？買春で捕まった経験のある総理大臣も我が国に存在したし・・・日本のおもてなしの文化も、その源泉になるのは・・・吉原文化かね？何事も、ものは考え様かね？

　なんだか、否定して騒げば騒ぐほど日本の品位を落としめているように見えるが・・・政治屋さんはそのあたりが分かってるのか？気になりますね・・・話題になればよいのかね？過去の清算は、過去について決着をつけて、話題にしないように・・・もしくは、今と過去を分断する事ではないかと・・・戦争の亡霊を蘇らすことで票田を耕す政治屋にはできないことなのでしょう・・・過去にこだわっては未来を作ることはできないと思いますがね・・・きっと、過去に生きる政治屋なのでしょう・・・だから、郷愁をかきたてることで票田を耕す・・・郷愁など、所詮、絵空事・・・

　しかし・・・何で、過去の日本文化に「恥」を感じているのか？政治屋君には何か暗い過去でもあるのかね？ちょっと気になります・・・

2014.10.11