現在をうろうろ（3890） シリア攻撃か・・・ポチ国村民新聞の見解は・・・（2）→この最初へ さて、前回の続きですね・・・【野口裕之の軍事情勢】シリア攻撃に秘めた米軍の北朝鮮防空網向け「威力偵察」（1-6ページ） - 産経ニュース 久々で楽しい物語を読んでいるわけですが、どのような話が展開されるやら・・・ 米軍は、シリア国内所在のロシア系軍事拠点を２４カ所と分析する。そのうち、ロシア軍は少なくとも北西部ラタキア近郊のヘメイミーム露空軍基地にＳ４００、西部タルトスのシリア海軍基地（ロシア海軍の補給拠点）にＳ３００を配備する。  ロシアの駐留している基地のですね・・・24か所もロシア系の軍事拠点があるのか・・・一応、シリア全土はざっとチェックして、軍事基地と油田などの目標になりそうな場所はピックアップしてありますね・・・ヘメイミーム空軍基地ね・・・35°24'42.2N 35°56'43.3E - Google マップ この辺りに戦闘機が駐機していますね・・・左のようなものですね。この基地から20ｋｍ余り離れたところにミサイル基地がありますね・・・35°28'41.6N 35°52'45.1E - Google マップ ここと35°15'09.4N 35°56'16.1E - Google マップ これ多は旧式な防空システムのようですね・・・ この空軍基地の防空システムは・・・35°24'12.3N 35°57'06.4E - Google マップ ここと35°24'50.9N 35°56'44.6E - Google マップ ここにありますね。  左のように赤丸をした部分にS-400のシステムと思われるものがありますね・・・ タルトスの海軍基地は・・・34°54'43.7N 35°52'00.6E - Google マップ この辺りに軍の艦艇は停泊していますね。防空ミサイル基地は・・・34°55'08.2N 35°53'23.5E - Google マップ これかな？  これは・・・S-75みたいですね。あとは・・・34°50'43.7N 35°54'54.9E - Google マップ ここのミサイル基地は・・・ミサイルが配備されているか不明ですね。かつてはS-125みたいなのが配備されていたようですが、現状は不明ですね。  一応は軍用車両がありますから生きた基地であるとは思われますが、詳細は不明ですね。これは、ロシア軍のミサイルとしては・・・旧式ですから、どこかに隠れているのかね・・・？ 果たして、シリア国内に所在する化学兵器の研究開発施設＆貯蔵施設などに対し、米英仏軍は艦艇や攻撃機に装備した巡航ミサイル１０５発で攻撃し、全弾命中を果たした。ところが、ロシア・シリア軍はＳ３００やＳ４００のミサイルで迎撃しなかった。米軍の“威力偵察”は「音無しの構え」を貫いたシリア駐留ロシア軍にいなされた可能性は否定できない。 あまり、防衛するつもりのない場所へミサイルが飛んだだけではないかと・・・？全弾命中させて破壊した施設は・・・33°33'30.1N 36°18'56.1E - Google マップ ここの奴ですね・・・  この付近の防空システムは・・・  左のような感じですね。右の丸が目標、左の四角が防空陣地でS-125が配備されているようですね。目標となったビルまで900ｍ余りかな・・・迎撃する気が無かったかね・・・？ 迎撃ミサイル発射の封印が事実とすれば、ロシアは自国製兵器の性能秘匿は言うに及ばず、朝鮮半島における中国の影響力復活を憂い、Ｓ３００改良型を配備する北朝鮮にも恩を売ったことなる。 ここに配備されているのはS-125のようですから・・・？  6ｍ程の長さのミサイルなのでね・・・こいつの、性能秘匿の必要は無いと思いますがね。そもそも、この辺りはロシア軍の装備は無さそうなのですがね・・・？あまり、都市防衛は熱心でなくて、軍事基地の集中防衛という感じですからね・・・ 現在の戦時国際法では、基本的に民間人を殺してはいけないので、軍事基地を中心に防衛すればよい・・・そのあたりもあるのではないかと・・・？軍事基地は民間人の居住地とは離れていますからね・・・まあ、無差別爆撃をアメリカ様はやりましたからね・・・大東亜戦争でも、沖縄の市街への攻撃などは・・・日本政府は中立国を経由して抗議していますからね・・・ もう一つ、米軍が北朝鮮有事を濃厚に意識し、投入した兵器がある。米海軍協会ニュースは《複数のＢ−１Ｂ戦略爆撃機も攻撃に参加した》と伝える。仮に、Ｂ−１Ｂが発射したステルス巡航ミサイルが過去に使用されていない種類であれば、シリア攻撃に隠された新兵器の「性能試験」「演習」といった側面が浮かび上がってくる。 B-1に爆弾を積んできたのかね？この上空まで来たのかね・・・？米ミサイル攻撃１０５発 シリア化学兵器施設３拠点に：朝日新聞デジタル しかし、B-1なんって大昔の飛行機が好きだね・・・ 国防総省によると、発射されたミサイルは昨年の攻撃の約２倍の１０５発（米８５発、英仏２０発）。地中海東部などに展開する米艦船や原子力潜水艦から巡航ミサイル「トマホーク」を発射。Ｂ１戦略爆撃機からも空中発射ミサイルで攻撃した。英仏の戦闘機や艦船もミサイル攻撃に加わった。 空中発射ミサイルだから・・・どこか遠くを飛んでいての攻撃でしょうね・・・兵器の性能試験という意味では確かに・・・AGM-86でしょうかね？湾岸戦争でも使われましたが・・・B-1Bは搭載試験しかしていないですから、実戦での使用をやった可能性はあるでしょうね・・・この後継は・・・AGM-158 JASSM でしたっけ？AGM-158 JASSM - Wikipedia これね・・・野口君へ情報だよ・・・英語版のWikiは情報が早いね・・・ Operational history The JASSM was first employed during the 14 April 2018 bombing of Damascus and Homs. Two B-1 Lancers fired a total of 19 JASSMs as part of strikes against three Syrian government alleged chemical weapons targets. According to the Russian state television, two unexploded missiles were found by the Syrian Arab Army and transferred to Russia on 18 April for study. Initial reports claimed JASSM-ER missiles were used, but it was later clarified that baseline JASSM models were employed. 2基のB-1Bが19発のこのミサイルを発射したってさ・・・2発の不発のミサイルがあって・・・こいつはシリア軍に拾われて、18日にロシアへ運ばれたってさ・・・使用されたのはJASSM-ER と発表されたが、後に基本モデルだと訂正されたとさ・・・B-1Bは24発が搭載可能のようですね・・・2機で19発とは半端な？ どうも、日本で流れる情報は中途半端ですね・・・本気の軍事解説をやるなら、もうちょっと何とかならないかね・・・？なんだか、飽きてきたが・・・一旦切って、思考強化剤だね！ 2018.04.26 |
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