現在をうろうろ(4248)
日本貧窮者経済新聞
 ドイツが気付いた中国の正体ね・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続きというか・・・【野口裕之の軍事情勢】中国の正体にやっと気付いたドイツ 「中独合作」は崩壊するのか?(1-8ページ) - 産経ニュース 何だか、思い込みが激しくて・・・嫌ったり嫌われたり・・・それを気にして怯えているみたいでね・・・まあ、このぐらい、周囲に気を使わないと・・・この幼い普ちゃんのポチ国では生きにくいのかね・・・?まあ、私は、基本的に気にしないから・・・何だか、気を使っているのか使っていないのか・・・?馬鹿げている気もしますがね・・・

 過去を気にしすぎなのではないかとね・・・恨み恨まれ嫌い嫌われる・・・それが怖い・・・別に見放されても大した問題ではない気がするが・・・孤独も悪くないが・・・マザコンちゃんだと、頼るものが無くなるとだめなのかね・・・?ママに見守られたいないと何もできないとか・・・依存性パーソナリティー障害ね・・・障害に至らない程度の・・・幼い普ちゃんのポチ国には、仲間外れの文化があるからね・・・相互依存の監視型社会とでも言うべきかもしれないが・・・自立している人間は、誰かに面倒を見てもらう必要が無いが、自立していないと相互依存で何とかやっていく・・・相互依存は悪くないが、価値観の異なるものが入るとコミュニティーが簡単に崩壊するから、異端者を排除するために、監視が強化され・・・コミュニティーを維持するために、異端者は矯正するか、早期に放り出すかする必要があるという事かね・・・

 お友達ファーストの物語なのかね・・・?中国は嫌いだ!ドイツには嫌われている!仲間はポチ国にしかいない!という感じですかね・・・まあ、こういった態度を取っていると、異文化からの尊敬は無いと考えた方が良さそうだね・・・

 なんとなく、挙句の果てに・・・お前は誰の味方なんだ!とか言われるのが怖いのかね・・・まあ、怖い怖いを叫ぶのが処世術なのかもしれないしね・・・ああ、ママに怖い怖いを叫んでいると考えれば良いだけか・・・ちょっと納得ね。・・・さて、とにかく続きね・・・

 清国同様に対日戦略上、軍近代化を迫られた中国・国民党は満州事変(1931〜33年)後、独ワイマール共和国や次のナチス政権に接近。ドイツは1927〜38年まで軍事顧問団を送り続けた。 

 まあ、商品としての戦争道具ですからね・・・戦争道具を売るためには、取り扱いと戦術を教えないといけないですからね。ドイツの教範が・・・例えば、独逸機関銃射撃教範 - 国立国会図書館デジタルコレクション MG08重機関銃 - Wikipedia これでも売り込もうとしたのかね・・・?売るには、兵器の取扱説明書と訓練や運用などのノウハウの伝授も必要ですから、軍事顧問団を送ったという事なのでしょうね。北朝鮮も兵器の売り込みと共に軍事顧問を送り込んでいるわけですからね・・・日本の防衛産業も本気で海外に武器を売り込むなら・・・防衛装備庁の下に、軍事顧問団でもこしらえて、戦争の仕方を教えて歩くとかね・・・

 問題は、韓国や北朝鮮は今も戦中で、戦時で鍛えられた連中が沢山いますからね・・・実戦で培われたノウハウがあるところの方が・・・まずは、実戦でもやってみないとダメかもね・・・成長戦略で武器販売、カジノもやるし・・・よほど窮しているのかね・・・?

 1927〜38年・・・この時代のドイツ本国はどういった状態かの問題ですね・・・1921年のロンドン会議の結果は毎年20億マルク、輸出額の26%の30年月賦の賠償金ですからね・・・そして。1928年には、ちょっとリッチな気分で、ヴェルサイユ条約による制限に満たないポケット戦艦を欲しがるようになるしね・・・金を作るのが上手いという事なのでしょうね・・・ドイツも武器輸出で成長戦略ね・・・

 とりわけ、1934年より団長を務めたハンス・フォン・ゼークト退役陸軍上級大将(1866〜1936年)は、第1次大戦で壊滅状態に陥った独軍の再建と将来(電撃)戦への青写真を確立し「独軍の頭脳」と畏敬された名将。国民党の蒋介石前国民政府主席(当時/1887〜1975年)に、大規模・低練度だった国民党軍の装備や機動性の向上を具申した。後継団長アレクサンドル・フォン・ファルケンハウゼン退役陸軍中将(後に歩兵科大将に現役復帰/1878〜1966年)も、独式教育訓練を踏襲した。

 だから、これが・・・兵器売込みの基本じゃん・・・米国の兵器を幼い普ちゃんのポチ国が買うと、射程の長いミサイルは、米国のミサイル訓練施設へ出向いての訓練サービス付きですからね・・・もちろん金がかかりますがね。

 まさか、ドイツが慈善事業で軍事顧問団を送り込んだのだと思っているのかね・・・?1929年には世界恐慌でドイツは財政難、公債を発行するわけですが、引き受け手は無い・・・借金もできなきなっている・・・挙句の果てに、議会に基盤を持った内閣を作ることもできなくなって・・・大統領主導の内閣でやりくり・・・幼い普ちゃんの後継が出る状態かね?それと大差ない状態じゃン・・・1932年にはドイツの政治は緊急勅令で回るようになりますからね・・・ナチの台頭、全権委任法・・・1934年にはヒンデンブルク大統領が死去・・・ヒトラー君が総統になるわけでね・・・

 ドイツの戦時賠償は1932年のローザンヌ会議で大幅な減額が・・・結局はヒトラーが首相になって不払い・・・

 方針に沿い、8割が非近代兵器だった国民党軍に鉄帽/小銃/各種大砲をはじめ戦車や戦闘機まで輸出。ドイツで教育した中国人技術者運営の各種工廠では双眼鏡/狙撃銃用照準/小銃/機関銃/迫撃砲/装甲偵察車両/大砲/ガスマスクを生産した。国民党軍の軍装が独軍ソックリなのは当然といえた。毒ガス製造施設建設こそ中止されたが、化学研究所は独企業の支援で完成した。

 ライセンス生産に決まってるじゃん・・・支援じゃなくて、商売・・・教育しなければ士官だって分からないのだからね。新しい兵器体系を導入させるためには、完璧な教育システムも持ち込まなければならないわけですからね・・・それに、生産品も別にモンキーモデルでは無いですから・・・本国仕様と同じでしょうからね・・・ただ、同じ仕様であってもドイツ本国製の方が良く見えるという事だとね・・・製造させ、それを普及させれば他国の製品に浮気しなくなる・・・ロシアのS-400防空システムはトルコは、国内でのライセンス生産で調達ですからね・・・

 そうりゅう型の潜水艦の売り込みでは・・・幼い普ちゃんが推進した売り込み方は正しかったのかね・・・?ノックダウン生産じゃね・・・ただ、日本の船舶の建造は、工場側の能力に依存している部分が大きいですからね・・・デザインから起こした設計図が造船所に渡されると、ここで製造用の設計図が引き直されて、それに従って部材が切られて組み立てられていくようですからね・・・

 欧州の標準のCADデータを使って、日本国内の工場で生産できるように、データ変換が可能だが、日本のCADデータを送って、それで建造できる造船メーカーが欧州にあるかどうかの問題ね。同様に、オーストラリアの造船所や鉄工所に日本のCADデータで鋼鈑が切れるかというと・・・疑問ですからね。

 オーストラリアの潜水艦基地へ入港すらできない喫水の潜水艦が売れるわけないじゃん・・・だから、熱意が無い!と言われちゃったのでは・・・ドイツは本気で国民党軍に売り込みをかけたから、一流の連中を揃えてセールスをしたわけね。こういったのが、熱意なわけね・・・露骨な帝国主義をやるには出遅れたから、商売をまじめにやったわけね・・・青島の街も本国仕様、町全体がショールームね・・・何だか、行き当たりばったりで書いているから、あまりきれいにまとまらないね・・・

 折しも、国民党軍の攻撃に日本軍が応じ第2次上海事変(1937年)が勃発するや、ファルケンハウゼンは蒋に消耗・ゲリラ戦に持ち込み大日本帝國陸海軍を疲弊させる作戦を進言。塹壕とトーチカが造る要塞線=ゼークト線に日本軍をおびき寄せんとした。日本軍は圧勝したが損害は予想外に大きかった。

 国民党軍の精鋭はそれなりの装備ですからね・・・塹壕とトーチカの複線陣地でしょうから・・・当時の標準的な物で、標準的な戦術なのでしょうね。それでも、日本軍の装備に対しては極めて有効だったという事でしょうね。

 軍事資源を産む鉱山・工業地帯と沿岸を結ぶ鉄道敷設でも中独は利害が一致。独技術を投じた貴陽〜南昌〜杭州や漢口(現・武漢)〜広州路線は、軍用としても日本軍を悩ませる。

 とにかく、金を稼がないと苦しいドイツですからね・・・

 ようやく、独総統アドルフ・ヒトラー(1889〜1945年)の政策転換で「中独合作」は変質する。とはいえ「青島の恨み」はゾッとするほど根深い。1936年に(対ソ)日独防共協定を結びながら、対中武器密輸を継続。37年の中ソ不可侵条約で態度を硬化させたヒトラーが新たな兵器輸出を禁じるまで続く。

 本国での本気の戦争の準備ですからね。

 それでも受注済み兵器は契約通り輸出され、完全な禁輸・顧問団撤退はドイツが満州国を承認した38年。国民政府と断交、“親日”の汪兆銘政権(1940〜1945年)を認めたのは、何と日独伊三国同盟締結後1年近くもたった41年になってだった。

 ドイツの、中国での戦争ごっこによる金儲けの時期が終わったというわけですね・・・1939年9月1日にはポーランドに侵攻して第二次世界大戦が始まったわけでね。ソ連も、ポーランドを、フィンランドに手を出し、1940年にはバルト三国の併合・・・ドイツは1940年6月4日に連合軍をダンケルクで叩き出して1941年6月にドイツはソ連に侵攻・・・7月に汪兆銘政権の承認・・・ドイツも忙しいというだけね。そして、近衛君は逃げちゃって、東条君の出番・・・日本は1941年12月8日に真珠湾攻撃・・・ドイツがソ連を何とかしてくれると思ったのかね・・・?

 野口君は何故、欧州の状況との関連を考えないかね・・・?ドイツがどれだけ金を必要としているか?その問題ですからね・・・輸出をすれば、その代金から金を毟られる・・・現地生産で、現地で再投資で本国へ金を還流させるわけにいかないだろうに・・・海外で稼いで、海外で再投資して大きく金を育てなければならないわけですからね・・・まあ、日本企業も、国内の税率が高くなり、海外で税を払ったのに、国内に持ち込むと国内の税率との差額分を毟られるのであれば・・・海外で稼いで海外で再投資で稼ぐようになるだけでね・・・

 軍事情勢は、様々な情勢の影響を受けるから・・・面白おかしく書かれた戦記文学系の知識だけではカバーできないというだけなのだが・・・欧州の状況が分からないと、ドイツが中国に一流の人材を派遣して大サービスした理由が分らんじゃん・・・

 自分の思った通りじゃない事でグダグダ言っても、そういった状況になっている理由があるというだけの話でね。外交や金もうけにはそれなりの合理的な理由を基盤としないと成り立たないのだからね・・・さて、長くなってきたから、一旦切るか。そろそろ、ビールでも飲みたい気分だね・・・今日は御仕舞・・・眠くなったよ・・・

2018.08.07

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
 銘柄一覧 日本取引所グループ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system