現在をうろうろ(362)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・羅北川をさかのぼると・・・不思議な施設群?

 この川筋には工場のようなものが多くて・・・座標・・・ 41°51'46.96" N 129°30'55.83" E ここにも・・・

 工場のようなものがありますね。この施設で気になるのは・・・大きな繭のようなものが・・・多分何かのタンクか・・・何か?座標は・・・

 41°51'37.98" N 129°31'14.66" E ここですが・・・

 さて、こいつは何か?今までに、これに類似のものを見ていないので気になるわけです。

 布製の天幕かもしれませんが・・・このタンクのようなものが設置される前の状態と比較すると、2つの大きなタンクの写真下に細長いタンクもあるように見えますね。2種類のタンクがあるとなると・・・どうも、ミサイルの燃料って連想してしまうのでね。

 この周辺には、鉱山がありますが、何の鉱山なのか不明です。比較的最近に開かれたものではないかと・・・根拠は薄弱で・・・日本統治下では、大規模開発を行うときには引き込み線を作っていますから・・・ここにはそれが無い・・・というだけですけどね・・・さらに不思議な場所があります。あまりにも道路の系統性が悪いというか・・・どうしてこんな場所を選んで建物を作ったのか理解に苦しむ場所があります。座標は・・・

 41°54'06.20" N 129°24'34.00" E ここですが・・・なぜこんな場所に?50世帯ほどの集落が近くにありますが・・・鉱山の気配は無いのですが、火薬庫のようなものが付属しています。写真中央に5棟が前でつながっているような特殊な建物があり、この周囲にも塀があり隔離された空間を作っています。この部分は最近作られたものです。

 全体的に新しい施設なんですが・・・一応は、送電線などが来ているようなんですが不思議な施設です。平地があって、古くから人が住んでいた・・・そのため、ここにも文化の力を普及させるためにこういった施設を作った?全村移住で廃村の方が手っ取り早い・・・ここも、基本的にはここより下にダムができて交通路が切断されたために、山越えの道をつけているような感じですから・・・ただ、軍事基地のような感じですからね・・・

 日本も、離島や山間僻地に分駐所を作るんですかね?まあ、軍事基地も産業の一種ですから100人ほどの部隊を駐屯させれば、300人ほどの人口が生まれますからね・・・妻子持ちを派遣すれば、学校も維持する価値が出てきそうですが・・・

 じゃなくて・・・この不思議な場所は、可能性があるとすれば、北實峯;プクシカボンという山への登山道かもしれませんが・・・座標としては・・・

 41°51'29.40" N 129°21'32.47" E ここに左の写真のように木道の類でつながった小屋がありますから・・・観光開発の一環か?一応・・・朱乙温泉から冠帽山あたりから2000m級の山々が連なる北の端ですから・・・観光地と言えなくもない・・・

 多分、ダムができる前は、というか、古代はと言った方が良いのか?茂山から朱乙・鏡城へ抜ける重要な交易路であったのかもしれません・・・

 他に考えられる事は、軍需工場の疎開政策ですかね・・・軍需工場はその大義のために多少の僻地へも設置が可能・・・従業員を送り込むことの理由になる・・・まさか、限界集落対策として軍需工場を僻地と化しつつある中核都市へ送り込むのか?日本中にミサイル工場などが雨後の筍のよううに生えてくるのか?そうなれば、確かに良い手法かもしれませんが・・・軍需産業はね・・・物流にも変化が出るだろうし・・・

 さて、朱乙関連はこんなものでしょう、朱乙の東の海岸から、清津へ入って行くとしましょう。

 海岸は普通に上陸が困難なようになっていますね。陣地もあるようです・・・港も無いのに・・・どうやら座礁している船があるようです。座標は・・・

 41°42'54.24" N 129°45'18.11" E ここですね。2012年の夏に座礁したようです。浮揚のための作業は続いているような感じですね。150m程の船ですから・・・これが入れる乾ドックは・・・180mクラスのが羅津港にありますから、そこへ行くことになるでしょうね・・・この船を座礁させたのは、台風16号ですかね?9月17日から18日にかけてか?

 他には新型の墓地があったり・・・ 41°43'29.82" N 129°44'56.16" E ここに防空ミサイル基地がありますね。

 左のような場所ですね。かなり気合の入ったミサイル基地です。屋根付きのミサイル格納スペースに納められています。

 このミサイル基地で気になるのは、中央左下のコの字型の屋根を持つ建物ですね。この建物は車庫なのか?何なのか良くわかりません。ミサイル基地には付き物のような感じの建物なんですが・・・

 他には海岸放列ですかね・・・座標・・・

 41°43'42.08" N 129°45'32.18" E ここです。

 左のような海岸要塞があるわけです。

 これで、清津へ・・清津には日本製鐵清津製鉄所がありました。この工場が稼働した期間は短かったですが・・・高炉が2基これにコークスを供給するコークス炉が2基、コークスを製造する際の乾留ガスからのベンゾール工場とタール工場があって・・・コークス乾留によって発生するアンモニアを硫酸に吸収して硫安を製造する硫安工場などが建設されます。

 近頃はベンゾール=ベンゼンは流行りませんね・・・石炭タールも・・・発がん性ですかね?基本的に有機溶剤は簡単に人間様の体の中に入り込んで悪さをしますからね・・・有機溶剤で比較的安全なのは・・・エチルアルコールぐらいですかね?さて、清津を分析する事にしましょう・・・

2014.08.07

  

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