現在をうろうろ(3677)
日本貧窮者経済新聞
 何だか、宇宙戦艦ヤマト2199星を巡る方舟に「日本らしい日本」の怖い怖いがあるようで・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続きの劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」 民族絶滅戦ね・・・民族絶滅戦となると、死ぬまで本気で戦わないといけなくなりますからね、面倒な事を考えてくれますね・・・まあ、日本のような島国だと海外との交流の幅が違いますからね・・・陸でつながる国境と川や山脈のようなものがある場合、そして大海で隔絶している場合・・・日本はある意味孤島に近いですからね・・・文化的な接触が、限られた数の異文化の人と文献や品物でですから・・・多対多の接触が無い・・・異教徒に関しても・・・本家争い程度のものですかね・・・神道は仏教を用いて論理化を図ったりもしましたから・・・都合の良いものを流用するのは得意なようですね・・・

 ん・・・近頃のアニメは良く描き込まれているね・・・左の写真の上が星巡る方舟に出てくる蓄音機、下が私の奴ですね・・・

 素晴らしく描き込んでいる・・・針を支えるトンボ・・・右の写真で針を固定する部分の十字の形をした黒い部品の形状など・・・右の奴はCOLUMBIA No.15ですね・・・

 私の奴は、三菱パールトーンのジュラルミン製のケースにCOLUMBIAのG20 シリーズのメカニズムを組み込んだ奴なので・・・ちょっと特殊ですね。上の写真はもうちょっと長いレンズで遠くから取れば良かったが・・・まあ、仕方ないね・・・コンパクトカメラでは・・・もうちょっと頑張て撮れば良かったか・・・右の写真は針の先が曲がってるし・・・一応は、我が蓄音機も音出しはOKですね・・・盤はテネシーワルツ、ジョー・スタッフォードですね・・・じゃなくて・・・

 薄暗くて、かなり補正しましたが・・・鬼が島の艦隊の・・・鬼の旗艦の司令部の様子ですね。酒に食い物を並べての指揮を・・・軍楽隊が太鼓をたたき・・・桃太郎の世界かね?これが、「日本らしい日本」の野蛮な雰囲気の戦争指導者へのイメージと言う事になるのかね・・・?

 北朝鮮の御伽噺のような酒池肉林系の報道の基盤にあるのはこんなイメージなのかね・・・なんだか、幼い恐怖・・・という感じがするが・・・ただ、ここまで明るくすると、普通の宴会場のような感じになるね・・・しかし、酒を飲んで判断力が落ちるのではないかと?

 能率的な軍隊には見えないが・・・そういった間抜けさ加減が良いのかね?奢れるものの表現がこんな感じかね・・・そういえば、宗吾御一代記館という奴があったね。宗吾御一代記館 悪代官は贅沢三昧、搾取される農民の対比ね・・・佐倉惣五郎 - Wikipedia 史実ではなく、話がなんだか大きくなって・・・御伽噺のようなものへと変容・・・近頃の、アメリカ様の謀略放送に源流がある奴が・・・同じパターンかね?国立国会図書館デジタルコレクション - [絵本]. 〔3〕 花佐倉義民実伝 国立国会図書館デジタルコレクション - 義民佐倉宗五郎 結構な分量のお話になるわけですね・・・歴史的な裏付けはないですが、人名や年号を散りばめて・・・

 なんだか、日本の報道ってのは・・・漫画や物語のようなものなのかね・・・?国立国会図書館デジタルコレクション - [お伽噺]. 桃太郎一代記 桃太郎が現れることを望んでの報道なのかね?さて、ちょっと野菜いじりをしないとね・・・戻りました・・・

 戦は武士の誉れか・・・馬鹿らしい、いつの時代の話やら?というより、こういった者を前提にしないといけないわけね。まあ、鬼が島の鬼ね・・・文化的な基盤が違うから話にならないという奴ね・・・戦いを通じての交流と尊敬の形でないと理解できないのかね・・・

 主従関係とかが好きなのかもね・・・軍などの場合は上下関係がはっきりしているから、その固定化された中での自分の立ち位置しか理解できないパターンかね?封建制社会が実質的に今も続くわけですからね・・・自由主義的な考え方は・・・ごく狭い範囲でのお友達感覚の中でしかありえない・・・対等な関係というものの理解が困難なのだとね・・・

 私などは、ソフィストをやっていましたから・・・年齢による階級の外にいましたからね・・・教師って肩書は年齢による階層から外れられるわけでね。尊敬されるような人間を強要されるわけでね・・・まあ、実が無くてもOKですが・・・それが肩書の威力ですね。

 その意味では・・・階級からの束縛から外れているから、かなり口が悪い・・・先生やってましたで、ああそうか・・・先生か・・・で、口の悪いのはある程度は何とかなるわけでね・・・星を巡る方舟では左のように、軍服を脱ぐことで上下関係や異種族の関係を希薄化させてしまうわけですね。このシーンから階級と肌の色の違いだけになってしまう・・・

 大連大和ホテルは右の建物ですね・・・

 ふむ・・・なかなか立派・・・日本にはあまりこういったものが無いですね・・・昔は、周囲に大廈高楼が無いから堂々とした佇まいが素敵ですが・・・

 左が昔の様子ですね・・・広場の様子が現在とは少し違いますね・・・大まかな都市計画は変化が無いようですね・・・古い地図は・・・

 ここにありますね・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 世界地理風俗大系. I 82コマ 

 ああ、なるほどね・・・ホテルの後ろの2本の煙突が気になっていてね・・・このホテルには、エレベーターや当時の最新機器が備えられていますからね・・・

 ふむ、この煙突は、左の写真によると同じ区画内にあるようですから、熱電併給所を持っている・・・給湯及び暖房など・・・高級ですね・・・昭和9年で浴室付きの一人部屋で7〜8円50銭、二人浴室付きで14円〜40円ですね・・・

 現在のホテルの裏側は右のような感じですね・・・

 しまった・・・大連観光をやっていた・・・百度地図 こんなので歩き回っていた・・・大連も面白いね・・・

 ホテルの正面にあった・・・大島将軍の銅像も今は無いしね・・・旅順・奉天会戦で勇名を馳せた第九師団師団長大島久直中将の像がね・・・左の奴・・・

 あれ・・・怖い怖いをチェックしていたのに・・・現実の大連や・・・その歴史の方が面白くてね・・・星の方舟は海外では評価が低い理由がなんとなく分かってきた気もするし・・・なんだか、この宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟は理解できないのでは・・・?実は、私も飽きつつあるわけでね・・・ただ、日本のアニメは良く書き込まれていることは分かるが・・・それだけではね。大連の旧市街も理解しましたが・・・「日本らしい日本」の怖い怖いの方が疎かになっていますね・・・ただ、見捨てられる恐怖と、鬼ヶ島の鬼の饗宴系のようなのが恐怖を感じさせるもののようですね・・・階級社会・・・この辺りまで見えてきましたね・・・制服を着ていなければ・・・意見具申などという言い方をしなくて良いわけですから、日常会話になる・・・

 居心地の良い世界は階級化された物なのか・・・狭いお友達感覚あたりが心地よさの限界になるのかね?

 ああ・・・あとは、歌が聞こえた・・・信じてもらえない恐怖というのもあるようですね・・・さて、いつの間にか1445だよ・・・大連関連で遊びすぎた・・・昼飯も忘れて遊んでいたよ・・・日経平均も随分と下がって・・・+100円ぐらいじゃん・・・結局日本経済の弱さを示しているだけじゃないのかね・・・?小麦粉を練って、饂飩の準備だね・・・

 ふとね・・・日本のアニメは飽きられる可能性が・・・内容的にね・・・

2018.02.07

  

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