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日本貧窮者経済新聞
 何?技術爆買いで中国空母のカタパルトはドイツの技術?何で鳳翔・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・【野口裕之の軍事情勢】技術“爆買”中国空母Xのカタパルトはドイツ由来? 日本海軍の空母・鳳翔も徹底研究した! (1-7ページ) - 産経ニュース これですね。韓国の記者団も核実験場の廃棄の政治ショーに参加できるようになったね・・・おかげで、報道が1日遅れになるので、与太話を眺めていますが・・・与太話は、軍事関連や中朝などに限らず、経済報道もなのかね・・・東証に関しては円高傾向と北朝鮮リスクで株価が下がったという報道で、香港市場が下がったのはニューヨーク・ダウの値下がりとしていますからね・・・なんだか、変なの・・・日経225が下がると、幼い普ちゃんが泣き叫ぶから買い支え、耳障りの良い報道を流しているのかね・・・?さて、続きは・・・

ドイツのリニア工場に忍び込んだ「中国人技術者」
 《遼寧》に続く初の「国産空母X」の試験航海に冒頭触れたが、両艦ともに艦上機の発艦はスキーのジャンプ台のように反り上がった艦首を利用する《スキージャンプ式》。艦上戦闘機候補の殲(J)15は自らの推力での発艦を強いられ、搭載燃料や搭載武器の重量=数が制限。航続距離や戦闘力が削がれ、時間あたりの発艦機数も限られる。

 遼寧と001A型の空母の原設計が、艦隊及び海峡などの防空・対潜哨戒というのが役割だから仕方ないじゃん、直掩戦闘機には爆弾を積む必要は無い・・・200kg程度の空対空ミサイルを積む程度でしょうからね・・・8発積んでも1.6トン・・・F/A-18E/Fのように8トンもの兵器を積むわけじゃないですからね・・・兵器の目的の問題だと・・・要撃機的な性格なのか、地上攻撃を行うかの違いでしょうね・・・J-15のコンセプトは・・・F-14に近いのだと思いますが・・・F-14 (戦闘機) - Wikipedia 映画のトップガンの戦闘機ね・・・

 左の奴ね。トップガンの冒頭のシーンから・・・中国の遼寧とJ-15のPR動画は・・・高清 航母MV Chinese Aircraft Carrier Liaoning Music Video - YouTube トップガンを彷彿とさせるね・・・

 従って、「X」に続く2隻目以降の「国産」空母は《カタパルト=射出機》で発艦させる、という。しかも、《電磁式カタパルト》を採用する可能性がある。

 既に、艦載機訓練基地に設置されてテストされているようですからね・・・中国の空母と航空技術と、被害者が犯罪者扱いになるポチ国と・・・?(1) この辺りで眺めた奴ね・・・

 カタパルトは滑走環境が制約される空母上に敷設された艦上機を射出する、パチンコのゴムに例えられるシステム。カタパルトの有無や性能は、既述したが、航空戦力に巨大な影響を及ぼす。

 空母が巨大であるか、高速であるか、航空機のエンジンが強力であれば問題ないが、空母をある程度コンパクトにしたいという事なのでしょうね。陸上基地ぐらいの空母なら・・・と言っても無意味ですがね・・・目的次第ね。アメリカ様の侵略用の空母とはコンセプトが違うだけね。用兵側の求めるものが違うわけですからね・・・何で、用兵側の都合を考慮しないで比較するかね?まあ、兵器マニア君で、アメリカ様のポチだから・・・アメリカ様の空母最強!を唱えたいのは分かりますが・・・物には用途というのがあるのでね・・・

 特に電磁式カタパルトは昨年7月に就役したばかりの米海軍の原子力空母《ジェラルド・R・フォード》が、米英共同開発でもってしても苦労を重ね装備したごとく、高度技術を伴う各種カタパルトの中でも突出して高い技術を要求される。

 さて、電磁カタパルトや電磁砲での核心となる技術は何かね・・・?電磁カタパルトのアイディアは1912年に遡りますからね・・・現在実用化されている電磁カタパルトは、リニア・インダクション・モーターを利用するもののようですね・・・リニア誘導モーターね。Electromagnetic Aircraft Launch System - Wikipedia 日本語版は内容がほとんどないので、英語版を眺めているのですが・・・スチームカタパルトの問題点は、スチームの原料になる清水のタンクを無くすことや、清水を作るためのエネルギーの節約になるという内容が書かれていますね・・・そうね。これは知らなかった・・・スチームカタパルトでは、スチームを捨てていますからね。スチームタービン機関のスチームは、使用後に復水器で水に戻して再びボイラーに押し込んで、加熱してスチームにして循環させるわけですからね・・・純水、まあ蒸留水を使うわけです・・・不純物がボイラーの水管に蓄積して、水管を詰まらせるから、こんな風に蒸留水を使って循環させている・・・スチームカタパルトは蒸留水を大量に消費してしまう・・・という事ですね。ふむ・・・スチームの消費量に関する資料は無いかね・・・ふむ・・・あった、Fighters Over the Fleet Naval Air Defence from Biplanes to the Cold War - Norman Friedman - Google ブックス これね・・・ここに、 オーディシャス級航空母艦 - Wikipedia アーク・ロイヤルの姉妹艦たちに関して・・・40,000lbs per hour 時間当たり18トンの消費に耐えられるような話になっていますね・・・なんだか納得・・・当然、蒸留水クラスの水が必要ね・・・読み間違えていなければ・・・

 《ジェラルド・R・フォード》以前の空母が装備していた《蒸気式カタパルト》でさえ、空母を“自力建造中”の中国が開発に困り果て、米国などから盗みたがっている筆頭格の軍事システムだ。まして電磁式カタパルトに至っては…

 スチームカタパルトだと大量の水を消費するからというのが問題なのではないかと・・・だって・・・スチームカタパルトは、只の蒸気機関だもの・・・それ程高度な技術ではない・・・何だか、妙に納得しましたね・・・でも、電磁カタパルトの冷却にも同じくらいの水が必要になりそうですね・・・ただ、冷却水は熱交換器で海水で冷やせば良いわけですからね・・・How does the EMALS catapult on the Gerald R Ford class carrier work - Quora これを眺めていたんですが・・・日本語の情報じゃ、理解するための基本情報があまりないね・・・まあ、映画やアニメなどに登場するものには技術情報までの解説は不要ですからね・・・でも、ネット上だと、調べようと思えば情報はかなりあるという事ですね・・・

 核心技術は、先ずは誘導モーターですから、交流の大電流での制御ですね・・・まあ、交流なら電圧がゼロになる瞬間があるので、ここで電源を切ることが可能ですね。そして、コイルの冷却ね・・・大電流の交流を制御する技術に集約されることになりますね。あと冷却の方は消費電力から見当がつくから、それに見合ったものですね。

 中国化工集団公司(ケムチャイナ)がドイツの重機大手クラウス・マッファイを買収(2016年)した際も、筆者はゾッとした。

 クラウス・マッファイは、磁気浮上鉄道の業界で一目置かれる。日本が実用化を目指すリニア・モーターカーなどの磁気浮上技術は、空母の電磁式カタパルト技術につながる。

 おまけに、クラウス・マッファイ分社化後、他社との合併で再編された系列会社は、戦車大国ドイツでも屈指の戦車・自走砲メーカーとくる。

 また同じ話の蒸し返しか・・・分社した後のクラウス・マッファイはプラスチックの射出成型機の会社じゃなかったっけ?KraussMaffei Group Our Products 鉄道部門が戦争道具の会社に吸収されただけね。

 全体、2004年の教訓、否、戦訓はどこに行ったのだろう。07年の独シュピーゲル誌の表紙を飾った「中国人女性」は怖かった。赤いブラインドを赤いマニキュアを付けた指でこじあけ、魅力的な目で外をうかがっていた。表紙以上に、シュピーゲル誌の特集《イエロースパイ》の報じた内容は衝撃的だった。空母に不可欠なカタパルトの技術を手段を選ばず得ようとする中国の執念がいかに凄まじいか、特集は見事に浮かび上がらせた。

 《中国は高速鉄道網建設に向け、高度な技術を安価で取得すべく日独とフランスを競わせた。ドイツはリニア建設で300億円相当の技術を提供したが、政府の補助金で開発した高度技術だけは伝授しなかった》

 《そこで、2004年11月26日夜、高度技術を盗もうと“中国人技術者”らがドイツのリニア工場(上海)に忍び込んだ。ところが、設備を無断で測定していた現場を発見された》

 《事件後、中国側はドイツに技術使用料を払い、自ら建設する計画などを提案したが、ドイツは当然拒んだ》

 このリニアは・・・トランスラピッド - Wikipedia ふむ・・・

リニア同期モータ(リニアシンクロナスモータ)式による推進で、基本原理は超電導リニアと同じである。車両側の電磁石は浮上用電磁石と共通になっており、地上側のコイルの極性切り替えにより推進力を得る地上一次式である。推進力は、車両側の電磁石により進行方向に対して生じた磁界と地上側のコイルに流れる電流との積に比例する。また車両速度は、地上側コイルに供給される交流電流の周波数に比例する。

 ふむ・・・リニアモーターだが・・・これは同期モーターだね。電磁カタパルトは誘導モータ・・・類似の技術基盤だが・・・?同期モーターは二次側も励起しないといけなかったね・・・誘導モーターは三相なら勝手に回ってくれる・・・電磁カタパルトは誘導電動機 - Wikipedia これの原理を用いた物ね・・・シャトルに誘導電流が勝手に発生して飛んでいく・・・トランスラピッドの技術を電磁カタパルトに導入すると、シャトルにも給電しなければならなくなるね・・・従って、技術基盤がかなり違うが・・・速度制御は周波数をいじることになるだろうから、共通する部分があるが・・・設備を無断で測定していた現場・・・これって?何を測定したんだ?核心技術は電力制御・・・周波数などの制御ですからね・・・巻き尺で計ることはできないしね・・・?ちょっと、私の理解を超えるね・・・

「怪しさ満載の海外経済活動」封印を
 このほか、中国家電大手は米軍の最新鋭ステルス戦闘機F−35の機体製造に関わる技術を保有するドイツのロボット大手を買収。航空自衛隊で配備中のF−35の機密も漏れ出す懸念がある。

 中国企業は2016年前半の半年間で、1週間に1社のペースでドイツの先端メーカーを「爆買」しまくり、買収総額で過去最高を記録した。

 軍事に直接・間接に利用できる技術を日独から抜き取りまくる手口は「知的財産権の侵害」などではなく、スパイ行為に等しい。FBI(米連邦捜査局)の調べでは、ドイツのリニア工場侵入事件当時、米国内にはスパイ目的の中国系偽装企業が既に3千社以上存在した。

 熱心な事で・・・日本も昔は、そういった熱心な時代があったね・・・

 ところで、習主席は米ドナルド・トランプ政権誕生直前(2017年)、米国の対中貿易戦略を牽制し大見得を切った。

 「保護主義を追い求めることは、己を『暗い部屋』に閉じ込めるようなものだ」

 そうか、その手があった。中国共産党は『暗い部屋』に閉じこもり、どうか海外での「怪しさ満載の経済活動もどき」を封印してほしい。


 なんだ・・・結局いつもの話になっちゃうだけじゃん・・・中国怖い病ですね・・・あと、年寄りの繰り言みたいに繰り返しているだけね・・・何の話だっけ・・・技術“爆買”中国空母Xのカタパルトはドイツ由来? 日本海軍の空母・鳳翔も徹底研究した!あれ?中国空母X は・・・冒頭で中国メディアは試験航海に臨んだ空母の名を《山東》と報じるが確定しておらず、小欄では「空母X」と呼ぶことにする・・・ですね。試験航海が行われて、まだ命名式が行われていないから・・・確定はしていない・・・この艦にカタパルトは搭載されていないのだが・・・?ドイツの技術ではリニア同期モーターですから、残念ながら電磁カタパルトは作れないから、Xの次期空母の電磁カタパルトにしても、ドイツの技術ではない・・・鳳翔も徹底研究の話は・・・「中国の空母機動艦隊創設関係者は《鳳翔》建造期の日本を徹底研究した」との見方を強めている・・・なんだか、支離滅裂な内容のように見えるのだが・・・暗い部屋の中に閉じ籠って、怪しさ満載の軍事情勢もどきを封印した方が良いのでは・・・?

 また、色々と勉強させてもらいました・・・結構充実した1日が過ごせました。野口君に感謝!

 あれ?「核搬出打診は虚偽」 韓国大統領府が朝日を出入り禁止に-Chosun online 朝鮮日報 充分確認しないままの誤認報道だと出入り禁止ね・・・韓国の核実験場廃棄の見物に行く連中も110万円支払えの話と重なるような気がしますがね・・・やはり、北朝鮮への出入り禁止・・・ちょっと面白いね・・・

2018.05.23

  

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