現在をうろうろ(3376)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の警戒レーダーと北朝鮮のミサイル燃料工場と・・・?

 国際情勢はどうなのやら?日本の株価も不思議な動きをしているし・・・北朝鮮の早期警戒レーダーも一応はチェックしたり・・・というよりは、あるはずの場所をチェックしたいなかったことに気づきましたね・・・旗対嶺の地下施設・・・38°57'57.7N 127°36'16.8E - Google マップ ここね・・・旗対嶺のミサイル基地というか、地下基地は見つけましたね・・・ ここで見たやつ・・・ここのレーダーシステムをチェックしていなかったと・・・この地下施設から、電線を引いていると思われる小道が山頂へと続いていますね・・・

 山の上には・・・普通に・・・38°59'34.9N 127°37'12.2E - Google マップ 早期警戒レーダーがありますね・・・

 2基のレーダーがあって・・・どうやら穏顕式のようですね・・・サイズからするとVHFか何かですかね・・・これで、北朝鮮の警戒レーダーがどのようなものであるかが分かりましたね・・・

 地下基地から伸びて出てくるというか・・・攻撃を受けそうになると、引っ込めて穴籠りができるようになっているというわけですね・・・何で気付かなかったのだろうとね・・・

 そうなると・・・ミサイルサイロに見えたやつも、穏顕式のレーダーマストの格納システムなのかね?どうも、北朝鮮の兵器体系が良く分からない・・・日本語情報が少なすぎますからね・・・

 どうやら、警戒レーダー網はチェックできそうですね・・・どうやら、ミサイル・サイロと考えたものは穏顕式のレーダーシステムのような感じですね・・・新たに1か所見つかりましたね・・・38°37'22.6N 127°24'40.2E - Google マップ

 どうやら、このような形状をしたものであるようですね・・・P-40や70などの系列の物ですかね?段々、北朝鮮の戦争道具も色々と見えてきた気もしますが・・・あれ?UDMH Production in North Korea Additional Facilities Likely 38 North Informed Analysis of North Korea 何やら、新しい情報かね?北朝鮮の化学工業に関するレポートですね・・・

 なんだか、北朝鮮の化学工業の基礎を築いたのが日本だという知識が38Northでは欠けているのかね?日窒コンツェルンの工場をチェックすれば、それで一通りの工業の洗い出しができるはずなんですがね・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 日窒コンツエルンの解剖 結構そのまま残っていて・・・ソ連が別途新しくいくつかの工場を作っていますがね・・・そして、新しい所が・・・まあ、昔の資料でも眺めますか・・・この本の57コマ以降が化学工業ですね・・・国立国会図書館デジタルコレクション - 日本窒素事業概要 こちらの方が分かりやすいかね?

 ロケット燃料のUDMHの製造が可能かどうかなら・・・戦前の技術でもOKなはずですが・・・非対称ジメチルヒドラジンの原料となる物質は・・・食塩を電気分解して塩素と水酸化ナトリウムを作って・・・先ずは、この塩素を水酸化ナトリウムに通すと、次亜塩素酸ナトリウムに化けて・・このアルカリ性水溶液に・・・水素と窒素を反応させて作ったアンモニアとで・・・モノクロラミンを作り・・・

 あとは、メタノールとアンモニアをアルミナを触媒としてジメチルアミンを作り・・・モノクロラミンと反応させて・・・1906年に開発された技術ですからね・・・ああ、そういえばこれってチェック済みでしたっけ・・・

 食塩水の電気分解は・・・興南の本宮工場でやっていて・・・多分、電解槽なら・・・左のようなものでもあるのでしょう・・・水の電気分解で水素も作っていて、水素と窒素を反応させてアンモニアも合成していたし・・・それほど大騒ぎをするほどの高度な化学工業の話ではないと思いますがね・・・?

 7月27日工場として紹介されているのが・・・2005年の様子は右のようなものですね・・・中央の川を挟んで立ち並ぶ工場・・・右上が爆薬工場で7月21日工場として紹介されています。

 この頃の施設はかなり戦前の物が残っているのではないかと・・・?旧朝鮮石炭灰岩工場ですね・・・42°31'34.6N 130°21'07.1E - Google マップ この辺りの工場ですね・・・

 左が永安工場のタール洗浄塔で、41°15'33.6N 129°29'53.2E - Google マップ ここの工場の設備だと思われますが・・・こちらの工場は・・・右の工場でも存在するようですから・・・

 右の写真が・・・上の灰岩工場のガスタンクなどですね・・・冷却塔が立ち並ぶ先に、石炭を蒸留する塔が立ち並んでいるようですね・・・

 戦前から、北朝鮮にはこういった当時の世界最新鋭の技術を投入した工場があったわけです・・・特に、灰岩工場は海軍の資金も流れての石炭液化を行う工場でしたからね・・・資金的にも恵まれた工場であったようですね。一応・・・この工場が話題になっているのでね・・・さて、38Northのレポートでどのように・・・灰岩工場が扱われているかを眺めてみますか・・・表紙「朝鮮視察報告 森川史料」 灰岩工場の製造能力は・・・水素添加法による人造石油は年間に20万トンの目標ではあるが、昭和16年の段階で月産4000トンですから、予定の25%程度の能力しか発揮していないようですね。

 さて・・・まず、UDMHはDomestic UDMH Production in the DPRK これによれば、the February 8 Vinalon Complex in Hungnam で生産されているだろうという感じですかね?39°51'08.7N 127°34'45.6E - Google マップ この辺りに広がる工場ですね・・・2月8日工場という事のようですね・・・日窒の本宮工場ですかね?本宮ってのは・・・咸興本宮のことで、李成桂が王になる前の屋敷で、ここで隠居したところです・・・場所は、この工場の脇の線路を越えたところ・・39°52'15.6N 127°34'00.8E - Google マップ ここですね。

 左のお屋敷が咸興本宮ですね・・・多分・・・

 さて・・・このレポートでは・・・排水の問題を述べていますね・・・で、39°50'34.0N 127°34'37.6E - Google マップ この南北の池が怪しいとかやっていますね・・・

 右の蝶の羽のような2つの池ですね・・・ただ、この池は工場の敷地外で・・・どうも、私には汚水処理施設ではなく・・・養魚用の池のように見えるのがね・・・

 なんとなく・・・上流の40°05'37.6N 127°28'51.6E - Google マップ や・・・40°11'20.6N 127°32'14.6E - Google マップ この稚魚の育種場に対応する・・・そんな気がしますがね・・・なんとなく、食糧の増産の方に私は向いちゃうのかもしれませんがね・・・

 廃液の処理をやっているというような気配では無いような?一応は、こちらのナビロン工場でも製造しようと思えば作れるだけの資材はありそうですね・・・ただ、アンモニアからの合成だと興南の39°50'29.1N 127°37'42.6E - Google マップ この辺りの工場での製造の方が普通のような気がしますがね・・・一旦切って・・・灰岩工場の方を検討しないと・・・ああ、昨日呑みすぎて・・・頭が働かない・・・朝、茶の木の苗は植えてきましたが・・・

2017.10.26

  

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