現在をうろうろ(334)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・空軍基地と航空機・・・兵器の調達は?

 しばらくは海岸線には、これといったものは見られませんが、川の流れる平野の部分には、やはり怪しい気配を感じますね。直接は見えませんが、何故か高規格の橋がかかっていたり・・・不明なものがありますが、それだけでは単なる推測で・・・妄想が広がる余地が無いのでパスです。仕方ないので、近くに空軍基地がありますから、その周辺でも突き回せば何か出てきそうな気がします。さて、問題の基地の座標は・・・

 40°21'46.34" N 128°43'34.82" E ここです。右のような滑走路の空軍基地があるようです。ここには真面目な戦闘機、ミグ17かな?とにかく戦闘機がありますね。ざっと42機ほど配備されているようです。2500m程の滑走路、まあ立派なものですね。

 滑走路の写真左の方から2本の道がやがて1本になった先は山の中へと吸い込まれていきます。多分、地下格納庫があるのでしょう。

 左のような具合に山に入って行きますが・・・上の方への道は・・・どうも穀物の乾燥場として使われているようです・・・先軍主義の国は・・・農業の方がさらに優先されているようです。という事は・・・空軍兵士も農耕作業をしているという事になりますかね?

 まあ、日本軍もバングラデシュの兵士と同じように、海外に出稼ぎに行くことになるようですから・・・発表では・・・PKO及び平和構築の分野において協力を更に強化していくことで一致しました。ってバングラデシュの首相と・・・それも良いのかもしれません・・・訓練だけで給与を得るより・・・命がけで働くのも・・・自分で選んだ職業ですから・・・

 しかし、北朝鮮では・・・収穫期には、穀物の方が全天候型の航空機よりも優先度が高いのか?右の写真で穀物はどこへしまわれるのか?気になります・・・北朝鮮では・・・一国の独立には「思想における主体」「政治における自主」「経済における自立」「国防における自衛」の確立が必要・・・優先順位で示されているなら・・・国防より、経済による自立が優先される・・・北朝鮮では食わせる事・・・農業経済が優先されるのか?

 中国の自力更生の思想・・・南泥湾精神を引き継いでるとすれば・・・抗日戦争では、軍隊が自力で荒蕪地を開墾して食料を調達して戦い続けた・・・その精神ですかね?日本は国民を絞って国軍を建設する事に決まったようですから・・・日本を守るためにも、しっかりと防衛費を確保しなければいけない。平成26年7月20日 サマーコンファレンス2014「たくましい国」日本創造フォーラム

 日本の庶民への増税路線は公表されましたから・・・しかし、この日本創造フォーラムの記事は事実上皆無のようです・・・Googleのニュース検索では日本創造フォーラム - Google 検索 首相官邸のものしか出てきませんから・・・

 おっと・・・航空機を飛ばすには燃料が必要ですね。穀物ではちょっと飛べない・・・従って、航空用燃料の備蓄が必要です。探せば見つかる物で・・・座標・・・

 40°21'58.92" N 128°43'55.08" E ここに、左の写真のように、タンクが並んでいます。6m程の15トンタンクでしょう20kL程入るやつ・・・これと、座標・・・

 40°22'09.71" N 128°42'47.58" E ここにある・・・

 10m程のタンクが・・・ざっと見て見つかったものはこれぐらいですね、地下タンクは不明です。

 一応これだけあれば、それなりに戦闘になると思われますが・・・この基地はかなり広い範囲の防空を担っているのか?ちょっと気になります。このあたりから北へは、空港があまりなかったような?

 この周辺で面白いものは・・・座標・・・

 40°21'54.14" N 128°42'35.80" E 対空陣地のようで・・・なんだか分からない構築物ですね。

 何のために・・・この形にしたのか?合理的な理由が存在するのか?近くの対空陣に類似性は・・・座標は・・・

 40°21'53.36" N 128°44'10.74" E ここですが・・・

 類似性は無いとは言えなくもない・・・しかし、何故+字を入れるかね?

 こういった現代の陣地より、本当は・・・古代の山城の方が面白いのですがね・・・一応、この近くに山城らしき遺構があります。現在の道路の系統から外れているので、陣地として現在は使われているとは思えないものなんですが・・・座標は・・・

 40°22'03.72" N 128°42'15.66" E ここですが・・・

 なんとなく、今風の陣地ではないようですからね・・・さて、こいつは何なのか?保存状態は悪くなさそうです。咸鏡道へ入ると、どうも古い時代の山城の遺構が多くて・・・現代のものより堂々とした石積みのものがあるようで、現在のものか過去のものかの判別が困難ですから・・・道路の系統性で判断するぐらいしかできない・・・

 さて、空軍基地も見飽きてきたし・・・ミグ17か・・・大切に使われている・・・多分、北朝鮮の整備水準というか・・・整備のためのインフラから考えると、ミグ17あたりの遠心圧縮型のターボジェットってのは正しい選択ではないかと・・・遠心ポンプは単純ですから・・・そして、事実上、このタイプのものとしては・・・究極の形に近い・・・素材技術の進歩があればもうちょっと行けるかもしれないが・・・軸流式のエンジンは・・・メンテナンスがね・・・

 結局のところは・・・北朝鮮の場合は、旋回性能が良ければ別段、超音速を必要としない・・・険しい山が多いのでね・・・最新の航空機で導入したら面白いと思うのは・・・中国の新型の艦載機ですね・・・あんなのが・・・山岳地帯の洞窟から飛び立ったら・・・なかなか厄介・・・オスプレイとかも面白そうだし・・・これは、複葉機でも大差ないかもしれないが・・・速度が違う・・・が、限定目的ならOKか・・・

 無駄に高価な軍備より、この方が良いのかもしれないですね。しかし、世界には中古で揃えた軍隊とかもありますからね・・・どこの国も、国の実情に合わせての軍備のようですが・・・借金だらけの我が国は、どんな高価な装備を借金で揃えるのか?装備でなく、借金の方が気になります・・・

2014.07.26

  

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