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日本貧窮者経済新聞
 アメリカ様はNATOに何を求めているのやら・・・?(3)→この最初へ

 トランプ君は大丈夫なのかね・・・?あの頭・・・髪型じゃなくて精神回路の方ね・・・旧式すぎないのかと・・・日本経済新聞 電子版 米制裁関税に産業界から賛否、対中協議控え 農業団体は懸念  面白いね・・・

 米中経済摩擦を巡る交渉を週内に控え、トランプ米政権の強硬姿勢に産業界から賛否両論が出ている。米国は15日、中国の知的財産侵害への制裁関税を巡る公聴会を開催。農業団体や家電メーカーは米国経済に悪影響を及ぼすとして制裁を見直すよう要請した。鉄鋼メーカーなどは知財侵害や不当廉売を抑えるための関税発動を支持した。

 時々思うのは・・・知的財産権の侵害に対して損害賠償を何で・・・制裁関税で要求するのかね?単に・・・総額いくらの損害が発生している、これを放置してきたのは政府の責任である、我が国は侵害を受けた企業に保証しなければならないから金を出せ!なら簡単ですが・・・ところが、鉄鋼製品とアルミニウム製品などを中心に制裁関税・・・拠って・・・国内でのシェアの増加が見込める・・・鉄鋼メーカーなどは知財侵害や不当廉売を抑えるための関税発動を支持・・・しかし、安価な商品の流入が止まると廉売が出来なくなる、もしくは売り先が消滅する可能性のある連中は・・・農業団体や家電メーカーは米国経済に悪影響を及ぼすとして制裁を見直すよう要請・・・誰のための制裁なのか?というと・・・競争力に乏しい鉄鋼メーカーなどのために行う制裁という事ですね。対抗して、鉄鋼メーカーが廉売をすれば良いだけですから・・・

 私は頭が悪いので・・・複雑なことは考えられないのでね・・・物事は単純なものの積み重ねが分かりやすくてね・・・

 米中両政府は5月上旬に北京で開いた初交渉に続き、2回目の交渉をワシントンで開く。中国側の責任者の劉鶴副首相が15日到着した。米国が求める対中貿易赤字削減の具体策や、中興通訊(ZTE)への制裁緩和などを話し合う見通しだ。

 基本的に、アメリカ様は中国製品を買いたくない!でも、勝手に商人たちは安いから中国製品を輸入しやがる!大豆などは中国がばっちり買ってくれるからガンガン作って稼がなきゃ!制裁発動で輸入規制になったらどうするか・・・農民はおろおろ・・・

 「交渉を通じて解決すべきだ」(州農業省全国協会)。15日の公聴会では、中国が報復対象とする米農産品の団体が関税発動に強い懸念を表明した。中国からの輸入に頼るテレビのメーカーや量販店も「被害を受けるのは米国の消費者だ」と強調。「雇用を危険にさらす」(自動車部品)「部材のコストが上がり、米国の投資環境が悪くなる」(化学)など各業界が個別品目を制裁関税の対象から外すよう訴えた。

 どうやら、安価な中国製品はアメリカ様の生産基盤に大きく食い込んでいるというだけの話ですね・・・

 米国は4月上旬、中国の知財侵害への制裁として500億ドル(約5兆5千億円)に相当する輸入品1300品目に25%の関税を課す原案を公表した。中国の知財侵害や不当廉売に悩むIT企業や機械、太陽光パネルのメーカーなどは公聴会で「中国には強い姿勢で臨むべきだ」などと政権の動きに賛同の声を上げた。

 残念ながら、中国の国力は漲っている・・・だから、アメリカ様はこの富を佚というわけで孫子に書かれている通りに無駄に使わせるというか・・・自分の所に流させようと考えているようですね・・・不当廉売かどうかはどうなのやら・・・?高価で粗雑なアメリカ製品を手にすることはまずないのでね・・・確かに、その製品の基本の部分は非常に優れていたりしますが・・・全体を見ると、何これ?に見えるものが多くてね・・・凄い光学機器だけど・・・どうも・・・この値段に見えないとかね・・・

 米政府は17日までの公聴会で計約120人の経営者らから要望を聞く。22日まで一般の意見を募り、制裁の最終案をまとめる。米通商代表部(USTR)関係者は「産業界の意見表明が多く、最終案作成に想定より時間がかかる。その分、中国と協議する時間を確保できる」と話す。トランプ大統領が交渉結果と産業界の要望を踏まえ、制裁関税の発動について最終判断を下す。

 そろそろ、アメリカ様は戦争でも始めないと国内世論の集約ができなくなりそうな雰囲気になりつつあるようですが・・・戦争をやってくれる相手がね・・・やはり、中東で始めるのかね・・・さすがに、北朝鮮と始める要件が既にそろわない状況にあるしね・・・

 北朝鮮は対米批判に絞ってきているしね・・・中東情勢でも・・・イラン核合意:「米離脱でも履行」 欧州・イラン外相、中露と連携へ - 毎日新聞

 英独仏とEUは合意署名国の中国やロシアと連携し、米離脱後も核合意を堅持することを目指す。イランのザリフ外相も訪欧に先立ち、中国とロシアを続けて訪問。15日の欧州との会合では、核合意を維持する前提として米国による制裁再開後もイランとの通商関係を保つことの確かな保障を求めた。

 みんなでアメリカ様をコケにする合意が形成されつつあると言う事ですからね・・・つまり、アメリカ様の叫ぶイランの恐怖を共有する国が無くなりつつある・・・それだけの話ですね・・・アメリカ様のポチの幼い普ちゃんはどうするのかね・・・?もうじきサミットだというのに・・・2018 G7シャルルボワ・サミット | 外務省 サミットの話題すら出てこないですからね・・・

 北朝鮮通とされている幼い普ちゃんは・・・米朝首脳会談:関係国動き加速 韓国、G7参加へ調整 - 毎日新聞 

 韓国の青瓦台(大統領府)関係者によると、正式な招待は受けていないが、議長国のカナダが他の6カ国に対し、韓国の参加を打診しているという。青瓦台関係者は、G7に文在寅(ムンジェイン)大統領が参加できれば「南北首脳会談の結果を説明し、(合意事項の実現に向けて)支援を訴える」との見通しを示した。・・・小さな普ちゃんのお話では北朝鮮情勢が分からないから、当事者を引き出そうとしているわけですからね・・・偉大なる安倍晋三閣下の立場は無いじゃん・・・これが、6月8〜9日で・・・

 6月12日の米朝首脳会談の後で・・・安倍首相:「米朝」後の連携模索 トランプ氏来日案 - 毎日新聞

 6月12日にシンガポールで開催される米朝首脳会談の前後に、関係国の首脳外交が積極的に展開される見通しだ。米朝会談後に想定される非核化に向けた協議も見据え、安倍晋三首相も影響力を保とうと各国と緊密に連携する考え。米朝会談後、トランプ米大統領が日本に立ち寄り、首相と会談する案も浮上している。

 小さな普ちゃんが無能だから、韓国の大統領が話をするわけですからね・・・本来は幼い普ちゃんが お話しするはずのものが・・・北朝鮮の恐怖を訴えるわけには行かないじゃん・・・韓国は交戦当事国ですからね・・・交戦当事国が怖がっていないのに・・・まあ、弱虫普ちゃんだから仕方ないか・・・ママがいないと何もできない幼い普ちゃんね・・・これが、ポチ国だから情けないね。

 この調子だと・・・北朝鮮の核兵器は中国が預かる話でまとまりそうだしね・・・アメリカ様は、ご都合主義的な話を流しているようですがね・・・日本経済新聞 電子版 北朝鮮核兵器の米国搬出案 ボルトン氏、テネシー州に オークリッジの核施設に運び込みたいだけね・・35°55'41.0N 84°18'52.0W - Google マップ この辺りに広がるオークリッジ国立研究所ね。

 長崎に落とされた原爆の研究が行われたところですね・・・長崎に落とされたプルトニウム爆弾の生産施設はハンフォードですが・・・ここに、それに先行するプロトタイプの、プルトニウム転換炉が建設されましたね・・・X-10黒鉛空気冷却炉として知られているものです・・・35°55'41.0N 84°19'02.9W - Google マップ ここを中心に、この研究所は建設されたというわけですね。日経の記事だと・・・

 オークリッジは、第2次大戦中の1940年代初頭から進められた原爆開発のための「マンハッタン計画」の一環として建設された「秘密都市」といわれる。広島に投下された原爆の高濃縮ウランが製造された。

 秘密都市か・・・素敵な響きだね・・・さて、23〜25日には核実験場は廃棄され、そのセレモニーが行われますからね・・・

 アメリカ様の身勝手さは・・・北朝鮮・イランに「核武装解除」要求し核戦力育成する米国 日本 国際 hankyoreh japan

 今月10日午後、米国防部とエネルギー省はサウスカロライナ州サバンナリバー核施設で次世代核兵器開発計画を発表した。ここでは老朽化した核兵器を原子炉の燃料に変える施設の建設が進められていた。新しい計画はここを古い核兵器を使用可能な核兵器に生まれ変わらせる施設に用途を変えるというものだ。同発表は、ドナルド・トランプ大統領が非核化を核心テーマにした朝米首脳会談が6月12日にシンガポールで開かれるとツイッターで知らせてから数時間後に行われた。

 サバンナリバー研究所は・・・日本にあった核兵器が作れるプルトニウムが送られた先でしたね・・・

 かつては・・・右のように5基の原子炉があって・・・直径30km程の施設ね・・・1992年7月まで活動していたK原子炉が・・・33°12'40.0N 81°39'51.7W - Google マップ ここですね。原子炉は、建屋の中で保管という感じですかね・・・?

 小さな普ちゃんのポチ国も核兵器が欲しいとか叫んでいますからね・・・あまり理想が高いとは・・・低すぎる理想を掲げているようでね・・・情けない話ですね。

 ああ、この研究所に関しては・・・軍用原子力施設における環境・安全問題 (14-04-01-11) - ATOMICA -

1.2 サバンナリバーのプルトニウム生産炉
 1949年8月29年のソ連最初の原爆実験成功後、1950年1月には水爆開発の決定が下され、さらに同年6月に朝鮮戦争が勃発したため、プルトニウム増産に一層の拍車がかかり、またトリチウム生産の必要性も生じた。このため、1950年には第2の核開発の原料生産基地をサウス・カロライナ州サバンナリバーに建設することが決定した。こうして、サバンナリバーには1955年までにプルトニウム・トリチウム生産用重水炉5基(R炉、P炉、L炉、K炉、C炉)と2つの大型化学分離プラント(FおよびHキャニオン)が建設され、運転を開始した。
 こうしてプルトニウムの生産は1964年にピークを迎えたが、その後は核軍縮に向けての努力が始まり、生産は順次縮小され、ハンフォードでは1971年までにN炉以外のプルトニウム生産炉は全て運転を停止した。N炉は1988年初めまで運転を継続したが、その後は運転待機状態に入り、さらに1991年に完全に停止した。


 1992年にK炉を稼働させて、その後待機状態に・・・1999年に役割を終えて、この施設は2000年からK Area Materials Storage Facility という事になって・・・核兵器の核心部分のピットの処理を行うようになったようですね・・・

 同発表には、原子力専門家らが「ピット」と呼ぶ核心部品を生産する内容が含まれている。核弾頭内に装着する小さな原爆を意味するピットは、大きさは普通オレンジほどだが、爆発力は広島に投下された原爆の1000倍に達する。長距離ミサイルに核弾頭を搭載するのに必要な小型化・軽量化と直結する部品だ。米国政府は毎年80個のピットを生産する計画も一緒に発表した。サバンナリバー核施設で50個、核兵器研究所があるロスアラモスで30個を作る予定だ。

 何だか記事の内容が・・・?ちょっと疑問ですが・・・まあ、良いか・・・核兵器の作り方でも書くのも面白いかも・・・核兵器の廃棄も面倒でね・・・特別リポート:米国悩ます核問題、行き場なき余剰プルトニウム ロイター というわけでね・・・こちらは、35°18'56.1N 101°33'14.9W - Google マップ この辺りのパンテックス工場ですね。

 あれ?何・・・北の「日本メディア外し」は日本への歪んだ求愛 ワールド 最新記事 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト はあ?大丈夫かね・・・外交は基本的に要式行為ですからね・・・誰を呼ぶかは当事者適格で決まると思うのだが・・・呼ばれたのは直接の朝鮮戦争の交戦国・・・私も馬鹿だから・・・何でフランスが呼ばれないのか?気になってね・・・フランスの報道を眺めたが、特に反応は無し・・・外されたと理解したのは、小さな普ちゃんのポチ国だけ・・・ここで気付いて、交戦国は?で、納得・・・なんだか、ポチ国の報道は商業資本主義の悪しき例なのかね・・・専門家と物語作家の差は何なのか・・・?

2018.05.16

  

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