現在をうろうろ(3455)
日本貧窮者経済新聞
 なんだか「日本らしい日本」の国家観ってのは妙に幼いような・・・?

 ふむ・・・私の所にGoogleの検索で流れてくる上位が瀋陽軍区をキーワードとしているようですね。なんだか、中国が統一された国家だと信じたくない連中が、瀋陽軍区の独立を考えて、面白い話を生み出しているという感じですから・・・その影響ですかね?

 しかし、何で中国が地方派閥が力を持っているように見えるのやら?なんとなく、「日本らしい日本」の国家観に問題があるような感じがしますがね・・・何が違うのやら?天下に号令するというものの意味が違うのか?

 中国などは、完全な官僚制の帝国であったという気がしますが・・・官僚制によって国家が統一されていた・・・そんな気がしてね。日本の場合は?明治以降は官僚制が国家統治の根本になるわけですが・・・徳川幕府は庄屋仕立てですからね。庄屋仕立てというのが・・・その中身が問題ですが・・・

 江戸幕府は、地方領主の領民支配のゆるい結合体というか・・・ああ、地方支配の根本法が問題か・・・全国のスタンダードを押し付けたのが大宝律令という事になるのかね?律はあったみたいですが、軽視されて雲散霧消に近く、令は重視されるものの、そのアンチョコである令義解や令集解が重視されるわけですね・・・国家の形より、実務が優先されて下々の人間の関係を規定する法令の方が重要視されたという事ですね。

 韓国と北朝鮮の施行法に関しては・・・かなり共通した部分があるようですね・・・というよりは、日本統治下の残滓が施行法の中に色濃く残っているという事なのでしょう。タクシーの地域営業に関する条文は同一の物のようでしたからね。北朝鮮の憲法を機械翻訳していて翻訳の意味が不明だった奴を検索すると、韓国の条文とその解説の中に現れて、ちょっとびっくりでしたね。

 日本の下々を規定している法が・・・大宝令でまとめられ、養老令で確定して、それが長く行われているという感じですね。単純に言えば、中国の場合は・・・律によって規定された国家の下に施行規則としての令を生み出していったに対して、日本の場合は既にあった統治の仕組みをそのままに、施行規則の令だけを導入したという事なのでしょう・・・だから、令は生き続き・・実質的には現在につながる民法などに色濃く残っているという事ですかね?

 「日本らしい日本」の国家の統治システムは・・・お寒い限りで、地方への丸投げ型になる・・・中央政府は近頃は地方に対してのカイゼンも要求している気配が無い・・・中国の場合は、皇帝の下の直轄軍があって、国家統治組織の官僚システムがあるという形で・・・王朝の交代があっても統治システムは変更がそれほどないから、地方に対する統治システムは回り続ける。現在は、共産党という枠組みで世襲ではないが、思想的なつながりでの帝国支配、共産主義の体現者の皇帝の習近平国家主席とその御親兵である中国共産党軍がある・・・中央の地方統治システムは古くからの官僚制である中華人民共和国政府・・・これが、地方統治を行っているだけでしょうね。

 だから、人民解放軍は中国政府の軍隊ではなく、共産党の私兵であるわけですからね・・・中国政府は軍を持たず、地方政府というか、軍区は準軍事組織を有するだけという事になる・・・従って、準軍事組織で本気の軍隊には対抗できない形になっている・・・実質的な近代絶対王政とでも言える形態をとっている・・・瀋陽軍区最強とか叫んでも、それは武装警察であって、人民解放軍とは違うというだけでしょうね。

 これが、私のイーカゲンな中国理解ですね。かなり、歴史法学的な見方をしていますがね・・・下々の生活に密着した施行法が民衆法とでも言うか・・・慣習法の中から生まれてくるわけですがね・・・民族の持つ法的確信・・・これに依拠する事になる。残念ながら、「日本らしい日本」の国家観は・・・この民族の持つ法的確信が極めて希薄・・・私は、ワイワイ合議体なんって言いますけど、古事記や日本書紀の神様の会議とワイワイ言いながら・・・奴に任せよう!という丸投げ型国家観という事になりますかね。未だにこの程度の国家観ではないかと・・・わ!0700を随分と過ぎた、野菜いじりに出撃!もどりました。順調なようですが、寒いね・・・発芽から、水耕による育成に移すタイミングを考えていましたが・・・よくわからないというか・・・遅くとも、どの段階で移行させるか?そちらで考えるべきなのかとね。早くてどのくらいというより・・・根の発育と上部の発育のバランスが、根の発育が見えないから評価できないという事かとね。後で、考えるか・・・

 「日本らしい日本」の国家観は・・・?どうも、かなりイーカゲンなのか?なんてね。チンパンジーの石器文化の話に近いような?なんだかね・・・氏族社会の見様見真似の文化で、氏族間の文化移転は僅少で・・・少なくとも養老令の氏族社会の規定で、見かけは均質だが・・・どうやら、ワイワイ合議体・・・そして、丸投げ・・・

 なんだか、芦原中国平定の神話のままみたいでね・・・ワイワイ合議体で奴なら!で派遣される・・・というより、担当者に丸投げね。方針が定まっていないから、担当者が困るわけですね。「葦原中国は大変騒がしく、手に負えない」とか、自分が葦原中国の王になろうとして八年たっても高天原に戻らなかったりして、矢を投げて暗殺することになったり、タケミカヅチは交渉ができましたから・・・「この国は我が御子が治めるべきだと天照大御神は仰せである。そなたの意向はどうか」でOKの返事をもらうが・・・反対者も出て、実力行使・・・知力と実力がある立派な者を見出すのに時間がかかる・・・葦原中国平定 - Wikipedia ところで、近頃の若い連中というか、戦後派は日本神話をどの程度知っているのやら・・・まあ、古事記自体がまともに読まれるようになったのが1800年頃じゃないかね?本居君の古事記伝辺りで、古事記の再評価が行われたという事でしょうからね・・・

 まあ、神社を中心として断片的な伝承はあったのでしょうが・・・古事記や日本書紀の写本などが限定的だある事から・・・ごく一部の人間しか触れられないものだったのだろうとね・・・いまも、庶民の国家観は江戸時代とあまり変わらないのではないかとね・・・

 岸信介が戦前に米国に盾突いて戦争を引き起こした内閣に属し、敗戦後、アメリカ様に国を売る約束でもして生き延び・・・・・・一族3人でアメリカに国譲りをしたみたいでね・・・小さな晋ちゃんの米国議会での演説で国譲りが終了・・・平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ

 日本はいま、安保法制の充実に取り組んでいます。実現のあかつき、日本は、危機の程度に応じ、切れ目のない対応が、はるかによくできるようになります。
 この法整備によって、自衛隊と米軍の協力関係は強化され、日米同盟は、より一層堅固になります。それは地域の平和のため、確かな抑止力をもたらすでしょう。
 戦後、初めての大改革です。この夏までに、成就させます。
 ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外相、中谷防衛相と会って、協議をしました。
 いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。
 それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。昨日、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、真に歴史的な文書に、合意をしたのです。


 この合意文書で、日本を踏み台にアメリカ様は戦力の全面投射能力を得ましたからね・・・軍事的に属国になった文書ですね。これで、在日米軍は永遠に日本から撤退しないことになったと私は妄想的に理解しましたからね・・・あとは、アメリカ様の委任領としての軍事基地の強化への道ですかね。横田基地は・・・住所的にはカリフォルニアにぶら下がっているようですね。

 まあ、小さな晋ちゃんが国譲りをしちゃったのだから仕方ないね。国民と陛下の国を売った国賊が大きな顔をしていられるのも、それほど長くないのでは・・・私は、時々極右なのでね・・・まあ、あの小さな晋ちゃんも右翼の振りをして天菩比命のように、トランプ大統領に服属礼をしに行ったわけですから・・・大統領が変わると、新たな安堵を・・・馬鹿みたいだが、残念ながら日本は米国の属国だから仕方ない・・・外交自主権も、実質的に真に歴史的な文書で制限されましたしね・・・国民の知る権利に関しても制限がかかった・・・この辺りの事についての施行法も充実してきましたからね・・・反政府主義者狩りもそろそろ始まったようですしね・・・治安維持法下の日本が現れることになるのでしょうね・・・

 まあ・・・日本の国家観は幼いから、昭和維新とか叫んだ連中も、基本的に政治システムに関しては陛下に丸投げ・・・何とかなるだろう!って感じですからね・・・決起する事しか考えていないわけでね。

 なんだか、二流新聞や小さな晋ちゃん応援団の報道は・・・あまりにも幼いのではないかとね・・・瀋陽軍区の準軍事組織がどうやって、共産党の人民解放軍に立ち向かえるのか?結局は、変な言説を流す二流新聞の記者君は・・・戦前に事件を起こした幼い頭の青年将校と変わりはしないのだとね・・・ただ、騒いでいるだけのようでね・・・まあ陰謀と戦争の物語は面白いですが・・・三国志と三国志演義の違いのようなものですかね。宋江と36人の山賊物語の梁山泊での反乱物語も面白いですがね・・・どうも、現在版水滸伝を事実であるかのように流している二流新聞かね・・・?

 北部戦区の直轄は中国共産党中国人民解放軍北部戦区陸軍委員会の下にある参謀部・政治工作部・後勤部・装備部・規律検査委員会が組織で、直属の基地などは、2つの戦術訓練基地と中国人民解放軍209医院で、辺境警備旅団が11と海防旅団が4つですね。あとは、辺境の3つの集団軍から成るようですね。司令官は河南省の生まれだし・・・副指令は地元、政治委員も江蘇省や雲南省の生まれですからね・・・北部戦区がクーデターを起こせるわけないじゃん・・・まあ、地方の守備隊程度の規模なら可能かもしれないが・・・日本の青年将校の反乱事件程度の規模ですかね。北部戦区全体からすると・・・あまりにも小さいのでは?まあ、日本の統率が親分子分の関係みたいのを作り出していたから226事件では一部の兵を動かすことが可能になる程度ですからね。1500人ですから大した数ではないね。近衛歩兵を4連隊で・・・明治18年の編成表だと第一連隊は1664名ですね。近衛歩兵第1連隊編制表改正 第一師団だと1943年から1945年の編成人員は近衛第1〜第3師団 1万人規模ですからね。1500名ほどの反乱では、陛下が近衛を率いて出て来たら・・・歯向かえないしね。

 幼いクーデターしかできないような精神的風土があるのかね・・・まあ、これも民族的な特質なのかもしれないが・・・馬鹿らしいね。

2017.11.26

  

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