現在をうろうろ(4000)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(341)

 さて、やはり野菜の栽培システムに多様性を持たせた方が良さそうな気がしてきましたね・・・いま、水耕栽培の支持体に使った培養土のリサイクルの実験を行っていますが・・・どうも、無機肥料の残留濃度はそれほど高くないようですね・・・一応原始的な方法でチェックしているのですが・・・単に水で溶いて上澄み液を取り、こいつを蒸発させてみて、後に残る固体の量を見るだけですが・・・まあ、大したことは無い・・・従って・・・根が土に下りないのが酸性になったためという仮説の下に・・・かなりの量の苦土石灰を混ぜて発芽実験を始めましたが・・・どうやら、根が土に下りていくようですね・・・単純に酸性に偏りすぎているというだけのような感じですね・・・

 一応、きちんと管理していれば根腐れも起きないようですから・・・まあ、水耕栽培ではやってはいけない事のオンパレードの水耕栽培ですが・・・私が食って行く分には問題無いようです・・・ただ、これで確立した技術とすると、私は毎日ルーチン業務をこなすだけになるので、それは容認できない・・・只の仕事になってしまいますからね・・・何か驚きが無いとね!

 そうだ、またやってはいけないことをやってるね・・・培養土の中の前作の根の残滓・・・これも、気にせず毟って混ぜて・・・腐敗菌の巣になるのだろうと思いますが・・・健全な植物はそれほど負けないような気がしてね・・・そもそも、培養土を支持体に使っている事自体が間違いですからね・・・

 まあ、人間関係では基本的に間違ったことや曲がったことは好みませんがね・・・植物如きを相手にするのに、お偉い先生の決めたルールなど糞くらえ!ですからね・・・多くの場合は、ごめんなさいなのでしょうが・・・今回の、水耕栽培は結構上手く行っていますね・・・何しろ、支持体は単なる培養土ですから、上手く行かなくても、その辺に放り出しておけばよい・・・それだけの話ですね・・・基本的には、野菜栽培をしているところに入れてやればOK・・・でも、貧乏だからリサイクルというわけですね。貧乏が研究の原動力という情けなさ・・・毎日、市販のカット野菜のサラダなら300円分ぐらいのものを食っていますからね・・・見かけは、ちょっとリッチ・・・

 しかし・・・ちょっと面白くない、だって・・・確立された技術になりそうだから・・・それで、ちょっと蔓のある豆の垂直栽培・・・以前に水耕栽培で考えたというか実施した・・・というか、そうなっちゃったという奴ね。

 以前にやった・・・左の写真のプランターを使って作った水耕栽培システムをまた使ってやるかとね・・・インゲンをこれで水耕栽培を行い・・・蔓を下に垂らしてやろうかとね・・・不要機材の有効活用ね・・・冗談でやって上手く行ったらシステム化・・・勝手に、絡み合って上に行くのか・・・?色々なパターンが考えられますがね・・・なんとなく面白そうなのでね・・・まだ廃材はあるし、何かを作るのも面白いだろうしね・・・海岸には狂気に取りつかれた研究者というのが似合うかもしれないしね・・・

 ふと、余計な事をこれらのシステムを眺めながら考えたのは・・・無知を理解した上での探求心がイノベーションの原動力かな?何ってね・・・なまじ優秀な指導者の下で・・・きちんと路線に乗って学ぶより・・・まずは、考えたことをやってみなさい!が正しいのかなと・・・?計画の段階でのサポートはある程度して、やってみなさい・・・かな?

 既知の事実の断片をたくさん集めて、システム構築をするわけですが・・・既知の事実の集積の中にも、かなりの隙間があってやってみないとわからないものがあるわけでね・・・

 私が、水耕栽培に関しての真っ当な知識があれば・・・確立されたゆるぎない手法ね・・・それを実施するとなると・・・この場所に電力が無ければならない・・・一応は最低限のエアレーションを確保するだけの電力は何とかなるつもりが・・・何とかならない・・・エアによる水のリフティングによる水の循環システムも考えて実施しましたが・・・電力不足・・・まあ、タイマーの導入でそれなりに・・・オゾン投入も準備をしましたが・・・結局、オーソドックスな水耕栽培を放棄・・・有機養液栽培 - Wikipedia これの影響が大きいですね・・・微生物の投入も少しやってみましたが・・・効果は不明でしたね・・・

 私のe-kagen栽培では、支持体に有機物のばっちり入った培養土を使っていますからね・・・根圏の微生物の活動は無視・・・肥料濃度に対する順化ぐらいは行いますが・・・かなりテキトーですからね。何しろ、高濃度化成を溜水に直接投入ですからね・・・調整された培養液などは・・・使っていない。ただ、私の所では・・・有機養液栽培では養液内に微生物生態系が構築されているため、清潔さにそれほど気を配らなくても問題が生じない。・・・微生物生態系は不明・・・条件が悪くなる=酸性に偏る・・・こいつで、培養液の中にミドリムシが現れる・・・ミドリムシを食う連中の活性が酸性化することで落ちるようですね・・・培養液中のアンモニアの動向に関しては不明・・・残念ながら、私の化学の知識では・・・私の培養液の化学組成の推測が困難でね・・・それで、pHも伝導率も測らなくなった・・・数回測って意味不明と投げ出しただけですね・・・

 まあ、魔女の鍋の中の化学分析のような事をやるより、被験者の顔色を眺めることにしただけですね・・・それで、どれだけ苗を殺したか・・・屍の山でしたからね・・・現在ではそれなりに安定栽培が可能になりましたからね・・・水耕栽培ともあまり言えない栽培法ですがね・・・まあ、理論より食えることが重要でね・・・

 ただ・・・有機溶液栽培での有機物は何を想定しているのかね・・・今さらながら疑問に鶏糞かね?野菜茶業研究所有機肥料による養液栽培技術の開発 -化学肥料を使わず有機肥料だけの養液栽培が可能に- 農研機構 ふむ・・・コーンスティープリカー(CSL、トウモロコシからデンプンを製造する工程で出る廃液)・鰹煮汁(カツオブシを製造する際の廃液)・油かす・魚粉等の様々な有機肥料が利用可能・・・私の頭の中では有機と無機の区別が無いのでね・・・精々、有機は何が入っているのかよくわからない複雑なもの、無機は、何かが明白なもの・・・このぐらいの分け方ですからね・・・あとは・・・キーワードは酸敗ね・・・多分、好気性細菌などね・・・単に、クエン酸による自家中毒・・・酸性になると活性の増す連中が悪さをしているような雰囲気ですかね・・・

 対応策としての・・・苦土石灰の投入と、根酸の分泌を抑えるための微量元素の強化・・・あとは、只の高度化成・・・特に、マグネシウムの強化を行っていますね・・・何しろ、葉を毟っていますから・・・葉緑体を作るために、古い葉からマグネシウムは確実に回収されますからね・・・古い葉が枯れないようにマグネシウムを与える・・・という感じですかね。連中は、体調不良が起ると、古い葉から有用元素を回収して、新しい葉を出そうとするようですからね・・・基本的に不足する元素を貯めた葉を食っちゃうわけですから、その分を補充しないと食い続けることができない・・・だから、日本食品標準成分表の厄介になったというわけですね・・・環境が悪くなる話だった・・・

 つまり、代謝速度を上げることで環境への順化を行おうとしているのだと思われますね・・・根拠は無いですが・・・残念ながら無学なのでね。

 まあ、アブラナの仲間の発芽観察すると、酸性に偏った土の上で発根があると・・・根は地面に触れると背地性を示しますね・・・酸性に偏った土は、光や重力の刺激よりも強いという事のようですね・・・結局、発芽しても根は土に下りずやがて根の先から黒く変化・・・そして枯れますね。無理やり根の先を酸性に偏った土に挿すと・・・成長できずに終わる・・・こんな感じですね・・・基本的に、酸性はあまり好きでないようですね・・・この辺りのイオンの動向で、根の成長が左右されるという感じですかね・・・?

 日々の遊びも、多少は科学的根拠を持たせないと、複雑系の中で迷子になりますからね・・・まったく、何をやっているのやら・・・?まあ、手抜きの湛液型水耕には違いないですが・・・まともじゃないですね。でも、とりあえず・・・私の食う分は生産できている・・・可哀そうなレタスたちは日々葉を毟られ、適切に管理された培養液からの養分で葉を再生し続けることになる・・・往生要集の地獄と同じだね・・・生きよ生きよと涼しい風が吹くと傷が癒え・・・再び、切り刻まれる・・・日々生殺しが続く・・・心苦しいが、私は空腹なのでね。それに、ある程度の大きさになっていないと再生速度が遅くてね・・・だから、簡単には死んでもらいたくはない、種子からだと、食いでがある大きさになるのに2か月はかかりますからね・・・ここからが勝負!殺さぬように日々収奪!この道しかない!

 さて、一応、苗はエンドウとインゲンがありますからね・・・いざとなれば、豆苗を買い込んでの大量栽培・・・

 あれ?照射する光によってレタスの味が変わることを発見 - 筑波大など マイナビニュース ふむ・・・

それぞれの実験条件における代謝物プロファイルを比較した結果、緑色光照射による代謝物プロファイルは赤色光に類似すること、短期間照射では、光強度の違いが代謝物プロファイルの変化に最も大きく寄与し、各光質の違いはその次に影響すること、長期間照射では、光強度ではなく、各光質の違いが代謝物プロファイルの変化を引き起こす原因となっていることを確認した。

これを受け、蛍光灯照射条件下で生育したサニーレタスの代謝物蓄積パターンと比較したところ、赤色光では糖類や植物脂質類が蓄積するのに対し、青色光では抗酸化成分として知られているフラボノール配糖体やクロロゲン酸類が高蓄積することが確認されたという。


 ふむ、青色光では抗酸化成分として知られているフラボノール配糖体やクロロゲン酸類が高蓄積・・・紫外線は植物もあまり好きじゃないみたいですからね・・・私の所も、塩ビの波板で多少は光をデザインしていますが・・・色素の蓄積が行われるというのは、防衛反応でしょうからね・・・私は、柔らかいのが良いので・・・直射光をちょっと和らげている・・・普通の農業ビニールは紫外線が抜けますからね・・・まさか、苦みを感じなくなった!なんって私が騒いでいたのは・・・太陽高度が高くなって、紫外線の直射が減少したためか?屋根の効果があるとか・・・ただ、青空からの紫外線の回り込みは大きいようですからね・・・私の手などは紫外線の影響をもろに受けていますからね・・・このところ、日焼けがかなり進みましたからね・・・長波長の光の方が成長には良いのかね・・・まあ、あまり光のデザインはできないが・・・日よけのための植物という手もあるね・・・緑のカーテンね・・・

2018.05.27

  

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