現在をうろうろ(4459)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ君の愛国主義は何なのだろう・・・(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・国連の場で国連の象徴を全否定したトランプ大統領の衝撃|日刊ゲンダイDIGITAL 米国の愛国主義は良く分からないね・・・精神的な基盤がね・・・結局は軍隊による統合の象徴が強かったが、志願兵・・・愛国心の表明を尊いものとしている部分もあるだろうし・・・米国らしい組織への帰属という奴の最上のもの・・・?奨学金や就職での優遇などが支えての・・・仲間意識=愛国心の萌芽・・・というものですね。こういったものが無いと米国は一つの国家としては成り立たなくなるという部分でしょうね・・・忠誠の誓いなどの表明をしないといけないのだろうと・・・

 ただ、戦争の中での名誉などは・・・近頃の人間の安全保障の中では単純ではないわけでね・・・敵を沢山殺すよりも、敵を殺さずに味方へ変える・・・幼い普ちゃんの「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」・・・こんな人たちを大事に扱い靡かせるだけの事ができるかどうか・・・こんな人たちへの対応能力が問われるわけね。こんな人たち絶滅を図りホロコーストを実行するようでは尊敬されないわけでね・・・

 幼い普ちゃんの戦争観が旧式すぎるというだけの話しでしょうね・・・異文化恐怖症で怖い怖いでは話にならない・・・話をして理解を広げなければならないのに・・・お話ができなくて、ママのエプロンの後ろに隠れちゃう幼い普ちゃんね・・・討論から逃げるように、首脳外交からも逃げるようになるのでは・・・?事務方の作り出す成果と式次第で儀式を行うだけではダメですからね・・・とにかく続きね・・・

■「分断と対立」「愛国主義」が世界中で拡大中

そうした認識の筆頭格的な番人を務めることを自任してきたのが米国なのに、その大統領が国連の場で、国連が象徴としてきたものを全否定した。グローバルな世の中の雲行きをよく表している事象だと思います。

 米国がグローバリズムを拒絶し、愛国主義に基づき行動っての自体が矛盾しているわけね・・・米国の統合の象徴が事実上、国旗ぐらいしか無い中では・・・星条旗が掲げられることで国威発揚というだけですからね・・・トランプ君はどのように自らの愛国心を表明するのやら・・・?少なくとも、反共・反独裁の話しでは愛国心を示せそうも無いですからね・・・

 第二次世界大戦で流された血によって書かれた日本国憲法にそれがありそうですね・・・われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。・・・自らの国を守ることは他国を無視するものではなく、他国を思いやる心が必要なわけですからね・・・専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去・・・米国に隷従し、周辺に専制を布きたい幼い普ちゃんという感じですからね・・・米国の威を借りての圧迫と偏狭により北朝鮮を従わせたいだけの話しね。

 自分でお話ができないから、日朝二国間の問題であるはずの拉致問題も・・・ドナルド、お願い!・・・最近は、お願いもできない状態のようですけどね・・・情けない普ちゃん。

 しかし、トランプ君の・・・愛国主義は?否定したグローバリズムは何なのか・・・?従来的な物とはちょっと違いますからね・・・従来の米国のグローバリズムは「反共」「反独裁」・・・パクス・アメリカーナ=米国の覇権の下での平和ですからね。トランプ君には明確な「反共」「反独裁」が無いからね・・・米国の価値観の強要によるグローバリズムではなくなるのかとね・・・多様性を認める立場でのグローバリズム・・・世界における自分たちのアイデンティティーの確立の基礎としての「愛国心」かね・・・?

 なんとなく、トランプ君はユダヤ人の友人からの民族自決に関しての影響を受けているのではないかとね・・・ああ、あとマティス君ね・・・マティス君はローマ帝国の侵略戦争とその戦後処理に詳しいはずだから・・・米国の戦後処理で上手く行ったのは、日本に対するものぐらいですからね・・・あとは、どこも影響力を失っているという感じでね・・・

 ローマ帝国の平和の概念は・・・パクス・・・パークス (ローマ神話) - Wikipedia ジュピターとユースティティアと関係が深い女神ですが・・・ジュピターは古くからの神ですが、パクスやユースティティアはアウグストゥス - Wikipedia 帝政期に入って必要となった神様ね・・・古い神様のジュピターはジュピターと重なる属性を有しますね・・・雷霆のケラウノスを放って世界を焼き尽くす・・・破壊の恐怖による支配ね。それが、平和と正義の女神が必要になった・・・パクスに捧げられた神殿がウェスパシアヌスのフォルム - Wikipedia これですね。フォリ・インペリアリ通り - Google マップ この再利用された壁が遺構のようですね。宗教的な寺院ではなく・・・図書館・美術館・銀行・事務所などの機能を有していて・・・図書と記録の保管所とその管理・研究を行う場であったようです・・・従って、火災があるとその機能は弱体化して消えちゃうわけですが・・・ここの神殿も4世紀ごろまでで、その機能はマクセンティウスのバシリカ - Wikipedia へ移され・・・元老院の議事堂や裁判所など・・・会議場としての機能を持っていたわけでね・・・

 新しい神の出現が・・・軍事力による平和から、話し合いによる平和への移行期でもあったという事なのだろうとね・・・何だか、米国でも・・・これと同じことが起こっているのかもね・・・軍事力が意味を為さない話し合いの時代への移行・・・幼い普ちゃんみたいな、話ができない政治屋君の終焉じゃないかね・・・?

 米国による世界から、世界の中の米国を愛国心によってつ切り出すという感じなのかもね・・・国際社会を牛耳る米国から、国際社会の一員としての米国へ・・・

 今や、世界は「誰が誰に付くのか」の論理で動き始めています。トルコは中国に接近し、中国はアフリカ諸国を取り込もうとする。ロシアはウクライナをのみ込み、中国が手を伸ばそうとしているところに、同じように近づいています。

 従属関係で?まあ、幼い普ちゃんのポチ国的な発想じゃん・・・価値観を共有するグループと考えた方が良さそうですね・・・同一の法空間を共有した事がある所という感じになりそうですからね・・・

 そうした動きの中で、相対的に小さき者たちは右往左往して「誰に付いたらいいのか」を考えている。ハンガリーのオルバン首相が、ロシアのプーチン大統領やトランプに好意的な姿勢を示していることなど一例ですが、世界に再び「分断と対立」「排外」の気配が急速に広がり、我々がそこに引き戻されていくような嫌な雰囲気です。

 世界が再構成されることになるでしょうね・・・米国の手綱から抜け出して・・・それぞれの国のアイデンティティーが問われる時代=愛国をベースに国際関係が再構築される・・・欧州がEUで統合されて米国の影響力を排しつつあるというだけの話では・・・?EUとロシアが接近したら?そうなると当然、中国も・・・米国の手には負えない・・・だから、旧大陸をEU・ロシア・中国に分断しておきたい・・・英連邦とロシアをインド・中国経由で繋がらないように・・・米国の「反共」「反独裁」論者は分断を推進したい・・・独裁者の国が束になると、多様な価値観で・・・結構民主的になっちゃいますからね・・・

 中ロを筆頭に、領土の分捕り合戦の様相も出てきている。安倍首相も「北東アジアの戦後構造に終止符を打つ」としきりに発言していますよね。彼はもともと戦後レジームからの脱却をめざしているわけですが、それを前面に出してきました。そうした空気の中で、トランプの「グローバリズムを排し、愛国主義をとる」という発言が出てきた。この一連の構図は非常にキナ臭く、今、一番の懸念事項だと思います。

 はあ?領土の分捕りだって?一応、世界の枠組みでは・・・1975年のヘルシンキ宣言の十戒・・・欧州安全保障協力機構の概要 | 外務省 主権平等、武力行使または武力による威嚇の禁止、国境不可侵、領土保全、紛争の平和的解決、内政不干渉、人権並びに基本的自由の尊重、民族の平等及び自決、国家間の協力、国際法上の義務の誠実な履行 これが基本ですからね。幼い普ちゃんは嘘つきだから・・・北東アジアの戦後構造に終止符など打つ気は無いでしょうからね・・・米国の覇権の時代が終了する中では、米国の威を借りにくくなるから・・・幼い普ちゃんはどうするのかね?幼すぎて首脳外交ができないですからね・・・ママ、お願い!やって!・・・こんな、自立心の無いマザコン爺ですからね・・・茶坊主君のアプリケーション・プログラムで動くだけの儀式しかできない後入斎に何ができるかね・・・?

「貿易戦争」といえば、1960年代末から80年代初頭まで、日米間、日欧間で激しい通商摩擦がありましたが、その時は純粋な経済戦争で、「愛国主義合戦」の側面はなかった。日本の輸出パワーに対し、欧米の産業界が震え上がり、「この集中豪雨を止めてくれ」と自国政府に懇願、政府が動いたというものでした。しかし、今は、米国は中国に対し、ハイテク技術を盗むとか、知的所有権を守らないなど、国家主義的な戦略的発想に立脚して締め出しにかかっている。トランプ的な単純な愛国主義が貿易問題に絡んでいるので一層やっかいな状況を生んでいます。

 トランプ君の云う愛国心は民族主義者の唱える愛国心とは違いますからね・・・

 問題は、これを止める人物がいない、ということ。落語に「胴乱の幸助」という喧嘩の仲裁が趣味の人の話がありますが、そういう人が本来、必要なのでしょう。なんとか止めるようにしないと、ますます恐ろしい事態に進んでしまうと危惧しています。

 おいおい、胴乱の幸助って落語・・・仲裁が趣味の幸助君を嘘の喧嘩で騙して、飲み食いしたり、浄瑠璃の話を真に受けて仲裁に遠路行く話じゃなかったっけ・・・これじゃ、中国と米国が結託して喧嘩をしている振りをして・・・お馬鹿な幼い普ちゃんに仲裁を頼んで・・・幼い普ちゃんの金で中国と米国が飲み食いする構図かね?胴乱の幸助 - Wikipedia 趣味として、街で人の喧嘩を見つけては仲裁に走り、腰に下げた財布代わりの胴乱から金を取り出して見せ、食事や酒をふるまう、という行いを繰り返しており、「胴乱の幸助」とあだ名されていた 幼い普ちゃんにできそうなことですね・・・金で酒・飲食による仲裁ね・・・ふたりの若者は幸助が歩いてくるところを認め、「ただで酒をいただこう」と、わざと幸助に見えるように喧嘩を始める。さらに、浄瑠璃の稽古を聞いて・・・「あの家に行て、もめごとを収めよう、というお方はおらんのですかいな」と嘆く。通行人が「いえ、これ浄瑠璃ですねん」と説明しようとするが、幸助は「ジョウルリてなんじゃい。わしが話しつけて来たる」と憤激して、稽古屋に飛び込む。・・・幼い普ちゃんには、こんな度胸もないし、口舌も無いですからね・・・揉め事が納められない事は本人がご存じ、ヤジが飛ぶだけで原稿が読めなくなる弱虫ちゃんですからね・・・弱虫ちゃんには行動力は無いの!京都の柳馬場押小路虎石町の西側に『帯屋』いう家での話と聞いて・・・仲裁だ!で出かけちゃう・・・

 信濃屋のお半とかいう自分の娘ほどの年の娘に手ェ出すとは……世間体ちゅうもん、考えたらどないやねん」「それ、もしかしたら、ハハハ……『お半長』と違いますか?」「何がおかしいねん」「笑わずにおれますかいな。お半長は、とうの昔に桂川で心中しましたわいな」

「えっ、死んでもた、てか! しもた(=しまった)……ゆうべ(=昨晩)のうちに来たらよかった」


 まあ、幼い普ちゃんは無知な原稿読みですから・・・このぐらいの事はやりそうでね・・・胴乱の幸助の話を理解していての話しか・・・?大ボケで笑わせておしまいにする?それとも、単に趣味で仲裁する幸助というので「胴乱の幸助」を引いたのかね・・・まあ、、幼い普ちゃんのレベルでは、胴乱の幸助の仲裁ぐらいしかできないで、付け込まれて飲食代を持つのか、只の馬鹿をやるだけか・・・なんだかね・・・?落語だね・・・そういえば、幼い普ちゃんがオバマ大統領の任期中にトランプタワーへ行ってトランプ大統領!とか騒いできて、ホワイトハウスからお叱りを・・・これなんか、近日息子じゃん!笑えるね!近日息子 - Wikipedia 近日よりトランプ大統領!もしくは、鯨幕を張って、オバマ大統領(近日)喪中・・・このレベルの、幼い普ちゃんと茶坊主君たちじゃね・・・情けない話だよ・・・

2018.10.10

  

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