現在をうろうろ(416)

 平安南道北部の工業とそのインフラ(22) 東倉里のロケット発射場・・・

 さて、有名なロケット基地を眺めるとしましょう。ミサイルとロケットの違いってのは困りますね。一応、東倉里は衛星打ち上げ基地とされている様ですから・・・ロケット基地としておきましょう。実戦部隊ではないようですし・・・核弾頭庫でもあれば、ミサイル基地かね?座標は・・・

 39°41'26.33" N 124°43'39.63" E このあたりですね。非常に広大な地域が警戒ラインで囲まれています。ここの警戒ラインは舞水端里よりも辿りやすいというか、しっかりとしていますね。およそ右の範囲がロケット基地と考えて良さそうです。

 表玄関・・・ゲートの位置は多分・・・座標は・・・

 39°41'52.57" N 124°43'29.64" E ここですね。

 左の写真のようなゲートがあります。

 舞水端里よりシンプルなゲート・・・ただ、ここまでたどり着くまでが大変かね?

 そして、このロケット基地の司令部と思われる場所は・・・座標は・・・

 39°41'16.40" N 124°43'12.60" E このあたりです。

 右のような建物群が整備されています。常駐の警備隊基地かもしれませんが・・・ちょっと、時をさかのぼると、普通の兵舎ですから・・・中央のやや下の四角い建物が、臨時の司令部ではないかと・・・

 道を進むと、左のような様々な施設が現れてきます。左上の丸い物は・・・多分、サージタンク、発電は高低差20mですからちょっと厳しいですね。飲料水用ではないかと・・・ここの飲料水はかなり限られている感じです。このタンクまで、この少し登った所の沢までパイプラインがつながっているようです。その少し右下の丸いのが給水用に圧力を調整するためのタンクではないかと・・・レギュレーターでもついているかも?雰囲気はね・・・見学場所としても良いかもしれませんが・・・これと同じような物は、発電所で眺めたような気がします。

 中央やや下の水色の屋根の建物が運搬されてきたロケットを格納する場所でしょう。ここから、ロケットを運んで、発射台で組み立てて、燃料を入れて・・・発射!という事になるのではないかと・・・完成品を常備しているわけではない・・・実戦用のミサイルを置いているわけではないので、衛星打ち上げ基地と言えると思えます。

 そして、左のように、サージタンクの西の方に別の区画があります。中央付近のは車両置き場ではないかと・・・左の白い建物群は、燃料や部品庫・・・貯水池・・・などでは?補給部隊が置かれているような感じですね。

 左がロケット発射区画ですね。左上に燃料などのタンクがあるようです。中央の黒く見えるタワーと右下の発射台の2つがあるようです。右下の発射台からさらに先に延びる道は・・・発射管制室でもあるのでしょう。どちらの射場も見渡す事ができますからね。中央の発射台の詳細は・・・

 2005年の建設中の様子は、右のようなもので・・・燃焼ガスの偏向の様子が分かります。左下の掘られた部分が地下管制室の建設現場と思われます。もしかしたら予備資材庫とか車庫かも?

 上の写真の右下にある発射台の構成が良くわかりません・・・左のようなものですね・・・なんだか、上手く立体に見えない・・・

 違った時期の見やすいアングルに拡大したものは・・・

 上部の黒い構造物は移動しないような感じですね。丸い穴がある・・・台地のヘリから伸びた通路があるようで・・・排気ガスの偏向が特にあるようには見えない・・・この四角い箱の中からロケットを発射する?これって・・・サイロとか潜水艦発射ミサイルの実験用かね?窒素ガスか何かで押し出して点火・・・なんとなく、そういった発射装置を研究しているのかと・・・衛星写真はやや斜めの映像の場合は、見やすい方向に回さないと、上手く立体把握ができないので面倒です。こんな発射台に対応するミサイル開発を行っていると思われます。影の長さから判断するとこの四角い奴は幅8m高さ10m程ではないかと・・・

 まさか、比較的小型の・・・80m程の潜水艦に垂直発射装置を設置するとか?対艦ミサイルの垂直発射管の研究か?長さ6m程の水中発射ミサイル・・・通常型潜水艦に垂直発射管を装備できるなら・・・減磁して、酸素を積んで炭酸ガス吸着剤を積んで浅深度の場所に3日ほど鎮座されたら・・・

 侵攻を考える者にとってはかなり困りものでしょう。しかも、浅海用に緑色っぽい迷彩塗色の潜水艦は・・・あの妙な緑色の潜水艦が気になる・・・浅海面を航行する潜水艦ってのは見つけやすいのか?磁気探査では見つけやすいが・・・減磁の効果は?動かない場合の磁力探知は効果があるのか?実務が分からないので推測するしかないが・・・磁気異常のデーターがあれば探知できるだろうけど・・・動きが無い磁気異常は探知できない可能性が高いと思うが・・・フレミングの法則からすると・・・移動しながらの探知だから分かるのか?バックグラウンドに対する変位だから、分からないか・・・潜水艦の磁気探知の知識も足りない・・・磁気探鉱の応用でしょうが・・・そうなると、あらかじめデータが無ければならないという事ですね・・・潜水艦のいない時の磁気異常の場所などが分からないと対処できない・・・鉄鉱床があったりするとそこでは異常が当たり前近代デジタルライブラリー - 上海自然科学研究所彙報. 第14巻 第1号 タングステン鉱床に対する・・・ 磁気探査の概要が分かりますね。あらかじめ、鉄鉱床・沈船などのデータが無いと沈船を攻撃したりすることになる・・・敵の領海に威力偵察が必要かね?

 しかし、昭和12年あたりからの国策会社の設立の書類などを眺めていると、現在の我が国の総理の行う近隣の資源国に対する投資のパターンと似通ったところがありますね・・・本気の戦争国家を建設するのか?東洋拓殖会社のようなのが既にコンソーシアムとして水面下に存在してるのかね?ちょっと気になりますね。朝鮮無水酒精の工場についての情報を集め始めましたが・・・なんとなく、現在の資源外交も精査してみたくなりますね・・・特にインドやトルコ関連が気になるんで・・・

2014.09.08

  

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