現在をうろうろ(4413)
日本貧窮者経済新聞
 プーチン君の年内に平和条約って・・・?(16)→この最初へ

 さて、前回の続きの・・・プーチン「年内に平和条約を、前提条件はなしで」爆弾発言とトランプ「真珠湾を忘れてないぞ」リーク、三選直前に露呈された安倍外交の破綻 by 藤原敏史 日仏共同テレビ局フランス10 結局は、情報の扱い方次第という気もしますがね・・・ただ、一般には情報を収集する時間が無い・・・だから、情報のパックを得ることになるが・・・そのパックの中に詰め込む際のバイアスの影響をいかに避けるかの問題ね・・・とにかく続きを・・・

やっかいなことに日本製品のブランドイメージはどんどん凋落していても、例えばアメリカ人の日本に対するイメージといえば、特にトランプ支持層にとってはいまだに70年代・80年代の日米貿易摩擦でアメリカ製造業が低迷に追い込まれ、バブル最盛期にはロックフェラー・センターまで日本企業が購入してしまった時代からそう大きく変わっていない。トランプの大統領選勝利を決定づけたいわゆる「ラストベルト」の衰退は、「日本に仕事を奪われた」という印象が今でもまだまだ根強く残っているのだ。

 日本製品のブランドイメージね・・・?日米貿易摩擦で・・・?まあ、家電製品は壊滅的だったね・・・ただそれよりも米国の景気の低迷が酷かったというのが正しいような気がするがね・・・?1960年代の後半はインフレとそれに伴う金利が高い時代だったね・・・1980年には銀行から借りるより、マフィアから借りた方が金利が安くなるとか言われた時代・・・規制緩和を行って・・・日欧への直接投資が流行って・・・日欧の景気が良くなった。そのピークはレーガノミックスの時代だっけ?インフレ率が3%程度に落ち着いて、金利が下がるわけね。インフレ率が13.5%もあれば、金利が20%ぐらいになるわけだからね・・・1983年頃ね、私の学生時代・・・

 この時代は、米国政府の財政赤字と貿易赤字が積み上がるわけですよね・・・米国政府の財政赤字はドル高、既に落ち目の製造業で輸出が落ちた、スターウォーズ計画などでの巨額の無駄遣いね。米国の輸出産業の低迷・・・

 1960年代の製造業の衰退が、米国では先行して起きていたのでは・・・?この辺りの知識が私は怪しいや・・・米国は戦時には1939年の開戦から1945年の終戦までにGDPは88%の増加戦時国債はGDPの10%を超える・・・生産を担ったのは男だけではなく、女性の社会進出がGDPを押し上げた・・・この国債の生み出した金の受け手ね・・・戦争は純消費で社会の積み上げは無いからね・・・同時に失業率は下がるわけね・・・終戦で金融が・・・金本位制を取っていたから、ドル不足になって正貨の流出を避けるためには、高金利政策ね・・・ああ、思い出した・・・

 銃とバターだ大砲だっけ?Guns versus butter model - Wikipedia 肝心と思える物には何故か日本語版が無いね・・・?軍需か民需かのバランスの問題ね・・・第一次世界大戦中は火薬の原料はチリ硝石に頼っていて、米国はチリ硝石を購入できた・・・このチリ硝石の用途は軍用の火薬の他に窒素肥料としての需要があったというわけね。資源としてのチリ硝石を軍用に回すと肥料が減る・・・硝石=硝酸ナトリウムの化学合成が必要になって硝酸製造業が大きく伸長・・・水力発電で水を電気分解して水素を得て、水素と空気中の窒素を反応させてアンモニアを作り、アンモニアを白金触媒下で反応させて一酸化窒素を作りこれと空気中の酸素と反応させて二酸化窒素にして、二酸化窒素と温水を反応させると、硝酸と一酸化窒素ができる・・・出来た硝酸を回収し、一酸化窒素は元の工程に戻す・・・オストワルト法ね・・・そして、硝酸と炭酸ナトリウムや水酸化ナトリウムと反応させると硝酸ナトリウムができる・・・後は火薬か肥料か・・・絶対的な生産量の問題になるわけですがね・・・

 ああ・・・幼い普ちゃんのナチ信奉者は・・・In a speech on January 17, 1936, Minister of Propaganda Joseph Goebbels stated: "We can do without butter, but, despite all our love of peace, not without arms. One cannot shoot with butter, but with guns." 機械翻訳だとジョセフ・ゲッベルス宣伝大臣は、1936年1月17日の演説で、「バターなしでもできるが、武器ではなく平和の愛にもかかわらず、誰もバターで銃で撃つことはできない」と述べた。・・・こいつを流行らそうとしているようですね・・・バターは我慢できる。武器は必要なんだよ!ゲーリング君もこの年に・・・銃は私たちを強力にしてくれます。バターだけが私たちを脂肪にする!とかやっているようですね・・・Guns or Butter saying in War Propaganda, Political Design ふむ、興味深いね・・・

 幼い普ちゃんの茶坊主でナチに詳しいのは誰なのかね・・・?まあ、戦前・戦中の知識でもこの手の奴は出てきますけどね・・・ナチの宣伝政策などに詳しい奴が居ると面倒ですね・・・平和には武装が必要という理論を前面に出してきますからね・・・それに対しての国連を通じての集団的自衛権の行使の形にしたわけなのですが・・・国際法では戦争は禁じられている。戦争を始めたものは世界の村八分・・・

 幼い普ちゃんのポチ国は米国の下で戦争をすれば、米国の庇護の下でやれると甘い考えでも持っているのだろうとね・・・じゃなくて・・・戦後の米国の選択ね・・・戦後の、戦争需要の消失による生産過剰に対する対応ね・・・雇用をどうするかで、大統領経済諮問委員会が作られて・・・ここで、軍需を拡大する事で需要の維持と雇用対策としたようですね・・・復興資金を流して米国製品を随分と買わせた気もしますが・・・1950年代には朝鮮戦争で需要が創出され1953にはそれが切れ・・・農業の機械化が進み・・・黒人が農業労働者から工場労働者へ転身・・・都市化が進むわけですね・・・軍産複合体と政府の癒着の時代へ・・・1960年代は工業からサービス業への転換時期でもあるわけね・・・ホワイトカラーの方がブルカラーより多くなる・・・大量消費の時代の到来・・・ベトナム戦争で経済は維持されていたという感じですかね。1955年から始まったベトナム戦争の1975年4月の終結・・・ここで戦争需要が無くなって・・・新しい戦争も無しで、インフレね・・・レーガン君のレーガノミクスが1981年で、軍需の復活が1983年に発表のスターウォーズ計画ね戦略防衛構想で軍需を生み出す・・・ロシアは、対抗するしアフガン侵攻の泥沼・・・財政赤字、米露は軍縮・・・レーガン君の減税で民需が大きく回復・・・結果は貿易赤字ね・・・軍需中心の産業形態が崩壊していく時期でもあるわけね・・・グローバル化の伸長ね・・・このグローバル化でラストベルトが形成されたのでは・・・?

 防衛産業の衰退で、国防に結び付いた製鉄関連の衰退ね・・・連鎖して鉄山や炭鉱の衰退・・・安価な鉄の輸入・・・鉱山労働者では食えないから農家の手伝いか、海軍に入ろう!ヴィレッジ・ピープル - Wikipedia・・・ダサいYMCAに行くのも良いし・・・日本ではちょっとオシャレなのかね?まあいいか・・・

 トランプ君は、戦争から手を引いて、国内の基礎産業の育成に入っているという感じですかね・・・国防では国産の鉄が必要だという事でしょうね・・・

 あれ?まじめにやれば修士論文ぐらいにはなるかもね・・・バカみたいだが・・・民生品の競争力が落ちた、重工業と鉱業の衰退ね・・・日米貿易摩擦は結果ですね・・・戦争が無いので鉄の生産が落ちただけね・・・鉄はリサイクル率が良いのでね。大砲を作らないとバターが食えない・・・ロックフェラーセンターの買収劇は・・・投資先の無い多量の資金があっただけね・・・

 それと、米国の不況による労働者の憤りを・・・日本叩きに向かせただけの話のような気がしますがね・・・問題は、トランプ君は何を仕掛けて来るかですね・・・

今トランプ政権は表面では中国との貿易戦争・制裁合戦に熱中しているように見えながら、トランプの悲願であり中間選挙で最重要のアピールになる北朝鮮問題の解決に協力が欠かせないその中国との間で、微妙な駆け引きが続いているのが実際だ。朝鮮戦争の正式終結だけでも中国の参加が不可欠なことを抜きにしても、本格的な米中貿易戦争が始まれば、せっかく好調の株価も暴落するし、25%の関税は生活用品の多くを中国製に依存しているアメリカの中間層の生活を直撃しかねない。

 それ程でもないのかもね・・・25%の関税ね。ドルが強いから・・・円は1ドル80円から120円にもなった・・・80円で買えるものが120円になったのだよ・・・現実に、舶来のインスタントラーメンなどがかなり高価になっているが・・・国産の一流品より安いが・・・国産の二流メーカーよりは高くなっているね。

つまり、今の対中国強硬路線はトランプにとっては恐らくはただのブラフだろう。しかし超保護主義政策を公約に掲げた以上は、そこまでただのブラフの公約違反で済ませるわけにもいくまい。さんざん期待を煽って来た支持層を満足させるのには、どこか中国の代わりに叩きのめすターゲットをトランプは必要としているはずだ。

 ブラフでもないと思うが・・・かなり本気で何かを生み出そうとしているような気配ね・・・軍需が問題になるわけですからね。おお!アベノミクスは大成功で2018年9月26日は日経225は大躍進じゃん24,033.79円+93.53円の大躍進!これで9月決算企業は大きな顔ができるとか?

 何だか、粉飾的な感じですがね・・・トランプ君は、鉱山に鉱山労働者を送り込み、製鉄業を生き返らせて・・・重工業に活を入れ、製造業の拡大を狙うのでしょうね・・・

 朝鮮戦争の終結で軍需の縮小が決定ですからね・・・その分をどこかに買わせなければならない・・・国連の枠組みが分かっていないで、戦争が好きな幼い普ちゃんのポチ国は・・・大砲かバターかの選択をすることになるようですね・・・色々と、幼い普ちゃんは兵器を買う事になるでしょうね・・・

その格好の相手としてすぐに思いつくのが、三選を果たした安倍の日本になるのは言うまでもない。なにしろ「パールハーバーを忘れてないぞ」という自らの発言をリークしたとたん、必死になって「トランプさんにそんなことは言われていない!」と言い張って自分をかばってくれたのが安倍なのだ。どんなにアメリカにのみ一方的かつ圧倒的に有利な条件を強引に呑ませるのでも、そんな安倍相手なら「ディール」の必要すらない。なぜなら、安倍は自国民相手には常に、トランプと良好な信頼関係があるかのように御都合主義に捻じ曲げたアピールを続けてしまうに違いなく、日本国民もそれを嘘と気づくことを拒絶するかのように、鵜呑みにし続けてしまうからだ。

本当にこれでよかったのか? もはや悔やんでもしょうがない、後の祭りだ。


 だって、仕方ないじゃん・・・あんな幼い普ちゃんを選んじゃったのだからね・・・ああ、面白かった・・・今日はおしまい!

2018.09.26

  

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