現在をうろうろ(3277)
日本貧窮者経済新聞
 国民のための国防常識か・・・戦前の話かな?どんな素敵な話なのやら・・・?(4)

 さて、前回の続きですね・・・国民のための国防常識 〜 憲法学者に惑わされないために オピニオンの「ビューポイント」 なんだかね・・・私にはまるで理解できないね・・・まあ、いいか・・・国防常識ね・・・戦前の話かね?戦わずして敵を制するだけの軍備がほしいとかやるのでしょうかね?国立国会図書館デジタルコレクション - 国防常識 昭和の初めころの論かと思っちゃうほど大時代がかっているような気がしますがね・・・権益の確保しか考えていないのかね?一応、こういった時代の興味深い本なども色々と乱読するのでね・・・現在の国難的重大非常時局に処して、国家の安寧と国民の福利を保全するとか・・・馬鹿げてるね・・・まあ、私は国賊的信条の持ち主か白痴のようなものですからね・・・ちっともわからんね・・過去の屈辱や現在の不安を一掃して既得の権益を確保拡充するためには、軍事力の強化・・・馬鹿にされないためにそれしか思いつかないという感じですね。

 国連が何のためにあるのかの理解がまるでないとしか言いようが無いような感じですからね・・・さて、続きはなにかね・・・?

■3.「サシミの法則」
「サシミの法則」をご存じだろうか? 「刺身」ではなく「三四三(サシミ)」である。アリや蜂の社会を観察すると、自ら先頭に立って働く蜂が3割、与えられた仕事をしている蜂が4割、怠け者の蜂が3割だという。

 こいつを人間に当てはめるのね・・・まあ、私も似たような事で眺めますが・・・ある分野で指導的な役割を担えるが2割、普通についていくだけが6割、文句を言ってサボるのが2割程度に見えますね・・・全体の2%が押しも押されぬ優秀な連中で・・・これに代われる連中が全体の5%ぐらいかな・・・こんな所かと・・・で?なんで3-4-3の法則などを引き出すかね?

 防衛の分野に当てはめると、国家の平和と安全を守るために声をあげてきたリーダー蜂が3割、黙々と日々の仕事に打ち込んでいる働き蜂が4割、半世紀以上も反省もなく誤った言説をまき散らしてきた抵抗蜂が3割という構図だろう。

 ある事柄について、肯定的に動く3割と、それに着いて行く4割と否定的な3割ね・・・ただ・・・アリやハチの労働という命題に対してでしょうね・・・国防という命題に関して、武力による解決と話し合いによる解決によるものを主張するのがそれぞれ3割ずついて、残りの4割の動向で方針が決定されるというだけじゃないかね・・・シーソーと同じだね・・・

 ただ、戦前の国際法は強者の権利を考慮していましたが・・・戦後の国際法は、戦争の禁止になったのでね・・・強者は武力的な強者ではなく、話し合いによる強者へシフトしているというだけですね・・・

 戦前の防衛の分野に当てはめると、軍国主義国家の建設による平和と安全を守るために声をあげてきたリーダー蜂が3割、黙々と日々の仕事に打ち込んでいる働き蜂が4割、話し合いによる平和の形成という半世紀以上も反省もなく誤った言説をまき散らしてきた抵抗蜂が3割という構図だろう。

 戦後の防衛の分野に当てはめると、話し合いによる平和として、国家の平和と安全を守るために声をあげてきたリーダー蜂が3割、黙々と日々の仕事に打ち込んでいる働き蜂が4割、軍国主義国家による平和という半世紀以上も反省もなく誤った言説をまき散らしてきた抵抗蜂が3割という構図だろう。

 これが、私の見方になるね・・・国連憲章テキスト 国連広報センター

われら連合国の人民は、
われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、基本的人権と人間の尊厳及び価値と男女及び大小各国の同権とに関する信念をあらためて確認し、正義と条約その他の国際法の源泉から生ずる義務の尊重とを維持することができる条件を確立し、一層大きな自由の中で社会的進歩と生活水準の向上とを促進すること
並びに、このために、
寛容を実行し、且つ、善良な隣人として互いに平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、すべての人民の経済的及び社会的発達を促進するために国際機構を用いることを決意して、 これらの目的を達成するために、われらの努力を結集することに決定した。


 明確じゃないかね?価値観の転換に対応できないだけじゃないのかね?だから、戦前回帰・・・「日本らしい日本」は、先ずは国連からの離脱の必要があるわけですね・・・だから、馬鹿らしく思える・・・

 3割の抵抗蜂が狂信者か、確信犯か、利得者であるとすれば、事実も観ず、論理も通らない彼らの考えを変えさせようとすることは無駄な努力だろう。自由民主主義国家では言論と思想の自由があるから、放っておくしかない。

 そうね・・・シーソーの両端にいる3割ずつの軍国主義者と話し合いによる平和主義者・・・どちらを取るか決められない4割が大勢を決める・・・流れ出すと早い・・・自由民主主義国家では言論と思想の自由があるから、放っておくしかない・・・じゃなくて、自分の頭で考えてどちらにつくかを悩ませる必要があるだけじゃん・・・そのための情報を与えることが大切・・・両方を理解した上での選択・・・世界は・・・先ほど述べたように、戦後は戦争の禁止と対話による平和を選んだわけですからね・・・だから、これに文句があるなら、国連からの脱退しかない・・・

 ポイントは、4割の働き蜂がこれらの抵抗蜂の言説に惑わされずに、自らの目で事実を観て、自らの頭で論理的に考えるようにすることである。それには抵抗蜂たちの言論がいかに事実に悖(もと)り、論理を歪めているかを示すことだろう。この4割の働き蜂が健全な見識を持つことが、自由民主主義社会を護る本道である。

 もちろん・・・シーソーの両端の3割の確信層と4割の浮動層の話なんですが・・・諾・否の2つの層に対して別に、抵抗とかそういった価値を持ち込むつもりはないね・・・戦争と平和の話で、平和を何によって成し遂げるかに関して、日本は国連に加盟しているから、国連憲章の精神を体現しなければならない・・・その場合、戦前のような考えでは対応できない・・・武力の優位性は否定されたわけですからね・・・自由民主主義の基本の・・・平等・・・軍事的優位は認めない、軍事力は安全保障理事会の管理下にある・・・これが、現在の国際法による枠組み・・・

 戦前回帰が好きな連中って、言葉ではなく、武力で従わせての平和が好きなだけじゃん・・・だから、国際連合から脱退することを前提として論を進めないとね・・・

 その意味で、政権与党として、憲法や国際情勢の制約の中で、抵抗蜂と戦いながら国民の安全と平和を守るために苦闘してきた田村重信氏の著書は、4割の働き蜂が国防の常識的な事実と考え方を学ぶ上で好適である。

 既に話し合いの時は終わった!武力行使!国連脱退!北朝鮮を撃つぞ!かね?基本的な国際法の枠組みの問題じゃん・・・だから、国連を脱退して新しい秩序を武力によって作り出すための別の連合を作れば良いわけですね・・・枢軸国を復活させたとして、どれだけの国が、これに参加するかね?続きは・・・

■4.「国家として当然の権利である自衛権」
 抵抗蜂たちが働き蜂を惑わすために用いる代表的な言い分が「自衛隊は憲法違反だ」という主張である。わが国は平和憲法を持っており、戦争を放棄したのだから、軍隊は持つべきではない。したがって、自衛隊は憲法に違反している、という。これに関しては、まず「自衛権」の概念を良く理解する必要がある。

 自衛隊が憲法違反かどうか?国連憲章では持つことが許されていますね・・・国防に限られているがね・・・ただ、残念ながら、日本は前科者ですから・・・未だに在日米軍がいて保護観察処分のままですからね・・・戦力と自衛力は微妙に違うと思いますがね。自衛隊が、日本の主権の及ぶ範囲で活動するのはOKでしょうね。できれば、在日米軍が撤退して、保護観察処分が解けると良いと思いますがね。平時には、周辺諸国との合同演習も良いでしょうね・・・ただ、日本の主権の及ぶ範囲を超えての自衛隊の行動は容認できないだけでね・・・これが、私の立場・・・できれば、自衛隊も縮小して・・・儀仗兵程度までに・・・そういった外交ができる国になることを望みますが・・・残念ながら、武力が控えていないと正論も戦わせることができない弱虫ちゃんばかりみたいでね・・・情けない話・・・これが、独立主権国家かね・・・?怖いからみんなでやっちゃおうぜ!程度ですから・・・話にならんね。

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・・・国際法上、日本は国家として当然の権利である自衛権を有するということですので、したがって、自衛行動は憲法上許される。自衛のための戦力に至らない必要最小限の実力という保持もこれは合憲である。[1, p2050]
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 憲法上というより、国際法上許されると考えた方が良いでしょうね・・・その枠組みの中で・・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・・しかし、アメリカ様が守ると約束したのにもかかわらず、お願い!もう一度お約束!って小さな晋ちゃんは泣きつきに行ってますからね・・・諸国民の公正と信義を信頼することはできないで泣いているだけじゃん・・・これじゃ、誰も助けてくれなくなるのでは?

 まあ、「日本らしい日本」は・・・奴は喧嘩はしないってさ!殴りに行こうぜ!・・・沢山殴った、清々した・・・また殴りに行こう!という連中を放置する社会ですから仕方ないけどね・・・

 自分の事だけを考えて行動するだけ・・・どのように見られるかも考えずに行動するから、近所付き合いができなくなる・・・遠くまで遊びに行かないといけなくなる・・・それだけの話じゃないかね?だから、私は・・・改憲しちゃっても良いと思いますね・・・だって、あまりにも崇高な理想を掲げすぎていますからね・・・この国では1000年経ってもこの理想を理解することはできないと思うのでね。改憲して世界記憶遺産に登録して、隠滅されないようにして・・・戦争準備でもしたら?そして、侵略戦争をすればよいのではないかと・・・簡単ですね。

 平成24(2012)年2月、「民主党政権」時代に野田内閣の藤村修・官房長官が衆議院予算委員会で答弁した内容である。これが伝統的な政府見解であり、最近の安倍首相も同様の発言をしている。

 自民党から民主党に、そして再び、自民党へと政権が移っても、政府としての憲法解釈は、そう簡単には変えられない。責任ある政権政党なら当然の政治姿勢だろう。

 でもね・・・外征を前提としていますからね・・・何しろ、日本の基地を使って、アメリカ様が外征できる枠組みを作ったわけですからね。これで、日本も交戦国になれるわけですからね・・・ただ、幸いなのは・・・アメリカ様は先制攻撃をかける気は無い事ですね。従って、自衛権の範囲になる・・・一応、私もこれは信じていますからというか、信じるしかないじゃん・・・「米国は国際世論に反して先制攻撃はしない。」ただ、嘘をついてまで、国際世論を作り上げて戦争を始めましたからね・・・ただ、騙された国が賢くなって、簡単に乗らなくなったからOKかなと・・・この辺りの枠組みを信頼するしかないですからね・・・

 ここで言われる「自衛権」とは、個人になぞらえて考えたら分かりやすい。たとえば、「平和を愛する周囲の人々の公正と信義に信頼して、自分の安全と生存を保持しようと決意した」人は、もし暴漢に襲われたとしても、何の自衛手段もとれないのだろうか。

 自救行為の禁止じゃなかったっけ?ただし、正当防衛はOK・・・それだけですね・・・正当防衛は、厳密には・・・罪にはなるが、阻却事由として認められるかどうかの問題だと・・・

 誰でも正当防衛の権利はある、というのが、人間社会の常識だろう。「だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」と聖書は説くが、どんな敬虔なキリスト教徒でも「暴漢に長男を殺されたら、次男を差し出しなさい」とは言わない。

 ふむ・・・イサクの燔祭は・・・?インドがどのように独立したのかを考えれば良いのでは?真に強い人間というのは確信によって行動することができるかどうかなのでね・・・武器を持っているとかそういったものは些末な事でしかないのだよ。・・・奴は喧嘩はしないってさ!殴りに行こうぜ!・・・沢山殴った、清々した・・・また殴りに行こう!・・・大衆の中でこれを繰り返すことはできるかね?だから、幼いというしかない・・・この連中は、相手にされなくなるだけじゃないかね?自滅するのは目に見えている・・・正しい事をしているという確信・・・狂信者は強いのだよ・・・過激なイスラム教徒は・・・爆薬を身にまとって自爆テロを行う・・・それも同じ・・・赤誠心を利用して自爆作戦を命ずる連中もいたしね・・・死んで来い!ひどい国だね・・・

 理想と現実のギャップを少しでも埋めようとする努力は大切だが、そのギャップを無視して、あたかも理想が実現しているかのように振る舞うことは、狂信者の行いである。

 弱虫君は、直ぐこの論を掲げる・・・理想を実現するために狂信者は喜んで命を落とす・・・命を落とす覚悟でインドは独立したのですからね。現実は重要ではあるが、理想のために命をかけられない弱虫など要らないのでは?理想が実現していないから、そんなことするのは嫌だよ・・・これって、弱虫ちゃんじゃないのかね・・・

 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。 僕は弱虫なので、こんなことはできません!武器が無きゃ殺されちゃう!イヤダ!イヤダ!名誉ある地位など要らない!軍国主義者と呼ばれてもいい!こんな感じですかね?大義・理想のために命をかけられないなんって・・・男じゃない!女々しい奴め!・・・わ!凄い差別的な発言・・・面白いね。妄想家ですからね・・・妄想の翼に乗ればちょろいものよ!

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。こんな誓いなんかできない!だって、世界には怖い国が沢山あって、そんな国と話し合うなんって・・・僕馬鹿だからお話しできないし、勉強する気も無いから・・・原稿を読むことしかできないし・・・読んだら、その内容を聞かれちゃうから、そこまで答えられないもの!儀式だけで勘弁してもらわないと・・・まず最初に、原稿を読んで、それで勘弁してもらうように根回ししなきゃ!全力をあげて回避!怖いもの!って感じですかね・・・小さな晋ちゃんは・・・こんなことできない!改憲!改憲!・・・こんな雰囲気ですね。

 まあ、より良い世界を作るための狂信は必要ですから・・・ガンディー君のような狂信を世界は必要としているのだよ。わ!こんな時間・・・夕飯の支度をしないと・・・一旦切るか・・・

2017.09.18

  

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