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日本貧窮者経済新聞
 自民党総裁選討論会で何が話されているのやら・・・?(5)→この最初へ

 さて、なんだか・・・「おままごと」のような討論だね・・・まさか、幼い普ちゃんは原稿を読んでいるのかね・・・?まあ、事前に質問を通告しておかなければ、無理でしょうからね・・・

【自民総裁選討論会詳報(4)】「自衛隊は軍隊なのか」で論戦 安倍首相「憲法解釈変えるのか」 石破氏「『国外では軍隊』は通用しない」(1-3ページ) - 産経ニュース

 《自衛隊の憲法、国際法上の位置付けについて一家言ある安倍晋三首相と石破茂元幹事長が「自衛隊は軍隊なのか」をめぐり、持論をぶつけ合った》

 国法上は軍隊ではないが、対外的には軍隊だね・・・ただ、かなり変則的な軍隊だね・・・外征は不可、理由は軍法が無いから・・・日本国の刑法は国外では・・・?軍刑法でも作らないとね・・・一応、栄誉礼もやるから軍隊でしょうね・・・対外的には。

 しかし、武装集団がいるわけでね・・・

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


 戦争と武力による威嚇または武力の行使をしないわけでね・・・紛争解決の手段としての暴力組織ではない・・・自衛のためならOKだから・・・前項の目的は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄・・・この用途に使わなければ良い・・・専守防衛ならOKだという事・・・

 拉致被害者の奪還には自衛隊は使えない・・・これが、幼い普ちゃんには承服できないのでしょうね・・・米国が朝鮮征伐に出たら、拉致被害者の奪還のためには自衛隊が使えない・・・拉致被害者の奪還のために自衛隊の特殊部隊を出したいというだけの話しね・・・拉致問題を径決したくない理由でもあるわけですからね・・・法論から考えるとね。

 ただ、国連の枠組みの中では国連加盟国同士の戦争は考えられないのだよ・・・朝鮮戦争は南北朝鮮が国連に加盟する前に始まって、終結していないだけ・・・1991年9月17日以降に戦争を終わらせると・・・南北朝鮮は双方国連加盟国なので二度と戦争は始められない・・・だから、今までの合衆国大統領は終戦を先送りしてきただけね・・・

 首相「石破氏が安全保障の議論について、ずっと取り組んできたことに敬意を表したいと考えています。石破さんは、今の政府の憲法解釈と国際法との関係について『誰にも分からない』『世界に通用しない』と強く批判しているわけであります。そこで、例えば『自衛隊は憲法における軍隊ではない』という考え方を私たちは取っている。(自衛隊は必要最小限度の)『実力組織』という考え方を取っていますが、国際法的には軍隊であるという立場をとっている。これに対しても批判されています。もし石破氏が首相になったときには、自分のご主張に合わせて直ちに変えるお考えがあるかどうかということであります」

 幼い普ちゃんは、国連の役割を理解していないのだろうね・・・国連は米国の剣だと思っているかもしれないしね・・・北朝鮮のプロパガンダ動画で、「国連は米国の剣ではない」という奴があってね・・・国連憲章で戦争は禁じられているのでね・・・外交の安倍なら、軍隊ではなく外交によって平和の成し遂げなければならないのに・・・戦争の恐怖による強制が好きなようですからね・・・ドナルド!北朝鮮を罰して!・・・こればっかりでしたからね・・・制裁が好きで、最大限の圧力ですからね・・・

 平和を維持するためには・・・相手に立場を分からせて、互いに信頼関係を築かなければならないのに・・・それができない弱虫君ですからね・・・あんな奴を信じられるか!まあ、対応能力の低い幼い普ちゃんですから・・・他者を信じて行動するなんって、そんな恐ろしい事は出来ないでしょうからね・・・

 基本的な信頼関係の醸成はできないのでしょうね・・・マザコンだから・・・上位の者の仲介が無いと話もできないという感じですかね・・・何かを実現するときには・・・言いつけごっこのパターンになる・・・じゃなくて・・・自衛隊・・・

 専守防衛で、国連の介入があるまで領土を守れる程度で良いというだけね・・・どうしても海外に治安部隊を出したいのなら、海上保安庁に陸上での治安を維持できる部隊でも創設するのだね・・・米国沿岸警備隊のMaritime Security Response Team (MSRT)準特殊部隊を創設するとかね・・・テロ対策部隊で、港を占領できるぐらいの威力のある部隊ね・・・強力な巡視船が必要になるでしょうがね・・・

 石破氏「私も学校で憲法を学びました。『陸海空軍その他の戦力はこれを有しない。国の交戦権はこれを認めない』。(憲法9条)第2項です。じゃ、陸上自衛隊は何だ? 海上自衛隊は何だ? 航空自衛隊は何だ? 必要最小限度だから戦力ではない? 何をもってして、必要最小限度というのか。その判断基準が分からないということです。そして今、総裁がいみじくもおっしゃったように国際的には軍隊、国内的には違う。では、一体、何なんだということが分からないままに、ずっとこれが続いていると私は思います」

 公海上や領土の外にでなければ問題ない・・・しかし、他国領で活動したいというだけの話しね・・・そのための法制度を生み出したい・・・早い話、侵略戦争のできる国になりたいだけじゃん・・・拉致被害者の奪還を口実に北朝鮮に出兵を考えているとしか思えないのでね・・・だから、拉致問題の解決を避けているとしか思えないだけね・・・

 欧州はあまり軍隊を持たない国が多くてね・・・日本はあまりにも重武装ですからね・・・まあ、弱虫ちゃんである事と、過去の幻影の世界ね・・・ちゃんと外交交渉のできる優秀な人材が必要だというだけね・・・

 幼い普ちゃんのレベルで、あれが「外交の安倍」なんってあり得ないじゃん・・・まともな首脳会談ができないのですからね・・・長時間缶詰での話ができないのだから・・・

 「名称は国民が愛着を持ち、親しみを持っていただいている『自衛隊』のままでちっとも構いません。ですけれど『必要最小限度だから戦力ではない』という考え方はかえって国民の理解を妨げるものだと思っています。国内においては違うが、国外においては軍隊だ。そのような議論は国際的に全く通用するものではありません。そういう立場に自衛隊を置いていいと思わないんです。それをきちんきちんとご説明して、日本国の独立を守る。そして国際法にのっとって活動する。そのことを明確にする。その説明をすることが、私は自民党の責務だと思っております」

 侵略のための道具じゃない事を示せばよいだけじゃん・・・陸自は海外に出ません・・・海外にもそれをきちんと説明できれば良いだけなお話ですからね・・・でも、口実をつけて海外へ派兵したいのでしょうね・・・幼い普ちゃんは・・・外交の道具にしたいのでしょうからね・・・まずは、国連憲章を理解しないとね・・・国連憲章の精神と日本国憲法の精神は同じなのだから・・・でも、戦争がしたくて仕方がない・・・幼い普ちゃんね。

 とりあえず、派兵して・・・現地の対応で逐次、戦力を投入できるような法整備をやっていますからね・・・国際法で戦争が禁じられているという現状はどのように理解しているのやら・・・?

 首相「今、重要なことを言われたと思う。『国際法的に軍隊ではない』ということを日本の首相が明言されますと、自衛隊が今、ハーグ陸戦条約、あるいはウィーン条約、ジュネーブ条約等々で権利、義務、規制がかかっているのですが、そこから外れてしまうということになります。つまり日本においては憲法上、必要最小限という制約が、各国にはない制約がかかっておりますから、日本ではいわゆる軍隊ではない。実力組織という考え方であります」

 海外に派兵しなければ問題ない・・・国内で戦闘を行う場合は・・・戦時国際法に従えば良いだけですからね・・・馬鹿らしい。それに、指揮下に入っていれば軍隊とみなされるわけですからね・・・

 「しかし、国際社会的には十分、軍隊として認められている。そのわれわれは条約にすでに加盟しているわけでありますから、そこでのわれわれの権利はあるわけでありますし、例えばイージス艦を数隻も所有している。5兆円も防衛費にお金を使っている。それが軍隊ではないということは、もちろん国際社会的にはその方が私は非常識なのではないかと考えますが、どうなのでしょうか」

 馬鹿げていないかね・・・国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄・・・専守防衛で自衛隊でOKじゃン・・・米国と一緒に行動する事を考えるから変な事になるだけね・・・でも、もうじき朝鮮戦争は終わってしまうのだよ・・・それに、南スーダンで、勝手に撤退してきたのが国際的にどのように思われているのやら・・・?後任を待たずにね・・・そういったものを一切無視しての撤退だったはずですがね・・・信頼できる軍隊とは思われていないのではないかとね・・・撤収するときに、その手の報道が国連サイドから流れたような感じでしたがね・・・日本語化はされなかったと思われますが・・・

 一応、世界のどこの国の軍隊も・・・侵略軍があるのは・・・米国ぐらいじゃないかね・・・?海兵隊は明らかに侵略軍ですからね・・・大統領命令で大抵の出鱈目ができる軍隊ね・・・主権の侵害など屁とも思っていないようにしか見えないのでね・・・

 石破氏「名称は自衛隊のままで構いません。それは国の独立を守る組織。つまり領土であり、国民の生命であり、統治機構であり、これが国家主権ですから、これが外国から侵されたとき、必ずこれを排除する。そういう組織を軍隊と言うんです。世の中は、そういうものです。ただし戦争の、あの悲惨な記憶。軍隊という言葉に対する危機感があることは私もそうです。そうであるならば、それは自衛隊という名称でいい。それは国の独立を守るものだ。総裁がおっしゃったようにジュネーブ条約。ジュネーブ条約だけではありません。ハーグ陸戦法、ハーグ海戦法規。それは自衛権を行使する場合のルールなのです」

 戦時国際法以前に・・・国際法で戦争が禁じられているから、専守防衛しかないのにね・・・しかし、派兵を考えているわけですから・・・何のつもりなのかね?

 「ルールをきちんと守っていかなければ、それは自衛隊に恐ろしい負荷をかけることになるんです。臨検、拿捕(だほ)、没収してよい内容です。でも日本はそれができない。そういうことをきちんきちんと議論しながら、日本国の独立と平和を守るためにどうすべきなのかという話こそ、私は必要なのだと思っております」

 まずは国連憲章でも読み直した方がよいのではないかね・・・?

2018.09.17

  

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