現在をうろうろ(3889)
日本貧窮者経済新聞
 シリア攻撃か・・・ポチ国村民新聞の見解は・・・(1)

 さて、なんだか・・・ポチ国の情けない所ばかり見てきてしまった気がしますね・・・どうも、政治屋君や記者君たちが二流の人間が多いだけなのかと・・・不思議ですね・・・まあ、士官は盆暗、下士官は世界で一流・・・その世界ですから仕方ないでしょうね・・・実務能力の高い連中に支えられているだけという事だと思いますがね・・・【野口裕之の軍事情勢】シリア攻撃に秘めた米軍の北朝鮮防空網向け「威力偵察」(1-6ページ) - 産経ニュース たまには物語でも眺めますか・・・

 軍事上の偵察には、察知されぬよう行う《隠密偵察》と、故意に攻撃を仕掛けて「敵の所有武器や配置」など敵情を知る《威力(強行)偵察》がある。シリアのアサド政権が反体制派支配地域で化学兵器禁止条約に違反し化学兵器を使用したとして、米英仏軍は14日午前(日本時間)、巡航ミサイルで精密攻撃を加えたが、米軍にとり北朝鮮攻撃を想定した“威力偵察”だったと、筆者を含む一部安全保障関係者は考えている。

 はあ?いつの時代の偵察かね・・・隠密偵察は、相手に偵察だと悟られずにする偵察で、威力偵察は攻撃をかけての偵察じゃなかったっけ?威力偵察は交戦を含むので・・・ドンパチがあったという事かね?隠密偵察を行った結果が威力偵察に変わるときもあるが・・・交戦を覚悟の偵察か交戦を望まない偵察と考えればよかったのでは・・・?

 威力偵察をしたという事は・・・でも、何?米英仏軍は14日午前(日本時間)、巡航ミサイルで精密攻撃を加えたが、米軍にとり北朝鮮攻撃を想定した“威力偵察”だった・・・偵察?これが・・・巡航ミサイルで精密攻撃をすることが威力偵察?防空網がどうなっているかは分かりますね・・・ただ、防空体制は行かなくても衛星で見えますが・・・2018年4月14日のアメリカ様と英仏のシリア攻撃の情報が出てきたね・・・ ここで見ましたからね・・・

 注目したのは、ロシア軍がシリア軍に供与したり、自ら持ち込んだりしたミサイル迎撃システム《S300》と《S400》だった。特にS300は北朝鮮に供与され、北は改良型を配備済み。そこで米軍は、ロシア軍やシリア軍を“威力偵察”し→S300のミサイル発射を誘発し→能力を掌握した上で→朝鮮半島有事への備えを強化した、との推論を立てた。

 はあ・・・?シリアのS-300などのミサイルの配備状況は既に把握していますが・・・34°37'26.6N 36°46'04.7E - Google マップ この辺りとか・・・野口君と違って、私はとりあえず、ミサイル基地の位置、つまり防衛対象を知っているのでね・・・

 野口君は知らないかもしれないですが、左の奴が昔からの東側の標準的なミサイル基地ですね。中国のも、北朝鮮のも同じパターンですね・・・野口君知っていましたか?と聞きたくなりますね・・・

 ここの防空ミサイル基地は、右の四角で囲った防空大学を中心に作られた防空網のようですね。丸で囲んだ部分にミサイル発射基地が2つあり・・・三角が弾薬庫、地上部隊の基地や防空陣地などがあります・・・北朝鮮の防空ミサイル基地も類似のものですね・・・北朝鮮だと同じようなサークル型の防空ミサイル基地と、近接防空のための陣を2つ程持っていますね。北朝鮮の場合は火器管制レーダーは地下から伸びてくる奴ですね・・・

 国によって多少のバリエーションはありますが基本は類似ですね・・・北朝鮮の類似の防空ミサイル基地は沢山ありますが・・・38°22'39.3N 125°39'60.0E - Google マップ こんなのですね。

 左のような防空ミサイル基地があるわけです。近接防空用のミサイルの射程は4km程、S-300となるとS-300 (ミサイル) - Wikipedia 150km前後と考えれば良さそうですね・・・

 こういった基地を攻撃するとなるとトマホークのような鈍足のミサイルは、S-300などではなく、近接防空用のミサイルなどで対応することになるのでしょう・・・ナチスドイツのV1飛行爆弾で600km程、トマホークはちょっと早くて880km・・・対応時間は1分ほどの差がありますが・・・まあ、S-300でなくとも対応できそうですね。回避行動はしないですから・・・

 ですから・・・左のミサイル基地を狙った場合には・・・たぶん、左下の小さなサークルの近接防空ミサイルによる迎撃になりそうな・・・S-300でも良いですがね。

 北京の防空網だと、40°08'14.9N 116°33'21.7E - Google マップ 新しいのはこんな感じですね・・・ミサイルが出ていると右のような感じですね・・・これは2つの基地が1組で、北京国際空港の防衛を担っているようですね。

 2つの基地の概略位置を示すと左のようになりますね。こんな風に、北京国際空港を挟むように配置されています。

 シリアの防空大学校の防衛用の奴も似たような配置になっているというわけですね。北京の場合は、この外周に、半径35kmのサークルを描くように、防空ミサイル網が建設されていますね。

 モスクワの防空網はさらに気合が入っていますね・・・56°10'03.0N 37°49'23.7E - Google マップ こういった基地がモスクワを取り巻いていますね。一応はミサイル防衛も担えますが・・・本気の大陸間弾道弾防衛のためのものは別にありますね・・・

 右のミサイル基地が、左の写真の赤丸で囲んだものですね。左の写真の地上の大きなサークルの中央にある建物が、レーダーで、四角で囲ったものが、対大陸間弾道弾迎撃ミサイルのサイロですね。こういった備えをやっているわけですね・・・

 さて、基本知識の確認は済みましたね・・・一応、防空網の概略を見ておくか・・・モスクワの基本の防空網は・・・

 右のようにモスクワ中心を囲むように置かれています上の水色の丸が上のICBM対応のミサイル基地です。周囲の黄色いピンが右上のようなS-400などのミサイル基地ですね。美しい防空網です。

 北京の防空網は、先ほどの北京国際空港を守るものの外側に・・・

 左のように、アメリカ様からの攻撃を避けるために防空網が整備されていますね。

 これらの基地の一例を挙げておきますかね・・・40°06'54.5N 116°59'22.5E - Google マップ こんな感じのサークルを形成していますね。S-300や400のフルセットが置かれていますね・・・

 右のような基地ですね。まあ、あまり日本の雑誌などで紹介されているのを見たことが無いですが・・・あまり、防空システムは興味の対象にならないようですがね。

 北朝鮮の平壌の防衛システムは・・・

 赤いピンが少し見えにくいですが・・・中央の円内の平壌市街を守るように、先に挙げたレーダーが配備されていますね。

 首都東京の奴は・・・やめておきましょう・・・どこを守る気なのかよくわからない防空システムですから・・・秘密の基地があるのかもしれないですがね・・・さすがに、アメリカ様に狙われている都市だけありますね。

 非常にしっかりした防空システムを備えています。この辺りを理解していれば、シリアのミサイル基地の話にも楽についていけると思いますね。一旦切って、何か飲み物を・・・

2018.04.25

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
 銘柄一覧 日本取引所グループ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system