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日本貧窮者経済新聞
 トランプ大統領のNATO加盟国への国防費の増額要求か・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続きの・・・「トランプ書簡」がNATOを威圧 加盟国に国防費増額要求、欧州は不安視(1-2ページ) - 産経ニュース これですね。米国は何がしたいのやら?私には理解しがたいね・・・

 ニューヨーク・タイムズ紙によると、トランプ氏はドイツのメルケル首相に宛てた書簡で「同盟国が約束通りに(国防費を)増額しないことに米国で不満が高まっている」と強調した。また、欧州経済が好調にもかかわらず米国が欧州防衛に多くの資金を費やすのは「もはや持続可能ではない」と指摘した。

 何だか・・・トランプ大統領のこの手の発言は、国内の兵器産業に対するリップサービスに聞こえてね・・・米国は欧州への兵力展開を止めたいのかね?拡大したいのかね・・・?既に、世界の軍備の主流は国家間の戦争ではなく、テロとの戦いにシフトしているわけでね・・・

 これに関連し、ワシントン・ポスト紙はトランプ氏が海外に駐留する米軍の規模縮小を志向していることを踏まえ、国防総省がドイツ駐留米軍の大規模な撤収や移転を実施した場合の費用や影響を分析していると報じた。

 ドイツ駐留米軍は何のためにあるのか・・・?その疑問じゃないのかね。どう見ても、ロシアとの最前線がドイツであるわけは無いし、ロシアとの対立は意味があるのか・・・?単に、以前のままに放置されているだけで・・・兵器産業の活性化に資する程度という事なのではないかとね。あとは、情報化によって謀略報道の意味が失われつつある・・・こんな感じなのかとね。

 米国の謀略報道の転換点は・・・United States Africa Command - Wikipedia この中に示されていますね・・・

The website Magharebia.com was launched by USEUCOM in 2004 to provide news about North Africa in English, French and Arabic. When AFRICOM was created, it took over operation of the website.Information operations of the United States Department of Defense was criticized by the Senate Armed Forces Committee and defunded by Congress in 2011. The site was closed down in February 2015.

 機械翻訳で・・・ウェブサイトMagharebia.comは、2004年にUSEUCOMによって、英語、フランス語、アラビア語の北アフリカに関するニュースを提供するために開始されました。AFRICOMが作成されたとき、それはウェブサイトの操作を引き継いだ。米国国防総省の情報操作は、上院軍事委員会によって批判され、2011年に議会によって抹消された。サイトは2015年2月に閉鎖された。アジアでは未だに謀略報道が盛んでね・・・

 何だかね・・・?謀略報道とテロ支援はあまり意味を持たなくなりつつあるとかね・・・そして、現在の米国の関心はイスラエルの周辺の安定になったとかね・・・米シリア政策、アサド氏退陣よりイラン排除を優先 - WSJ

 ジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が1日に米CBSテレビの番組に出演し、米政府にとってシリアのバッシャール・アサド大統領の退陣は戦略上、重要なものではないと述べた。一方でドナルド・トランプ米大統領は、同国からイラン軍を排除するにあたりロシアの協力に期待を寄せているという。

 中東情勢の専門家、同盟国の関係者、そして一部の米議員などは、アサド氏が権力の座にいる限り、シリア情勢の安定は望めないと以前から主張している。

 だがボルトン氏は、対抗勢力を排除しようとするアサド氏の動きが、トランプ政権にとって地域の主な懸念には当たらないとした。


 ここで現れた・・・アサド氏が権力の座にいる限り、シリア情勢の安定は望めない・・・この固定観念からの脱却ね。シリアからヨルダンへ米国が支援した反政府勢力の脱出と、シリア政府の統一的な支配の確立を待ってのシリア難民の帰還の方が地域社会の安定には良い・・・それだけの話みたいですからね・・・何だか、ハード・パワーからソフト・パワーへの転換かね・・・何だか、このWSJのボルトン君の発言はボルトン君らしくないのだがね・・・?シリアはロシアのコントロール下でおとなしくなると踏んだのか?そして、主戦場はイランへ?

 ただ、戦争を始めるのは難しいからね・・・CNN.co.jp トランプ氏、ベネズエラへの軍事侵攻について助言求める 昨年8月

トランプ氏の発言は側近との内々のやり取りの中で出たもの。その前日には、ティラーソン国務長官(当時)やヘイリー国連大使と公の場に姿を現し、ベネズエラに対し「軍事的選択肢」を取る可能性を排除しないと述べていた。

トランプ氏は翌月にも、国連総会の場などで中南米諸国の首脳に軍事攻撃の可能性を提起した。これに対し、いずれの首脳も米国によるベネズエラ侵攻は望ましくないとの認識を示していた。


 戦争を開始して、国際世論の支持が得られることは考えられないですからね・・・でも、とりあえず安上がりに揺さぶりですかね・・・?まあ、幼い普ちゃんのポチ国は暴力に憧れを持っていますからね・・・意外と暴力志向が強い連中が多いのでしょうから・・・こういった発言が大好きな連中がいる・・・戦争が近いと信じたくなる人達に向けての発信みたいですからね・・・ただ、その実は戦争には向かっていないどころか大幅な軍縮への道なのかとね。

 何だか・・・米国を戦争をしない当たり前の国にしようとしているような雰囲気もあるしね・・・なんとなく、遅れた幼い普ちゃんのポチ国とは逆なのかとね・・・?戦争がしたい幼い普ちゃん・・・完全に馬鹿じゃないかね?

 ホワイトハウスのギドリー大統領副報道官は3日、記者団に対し、トランプ氏がNATO首脳会議で「米国が世界の貯金箱と思われている状況は止めなければならない」という意思を明確にすると述べた。

 米軍が米国内で活動するようになる日も近いのではないかとね・・・そうなると資金循環が変わるね・・・軍事関連の金が余る事になるからね・・・これが一般投資に向いたらどうなるのやら・・・?軍事大国はあまりトランプ大統領には面白くないのか・・・?世界の貯金箱ね?安全保障なら金を出すという貯金箱かね・・・?

 欧州が米国を「貯金箱」とみているとの認識は、トランプ氏が6月にカナダで開かれた先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の際に示した。トランプ氏はサミットで、米国にとって不公平な取り決めとみる北米自由貿易協定(NAFTA)に触れ、「NATOはNAFTAと同じくらい悪い」と各国首脳に伝えたとされている。

 NATOの役割が既に変わっている・・・安全保障の意味自体が変わっているわけですからね。冷戦構造を維持する勢力の思惑とは、どうやらトランプ大統領の考えが違うような感じでね・・・

 メルビル駐エストニア米大使はソーシャルメディアで、トランプ氏の発言を「事実と異なる」と批判し、今月29日付での辞任を表明したと伝えられた。トランプ氏の同盟国批判とロシアへの傾斜を懸念する意見は米政府内でも根強い。

 この報道は、何が言いたいのか意味不明なのだがね・・・やはり、ポチ国村民新聞なのかね?というより、安倍語で書かれているみたいな感じで要領を得ないこと甚だし・・・

2018.07.05

  

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