現在をうろうろ(3908)
日本貧窮者経済新聞
 中東のアメリカ様の空軍基地をチェックしてみるか・・・(4)→この最初へ

 飯を食ってきましたが・・・怪しげな文書がさらに怪しく・・・まあいいか・・・さて、前回の続きですね。米空軍の駐留しているような基地を眺めていますが・・・Isa Air Base - Wikipedia バーレーンの基地ですね。こいつを眺め始めたのですが・・・Military intervention against ISIL aerial order of battle - Wikipedia こいつがちょっと興味深い。こんなのがあるとは知らなかった・・・こいつからスタートすれば楽だったかも?余計な国のもあるから・・・最初の予定の通りで良さそうですね・・・

 左がイーサ空軍基地のようですね。この辺りの基地は充実しすぎていて面白くも無いですね。

 あとは、アラブ首長国連邦のAl Dhafra Air Base - Wikipedia ここも大きな基地ですね。24°14'24.1N 54°33'28.2E - Google マップ この基地は、偵察機のU-2を運用していますね・・・

 早期警戒管制機にU-2にグローバルホークね・・・高度な偵察能力と早期警戒能力を有している基地というわけね。

 多くの航空機を指揮して効率よく戦闘を行えるというわけですが・・・イスラム国が終わりかかっている中ではどうするのかね・・・?結局は、新しい戦争相手を生み出さないと、こんなものを維持する意味がなくなりますね。

 お間抜けちゃんが、マハンの海軍論を読み損ねているようでね・・・守るべきものがあるから、武力が存在する・・・それだけの事ですからね・・・戦争が無くなると、こんなものは何の役にも立たなくなる・・・だから、その観点からすると・・・アメリカ様は戦争を生み出さなければならないという事になりますね・・・あれ、歌を録音するから練習だってさ・・・今日は忙しかったね。寝る!起きた・・・昨日は色々とやる事があって・・・さて、とにかく続きですね。

 アル・ダフラ空軍基地ですね・・・現在は所有者のアラブ首長国連邦空軍の外に米軍とフランス軍が駐留しているようですね。どうやら・・・24°15'30.0N 54°32'36.1E - Google マップ 2008年ごろから建設が始まった、この格納庫などの施設がフランス空軍の物のようですね。多分ね・・・左の航空機は対潜哨戒機のアトランティックのようですからね・・・

 あと、この国には・・・例の不明なアメリカ様の手になるものと思われる空軍基地が22°46'28.2N 55°03'44.0E - Google マップ ここにあるわけですね。

 軍備は目的によってなされるわけですが・・・イスラム国関連が終わると、駐留する意味が失われるが・・・?やはり、駐留する意味を生み出すための努力をアメリカ様はやっているような雰囲気ですね。

 お間抜けな軍事情勢の解説者の・・・【野口裕之の軍事情勢】米軍少将が憑依した中国共産党「悪徳サラ金戦略」が始まった! (4-7ページ) - 産経ニュース

 つまり、経済=国力や国家の繁栄・威信・安全にとり、強大な《海上権力=シーパワー》は不可欠で、制海権が戦局を決定する。従って、制海権掌握=戦略要衝確保が歴史上、覇権を担保してきた。

 もう少し噛み砕くと、経済→海運→植民地の循環を止めない3要素がマハン戦略の中核を構成。それを商船隊が支え、商船隊を海軍が支える構図だ。すなわち、中国は経済力で巨大な海軍を創設し→海洋=海運を支配し→現代の植民地たる海外の港湾・特区を「買いあさり」→海軍の根拠地と海外市場を同時に獲得し→経済力をさらに拡大し、海軍を一層肥大化させ…と、3要素の完全なる循環期に突入したのである。


 これね・・・アメリカ様にとって重要なハイテク産業で儲けの大きい軍需産業は、戦争の雰囲気が不可欠で、空軍力が戦局というか、大きなプレゼンテーションになる。従って、空軍の展開=戦略的要衝確保=空軍力の誇示が歴史上、航空機販売の優位を担保してきた。

 もう少しかみ砕くと、経済→空軍の展開→戦闘による武器の消費と販売の循環を止めない3要素がマハンの戦略の継承者たちの中核を構成。それが大きな軍需産業を支え、軍需産業の売り上げが空軍を支える構図だ。すなわち、アメリカ様は経済力で巨大な空軍を創設し→制空権を誇示し→現代の植民地たる海外の空軍基地を戦争の気配を醸成することで展開し→空軍の根拠地と海外に武器消費地を生み出し→兵器の輸出拡大を計り、空軍を一層肥大化させ・・・と3要素の完全なる循環期に突入したのである。

 まあ・・・これが悪辣なアメリカ様の手口でしょうね・・・一般的な商売で販売網や配送網を整備する中国など可愛いじゃん・・・アメリカ様は人の上に爆弾を落とすための配送網とその兵器の本気の見本市の戦争を広げているわけですからね・・・B-1とかトマホークのような馬鹿げた人殺しの道具が大好きな兵器マニア君には、兵器を必要としない平和な社会は容認できないから、戦争の気配を叫びたいのだと思いますが・・・実戦を経ない兵器は売りにくいですがね・・・

 アメリカ様の近代機械工業は・・・なんといっても銃器製造から始まりますからね・・・まあ、フランスの砲の規格化などに繋がるのかな・・・?野砲の改良・・・遡ればきりがないけど、フロラン=ジャン・ド・ヴァリエール - Wikipedia このころから、工業規格が重視されるようになったと考えてもよさそうですかね?1700年代の前半かな・・・工業が発展し始めて、小さな工房で雑多な兵器が作られていたのが、一定の規格で決められたものが作られるようになった・・・こんな感じですかね。これによって兵站の簡素化と豊富な補給が進むわけですね。

 雑多な砲を保有していると、その砲にあった弾薬の供給が製造でも補給でも困難になるというだけの話ですね。どこも同一規格の砲を装備していれば消耗品の製造は種類が少ないので楽だし、補給だって簡単ですね・・・砲の製造法が、大砲の筒の穴を鋳造で作るか、ドリルで穴を刳り貫くかの違いもありますがね・・・とにかく、砲身の製造技術が上がって砲に合わせて砲弾を作るのから、量産される砲弾に合わせた高精度の砲が作られるようになったというわけですね。この規格化の流れの中で、アメリカの兵器産業が小銃などの製造についても、部品の互換を可能とする精度の部品を製造するようになります・・・結局は部品製造の専業化と組み立ての分離という感じですかね・・・1人の職人が1丁の銃を作り弾丸も作るのであれば、1丁ずつばらつきがあっても何とかなる・・・何しろネジだって規格化される前は1本ずつ微妙に違っていたわけですからね・・・

 ネジの規格化は・・・ジョセフ・ホイットワース - Wikipedia この人ね・・・

1841年には、ウィットねじとして知られる、ねじ山の角度55度でピッチも規格化したねじの規格を考案した。これは師匠のヘンリー・モーズリーが、工場で使用するボルトとナットを規格化していたことにヒントを得たものである。ウィットねじはイギリスの鉄道用のねじ規格として採用され、史上初のねじに関する国内全体での統一規格となった。鉄道での採用をきっかけに、このねじ規格は一気に他の分野でも普及した。

 フランスの砲の規格、そして、こういったネジの規格などが・・・遅れた戦争の好きなアメリカ様に受け入れられ・・・だって、農具の外には兵器ぐらいしか無い文化的に劣った国ですから・・・これだけでなんとかするという場合には、限定された規格品に走るしかないわけで、量産するのはこれだけ!という厳しい縛りの中での開発になるわけです・・・ネジはネジ屋から買うとか・・・分業が進むわけですね。

 一応は兵器を作る大手の工場がありますが、見かけは1つの工場ですが、実は・・・請負の親方制で回っているから・・・銃身つくりの親方、機関部の特定部品を作る親方とか・・・1つの工場の中でも請負の親方が居て部品をそれぞれ製造して・・・組み立ての親方の所に部品が集められて完成品ができる形態を取っていたようです・・・これで、部品の規格化や分業が成り立っていたようで・・・後にテイラーシステムとか・・・生産管理などの舞台になる形態があったようですね。工場管理に関する方法を考えないと円滑な生産ができないですからね・・・だって、特定の部品・・・そうだな、銃の先の照星、銃で狙う時の銃身に付いた小さな部品ね。この生産が遅れるだけで、銃は完成しない・・・照星が来ないので、今日の仕事は無しだね!と喜んではいられないわけですからね・・・また、部品によってはコスト面で差が出るから、請負親方制だと儲けの薄い部品製造の受け手が無くなりますからね・・・そういったものの調整もしなければならなくなるから・・・人事権なども工場の経営側が持つようになる・・・

 1950年代に日本が学んだ生産管理などの手法は、こういった兵器産業における知見の集積物ですかね・・・まあ、自動車産業が先端を行く兵器産業の手法を利用したとも言えますがね・・・部品の互換性や流れ作業ってやつね・・・兵器工場ってのは、雑多な機械を製造する大規模工場で、組織化が困難なものだから・・・こいつを理解すれば、なんでもうまく組織化できる・・・テイラー君は言うわけですね。軍隊が兵科によって組織されるのと同じように、工場内も同一の機能を有する工作機械群の集約によって大量生産を行うというわけでね・・・万能熟練工の否定を行うわけで・・・旋盤工には平削盤の知識は不要!という感じですかね・・・ただ、上に立つものは万能熟練工である必要がありますがね・・・計画機能を有する万能熟練工の下に単一職長という風な再編かな?だから、技術系の重役の権限が重くなる・・・

 これが、20世紀の初頭の考え方かな・・・ソ連などで職能集団を統べる能力を有する書記や技師の地位が高いわけでね・・・ポチ国は見栄とハッタリ以外は無能な連中が大きな顔をしているようですがね・・・だから、会社の宴会の二次会の・・・下級職の会話は上司の悪口の花が咲く・・・ポチ国では見栄とハッタリの二枚舌の連中の二枚舌を糊塗するための忖度で成り立つことになるようですね・・・有能な下級労働者は恵まれないわけでね・・・立て万国の労働者に乗り遅れちゃったし・・・小さな普ちゃんは、国際社会の動きに乗り遅れるし・・・まあ、何もできない小さな普ちゃんはアメリカ様の後ろを歩くのが正しいと思いますがね・・・先走ると間違いしかできないでしょうからね・・・今日も何だかやる気がしないね・・・一旦切って昼飯か・・・

2018.05.02

  

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