現在をうろうろ(3336)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(284)

 さて、未来の無いものを考えるのは面白くないのでね・・・無駄な事はやめるかね・・・まあ、とりあえずは・・・野菜いじりですね・・・普通じゃない水耕栽培・・・私がやっている水耕栽培は・・・超邪道ですからね・・・一般に、水耕栽培では有機質を培養液には入れませんが・・・というよりは入れられない・・・なぜなら根が腐るから・・・こんな風に言われていますね。

 だから・・・根の支持体に普通の土などは使ってはいけないことになる・・・有機物がたくさん含まれていますからね・・・有機物はアンモニアまで分解されて行くから・・・こいつが悪さをする・・・私がやっているのは・・・根の支持体は普通の市販の培養土・・・養液は、昨年は普通化成、今年は高度化成・・・ちょっとしくじりましたがね・・・静置式の溜水による栽培で・・・養液の交換は無し、エアレーションも無し・・・水と化成肥料の継ぎ足しですね・・・一応、微量元素管理は気分で・・・OAT5号と塩化マグネシウムを添加・・・溜水ですから・・・結構気を使いますが今のところPhや電気伝導率は測定した事は無しですね・・・計測器はありますが、面倒なのでね・・・

 水などを継ぎ足して・・・空芯菜やトマト、ビーツ、フダンソウ、ニンニク、玉ねぎ、クレソン、レタス類、春菊、ラディッシュ、エンドウ、山東菜、ネギ、バジル、セロリ、白首大根の三浦大根系の奴などは生活環が閉じるまでの栽培を行いましたね・・・どうやら・・・定説とは違うような事をやっちゃったようですね・・・

 どうやら、根が腐るのは・・・根圏環境が酸性に大きく傾くと根が腐るような感じですね・・・根への酸素供給もしていませんが・・・どうやら、大丈夫のようですね・・・

 左の写真のいちばん奥の、空心菜と手前のテーブルビーツとフダンソウは・・・種子からの栽培で夏を越えて今に至っていますからね・・・ビーツは既に固いでしょうから上の葉だけを毟っていますがね・・・

 あとは、9月の播種の小松菜とカブかな?全部・・・継ぎ足しでの培養ですね・・・私の本からの知識からすると・・・ありえない・・・夏の暑さで根が腐るとされていますが・・・夏を越えましたからね・・・

 根が腐る原因を教科書通りに考えなかったというだけですね・・・私にとってのキーワードは・・・根酸でしたからね・・・バジルの発根をチェックした時に・・・スーパーで買ってきたバジルを水の入ったコップに挿して発根・・・水を交換しないと腐る・・・水には有機物は含まれていない・・・何で?で、根酸・・・ソフィストをやっていましたから・・・近頃は使っていないチョーク入れがあって・・・チョークをコップに入れておくと根酸が中和されて・・・水換え不要・・・チョークはやがて崩れて消える・・・炭酸カルシウムが有機酸によって溶かされるという感じですかね・・・

 これが気付きという奴ですね・・・で、たまり水の中に・・・苦土石灰とケイカルとようりんとかを放り込んで、水耕栽培・・・これらの資材は水溶性ではないですからね・・・あと、普通化成8-8-8ですね・・・これで水耕栽培が回り始めた・・・今は高度化成・・・ちょっと失敗しましたがね・・・結果は上の写真のようなものですね・・・肥料効率が悪くなるはずですが・・・まあ、問題は無いようですね・・・肥料は流出することが無いわけですから・・・

 セリもOKでしたね・・・とっくに枯れていると思っていたら・・・昨年末から今まで生きていますね・・・

 この、上の写真は・・・定説を完全に無視した水耕栽培の結果という感じですね・・・根の90%が水没・・・しかも、普通の培養土ですからね・・・エアレーションなし・・・水耕栽培の基本を無視・・・でも、それなりの収穫がありますからね・・・私が食う分にはOK・・・

 根腐れの原因を・・・私は、根酸による根圏環境の酸性化と考えただけですね・・・そして、現在・・・たまり水での水耕栽培をやっている・・・で、根酸対策でいわゆるアルカリ資材のケイカルと苦土石灰を投入してある・・・普通の水耕栽培では・・・これはやらないですね・・・根酸対策をすれば、どうやらちゃんと根腐れも起こらずに・・・栽培できているというわけですね・・・固体資材として・・・培養液に影響を与えないものというのが・・・水耕栽培での金科玉条のようなものですから・・・私は、無視しましたがね・・・

 石灰過剰は植物の生育に良くないことになっていますからね・・・微量元素の吸収が悪くなる・・・私は、これを根酸の利きが悪くなると解釈・・・よってOAT5号・塩化マグネシウムを時々、食って培養環境から持ち出したり成長した量に相当するものを投入・・・微量ですからね・・・まあ、それで・・・上の写真の状況ですね・・・

 苦土石灰などは・・・結構無くなるものですね・・・上のように栽培していると・・・7オンスタンブラーで1杯ずつのケイカルと苦土石灰が3か月ほどで消滅しますから、これが利用されているという事のようです。これらの石灰資材が切れると、根腐れが起こる・・・培養液に急速にミドリムシが増殖・・・これで、セリが全滅したと思ったら・・・1株だけ生き残ったようですね・・・

 ミドリムシの増殖の意味が始めは分からなかった・・・ミドリムシの増殖環境は・・・ミドリムシの捕食者が生存できない環境・・・酸性の培養液になっていたというだけですね・・・ミドリムシの増殖がpHの低下を意味していたのに気づかなくて枯らしちゃいましたね・・・銅剤の投入とかもしたりしましたが・・・効果が無くてね・・・

 私のやっている水耕栽培は・・・所謂、パッシブ水耕栽培ですね・・・一般的なパッシブ水耕栽培は、たまり水ではやらない、たまり水は腐りやすいものとされていて・・・培養液に酸素を入れるためのエアレーションなどが必要とされていますが・・・電力が無いから無視・・・どうせ、植物は土中の酸素などは当てにしていないと・・・勝手な推測・・・だって、土の中に生物がいっぱいいて土の表面を覆っているはず・・・一般的な土耕では大量の有機物を投入しての栽培ですから、土中に偶然に紛れ込んだ酸素などは、あっという間に有機物の分解に使われてしますでしょうからね・・・BODとか生物化学的酸素要求量とかを考えると、土中の水など最悪の水質でしょうからね・・・土壌水に酸素が作物のような好気性の生き物を生かすだけ含まれている可能性は無いだろうとね。それに、水浸しですから・・・土壌空気も僅少でしょうからね・・・

 多分・・・植物は光合成を行い、その際発生する酸素は、気孔からも放出されるが・・・多分、この状態では植物体内は酸素の飽和水溶液でいっぱいになっている・・・根などは酸素を周囲に放出しているかもね・・・多分、嫌気性細菌は健康な根圏にはいないのではないかと・・・そして、根酸が酸性雰囲気を生み出して・・・土中の細菌の種類を調整している可能性が高い・・・根酸は雨が降れば・・・洗い流されて酸性度は下がるからOK・・・溜水の培養では酸性へ傾いて自家中毒で根が枯れ始める・・・根からの酸素供給が無くなるから枯れ始めた根は嫌気性細菌の餌食・・・まあ、これが根腐れのプロセスではないかと・・・溜水にミドリムシの急速な増殖と枯死からの推測ですがね・・・酸性で生きられる細菌も限られていますからね・・・日本酒の醸造などでは乳酸菌なども利用して酸性環境を生み出していますからね・・・宮水の成分は海水類似の微量元素が含まれ、カリウムやカルシウム、リンなど汚含まれるね・・・酵母の純粋培養をやるのも面白そうですね・・・

 どうも、一般的な植物培養の基本を無視して、独自理論で栽培をやっていますが・・・どうやら、この変な論理でも・・・栽培が可能になっているという感じですね・・・まあ、私もソフィストで受験用の知識の切り売りもしますが、受験用にはこんな話はできないですからね・・・受験生は、合格に必要な定説だけをきちんと覚え、こんな邪説には耳を傾けてはいけないですね・・・

 一応は・・・原則や一般的な論理も分かった上で・・・無視し破って栽培しているわけですからね・・・まあ、私は頭がおかしいのでね・・・

 どうも、私は植物の根圏環境ってのを植物自身が作り出していると勝手に考えていますからね・・・イチゴなどでランナーを伸ばしての増殖は・・・親株が自らの根圏環境を維持できなくなる時が来ることに対抗する処置という感じですからね・・・宿根草は水耕栽培がしやすそうです。理由は根酸の分泌量が少ないのでは?アブラナのように一冬を越えて種子を作って枯死する連中は、目いっぱい根酸を出して、土壌中の微量元素を溶出させて種子に溜め込んで子孫を放散・・・土壌を使い捨て・・・だから、連作障害が比較的早くに出てくる気がしますからね・・・だから、j次作準備で消石灰で矯正しないとまずいような感じがしますね・・・この辺りは、真面目にチェックしていないので不明ですがね・・・基本的に土耕はしないのでね・・・

 ただ、そろそろ土耕もやる気になっていますから・・・少しは理論武装をしないとね・・・一応は予備実験はしていますから・・・さて、そろそろ0700が近づいているね、出撃準備をしないと・・・今日はソラマメの苗を作る予定ですからね・・・そのためには、料理を考えて・・・切ってスープに放り込んでおくか・・・さて、出撃するかね・・・戻りました!今日も順調・・・

2017.10.08

  

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