現在をうろうろ(3578)
日本貧窮者経済新聞
 戦争をするなら、占領政策が・・・あとは、戦時国際法の理解がね・・・?

 さて、もうじき日本は戦争をする国に脱皮するようですが・・・なんだか、嫌われ者になるための努力のような感じでね・・・どうなるのやら?戦争をしないというのは、現在の国際法の当たり前の条項であるはずなのにね。まあ、アメリカ様が、世界中でかなりのデタラメをやっているだけのような感じでね・・・内乱を誘発するのが大好きなようでね・・・まあ、抵抗権という奴を認めているというだけなのでしょうがね・・・もう少し、おとなしくしてくれないと・・・世界が騒がしくなりすぎるのでね・・・でも、なんだか、「日本らしい日本」の弱虫ちゃんは予防のための攻撃がしたいようですからね・・・

 最新兵器の戦闘機などを導入すれば、徴兵などは平時では行う必要は無いでしょうが・・・戦争に出て歩けば、徴兵は必須になりそうですからね・・・だって、歩兵が不足するでしょうからね・・・誰も、重いものを担いで2本足で出かけるのは嫌でしょうからね・・・占領地の治安維持のためには兵士が山ほど必要になる・・・数人で徒党を組んで巡回し・・・街の辻々で監視しなければならなくなる・・・PKOなどでも、どれだけの歩兵が必要であるかを考えれば自明ですからね・・・バングラデシュは1万人ぐらい兵士を出していますし、パキスタンやインドもそれに次いで出していますからね・・・概ね8000名ずつ出していると考えて良さそうですね・・・

 さて、占領地の治安維持に兵員がどれだけ必要になるか・・・ざっくりで1000人の人口に対して20人程度は必要になるのでしょうね・・・特に都市部で市街戦の危険をはらめば・・・少人数のパトロールでは対抗できなくなりますからね・・・そして、抵抗は持久戦になりますからね・・・どれだけ占領地に治安維持部隊を投入できるかによって決まるし・・・占領した地域の住民への補給もしなければならない・・・それだけの、補給能力があるのか・・・とかね。

 民衆の動員を行っての・・・遊撃戦と持久戦などをやられた日には・・・住民との区別がつきにくいゲリラなどに出没されたら・・・民衆が組織化されていて、ゲリラの拠点になるような場所があるようだと・・・占領政策は困難になりますからね・・・

 さて、問題は北朝鮮の住民がどれぐらい組織化されているかの問題ですね・・日米連合軍が民衆の解放軍として受け入れられるのかどうか・・・対反乱作戦になるかどうかという奴ですかね・・・

 ラジオ・フリー・アジアなどの報道では自由と民主の解放軍を待ち望んでいるかのように見えますがね・・・果たしてどうなのか?ゲリラは、住民の支持があって戦えるものだという事ですからね・・・状況が不利であれば・・・再起を期して逃げちゃいますからね・・・従って、対民衆戦略が重要になって・・・民衆をゲリラから離反させる必要が出てくる・・・そのためには・・・

 言い古された奴ね・・・まずは反乱勢力に対して軍事的攻勢をかけて、勝ち目がない事を思い知らせる・・・次に、住民の中にゲリラが紛れ込まないように厳重な隔離を行う・・・占領軍と住民との間に良好な関係を築くための努力を行う・・・これで、反乱勢力と住民の分断を行い・・・ゲリラを疲弊させる・・・この辺りで、自治組織や自治治安組織を構築して軍政から民政への道をつける・・・結局は、占領地の民衆保護をどれだけ手厚くすることができるかが、占領政策で重要であるという事になるのですが・・・果たして、日本政府にはそこまでの覚悟があるのか?

 覚悟以前に・・・覚悟するための金がないよね・・・貧乏ですから、借金の山を作ってまでして国民を誤魔化すわけですから・・・政府から下りてくる補助金は、将来の税金が回ってきているだけですからね・・・

 さて・・・問題は、日本の自衛隊が・・・占領地の治安維持を叩き込まれているのかどうかですね・・・専守防衛ですから、敵は皆殺しで良いのでしょうが・・・さて、教育がどうなるか・・・何しろ、報道では戦時国際法が人道法であるという理解も無いですからね・・・戦前の日本兵のような感覚での報道が主流ですから、どうなる事やら・・・?安定化作戦は難しいからね・・・

 敵を撃砕するための兵士がちゃんと文民を守るような行為がきちんとできるかどうか・・・「日本らしい日本」の軍事評論家は戦時国際法など眼中にないようだしね・・・非常に危険に見えるのだが・・・米国流の合理主義でもないし、戦地の文化を尊重するかと言えば・・・日本風を押し付ける形になるでしょうしね・・・封建体制から革命などを経て自由主義を獲得した欧州とも、日本は違いますからね・・・

 小さな晋ちゃんの無知無能さ加減を眺めているとね・・・「日本らしい日本」を体現しているような雰囲気ですからね・・・果たしてどんな戦争になるのやら・・・ある程度見当がつきますからね・・・南方での占領政策が上手く行ったところと、そうでない所の違いというのが・・・かなり鮮明に大東亜戦争で現れていますからね・・・

 二流新聞の軍事情勢などの解説を眺めていると・・・大丈夫かよ?なんって思いますからね・・・まあ、基本的に研究者ではなく物語作家だから仕方ないですがね・・・私も、別段本気の研究者ではないですが・・・国際人道法なども知識はありますからね・・・

 まあ・・・最近は、1ポンド砲とかそういった言葉のもつ意味なども多少は知られるようになってきたようですがね・・・情報化の時代・・・QF 1ポンド砲 - Wikipedia 1ポンドとは砲弾の重さで、これ以下の重さの炸裂弾は非人道的なものとしてSaint Petersburg Declaration of 1868 - Wikipedia こいつで禁じられたわけでね・・・続いて、命中時に弾頭が裂けて汚い傷口を作る致死性の高い弾丸も禁じられて・・・所謂、フルメタルジャケットへと・・・ただ、残念ながら・・・1868年のサンクトペテルブルク宣言に関しては日本語版のWikiの項目は存在しないしね・・・この程度なのでね。サンレモ・マニュアルなどもあまり知られていないしね・・・San Remo Manual - Wikipedia あまり国際的にも一般的ではないかもしれないが・・・「日本らしい日本」の軍事評論家は、単なる攻撃兵器マニアにしか見えないのが多くてね・・・

 小学生の武器のおもちゃの見せびらかしっこのような雰囲気しかないですからね・・・B-1B爆撃機は凄いんだ!僕は知ってるんだ!という感じでね・・・F-35もどうなのか?目視されたら・・・F-16にも負けそうですからね。

2018.01.08

  

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