現在をうろうろ(422) 平安南道北道の工業とそのインフラ(28) 新義州付近のテレビ塔と北中機械連合企業所・・・ さて、送電系を辿ったりするわけですが・・・・何故か変な所で送電系が途切れるというか・・・鉄塔が無くなっちゃう・・・これが不思議なんですね・・・変電所などに消えるはずなんですが・・・変電所も見当たらない場合があります。太い送電線とか、新しくて光っているとか・・・いくつかの条件が重なれば、送電線そのものが確認できる時もありますが・・・時には何?これって鉄塔が現れる事があります。例えば・・・座標・・・ 40°03'22.66" N 124°27'12.19" E どうやら、写真右上の鉄塔を辿っていたら・・・巨大な鉄塔が現れました。テレビ塔の類ではないかと思われますが・・・・右のようなものですね。残念ながらこの塔に関する情報は見当たりません・・・250m程の高さがありそうです。サービスエリアは・・・電波見通し距離は80km程度ですかね?ちょっと場所が変か・・・ちょっと高さを過大評価たかな? この鉄塔の近くには、興味深い施設がありますね。かなり特殊な美しいサッカー場が・・・座標は・・・ 40°03'26.22" N 124°27'53.69" E ここです。 この鉄塔は、このサッカー場での中継のための施設なのかと疑ってしまいますね。限られた観客席しか無い競技場・・・最寄駅は白馬線の石下駅で、この駅には屋根がありますから・・・偉い人たちが来る・・・しかし、どうやら2004年頃には、偉い人達は石下駅ではなく、平義線の塩州駅から、白馬線に入り、白馬駅からの引き込み線でお屋敷へ行くようになったような感じです。偉い人たちの宿泊施設の脇まで引き込み線が新たに作られていますから・・・この白馬線は電化されていないので・・・ディーゼル機関車も連れて行く必要があるのかもしれません・・・そういえば、電力事情が悪いから、政府専用列車の編成にディーゼル機関車が含まれるようになったとかの噂は、これに関連してですかね?偉そうな人達が入る場所の座標は・・・ 40°04'46.02" N 124°29'55.83" E ここですね。 右の写真のような立派なお屋敷がありますから、このあたりに来る時の定宿なのかもしれません。このあたりには・・・石油精製施設もありますね。・・・座標は・・・ 40°04'21.16" N 124°33'35.73" E このあたりに広がっています。 左のようなものですね。これは、以前に紹介済みですね。 このあたりには、古い城郭があって・・・多分、白馬山城であると思われます。 石造りの壁が延々と続いています。この城閣の北西の部分、右の写真で、左下の部分は、日露戦争の際に日本軍の砲兵陣地に使われたようです。近代デジタルライブラリー - 韓国鉄道線路案内 130コマ これによればね・・・ただ、この情報は不安定・・・義州の話が紛れ込んでいるような? このお屋敷の周辺には興味深いものが沢山あります。さて、楽元機械連合企業所はざっと見終わった感じですね。次は、楽元から10km程離れた場所にある北中機械連合企業所を眺めるとしましょう。ここも、お偉いさんが視察に良く来る場所のようですからね。 さて北中機械連合企業所の座標は・・・ 39°57'36.27" N 124°26'43.86" E ここのようです。左の写真のような工場群があります。ここの生産品は・・・脱北者情報によれば・・・企業所の民間工場では200馬力および400馬力ディーゼル機関などを、軍需工場では魚雷艇機関、砲身、戦車履帯などが生産されているという噂です・・・なんとなく、楽元機械連合企業所と生産品にダブりがありそうなんで・・・情報が混交しているのではないかと・・・ 楽元の方ではエンジン関係は無かったですから、北中の方では200馬力及び400馬力のディーゼルエンジンを製造している可能性は高いですね。工場内の様子を見た感じでは、鋳造工場があるようには見えない・・・古い鋳造工場の感覚だと・・・でも、最新式だと・・・分かりませんね・・・でも・・・エンジンの組み立て工場である可能性は高い・・・この情報が正しければ・・・10mちょっとの小さな漁船には200馬力、20mクラスだと400馬力ですかね?船舶の登録出力と最大出力は3倍程度の開きがあるのが普通かな?日本だとね・・・ 工場のレイアウトからすると、民需と軍需の分離が見られないから、軍需と民需の明確に分かれている楽元の工場群との情報の混交があると思われますね。他に情報は・・・北中機械連合企業所へ冷凍設備製作を指示・・・エンジンを外部から回せば圧縮機になりますが・・・大興水産企業所を訪ねて冷凍設備と設計図面を見て帰ったとかやってますから、関連技術としての新製品ですね。 朝鮮語で検索をかけると、情報量が増えますね・・・朝鮮語で「北中機械連合」- Google 検索 どうやら漁船のエンジンとコンプレッサーが主力商品で、2010年以降は冷凍機のコンプレッサーの受注も行うようになったという事のようです。さて・・・鋳造工場はどこなのか?気になります・・・まさか、日本と同じような最新型かね? 2014.09.11 |
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