現在をうろうろ(4366)
日本貧窮者経済新聞
 アベノミクスで経済が窒息ね・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・「アホノミクス」が今以上に長引けば日本経済は“窒息死”する DOL特別レポート ダイヤモンド・オンライン 色々と盛り込んでいますが・・・幼い普ちゃんをプログラミングしている連中が、ループで金が滴るようにしているようですから、何も実現出来ないというだけですかね・・・

 モノづくりの世界も、チームアホノミクスが発した「稼ぐ力を取り戻せ」という指令に追い立てられて、実に息苦しい状況に陥っている。

 稼ぐ力を取り戻さないといけないですね・・・?まあ、苦しいのは分かるが、稼げないのでは意味が無いのではないかね・・・?あくまでも方法論の問題ですね・・・

「攻めのガバナンス」などという定義矛盾的な言葉に尻をたたかれて、ひたすら高収益を追求しまくることを強要されている。

 まあ、お馬鹿ちゃんの幼い普ちゃんでは、明確な指示などは期待できないが・・・物づくりの世界のプロは、もうちょっと本腰を入れて稼げる製品を生み出さないといけないだけでね・・

 追い詰められた彼らが、検査データの改ざんなど、不正な手口をついつい強化してしまう。そういうやり方で、「稼ぐ力」が強化されたかのごとき風情を取り繕ってしまう。そんなことになってしまっているのではないか。今後、ますます、そのような方向に突き進んでいってしまうのではないか。

 なんだ、この話かよ・・・これって、昔からやっている奴じゃないかね?昔は公正だったのではなく・・・昔から不公正だったのがバレただけね・・・流石にバレた以上は改善しなければならないから・・・苦しくなっているだけね。ガバナンスの強化・・・綱紀粛正はつらいのは当然ですからね・・・幼い普ちゃんが生まれるような環境なのだよ・・・正直や公正などはこのポチ国では稀な物なのだからね・・・ポチ国には・・・人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚している人が少ないのでね・・・残念ながらね。それが・・・あんな、幼い普ちゃんと茶坊主の政府を生み出すだけでね・・・公正と信義に信頼なんって、このポチ国には無いのでね・・・専制と隷従が基本ですから・・・

「働かせ方改革」で
人間でなく「歯車」化する働き手
 そして、ヒトの世界については、もはや、多言を要しない。チームアホノミクスがつくった「働き方改革」という造語がどんどん独り歩きして行く。

 企業組織の専制と隷従を使用人に要求する体制ね・・・御恩と奉公の関係・・・これが、ポチ国での人間相互の関係を支配する崇高な理想であるようですからね・・・

 この造語が本当に意味するところは、「働かせ方超効率化のためのたくらみ」である。

 その一環を構成している「高度プロフェッショナル制度」の本名は「タダ働き青天井化のための仕組み」にほかならない。同じく「働き方改革」の中に組み込まれた同一労働同一賃金や長時間労働の是正も、チームアホノミクスにとっては、「労働生産性向上」のための施策に過ぎない。

 有能な連中は朝から晩まで働いても疲れないですからね・・・知之者不如好之者、好之者不如楽之者・・・楽しむ者にとってはね。楽しんで寝食を忘れるぐらいだと・・・実は金を使う暇が無くなるのでね。金があまり要らなくなる・・・金は預金残高って邪魔じゃないものになってくれますがね・・・

 問題は無能な連中ね・・・仕事に対して気晴らしが必要ね・・・そのために金が要る。幼い普ちゃんは仕事でゴルフで気晴らしでゴルフね・・・不思議なゴルフ好き・・・

 安倍政権による「働き方改革」の下で、人々はどのような世界に追い込まれて行くことになるのか。

 それを知ることは簡単だ。かのチャールズ・チャップリンが世に送り出した映画「モダン・タイムス」を観ればいい。


 ふむ・・・自動化が進むと・・・仕事は左のようになるのかね・・・?何しろ、無人化工場への移行がね・・・最下級の単純労働が無くなると、この仕事しかできない連中はどうすればよいのかね・・・?

 生産速度の設定とかそういったレベルまでが仕事になっていくのかね・・・

 これは1936年の作品だ。モダンな時代にふさわしい「働き方」を強いられる労働者たちは、次第に機械の一部と化していく。あくなき生産性向上が追求される中で、彼らは機械の歯車に巻き込まれて身動きが取れなくなっていく。

流石に、左の様な単純作業は少なくなりましたからね・・・特に、時間に追われるようなものはね・・・人間を使うという非効率な作業が減る・・・まあ、少量多品種生産だと人間に依存する部分が多くなるので、作業を人間依存にしない方法で解決する事が近頃の流行りですね・・・

 私などは、原稿書きとか、データベース作業などをやっているときなどは・・・食いながら仕事をしていましたからね・・・近頃は・・・休みなしで働くことはしていないですが・・・遊びでも、食べるときは食卓に着きたいですがね・・・あまり、食卓で飯を食う習慣が無くてね・・・

 適材適所ね・・・ティティナを歌えば大いに受けるわけですからね・・・職工や機械技師の助手やウェーターには向かないだけの話ですからね・・・ただ、成功体験はここであるわけでね・・・

 それで、一人でなければ、明日に向かうことが出来るのでね・・・私は一人で野垂れ死にね・・・

 モダンな仕立てに働き方を改革されることは、人間が人間ではなくなることにつながって行く。そのことを痛烈な風刺をもって示してくれたのがチャップリン先生だ。

 これは、風刺ではなく娯楽映画で・・・辛くても頑張れる・・・明日があるさ!なのでね。深いけど・・・浅いから名作なのだと私は思いますね・・・

 天国で今の日本をみている彼は、さだめし、愕然としていることだろう。こんなモダン・タイムスが日本に来てしまっているとは。なんたる悲惨。何たる愚かさ。そのように嘆き、胸を大いに痛めてくれているだろう。

 まあ、明日が見えない世の中ですからね・・・従って、貯金へ・・・でも、貯金ができない状態ですからね・・・二人以上の世帯平均金融資産額は1,151万円 - 貯蓄ゼロは31.2%! マイナビニュース 金融資産がない世帯は31.2%だってさ・・・さて、この国はどうなるのかね・・・?健康保険も掛けられない家庭が30%を超える・・・貧乏人の中で住宅ローンを組めるのが限られているのだよ・・・住宅ローンを組んで、稼ぎ頭の健康保険を組むのが流行りじゃないかね・・・

「時代錯誤の愚かな政策」で
日本経済は”呼吸困難”に
 かくして、カネの市場も、モノづくりワールドも、そしてヒトの世界も、どんどん胸苦しく、呼吸困難な状態に追い込まれていく。これが、アホノミクスがもたらしつつある経済的帰結だ。

 まあ・・・アベノミクスの実効性とはまるで関係ない話になっていないかね・・・?仕事を渡り歩いて成功できる職業が無いわけでもない・・・モダンタイムスだとね・・・喝采を浴びるわけですから

 これからもなおこの政策構図が保持されていくのだとすれば、日本において経済活動はいずれ機能停止に至る。

 経済ってのは生活と一体ですから・・・機能停止にはならないが、残念ながら資本家の多くが死にたくなる事態に陥る可能性は高いね。

 最後に注意しておくべきことが一つある。それは、「アベノミクスの副作用」あるいは「アベノミクスの弊害」という表現に関する点だ。アホノミクス批判として、これらの表現は少し気になる。気になるというよりは、甘いと言った方がいいだろう。

「副作用がまずい」という時、そこには、暗に「本作用は良い」という前提が含まれている。だが、アホノミクスはそれ自体の作用に問題がある。

 アベノミクスの本作用は・・・単に円安と株高だけですから・・・これは、OKじゃン?実体経済では雰囲気だけですから、アベノミクスの果実も幻影にすぎないようですがね・・・従って、トリクルダウンする雫も無い・・・金融政策で実体経済が大きく動いたわけではないのでね・・・

 副作用として息苦しさが発生しているわけではない。アホノミクスに弊害が伴っているわけではない。アホノミクスそのものが弊害なのである。

 まあ、見せかけの経済政策に過ぎないだけの話ですかね・・・弊害というより、無意味な先送りね・・・ただ、この瞬間にも借金が積み上がっているというだけでね・・・

 アホノミクスという「時代錯誤の愚かな政策」そのものが、日本経済を呼吸困難に追い込んでいるのである。このままでは、我々はアホノミクスに殺される。 

 まあ、殺されはしないが・・・死にたい気分になるのが・・・偉大なる安倍晋三閣下を筆頭に大勢出るというだけだね・・・庶民はそれほど大きな変動は受けないですから・・・日々仕事があればね・・・

2018.09.14

  

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