現在をうろうろ(3294)
日本貧窮者経済新聞
 ソウルを火の海にしない戦略なんて1つしかないじゃん・・・?(4)

 さて、前回の続きの雲行きが怪しくなってきた北朝鮮情勢 ソウルを火の海にしない米国の軍事作戦とは JBpress(日本ビジネスプレス) 別に、第二次朝鮮戦争を始める手段は・・・韓国からの進撃でなくても良いわけですからね・・・基本的にはアメリカ様は海軍国ですからね・・・北朝鮮海軍は残念ながら、艦艇の戦力は・・・あまりないのでね・・・ただ、ミサイル艇が多いですから、これとやり合うのは、アメリカ様の空母艦載機でしょうね・・・海岸の守りは・・・地対艦巡航ミサイルと対空ミサイルという事になりますかね。対空ミサイルの傘の下でないと・・・残念ながらミサイル艇は身すら守れないでしょうからね・・・

ソウルを火の海にしない方法
 8月18日に解任されたスティーブン・バノン主席戦略官も軍事力行使には反対し続けていた。解任される2日前、彼は次のように語っている。

 「通常兵器による攻撃の最初の30分でソウルの1000万人が死なない、という方程式の一部を誰かが解くまでは軍事的解決はない」

 こんなのは簡単じゃないかね?韓国と北朝鮮を戦わせないというだけですね・・・でも戦争がしたいなら・・・韓国以外の所を作戦基地として戦争をする・・・これだけですね。

 彼もアナポリス(海軍士官学校)出身の元軍人である。軍人であればこの深刻な「手詰まり」はよく理解できる。だからこそ軍事力行使に反対し続けていたのだ。

 国際法では戦争が禁じられている・・・越境なしで、砲撃の応酬という限定的な戦争ができないことは無いが・・・その場合は・・・最初の30分でソウルの1000万人が死ぬことになる・・・この可能性が存在する以上は、このような戦いは困難である・・・北朝鮮が越境を伴う侵略行為に対して・・・侵略を許さないだけの備えが韓国にあるから、いずれにせよ・・・越境に至るまでには前線での火力の集中が続くという事になる・・・単なる消耗戦になるだけですね・・・

 このマティス発言に驚いているのは筆者だけではない。方程式はどう解くのだろう。まさにマジシャンがステージで帽子から鳩を出すようなもので、軍事関係者からはいろいろと憶測が飛んでいる。

 だから、ハトは既に帽子の中に用意されている・・・日本に対する武力攻撃が発生した場合・・・前回の最後に見たように・・・

 米国は、日本に駐留する兵力を含む前方展開兵力を運用し、所要に応じその他のあらゆる地域からの増援兵力を投入する。日本は、これらの部隊展開を円滑にするために必要な基盤を確立し及び維持する。

 これだけの話ですね・・・部隊展開を円滑にするために必要な基盤を確立し及び維持するこれが、日本の責務ですからね・・・簡単でしょ!日本から前方展開兵力を無条件に運用できるようになるという、素敵な歴史的文書に既に合意している・・・従って、アメリカ軍の在外部隊の総力を日本経由で全面展開が可能・・・強襲揚陸艦の廻航と・・・兵力の集積・・・空母も・・・日本が戦争マシンへ変わる日が近いというだけですね・・・

 6回目の核実験直後に実施されたギャラップ社の米国世論調査では、北朝鮮の 核・ミサイル問題で平和的解決が不可能な場合、米国民の58% が軍事力行使を支持(2003年調査では47%)している。

 軍事行動は支持される・・・条件は簡単で・・・「日本に対する武力攻撃が発生した場合」 日々、怖い怖いと小さな晋ちゃんが叫び回ているわけですからね・・・あわよくば、日本が攻撃されれば・・・有無を言わさず・・・戦争慣れしているアメリカ様が韓国からの攻撃以外の第二案を持っていないはずがないじゃん・・・

 共和党支持者では87%、民主党支持者でも37%が支持しており、無党派層も56%が軍事力行使を支持している。

 アメリカ様の多くの田舎者君たちは戦争が大好きですからね・・・

 今後、北朝鮮が国連制裁を無視し続けて、ハワイが射程圏内に入る「火星14型」、そしてワシントンDCまで届く「火星13型」の開発を続ければ、米国民は、平和的解決への取り組みは無駄と判断し、軍事力行使を支持する声はますます上るだろう。

 日本を基地としての軍事行動が行われる・・・運が悪いと、北朝鮮の敵地攻撃能力が・・・戦術核兵器レベルの物で・・・日本の基地が攻撃される・・・数キロトンなら言い訳ができそうですからね・・・

 9月19日におけるトランプ大統領の国連演説はこういう情勢を反映したものに違いない。相変わらず激しく、挑戦的とも言える言葉で北朝鮮を非難している。

 北朝鮮の日本に対する先制攻撃があれば・・・簡単ですから・・・小さな晋ちゃんも騒がせている・・・制裁の強化による圧力を叫び続けていますから・・・もうじき、北朝鮮の攻撃が日本に・・・これで、目出度く戦争ですからね・・・素晴らしい、戦争のためのメカニズムが動き出す・・・

 「米国は強大な力と忍耐力を持ち合わせているが、米国自身、もしくは米国の同盟国を守る必要に迫られた場合、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択肢はなくなる」

 問題は・・・前方展開するための基地ですからね・・・

 金正恩朝鮮労働党委員長を「ロケットマン」と呼び、「『ロケットマン』は自身、および自身の体制に対する自爆任務に就いている」

 泣き叫ぶ小さな晋ちゃんに対する第一撃があれば・・・

北朝鮮を制圧する方法とは
 問題はその方程式の「解」である。筆者はマティス長官が導き出した「解」であれば、やはり大規模な軍事力行使、つまり正攻法である湾岸戦争型、あるいはイラク戦争型の対応であろうとみている。

 だから、前線基地の機能を日本が担う事になるわけですね・・・近いうちに、日本にアメリカ様の大艦隊がやってくるのでしょうね・・・上手く行けば、北朝鮮からの先制攻撃による全面戦争・・・

 北朝鮮が次に何らかの挑発行動を起こした場合、国連で武力行使容認を取りつける根回しを開始する。同時に米国本土や世界各地に展開する米海空軍の航空戦力を日本、韓国、ハワイ、グアムに増派し攻撃作戦準備を開始する。

 日本が北朝鮮の攻撃を受ければ・・・別に、根回しもする必要は無く、日本を前線基地として総攻撃・・・平和に対する罪を糾弾しつつ・・・構築されたメカニズムを最大限に活用すれば良い・・・

 北朝鮮への軍事力行使はシリアとは状況は全く異なる。ヒル元米国務次官補も「韓国には、北朝鮮の大砲の射程に約2000万人が住んでいる」と述べている。

 38度線に集中する約1万の火砲(多連装ロケット砲や長射程火砲など)はソウルを向いており、開戦初頭でこれらを一挙に壊滅させる態勢を確保しなければならない。

 だから、韓国は中立としなければならないだけですね・・・軍事境界線を監視するための多国籍軍の増強があるだけでしょうね・・・だって、日米同盟と北朝鮮の戦争になるから・・・韓国は、上手く行けば漁夫の利・・・

 そのための作戦準備である。米本土から三沢、横田、嘉手納に攻撃戦闘機が続々と展開する。グアムのアンダーセン基地やハワイのヒッカム基地からも爆撃機、空中給油機、電子偵察機、大型輸送機等など来援するだろう。

 はい、その通り・・・日本が前線基地になるわけです・・・残念ながら、韓国領を通らないでの戦争になるので・・・岩国は使いにくくなるから、まさに、その通り・・・

 同時に米国民へ朝鮮半島への渡航中止措置を実施し、NEO(Non-combatant Evacuation Operation)、つまり「非戦闘員退避作戦」を開始する。

 韓国を巻き込まない形での攻撃ですから・・・これもない・・・停戦監視に中国やロシアも動員すれば良いだけですからね・・・

 韓国には現在、観光客を含め米国市民や軍人家族(軍人を除く)が24万人所在していると言われる。これらの米国民の退避は米国にとっては最優先事項である。日本人も韓国に5万7000人所在するため同様な措置が必要となる。

 まあ、アメリカ様の積極的平和主義でひたすら攻撃を行うのなら・・・日本は、最初の一撃以外の被害が無いなら・・・まあ、日本の国土は細長いので・・・攻撃目標が固まっていないので・・・成田周辺に退避させて、普通に中立国の航空機で退避させられると思いますね・・・運悪く攻撃されるのは、東京の西部地域ですから・・・横田・横須賀とかね・・・ 

 こういった作戦準備に最低1〜2か月かかり、その間、中国、ロシア、そして韓国、日本への武力行使容認を取り付けようとするだろう。もちろんそれは容易ではない。

 北朝鮮が日本を攻撃してくれさえすれば・・・日本は既に武力行使のための前方展開基地になることは約束済み・・・韓国を中立とするなら、中国もロシアも・・・北朝鮮の先制攻撃で始まるなら・・・容認でしょうね。

 中国、ロシア、韓国は反対を崩さないだろうし、日本でも事前協議をめぐって反対運動が起きるだろう。

 日本は既に約束済みなのだよ・・・韓国は中立で関係ない。北朝鮮の先制攻撃なら・・・国際秩序の破壊だから・・・誰も文句はつけられないと思うが・・・まあ、前のように義勇軍が動くかもしれないですがね・・・

 北朝鮮の攻撃がない限り、湾岸戦争のように国連から白紙委任状を取りつけるのは不可能だろう。イラク戦争のように国連でお墨つきが得られないまま、攻撃に至る可能性もある。

 その通り・・・イラク戦争で懲りている国々が多いですから・・・第一撃は北朝鮮で始まる・・・この道しかないですね・・・

クラウゼヴィッツを信奉するマティス国防長官
 こういった一連の作戦準備で金正恩はようやく米国の覚悟を悟り、交渉に応ずるかもしれない。

 「流血を覚悟して、初めて流血無き勝利が得られる」と言ったのは、クラウゼウィツである。マティス長官はクラウゼウィッツを愛読しているという。彼はこういうシナリオを考えているのではなかろうか。

 さて、どうかな?単に戦争は決闘のデカい奴だという感じでは・・・つまり、決闘での正義は・・・先に抜かせてあとから抜いたものに撃ち殺される・・・これだけじゃん。戦争はあくまでも、政治に従属的なものだからね・・・北朝鮮との戦争は地理的な条件で大きく抑制されていますが・・・日本を前線基地として利用すれば・・・簡単になる・・・既に、歴史的文書で合意済み・・・戦争の形態は政治によって左右されるが・・・日本政府の発言権は既に無い・・・日本は、これらの部隊展開を円滑にするために必要な基盤を確立し及び維持する事を約束しているわけですからね・・・素晴らしいね!安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 マティス長官は最後の最後まで戦争を起こしたくないと考えていると思う。戦争の悲惨さは戦場で戦った者が一番よく知っている。これまでの彼の言辞の端々からそれは伺える。

 今までの経験で、国際法と国際世論に関しては大きな経験を積んでいますからね・・・

 ただ戦争というのはちょっとした錯誤、誤解、読み違いで起きる。戦争になれば日本も被害は避けられない。ミサイルは日本にも当然降り注ぐ。「Jアラート」が「狼少年現象」を引き起こすからダメだなんて牧歌的なことを言っていられないだろう。

 だから・・・北朝鮮の第一撃が必要になるだけですね・・・

 実のところマティス長官の「方程式の解」が何だかいまだ分からない。だが、どんな「解」にせよ、日本は無縁ではいられないことは確かだ。日本人に覚悟と当事者意識が求められている。

 馬鹿らしいね・・・既に、アメリカ様と約束済み・・・日本から、アメリカ軍の海外派遣部隊を含むすべてを投入できる枠組みがあるのだよ・・・偉大なる安倍晋三閣下が・・・前回見たように・・・

 日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。
 それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。昨日、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、
真に歴史的な文書に、合意をしたのです。

 日本ではのんびりと解散風が吹き始めた。一度解散ムードが起きると止められないという。解散するのであれば、次の内閣はひょっとして「戦時内閣」になる可能性もある。このことを自覚したうえで日本国民も選挙に臨まねばならない。

 もしかして・・・単に、一切の責任を回避するために・・・辞職じゃないかね?戦争への踏み台に日本をしたことも含めてね・・・森友・加計問題などこれに比べれば問題にもならない・・・只の売国奴ですからね・・・

2017.09.22

  

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