現在をうろうろ(4209)
日本貧窮者経済新聞
 プーチンによる中東の平和ね・・・?(1)

 さて、何か面白い事は無いかね・・・「プーチンによる平和」が生まれる中東―米ロ首脳会談でロシアが提示した「イスラエルとの取り引き」とは 六辻彰二 コラム ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト さて、どんな話かね・・・

7月16日のヘルシンキでの米ロ首脳会談をはさんで、発言が二転三転するトランプ大統領と対照的に、プーチン大統領は着実に歩を進めているようだ。アメリカ大統領選挙への介入と比べて、西側メディアでとりあげられる頻度がはるかに少ないシリア情勢でも、それはうかがえる。

7月22日、イスラエル軍はシリア南部で人道活動に当たってきたNGOのシリア民間防衛隊、通称ホワイトヘルメットの800名をヨルダンに移動させると発表。イスラエル軍によると、ホワイトヘルメットの安全のためという。


 西側の手先が撤退ね・・・ホワイト・ヘルメット (シリア内戦) - Wikipedia これね。シリアの反体制派を支援するための団体ね・・・人道を表に出しているが、単なる反体制派ね・・・中立じゃないですからね。武装勢力ってのは、私は基本的に好きじゃないですからね・・・武器を持ち出して話をつけようとすること自体が、弱虫ちゃんのやる事だとね・・・正義があればOKなんでしょうがね。ガンディー君の様なのが理想ですが・・・結局は、武器が恐ろしいのではなく・・・人間の問題ですからね・・・

 実質的には、米国主導の反体制武装勢力の旗色が悪い上に、トランプ大統領が、支援をカットしちゃったようですね。結局は、米国が戦争の種を蒔いて育てていただけの話ですかね。

しかし、そこにはロシアとイスラエルの間の暗黙の取り引きを見出せる。イスラエルがシリアへの関与を控え始めたことは、中東に「プーチンによる平和」が生まれつつあることを象徴する。

 結局、米国の様な新興の国とは違った古くからの大国の外交は違いますからね・・・ロシア皇帝の政府も伝統がありますからね・・・ハン国の系譜の法治国家ね・・・法治国家ってのは、法・・・つまり、最小限の正義の体系ね・・・法治国家ってのは、法の元になる正義によって動いている国ね・・・幼い普ちゃんのポチ国はその最小限の正義の体系が存在するが・・・幼い普ちゃんは嘘によって正義を歪めますからね・・・ところが、それが支持される情けない国ですからね・・・

 ロシアや中国、西欧の古くからの国々は正義の体系がしっかりしていますからね・・・まあ、「神」が介在したりしますけどね・・・正義の象徴としての「神」ね・・・まあ、幼い普ちゃんには、ママを喜ばせる事ぐらいしか価値判断基準が無いから、あんな出鱈目な事をやれるのでしょうね。多くの官僚をすりつぶしているしね・・・不正をやらせたり・・・

 ロシアの外交はかなり公正だと思いますがね・・・平成27年4月10日 第49回 国家公務員合同初任研修閉講式 安倍内閣総理大臣訓示 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 明治5年、マカオからペルーに向かっていた、マリア・ルース号が、嵐に巻き込まれ、修理のため横浜港に入ります。同時に、この船の中にいる231人の中国人たちが、奴隷の如き、ひどい扱いを受けている、との情報が寄せられました。

 当時の日本は、国際社会にデビューしたばかりであります。明治政府の中では、「事なかれ」主義の主張も強くありました。更に、いまだ不平等条約が残っていた時代です。審理の過程では、当然、欧米諸国からの干渉にさらされました。

 しかし、大江は、国際ルールに対する深い見識を武器に、堂々と正義を貫きました。慎重な審理を経て、「自然の正道(せいどう)に反する」。こう述べて、中国人全員の解放を決定しました。

 大江は、200人を超える中国人たちを、人身売買の瀬戸際から救い出し、無事、母国・清国へと帰れるよう、取り計らったそうであります。


 まあ、あまり正しく語っていないですがね・・・マリア・ルス号事件 - Wikipedia イギリスはマリア・ルスを「奴隷運搬船」と判断し、イギリス在日公使は日本政府に対し清国人救助を要請した。 ここが、スタートですからね・・・

翌年2月にペルー政府は海軍大臣ガルシャを訪日させ、マリア・ルス問題に対して謝罪と損害賠償を日本政府に要求した。この両国間の紛争解決のために両国間で仲裁契約が結ばれ、両国同意のもとで第三国のロシア帝国による国際仲裁裁判が開催されることになった。ロシア皇帝・アレクサンドル2世によりサンクトペテルブルクで開かれた国際仲裁裁判には、日本側代表として全権公使の榎本武揚が出席。1875年(明治8年)6月に法廷は「日本側の措置は一般国際法にも条約にも違反せず妥当なものである」とする判決を出し、ペルー側の要求を退けた。

旧暦7月20日に大江が下した判決は、後に有名になり「奴隷解放事件」と呼ばれた。また、船長側のフレデリック・ヴィクター・ディキンズ弁護士の意見書は、芸娼妓の見直しに繋がり、同年10月の芸娼妓解放令に至る契機ともされる。


 日本も人身売買をやっていましたからね・・・正義をベースにしないと、国際的な信頼は得られないという事なのですがね・・・だから、あんな幼い普ちゃんのやり口は・・・国際的な信を得られるかどうかの問題ですね。まあ、幼い普ちゃんのポチ国では有効な事であっても・・・?そして、米国のポチとしての外交姿勢ね・・・ドナルドお願い!これじゃダメじゃん・・・自立できないマザコン爺に何か求める国があるか?その問題ね・・・正義を語るのではなく、ドナルド!お願い!罰して!・・・これじゃね。物笑いになっているのと違うかね・・・?

ホワイトヘルメットとは
ホワイトヘルメットはシリアで医療、食糧支援など人道活動を行なってきたNGOだ。紛争地における民間人保護の活動が認められ、2016年には「第二のノーベル賞」とも呼ばれるライト・ライブリフッド賞を受賞している。

一方、これに対しては「中立性を欠く」という批判や疑問の声もある。

 まあ、英米政府の資金が大きいですからね・・・

ホワイトヘルメットの創設者ジェームズ・ル・メズリエ氏はイギリス人だが、民間軍事企業の一員、つまり傭兵として、中東、アフリカの各地で活動した経歴をもつ。

実際、ホワイトヘルメットは欧米諸国の政府から資金援助を受けている。これら各国のほとんどはもともとアサド政権と対立しており、「シリア内戦の責任はアサド政権の独裁にある」と主張し、「アサド退陣」を求め続けてきた。

 中東は古くから独裁が基本ですからね・・・簡単には文化は変わらないというだけでしょうね・・・ただ面白いのは。米英が認める独裁もあるのでね・・・この辺りの違いがね・・・ロシア寄りの独裁は悪という感じですからね。まあ、単純な話ですね。

 昼飯ができたぞ・・・今日はダールとズッキーニのカレー・・・ダイズのトマトソース煮をカレーに化けさせて、油通ししたズッキーニと、大豆の偽肉の唐揚げね・・・あとは、朝飯の豆ごはん・・・さて・・・続き・・・

そのため、例えばアサド政権はホワイトヘルメットの活動を「プロパガンダ」、「テロリスト」と非難しており、ロシア・メディアのスプートニクは「カメラのあるところでだけ活動している」、「『シリア軍による化学兵器の使用』をでっちあげた」などと批判している。

 まあ、批判されてもおかしくは無いし・・・結局、米国は戦争の種を蒔き、それを育てていきますからね・・・イランは挑発に乗りそうも無いですからね・・・米国の掌の上で宣戦布告、戦争を戦い、負けてポチ国になっちゃった国もありましたがね・・・


なぜ退避か
イスラエルはアサド政権と対立してきたが、シリア内戦には「不干渉」の立場をとり、反体制派への支援などは行なってこなかった。今回の決定は、初めてともいえる「干渉」だ。

 退避ですからね・・・撤退を助けるのは・・・シリア内戦に於いてはシリア政府を助ける行為だね・・・背水の陣の背を開くことになるからね・・・

では、なぜイスラエル軍はホワイトヘルメットを退避させたのか。

イスラエルとホワイトヘルメットは「反アサド」で共通する。イスラエル軍は「アサド政権派がシリア南部に迫っていること」を退避の理由にしており、いわば「味方」を助けるために、あえてシリア内戦に「干渉」したとみえなくもない。

 反アサドってのは・・・シリアにとって良い事なのか?武装闘争を始めさせたのは米国の資金と武器ですからね・・・単に、冷戦の続きでね・・・米国の方が、私には変に見えるのがね・・・ポチ国の報道では、その方向の報道はあまり無いですけどね・・・私はどこの陣営にも与する気は無いのでね・・・絶対視などはできないしね・・・

しかし、それだけなら、ホワイトヘルメットをイスラエルにとどめ置いてもよかったはずだ。

ホワイトヘルメットを受け入れたヨルダン政府は、イギリス、カナダ、ドイツの政府からの要請に沿って、これら各国に移す手続きに入っている。いかにこれら各国政府からの要請があったとはいえ、公式には「不干渉」でもイスラエルがその活動を黙認してきたことは周知の事実で、仮にホワイトヘルメットに利用価値を見出すなら、「人道的配慮」などと理由をつけてイスラエル国内で保護することも不可能ではなかったはずである。

 ホワイトヘルメットの後援団体のイギリス、カナダ、ドイツの政府からの要請・・・米国は?イスラエル軍、シリア救助組織「ホワイト・ヘルメット」をヨルダンに避難させる:時事ドットコム

 イスラエル軍のラジオ局によると、シリア南部へのシリア政権軍の進出によりホワイト・ヘルメットのメンバーたちに危険が迫っており、米国と欧州諸国からメンバーらを退避させるよう要請があったという。一方、ヨルダン政府は今後メンバーらを英国、カナダ、ドイツに移送すると発表した。

 要請は米国が筆頭のようですね・・・そして、ヨルダンからの移送先が・・・イギリス・カナダ・ドイツという事ね・・・基本的に、米国が戦線を縮小している・・・実質的な敗退ね・・・一旦切って・・・お茶にするか・・・

2018.07.27

  

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