現在をうろうろ(4148)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮のミサイル製造工場が新設されつつあるようだが・・・?

 ウォールストリートジャーナルも何だかおかしな報道を流しているね・・・北朝鮮の国防科学院化学材料研究所をミサイル製造施設としているようですね・・・まあ、似たようなものですが・・・生産拠点と研究施設は違いますからね・・・North Korea Expands Key Missile-Manufacturing Plant - WSJ この記事ですね。貧乏なので詳細は読めませんが・・・大体の内容は分かりますね・・・

 咸興市の・・・左の写真の青い屋根の建物が新しい、国防科学院の拡大された化学材料研究所のようですね。刑務所の脇という立地条件ですね・・・39°57'28.7N 127°33'45.0E - Google マップ これが隣接する刑務所ですね・・・この刑務所は、昔は・・・片倉製糸工場の向かいにあって、いつの時代化にここに移転という感じですかね・・・旧刑務所は、現在は病院になっているようですね。

 右が計画図ですね・・・現地にそれらしく張り込んでみましたが・・・一応、ロールオーバーを組んでありますから・・・計画図の無い奴に、写真の上にカーソルを置くと・・・表示が変わります。一応、強い類似性は感じられますね・・・

 ここは、素材の研究所ね・・・生産工場はもっと大きなものでも作るのかね?それとも・・・これが、ミサイルの生産施設として建設された工場なのか・・・この視察の際の報道では・・

最高指導者は、新たに築いた革命事績教育室と科学技術成果展示室を見て回った後、大陸間弾道ロケットの戦闘部カスプと固体ロケットエンジンの製作工程を調べた。

炭素繊維によるプレフォーム・ウィービング工程、化学ガス・デポジション工程、高圧液相デポジション工程と最終処理工程を見届けながら、プレフォームの密度、化学ガス・デポジション工程での沈積温度、真空度、沈積時間、高圧液相デポジション工程での沈積温度、圧力、作動媒体、沈積回数、最終処理工程での技術的特性について具体的に調べた。

金正恩委員長は続けて、固体ロケットエンジン製作工程を現地で調べ、生産をより高い水準で正常化するための具体的な課題と方途を明示した。

最高指導者は、研究所に提起される綱領的な課題を提示した。

研究所に高強力繊維巻取り盤によるエンジン生産工程と炭素/炭素複合材料によるロケット戦闘部カスプおよびエンジンの噴出口生産能力もより拡張して、固体ロケットエンジンとロケット戦闘部カスプを量産すべきであると指示した。

 ふむ・・・これが、拡張された生産施設という事かね・・・そうなると大事ですね。ただ、現状では建物が完成しつつあるというだけですからね・・・現実にミサイル生産施設になるかどうかは別ですかね・・・これって、固体燃料ロケットエンジンですからね・・・

 再突入体の先端部分ね・・・耐火材料で、高温で気化してこの気体の膜で高温を避けるという奴ね・・・アブレータとかいう奴ね・・・jspf.or.jp 「「はやぶさ」カプセルの地球大気再突入時におけるプラズマ現象とその周辺 こういった技術の具象物が左の奴ね・・・

 そして・・・高強力繊維巻取り盤によるエンジン生産工程による生産品が右の奴という事なのでしょうね・・・

 このロケットエンジンが組み立てられて、試験に供されていましたっけ・・・2016年3月でしたか・・・エンジンテスト場での写真が公開されていましたね・・・

 左の写真のものですね。左の写真の黄色い蓋のようなものが付いている円筒が、どうやら噴射口のカバーのようですね・・・この部分が取り外されて燃焼試験が行われていましたね・・・

 右のような感じに4つのベーン=推力偏向板が付いていますね・・・多分・・・

 化学材料研究所で作られたこの耐圧容器に固体燃料が詰め込まれ・・・多分・・・建設時期からの推測で・・・39°49'27.5N 127°35'13.3E - Google マップ この辺りで・・・そして・・・右の試験施設は・・・39°48'06.1N 127°33'39.4E - Google マップ まあ、ICBMでは無いですから、それほど大騒ぎするものでも無いと思いますがね・・・

 そして、こいつの製品は、左のような奴に組み込まれたのでしょうね・・・北極星2だっけ・・・2017年3月に試射に成功した奴・・・

 今回の試射を通じて地上での冷発射システムの信頼性と安全性、大出力固体エンジンの始動特性を実証し、能動区間飛行時の弾道ミサイルの誘導および操縦特性、大出力固体エンジンの作業特性、階段分離特性を再確認した。

また、より能力が向上した核弾頭装着が可能な操縦戦闘部の分離後の中間区間と再突入区間での姿勢操縦および誘導、迎撃回避機動特性などを検証し、新しく設計、製作した自走発射台車の機動および運営状態を極悪な地上環境の中で試験、完成し、実際の弾道ミサイルの発射を通じてその技術的指標を完全に確定した。

地対地中・長距離戦略弾道ミサイル「北極星2」型の試射は、周辺国家の安全を考慮して射程の代わりに高度を高める高角発射方式に行われた。

最高指導者は、新しく開発した地対地中・長距離戦略弾道ミサイル「北極星2」型は作戦利用に便利でありながらも打撃の迅速性を保障できる朝鮮式の優れた兵器システムであり、発射台車と弾道ミサイルの設計と製作、発射に至るまですべてのものが100%われわれの知恵、われわれの力、われわれの技術によって開発された名実ともにチュチェ弾、チュチェ兵器であるとし、わが祖国の強大な力を増すわれわれの威力ある核攻撃手段がもう一つ誕生したことに大満足の意を表した。

最高指導者は、今やわれわれのロケット工業が液体ロケットエンジンから大出力固体ロケットエンジンに確固と転換され、見本模倣型ではなく開発創造型工業に非常に強化発展したと述べた。


 こういった宣伝文句ですね・・・そして、発射機は右のようなものですね・・・この試射実験が行われたのが・・・40°00'44.5N 125°13'19.1E - Google マップ ここの、軍用車両の試験施設ね。

 これに先行する固体燃料ロケットエンジンを搭載したミサイルの水中発射は2015年の5月に行われていましたね・・・頭の悪い謀略報道作家君が合成写真だとか大騒ぎをしていたようですね・・・

 何で、そのまま信じられないのかが・・・ああ、謀略報道作家君ですから・・・普段自分が創作活動を行っているから・・・他の人たちも捏造情報を生み出していると信じているのかね・・・

 まあ、基本的に無知なようですから・・・仕方ないかね・・・?

 左の奴が噂の捏造写真ね・・・一応、ロールオーバーを組んでいますから・・・左の奴がコールド・ランチ・・・水蒸気や燃焼ガスなどでエンジンを添加していない状態で射出されたものでしょうね。ここで見えている煙は射出のガスだろうとね。白いのは水面を割った際の海水の飛沫、そして黒っぽいのが射出ガスね・・・

 そして、カーソルを写真の上に持って行くと、射出されたミサイルに点火され、その燃焼ガスによって登っていく射出ガスが吹き分けられる様子が見えますね・・・

 斜めに射出された状態で点火され推力が働き、同時に姿勢制御が働いている様子が見えますが・・・

 まあ、知識が無いと・・・打ち出された姿勢のまま真っすぐに登っていくと思っちゃうのでしょうね・・・無知だと、その程度のものですね・・・姿勢制御ジャイロが検知し、それを推力偏向板で調整して、ほぼ速度が0からの上昇ですからね・・・

 そして上昇中のミサイルですね・・・軍用のミサイルですから・・・低視認性の推進剤を使っているのでしょうからね・・・煙が大量に出るようだと、潜水艦の位置がバレちゃいますからね・・・

 煙が少ないというのは・・・高度な燃料技術を持つことになるのだと思いますが・・・?

 まあ、謀略報道作家君には、そういった事は頭にないようですからね・・・基本は、北朝鮮は遅れているから高度な技術は持っていない・・・それだけね。

 久々に・・・北朝鮮遊びネタですがね・・・段々やる事が減ってきますね。資料の貯蔵をある程度はしていますから・・・以前よりはちょっと内容が濃そうに見えるかな・・・朝鮮戦争が終わっちゃうと・・・こういった面白いものも出てこなくなっちゃいますからね・・・ミサイルって誘導兵器ですからね・・・姿勢制御が基本だと・・・だから軌道に乗るまでの間は上昇する角度が変わる・・・観測地点の差でも見え方が変わる・・・上の写真は航跡?白い奴があるから、ほぼ同じ位置からの撮影であることが分かり・・・姿勢制御がかかった瞬間をとらえている良い写真だと・・・まあ、物の見方の違いによるものですね・・・程度の低い謀略報道作家君しかいないのかね・・・?

 とにかく、朝鮮戦争が終了すると、米国の謀略報道予算も、更にカットされるでしょうからね・・・まあ、米国国内の世論操作と・・・最悪は大統領暗殺ね・・・このぐらいしか、朝鮮戦争の継続の可能性は・・・しかし、朝鮮戦争を終わらせたくない勢力がかなりいるようですね・・・

2018.07.02

  

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