現在をうろうろ(4402)
日本貧窮者経済新聞
 プーチン君の年内に平和条約って・・・?(5)→この最初へ

 さて、前回の続きの・・・プーチン「年内に平和条約を、前提条件はなしで」爆弾発言とトランプ「真珠湾を忘れてないぞ」リーク、三選直前に露呈された安倍外交の破綻 by 藤原敏史 日仏共同テレビ局フランス10 さて、幼い普ちゃんが何もやっていないどころか、色々と迂遠な事でごまかしているわけでね・・・外交なんか、あの幼い普ちゃんには無理だというだけね・・

2016年暮れのプーチン来日の当時は、ドナルド・トランプがアメリカの次期大統領に決まっていて就任前の段階で、この頃にはまだトランプが公約通りにロシアとの関係を改善することも期待できたはずだ。安倍としてはそのことも念頭に、プーチンの共同会見での発言について、抽象的でもいいからなんらかの「平和条約」への前向きな姿勢を示す応答を、共同会見の場でも出来る立場だった。しかしこの時も安倍はニコニコ笑っていたただけだったのは先述の通りだし、しかも驚くべきことに、この共同会見でもっとも重要な発言だったはずのプーチンの率直な本音の吐露を、日本の報道がことごとく無視したのである。

 しょうがないじゃん、日本の報道はポチなんですからね・・・横並びが正しいとされている文化の中で、しかも封建制社会なのだからね・・・領主様をお守りしないといけないのですから・・・どこの馬の骨か分からないような人間でも領主様になれてしまう不思議な封建制ですがね・・・少なくとも、大庄屋では無かった事はほぼ確実ね。姻戚関係で家柄を作って来た事も確実ですが・・・安倍晋太郎は安倍寛の種では無さそうだしね・・・語られる事の無いお爺様ね・・・じゃなくて・・・

 結局、幼い普ちゃんには交渉事が無理なだけね・・・首脳レベルの案件が進まないというだけね・・・こんな、自明の事すら報道できないのだよ、このポチ国ではね・・・みんな弱虫ちゃんですからね。幼い普ちゃんが怒るとどんなことになるのかと戦々恐々なだけね・・・どうせ、会社は記者を守ってくれないしね。かえって左遷されたりとか・・・それに、記者の地位が低いでですからね。そういえば、議員君もカツカレーごときで買収されちゃうわけでね・・・情けない話・・・

 伊勢志摩サミットなどでは、報道関係者に大盤振る舞いでしたしね・・・基本的に、幼い普ちゃんのポチ国は貧しいのだろうとね。だって、幼い普ちゃんのバルト三国東欧三国を回った時には随行の記者がいないですからね・・・まあ、通信社の共同取材の形式の様でしたが・・・政府専用機に席が無いと国外での取材が出来ないという具合のようですからね。現地の報道機関の流す情報で、報道されなかったこともある程度わかりますがね・・・

 事実上、官製報道で回っているのが、ポチ国の言論機関の実情だという事でしょうね・・・未だに翼賛報道というだけね。フリーの記者では食っていけるとは思えないですからね・・・それだけの話しでしょうね。

これでは両国の信頼関係の構築なぞ夢のまた夢、プーチンが安倍を適当に弄んで経済協力だけはしっかりゲットすることに専念するのも当たり前だ。

 別に良いのでは・・・どうせ、それだけの外交しかできないのですから・・・それで「外交の安倍」なのですからね・・・首相の仕事は楽で良いね・・・何もしないで観光旅行だけですからね・・・

そもそも「平和条約」が主役で「領土問題」はその結果だと分かっていない本末転倒

だいたい安倍首相に限らず日本全国がどうも勘違いしているらしい。「北方領土」が「国民の悲願」だといかに国内で言い募ったところで、国際的には通用しない。普通の国と国民にとって重要なのはあくまでまず「平和条約」であって、領土問題の確定はその従属物でしかないのに、日本では日露平和条約の締結があたかも北方領土問題解決の単なる一手段のようにしか思われていないのがおかしいのだ。

 拉致問題も同じパターンでやっていますね・・・結局、終わらせる気はないというだけなのではないかとね・・・つまり、進展させないための条件を付けることで先送りを図っているとしか思えないのでね・・・理由は?2島返還で終わることを避けるためかね・・・?というより4島返還を米国から要求されている可能性が高いね・・・沖縄の件もあるから・・・米軍は択捉島に基地を作りたいというだけなのでは・・・?

だからロシア側どころか普通の国際社会の視点からすれば、安倍政権の態度はおよそ支持や理解が得られるものではないし、プーチンから見れば領土問題の深刻化の真の原因である「ダレスの恫喝」に至っては、その意図も分かり易すぎるのに、日本はなぜ50年以上その対米隷属を継続したままなのだろう?

 ダレスの恫喝ね・・・平成28年12月16日 日露共同記者会見 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ 阿比留君の質問に対するプーチン大統領の返答ね・・・

 当時のダレス国務長官の口を通じて日本に対して実質的に最後通牒を突きつけた。この最後通牒とは、もし日本において何か米国の利益に反することがなされれば、沖縄は完全に米国の管轄権に属すことになるというものでした。
 なぜこれを述べるのか。我々は米国の利益を含む、地域の全ての国家に対して敬意を持たねばなりません。これは完全に明らかです。しかし、これは何を意味するのでしょうか。これが意味するのは、例えばウラジオストクに、その少し北部に2つの大きな海軍基地があり、我々の艦船が太平洋に出て行きますが、我々はこの分野で何が起こるかを理解せねばなりません。しかしこの関連では、日本と米国との間の関係の特別な性格及び米国と日本との間の安全保障条約の枠内における条約上の義務が念頭にありますが、この関係がどのように構築されることになるか、我々は知りません


 これって・・・沖縄の接収の話は北方領土と直接関係が無い・・・2島返還から4島返還になったのは、米国が欲したという事ですかね?平和条約によって2島返還では米国の要望に応えられないという事ね・・・やはり・・・米軍による択捉島の要塞計画でもあるのでは・・・?それなら4島の返還を幼い普ちゃんが強情を張る理由になりそうですね・・・米国のポチですからね。

 日本は何故50年以上対米隷属なのか・・・単に、未だに米軍の占領下にあるだけじゃないかね・・・?そして、幼い普ちゃんが代官かね?

「平和条約の締結」はたとえそれが形式だけのものであっても、国際政治におけるいわば「絶対正義」の大義名分だ。ましてその約束を反故にするようにアメリカが日本に命じたなどとはおよそ正当化できることではなく、おおっぴらに主張してしまえば国家の威信が地に落ちる。そこで平和条約の締結を阻止する言い訳に領土問題を利用しろと強要したのがこの一件で、冷戦下の当時ではその下心もあまりにも見え透いていた。

 平和条約の締結によって2島返還だね・・・日中平和友好条約は結びましたからね・・・日露間の平和条約を結ぶことでの問題点は・・・沖縄を例に出しているから・・・米国が択捉要塞を欲したという感じですかね。色丹島では要塞化がちょっとね。空軍基地の造成が大変ですからね・・・

そもそも既に指摘した通り、1956年の時点で日本は平和条約締結時の歯舞・色丹だけの返還に合意している。1952年に締結されたサンフランシスコ講和条約では「千島列島」の領有権放棄が明記されていて、地図を見れば択捉と国後はどう見てもこの「千島列島」の一部だし、地質学的に言えば知床半島から千島列島は長大な海底山脈でこの二島はその山脈の頂上部に当たり、同じ地殻変動で形成されたこともはっきりしている。つまりロシア側がこの二島を「南クリル(「クリル」は千島のロシア語名)」と呼ぶのは普通に客観的に正確な呼称で、サンフランシスコ講和条約に基づき日本領ではない、と言う解釈も正当だし、現に1956年までは日本政府も基本的には同じ認識だった。

 例によって、米国のご都合主義なのではないかとね・・・いつも、何かと後からケチを付けますからね・・・サンフランシスコ条約の後で、軍部が国後・択捉を欲しくなったのではないかとね。いつも米国はやらかす・・・朝鮮戦争の休戦協定も米国が、兵器の持ち込みのために破りますからね・・・

 なんだか、ホワイトハウスの意向と違ったことが・・・とにかく後からの話で壊れていくパターンが多いような・・・米国はあまり信頼できない国のような感じですね・・・

一方で、歯舞と色丹は近くにはあっても地質的な成り立ちは異なるし、知床半島から千島への線上にないことを見ても「千島列島」ではない。つまり国際法上日本に帰属したままの領土と解釈するのが妥当で、だから歯舞・色丹は返還という56年共同宣言にもなり、プーチンはこれを有効とみなす立場を鮮明にしている。一方で択捉・国後についても返還の可能性も否定はしていないわけで、ロシア政府として最大限譲歩できるところまで譲歩した上で誠実に交渉に臨んでいるのに、安倍政権の態度はどうだろうか? 返還後に米軍基地ができる可能性すら否定しないとなれば、ロシアから見れば日本が平和条約を拒否する言い訳に領土問題を盾にしているようにすら見えて来てしまう。

 多分、プーチン君の方は・・・日米間の密約を熟知しての発言じゃないかね・・・米軍からの要請という事なのでしょうね。さて、一旦切って夕飯にするか・・・

2018.09.23

  

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