現在をうろうろ(3729)
日本貧窮者経済新聞
 アメリカ様も国政世論の醸成のために写真を流すのか・・・?

 さて、何だか恐怖と欠乏を与えるのが大好きなポチ国には困ったものだと・・・米情報機関、北朝鮮の衛星画像を人権団体や民間機関に提供へ 北の人権状況監視強化が狙い - 産経ニュース アメリカ様の謀略戦略も面白いね・・・

 米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)は21日、米政府に地理空間情報を提供する国防総省傘下の情報機関「国家地球空間情報局」(NGA)が北朝鮮の人権問題を調査している民間団体や政策研究機関に対し、衛星画像や専門家による画像の分析結果を提供することを決めたと報じた。

 アメリカ様も結構本気で情報を流し始めましたからね・・・写真を使って、謀略の信頼性を高めようという感じですが・・・何しろ、最新の無人偵察機かU-2型機で撮影したと思われる写真まで出してきましたからね・・・

 ウォールストリートジャーナルが掲載したやつは・・・韓国領内から撮影した南浦の画像ですからね・・・ここまで写るという奴が分かる写真を出してきましたからね・・・まあ、グローバルホークやU-2のカメラの外観は分かりますから、それから推測される物理的な限界に関しては分かりますが・・・どこまで達成されているかが見て分るものですからね・・・

 左の写真の場所は・・・38°43'39.8N 125°25'03.8E - Google マップ ここですから・・・そして

 衛星画像では右のように石炭コンベアーのAと桟橋のBが13m程の間隔で並んでいるが、アメリカ様が出してきた写真ではこの2本が重なっているから、衛星写真でないことが分かるわけでね。だから・・・37°05'09.2N 127°02'03.3E - Google マップ ここの格納庫に収められている・・・扱いの面倒な高高度偵察機・・・

 左の写真の黒い奴ね・・・これか、近頃流行りのグローバルホークによって撮影された写真だと判る・・・写真からバレることがいっぱいあるというわけでね。

 上の石炭船を撮影した偵察機のU-2やグローバルホークは目視か38°13'02.3N 126°42'48.3E - Google マップ ここのレーダーが捉えているでしょうから・・・それなりの迎撃ミサイルがあれば撃墜は可能でしょうね。ただ、今は休戦中ですから・・・そういった手荒な事はしないでしょうがね・・・写真1枚を公開すると、結構色々な情報を周囲に与えてしまう事になるわけです。だから・・・この写真をアメリカ様が出してきたのにはちょっとびっくり・・・明らかに衛星画像ではない・・・衛星画像なら、ハブル望遠鏡みたいな大口径の奴でないと、こんな解像度の写真にはならないですからね・・・

 戦争用に撮り溜めている写真を出してきているわけですから・・・謀略戦で北朝鮮を追い詰めたいという事ですね・・・つまり、世論形成ね。こんな国は許しておけない!という奴・・・言いつけごっこですね。どうやら、ラジオ・フリー・アジアとかの内容が眉唾なのがバレつつあるのでしょうね・・・従って、信頼性を回復させるために画像を散布と言う事ですね・・・

 刑務所の仕様とかだいたい見当は付きますからフェイクではないフェイクのようなものを作り出すことは可能ですね・・・右が本物の人間用の運動場ですね・・・家畜のように引き出されて・・・日光にさらされる。これによって体にたかる虫などを除き、ビタミンDの補給を行う・・・ノミやシラミで、坊主頭にされて、裸に剥かれて、水をかけられて右の所に入れられて30分から1時間の日光消毒を受ける・・・

昔の監獄法には・・・
第36条 被収容者ノ頭髪鬚髯ハ之ヲ翦剃セシムルコトヲ得 但衛生上特ニ必要アリト認ムル場合ヲ除ク外其意思ニ反シテ之ヲ翦剃セシムルコトヲ得ス

第38条 被収容者ニハ其健康ヲ保ツニ必要ナル運動ヲ為サシム

 こんなのがありますからね・・・あれ?京城監獄に新しく設置されているね・・・37°34'25.8N 126°57'22.3E - Google マップ なるほど、この施設は刑務所らしさを演出する効果があるようですね・・・上の奴は、現実の刑務所の物ですが・・・人道に適う物ですが、写真というのは使い方次第ですね・・・赤で強調した文と写真だけ見ると、何だか凄そうじゃん!

 今回の決定は、人権団体や民間の研究者と連携して北朝鮮の金正恩体制による自国民への人権侵害の状況に対する監視の目を強めるのが狙い。米政府機関が民間団体に協力して衛星画像などの機微に渡る情報を提供する初の試みとなる。

 衛星画像で何が分かるかというのは難しいね・・・コッチェビ - Wikipedia と呼ばれる浮浪児や老人・廃疾者の収容所・・・廃疾は癈疾こちらの方がおどろおどろしくて良いかな?これが、北朝鮮にもあってね・・・

 どうやら・・・右のがそうだという噂だが・・・きっと、只の噂でしょうと言う事になりそうですね。事実はなかなか判断できない・・・衛星写真ではね。

 美しい建物に入っていれば人権状態が良いかどうかは不明・・・というだけですね。まあ、アメリカでも話題になる人権状態が悪い場所ってのがね・・・19°54'08.9N 75°06'05.4W - Google マップ まあ、普通の刑務所のように見えますね・・・ここの人権状況は・・・?実はよくわからない・・・不当に逮捕され、裁判も無しに・・・「敵」されて拘束されている人間が随分といるという場所ね・・・何しろキューバにあるわけですから人権条件が良いわけがない・・・キューバですぞ!と誘導しておいて・・・これって、米軍の刑務所ですからね・・・グァンタナモ米軍基地 - Wikipedia

2002年から、基地内には対テロ戦争でのアフガニスタンやイラクで拘束した人物を収容するグアンタナモ湾収容キャンプが設けられている。

 つまり、アメリカ様の「敵」が収監される場所・・・グアンタナモ湾収容キャンプ - Wikipedia 素敵な写真が並んでいるね・・・有名な場所なので嘘か本当かよくわからないような写真も随分とありますね・・・Guantanamo Bay detention camp - Google 検索 写真は使い方が難しいというだけで・・・

 写真というのは使い方が難しいですからね・・・例えば・・・

朝礼台の脇に立つ2人の男から監視され一人懲罰を受ける生徒

 非人道的な罰が行われている!国家に対して反抗的な生徒は、校庭に一人立たされて総括を受ける。かつて赤軍派などが行ったものと同様なもので、総括 (連合赤軍) - Wikipedia ここに示される・・・

 森と永田を中心とした各メンバーに対する「総括」要求はエスカレートしていった。「総括」要求された者は初めは作業から外されるだけだったが、やがて食事を与えられないようになり、それでも「総括する態度ではない」と見なされたことで暴行が加えられるに至った。1971年12月31日にはついに最初の犠牲者を出したが、森はこれを「総括できなかったところによる敗北死」とし、方針が改められないまま1972年2月までの約2ヶ月の間に12名の犠牲者を出すに至った。

 このような非人道的な総括が現在行われている!

 さて・・・上の写真で何が行われているかは・・・実は私にもよくわからないのでね。少なくとも朝礼台の前に1人立っていますし、朝礼台の脇には人が2人いることは分かる・・・校庭での一コマの航空写真ですが・・・何か良く分からないものは、それなりにストーリーを付けることが可能でね・・・写真は題名が重要でね・・・非人道的と思われる写真なんていくらでも捏造できますからね・・・

 右の写真なども面白いかも?土手があって、その前に土を掘り返した跡があって、軍用車両が並んでいて・・・

 銃殺を受ける者は自分で墓穴を掘らなければならない とでも題名を付けますかね・・・

 今日も虐殺の準備が為されている

 左の写真・・・なんだか雰囲気でしょ!

 なかなか非人道的な雰囲気がひしひしと・・・まあ、この手の衛星写真ばかり集めてそれなりのキャプションを付けると面白いかも・・・ミリタリーの雰囲気は面白いね・・・軍用色の大型の草刈り機は初めてだね・・・こういったものがあるのだね・・・端に立つ白い奴は多分・・・入ってはいけないという事を示すための道などに置く障害ですね・・・ああ、沢山遊んだ・・・ちなみに、使った画像は人権状況の良いとされている国や地域の物なので・・・

 米国内外の人権団体はこれまで、衛星画像と脱北者の証言を元に、北朝鮮当局による民衆の大量殺害の証拠となる集団墓地の場所や政治犯収容所の所在地、自然災害の被害状況などを解析してきた。

 ん!私も随分と眺めて解析をしましたね・・・私の裏庭状態ですね・・・集団墓地はよくわからないね・・・土を掘り返した跡なのか人が埋まっているかはね・・・RFAなどでは自然災害の後の復興の様子などは絶対に出てこないですがね・・・

 NGAが提供する画像は当面、米軍の偵察衛星などからのものではなく、NGAが購入した民間の商業衛星の画像に限定される予定であるものの、人権団体などからは、従来よりも鮮明な画像をリアルタイムで入手でき、北朝鮮国内の情報の把握が飛躍的に進むとして期待が寄せられているという。

 偵察衛星の画像は簡単には出さないでしょうね・・・だって、商用が30cm級ですからね・・・軍事用でもこれを大きく超えてくることはないと思いますね・・・但し、軍事用の奴は大気補正を行っているでしょうから、商用の物よりは解像感が高いと思われますね・・・結局、画像処理で雰囲気がかなり変わるというのがね・・アメリカ様もさすがに戦争は始められるような状況ではないから、言いつけごっこキャンペーンを始めたという事のようですね。しかし・・・NGAね・・・NGA.mil National Geospatial-Intelligence Agency 北朝鮮の写真が並ぶことが多くなるのかね・・・怪しい写真の卸問屋のようなものですからね・・・期待しましょう。私も、怪しいキャプション作りをするのが良いかもね・・・

 しかし、この辺りの物もアメリカ様は出してくるのじゃ・・・小さな晋ちゃんがオリンピックでも「金」で騒いでいるのと同じじゃないかね?

2018.02.23

  

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