現在をうろうろ(3943)
日本貧窮者経済新聞
 アメリカ様は中東で何をしたいのやら・・・その糸口は・・・?

 さて・・・欧州とアメリカ様の対決になるのかね・・・?イラン関連では・・・ロシア航空機メーカー・スホーイ、イランとの協力を継続 - Pars Today こんな具合に、アメリカ様とは無関係に・・・

ロシアの航空機メーカー・スホーイ社が、アメリカの制裁復活にもかかわらず、イランのエアラインとの協力を続けていくとしました。

スホーイと、イランの航空会社2社は、先月下旬、トルコで行われた航空見本市「ユーラシア・エアショー」の傍ら、スホーイ社の新型旅客機スーパージェット100の40機を2022年までに売却し、引き渡すことで合意しました。

アメリカが核合意を離脱した後、ボーイングとエアバスの2つの航空機メーカーは、制裁の復活とイランに対する航空機売却契約の中止により、400億ドルの損失がでることになると発表しました。


 どうも、ロシアと中国が儲けそうな雰囲気で・・・“トランプ外交”に不満高まる欧州 オピニオンの「ビューポイント」 欧州はブウブウで・・・

 ルクセンブルクのジャン・アセルボーン外相は11日、「欧州は米国に服従すべきではない。われわれは5億人の欧州国民に義務を負っている。商談の破綻を阻止しなければならない」と警告し、「米国がイラン核合意から離脱したいのなら、それは米国の問題だ。われわれは合意を維持する。われわれには後継人は必要ではない」と強調している。

 アセルボーン外相の発言は多くの欧州人の本音を言い表している。曰く「欧州は今こそ結束して米国と向かい合うべきだ。しかし、米国を敵に回すのではなく、トランプ大統領の政治ポジションに反対するためだ」というのだ。


 基本方針はこれになるのでしょうね・・・ロシアと中国だけに儲けさせるわけには行かないとなると・・・

 EUのフェデリカ・モゲリーニ外務・安全保障政策上級代表よると、イラン核合意を締結した欧州3国(英国、フランス、ドイツ)の外相とイランのモハンマド・ ジャヴァード・ザリフ外相が15日、ブリュッセルで会合し、 米国のイラン核合意離脱への対応について協議するという。メルケル首相は近日中に、ロシアのプーチン大統領とソチで会談するという。欧州指導者がトランプ大統領の外交政策に対抗するため蜂起してきたのだ。

 ロシアとEUが接近しちゃいますからね・・・こうなると、アメリカ様は中国とロシアとEUを敵に回すことになるわけですから・・・どうなるのやら?EUとEUから離脱する英国も・・・英連邦も敵に回すわけですから・・・欧州との関係で当然、アフリカも・・・中南米も・・・アメリカ様の同盟国は?イスラエルと小さな普ちゃんのポチ国だけになっちゃうのかね?この状況下で問題になるのは・・・中東のアメリカ様寄りの国々の判断ですかね・・・イスラエルと取るか、イランを取るかの選択になるのかと・・・?まあ、こんな単純化したのでは・・・ちょっと問題があるかもしれないですが・・・サウジアラビアとイランの関係次第とも言えるのでしょうがね・・・

 イラン・パキスタン・カタール・・・ロシア、シリア、トルコ辺りが、サウジアラビアの警戒する国々かね?サウジアラビアと・・・カタールを除く湾岸協力会議・・・アラブ首長国連邦とバーレーン、クウェート、オマーン・・・湾岸協力会議は一枚板なのかね?

 ん・・・サウジ皇太子、功名心で失敗恐れず - SankeiBiz(サンケイビズ) イランでの反政府デモはアメリカ様の差し金でしょうね・・・

 2017年はムハンマド皇太子にとって複雑な1年だった。国内では政敵を排して異例の早さで権力を掌握するも、イランの影響力拡大が懸念されるイエメンやカタール、レバノンなどの周辺国では、彼のイニシアチブは失敗に終わった。

 軍事介入した隣国イエメンでの内戦による脅威はサウジの都市にも及んだ。イランが支援するイエメンのシーア派反政府武装組織フーシは昨年11月以降、サウジ首都のリヤドに向けたミサイル攻撃を2回行った。大きな被害はなかったものの、内戦勃発から3年近くたった今も、サンダル姿で戦闘に臨む反乱軍は制圧されていないことが浮き彫りになった。

 イエメン内戦が、一種のキーワードかね?2015年イエメン内戦 - Wikipedia アメリカ様に敵対する勢力は・・・フーシ - Wikipedia これね・・・スローガンは・・・「神は偉大なり。アメリカに死を。イスラエルに死を。ユダヤ教徒に呪いを。イスラムに勝利を」・・・わかりやすいね。この勢力が大きな顔をするようになったのは・・・イエメンクーデターの結果ですが・・・昔の北イエメンと南イエメンのような・・・?

 北イエメンはイエメン王国ね・・・

 そして、南イエメンは・・南アラビア連邦と南アラビア保護領と・・・右の奴ね。この南イエメンが・・・なんだか、複雑だね・・・?

 北イエメンの内戦とか・・・?王党派にヨルダンとサウジアラビアがついて、南イエメンがエジプトとソ連でしたね。

South Yemen - Wikipedia ふむ・・・1914年時点での勢力図が左のようなものですね・・・

 オスマン帝国の領域ね・・・オスマン帝国の支配領域でない部分が・・・第一次サウード王国 - Wikipedia から第二次サウード王国 - Wikipedia を経て・・・サウジアラビア - Wikipedia か・・・トルコに対抗して、というより・・・エルサレムより・・・21°25'21.1N 39°49'34.3E - Google マップ これか・・・カアバ - Wikipedia ここが第一の聖地で、第二は・・・預言者のモスク - Wikipedia 第三の聖地が・・・岩のドーム - Wikipedia これが、エルサレムにあるわけですね。イサクの燔祭の行われた場所、ダビデ王の時代には契約の箱が置かれた場所ですね。

 その昔は大シリアの領域でしたね。

 昔々の地図を眺めて考えていますがね・・・

 何だか・・・ちょっとこの地域の理解が深まりましたが・・・

 何だか・・・複雑そうな気もしますが・・・非常に単純なのかも?なんだか、歴史の理解が必要そうな雰囲気ですが・・・

 インドはイラン寄りでしたね・・・何だか、混沌としているが・・・まあ、色々とアメリカ様がかき回している雰囲気がありますからね・・・基本戦略を考えれば単純化が出来そうな気がしますがね・・・

 ふむ米軍、パキスタン空軍基地から撤退 誤爆の報復措置で 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News 基本的に、アメリカ様は問題を起こして追い出しをかけられる運命にあるようですからね・・・

 シャムシ空軍基地は、アフガニスタンと国境を接するパキスタン北西部部族地域に潜伏するアフガニスタン旧支配勢力タリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の戦闘員を狙った、米中央情報局(CIA)無人機の攻撃拠点として使われていたとみられている。

 まあ、右のように・・・無人機を運用していましたね・・・27°51'17.2N 65°10'04.7E - Google マップ 2004年の様子ね・・・この頃はまだ格納庫が完全ではなかったようですね・・・

 アメリカ様の進駐と撤退を強いられるパターンでも眺めるのも良いかもね・・・多くはCIA関連じゃないかと・・・?

2018.05.13

  

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