現在をうろうろ(3539)
日本貧窮者経済新聞
 ロシアの新しい超音速戦略爆撃機は・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・ロシアが公開、新型の超音速戦略爆撃機「Tu-160M2」 BUSINESS INSIDER JAPAN これですね・・・これの元記事は・・・The Aviationist ≫ Russia Unveils New Tu-160M2 Strategic Super Bomber Update これですね・・・

 とにかく、この超音速戦略爆撃機に搭載されるであろう兵器は・・・KH-101とKH-102か・・・Kh-55 (ミサイル) - Wikipedia これの系統のミサイルでステルス性を向上させたものですね・・・そうなると、低空で近づき・・・巡航ミサイルを発射したら、その優速を利用して逃げ帰ってくるという事ですかね・・・

 そうなると・・・イージス・アショアに対抗するためのシステムとして考えられているのでは?安価に・・・Tu-95だと8発搭載できるようですから・・・アメリカ様の方は、高高度の超音速戦略爆撃機としてXB-70などを・・・XB-70 (航空機) - Wikipedia こいつね。試作機を2機作って終わった奴ね・・・結局、アメリカ様の関心はミサイルに向き・・・B-1、B-2で満足しちゃったという感じですかね・・・多分、冷戦構造の解消が導いた結果でしょうね・・・1975年のヘルシンキ宣言でしょう・・・「領土不可侵」これによる合意ですからね・・・「日本らしい日本」は残念ながら、このヘルシンキ宣言は・・・困る部分があるようですからね・・・1975年時点での実効支配領域という奴・・・

 あとは、帝國の再興ですかね・・・未だに、二流新聞の読者の多くは、戦前の知識で考えているとくことなのでしょう・・・朝鮮を我が物に!満州を分捕り・・・だから、瀋陽軍区のクーデターとか騒ぎたくなるのでしょうね・・・満州は中国ではないとでもしたいのでしょからね・・・だから、不思議な情報が流れるのではないかとね・・・最新と称する軍事情報が、過去を再構成しているような雰囲気でね・・・じゃなくて・・・

 ロシアの戦略爆撃機は・・・亜音速機のTu-95 (航空機) - Wikipedia これと、超音速機のTu-22M (航空機) - Wikipedia がありますね・・・Tu-95 ベアでも悪くなさそうですが・・・何で超音速機なのかね?Tu-22Mは航続距離が足りない・・・Tu-160は、超音速機ですが・・・クルーズ速度はマッハ0.9でか・・・基本的に遷音速領域の運用か?XB-70での高高度での侵入を放棄の後の機体ですからね・・・巡航ミサイルプラットフォームですかね?

 やはり、低空を飛行してある程度近づいて・・・12発のステルス巡航ミサイルをばらばらと発射して、逃げてくるパターンですかね・・・何しろ、地球は球体をしていますから・・・低空を飛行する航空機は長距離での探知が困難ですからね・・・高度300mぐらいだと70kmぐらいで探知可能になりますかね・・・ブラック・バック作戦 - Wikipedia イギリス空軍のフォークランド紛争の中の作戦ね・・
5月1日早朝、バルカンはフォークランド諸島、ポートスタンレー空港より約460kmの地点でアルゼンチン軍レーダーを掻い潜るために降下を開始し、約370kmの地点で高度600mまで降下、さらに高度を下げて高度90mで目標に接近。約100kmの地点で爆撃レーダーを作動させて同島の地形、施設の位置の把握を行った。

この直後にポート・スタンレーに配備されていたアルゼンチン軍の早期警戒レーダーに捕捉されたバルカンは爆撃行程に入るべく目標まで約74kmの地点で投下する爆弾の運動エネルギー量を十分にするための高度3,000mに一気に上昇し、爆撃装置を自動投下にセットして投下ポイントへ水平飛行を行った。

目標から15kmの地点でバルカンが爆弾倉の投下扉を開いた直後、アルゼンチン軍が対空機関砲として各所に配備していたエリコンKD 35 mm 機関砲のスカイガード対空射撃統制レーダーがバルカンを捕捉、バルカンは搭載していたジャミングポッドで対抗しようとしたが運よくレーダーロックが途切れた。バルカンはそのまま投下ポイントへ向かい、目標手前8km地点の投下ポイントで爆撃装置の自動作動により爆弾21発を投下後、爆弾倉の投下扉を閉じて即退避。その数分後にアルゼンチン軍の対空砲火が放たれたが既に安全圏に退避を完了していたバルカンに被害はなく、爆撃成功の暗号「スーパーヒューズ」をアセンション島に送信後、帰途に就き、ブラジル沖合上空で待ち受けていたヴィクターから燃料を受け取った後、同日午後に無事にアセンション島への帰還に成功した。

投下した爆弾21発の内、4発が空港施設周辺に命中、その内の1発は滑走路に命中した。


 この部分が示唆に富んでいますね・・・ポートスタンレー空港より約460kmの地点でアルゼンチン軍レーダーを掻い潜るために降下を開始し、約370kmの地点で高度600mまで降下、さらに高度を下げて高度90mで目標に接近。約100kmの地点で爆撃レーダーを作動させて同島の地形、施設の位置の把握・・・VHF帯だと、電波見通し距離は高度600mで、およそ100kmですね。90mでは40km程になるようですね・・・3倍程度を目安にしているのかね?島の標高もあるし・・・フォークランド諸島 - Wikipedia 最高峰は・・・最高峰は東フォークランド島にあるアスポーン山 (754m)・・・この山の上だと高度600mだと214km程だね。高度90mで152km・・・レーダー波の探知もやっているでしょうからね・・・

 そして・・・目標まで約74kmの地点で投下する爆弾の運動エネルギー量を十分にするための高度3,000mに一気に上昇・・・70kmぐらいになると探知は必至で、3000mまで上昇する必要があるか・・・B-1やTu-160も・・・Penetrator (aircraft) - Wikipedia ああ・・・Penetration fighter - Wikipedia ふむ・・・日本ではこういった分類をあまりしていないような・・・?

 ふむ・・・B-1は超低空での侵攻を目的とした爆撃機ですからね・・・B-1はスーパークルーズはできないようですからね・・・なんだか、「日本らしい日本」の軍事評論家君たちの知識基盤は大丈夫なのかね?あまりに変な情報を流して戦争になったら・・・一億総玉砕になっちゃいますからね・・・先の大戦も、同じようなパターンでしたからね・・・

 国力10倍でも勝てるとかね・・・しかし・・・近頃の爆撃機は・・・AGM-158 JASSM - Wikipedia こういった奴を運ぶことが多そうですが・・・日本では関心が薄いミサイルですね・・・

 あれ?2017年5月17日のGoogleEarthの画像に・・・左のような奴がありますね・・・これって、Tu-160M2かね?55°51'41.7N 49°07'44.7E - Google マップ 生産工場の前に引き出されていますが・・・

 アメリカ様の工場だと・・・United States Air Force Plant 42 - Wikipedia ここですね・・・ここには・・・伝説の・・・スカンクワークス - Wikipedia この事務所は・・・34°36'41.6N 118°07'11.5W - Google マップ ここですね。

 右のような場所ですね・・・なかなか面白い機体も垣間見られますね・・・

 さて、どんな戦争に巻き込まれるのかね・・・?だって、アメリカ様が先制攻撃をすると・・・安保理はどんな決定を下さないといけなくなるかを考えるとね・・・

 さて・・・戦争は無さそうですからね・・・小さな晋ちゃんは仕方なしに一帯一路で儲けることを考え始めたのかね・・・そろそろ、道半ばには皆飽きてきたと思いますからね・・・

 常識的な結末がやって来るだけのような気がしますがね・・・兵器には、あまり夢は無いしね・・・単なる人殺し道具・・・

2017.12.23

  

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