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日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の核実験場閉鎖を信用しなくてどうするのかね・・・?(2)→この最初へ

 さて前回の続きですね・・・北朝鮮の核実験場閉鎖を信用してはいけない ロイターコラム 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準 これね・・・どうも、私が拾い出してきたデータ類からすると・・・なんだか、変な感じがするので、更なる資料も含めての検証作業ですね・・・自分の間抜けさ加減も分かるしね・・・日々研鑽・・・遊びでも精密化が必要ですからね・・・

「うまくやれば、放射線が外に放出されるリスクはない。だが問題は、トンネルが再使用不能な状態で閉鎖されるかどうかだ」。核危機グループのディレクターで、オバマ前米政権で核不拡散担当の特別補佐官を務めたジョン・ウォルフスタール氏はそう語る。

 水平坑道から分岐する坑道群があるから、メインの坑道を崩壊させた後での再使用の話ですね・・・でも、水平坑道を掘って、その先に斜坑を掘れば良いだけですから・・・新たに始めからやり直しても・・・別に大した手間では無いような・・・

「トンネル数本の破壊をもって、将来的な核実験再開に物理的障壁ができたとわれわれが考えることだけが、考えられるリスクだ」

 ここでは核実験はしないという事で・・・既に、機材を搬出しているわけですからね・・・空の坑道が残っているだけ・・・鉱車なども搬出してレールも撤去のようですから・・・機材を動かすためのコンプレッサーなども建物すら搬出済みのようですからね・・・どこへ運び去ったのやら・・・?

厄介な過去の閉鎖事例
北朝鮮は、核実験場の閉鎖により、実験を終了する一方で核兵器は保有し続けた他の核保有国の例にならおうとしている可能性があるとアナリストは指摘する。

ソ教授は、核兵器への再利用や闇市場での売却が可能な物質を北朝鮮人らが掘り起こす事態を防ぐには、トンネル閉鎖や関連施設の破壊に加え、豊渓里の実験場全体の保安が必要になると話す。

 核実験場の閉鎖ですから・・・その話だけですからね・・・なぜ、話を複雑にするかね?核実験はしない・・・別の言い方をすれば、次に核爆発を命ずるときは、実戦で行われる・・・核戦争の開始ね・・・ただ、核実験は核廃棄へ向けての第一歩だから、まずは1つずつですね。この実験場では、単に穴を掘って実験するだけですから・・・有価物は、掘削機材と坑道の備品だけでしょうね・・・あとは、地下の核汚染され自らの崩壊によって閉鎖された空間という事ですかね・・・

 前回の知見で描き換えました・・・・左のようなものですね・・・崩落しても坑道が切断されるので残存しているものは水平坑道と斜坑を掘った空間という事になりますかね・・・ん!古代の謎の一つが分かったぞ!エジプトのピラミッドは核実験場のモデルなのだ!ギザの大ピラミッド - Wikipedia ここの図ね・・・・

クフ王のピラミッド断面図
1.入口 2.盗掘孔 3.上昇通路入口 4.下降通路 5.未完の地下室 6.上昇通路 7.女王の間 8.水平通路 9.大回廊 10.王の間 11.控えの間 12.脱出孔

 未完成の地下室から垂直に掘って核実験!ダメか・・・冗談でしたが類似点があったので・・・北朝鮮の核実験場も山の中に指令センターがあって・・・結構複雑な構造をしているとか・・・?私は、遊びでやっている事を示すには・・・こういったものも必要だね・・・本気の専門家と間違えられるのは困るのでね・・・

 深い竪坑を掘って、それから上方への斜坑を掘るという風なものでも良いでしょうしね・・・

実験場閉鎖を巡る過去の事例は、時に面倒で、長期化している。

米国は1999年、カザフスタンにある旧ソ連時代の実験場を100トンのダイナマイトに匹敵する規模の爆破で破壊しようと80万ドル(約8822万円)を拠出した。


「プルトニウムの山」として知られたこのセミパラチンスク実験場は、ベルギーとほぼ同じ面積で、冷戦期には少なくとも340回の地下実験を含む456回の核実験が実施された。

同実験場の清浄化と保安には、17年の歳月と1億5000万ドルの費用がかかったと、ハーバード大ベルファーセンターの報告書は指摘している。

 これって、セミパラチンスク実験場には核兵器に転用できるプルトニウムが保管されていたから、このプルトニウムが問題になって、このプルトニウムの回収と埋設処分か・・・?プルトニウムで汚染されたものの回収とか・・・そういった作業ですね。ここが、単なる実験場ではなく開発も行っていたから・・・ぞの材料があったという事のようですね。核実験場に付随した研究開発施設の問題ですね・・・ソ連が崩壊したから・・・みんな手ぶらで引き上げた?Plutonium Mountain Inside the 17-Year Mission to Secure a Legacy of Soviet Nuclear Testing Belfer Center for Science and Int 高濃縮ウランなどが沢山あったようですね。605kgとか・・・概要は分かりますね・・・北朝鮮の核実験場の場合は研究施設は併設されていないようですから・・・有価物はそれほどなさそうですね・・・坑道を爆破してしまえば拾い出すのは大変ですからね・・・

1960年代にサハラ砂漠で13回の地下核実験を実施したフランスは、「核実験施設は完全に破壊し閉鎖した」としており、国際原子力機関(IAEA)の2005年の報告書は、アルジェリアにあった同実験場の大半で「ほとんど残留放射性物質が検出されなかった」としている。

だが地元住人やアルジェリア政府は、放射線に汚染された岩やほこりが地下から漏れだした1962年の「ベリル事故」も含めた過去の実験によって、現在も続く環境破壊や健康被害が残されたと主張する。

 ん?核実験ベリルはIn Ekker series, French nuclear tests - Wikipedia これによると・・・24°03'47.4N 5°02'30.2E - Google マップ この辺りで行われたようですね・・・この実験では通気が認められたようです。このシリーズでの通気の確認があったのは4回が報告されているようです。ベリル実験では、この通気による被曝者が出たようで・・・他にこのシリーズで気になるのは23°55'57.0N 4°44'26.9E - Google マップ ここで行われた実験ですかね?プルトニウム爆弾を起爆させることなく地上で爆発させて飛散実験をやったようです・・・

 この実験場での核実験は・・・左のような感じですね。写真下の四角の部分から坑道を掘削して、上の丸の地下で爆発させたものですね・・・この山の高さと、坑道の入り口などの標高の情報が無いので良く分かりませんが数キロトンの封じ込めをやっていますから、1000mに近いような深さなのではないかとね・・・

 十分に考慮された地下核実験では、自らの爆発によって坑道の連続も絶たれるようになっていますから・・・あまり問題はないのでは・・・?何しろ、坑道まで記者たちを案内するようですからね・・・

中国やパキスタン、インドも、過去に地下核実験を行ったことが知られている。1989年に初期段階の核開発計画を放棄した南アフリカは、実験を行う前に地下のシャフトなどを閉鎖した。

 南アフリカは、兵器試験場が27°50'05.0S 21°37'50.1E - Google マップ この周辺に広がっていて、この辺りに2本の竪坑が掘られたとされていますね。直径1m深さ385mと直径70cm深さ216m掘っただけで未使用だったものを砂で埋め戻してコンクリートの蓋をした・・・という事ですね・・・まあ、一般的な井戸の廃用と同じですね。人が落ちないように・・・躓かないように・・・塞いであることが分かるようにかな・・・?

一方米国は、ネバダ州の核実験場で少なくとも828回の核実験を実施している。1992年以降、米国の核実験は行われていないが、同実験場はいまも稼働状態だ。

 穴を掘れば核実験ができる状態になっている・・・かなり、汚染されていますから・・・汚染個所に近づかないようにして、核実験の準備をすればよいという事のようですね・・・さて、一旦切るか・・・そろそろ思考強化剤を用意しないとね・・・
2018.05.18

  

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