現在をうろうろ(3265)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(275)

 日印首脳会談とインドの核・ミサイル開発とインドの原潜とインドのインフラを少々・・・?

 さて、前回の続きですね・・・日印首脳会談 | 外務省 成果文書を眺めているというか・・・眺める前に、インドが核兵器を持っていたり、弾道ミサイルの開発をしていたりと・・・外交の達人の偉大なる安倍晋三閣下がこういったことを知っていたのか?それが気になってね・・・軍用のミサイル開発の方を眺めないとね・・・

 インドの弾道弾開発は1980年代の初頭にソ連の技術の導入があったようです・・・なんだか、北朝鮮に近いような・・・インドの兵器はロシア製が多いですからね・・・空母も、ロシアの中古をロシアで改装して導入ですからね・・・兵器に関しては、ロシアに近いわけです。インド海軍のアリハント (原子力潜水艦) - Wikipedia ロシアのアクラ級の原潜に似ているとか・・・予定ではアクラ級を導入するとかの噂もあるしね・・・このインドの原潜は弾道弾を4基の発射筒に各3発、12発搭載していますね・・・Sagarika (missile) - Wikipedia これね。

 どうやら、サイズからすると左の艦のような感じですね。この潜水艦の定位置は・・・どうやら・・・17°42'33.2N 83°16'07.9E - Google マップ この屋根付きの桟橋のようですね・・・

 一応、屋根が襤褸くなって剥がれているときに、中に確認できましたからね・・・サイクロンか何かで屋根が飛んだ・・・屋根の張り替えの際に秘匿用の・・・小さな屋根が・・・写真左上の2つの灰色の奴が作られて、今に至っているような感じですね・・・これが、原潜アリハントの小屋という事になりますかね・・・潜水艦発射弾道ミサイルと、原子力潜水艦を所有しているわけです・・・中距離弾道弾のようですね。

 さて、ICBMの方は・・・戦術弾頭弾が液体と固体推進ロケットとしてPrithvi プリトビミサイルが作られます。あ!日本語の情報がある・・・プリットヴィー (ミサイル) - Wikipedia これですね・・・ソ連のS-75の血を引く2段式ミサイルね・・・ブースターに固定燃料ロケット、2段目のメインロケットは液体燃料・・・2つの技術を取得したという事ですね・・・ソ連の後を追って・・・北朝鮮の先を行っているだけじゃん・・・Bharat Dynamics Limited ここの製品ですね・・・イスラエルの企業とも取引があるようですね・・・

 短距離弾道弾としてソ連のS-75の技術を導入しているわけですね・・・ICBMへのミサイル群がアグニ・シリーズという事のようです。サンスクリット語で「火」を表す言葉ですね・・・日本だと、天部の12尊の1つで火天ですね・・・Agni (missile) - Wikipedia 概要はここにありますね・・現在はアグニIIIが配備されているようですね。どれも核弾頭が搭載できるようです。アグニIIIは東日本まではカバーできますね。次に配備されるアグニIVは日本全土を射程に収められますね・・・

 さて、こういった開発をやっている国に対して・・・核軍縮・ミサイル軍縮に関してどのような話をしたのやら・・・?それに、兵器ではロシアと繋がっている国ですからね・・・日本製の兵器を売り込みたい相手国でもあるし・・・飛行艇は売れなかったしね・・・

 そうりゅう型をオーストラリアに売る時は、防衛機密がオーストラリア経由で中国へ流れるとか噂されていましたが・・・あの飛行艇の性能は二式大艇からどれだけの向上があったのか?エンジンは大きく進歩しましたが・・・空力性能に関しては当時でも材料技術が低かったというのもありますが・・・既に、かなりのレベルに達していたという感じですからね・・・機密度が低いという事ですかね・・・さて、どんな共同声明になったのやら・・?げ・・・凄く長文じゃん・・・一応全部目を通しましたが・・・事務方の成果のリストじゃん・・・首脳会談の中身じゃないね。

 いつもみたいに、全文に対してチェックをかける気力は無くなりましたね・・・基本は中国包囲網系の話であるという事と、お金を播く話ですね・・・興味深いのは・・・

13 両首脳は,インドの「アクト・イースト政策」と日本の「自由で開かれたインド太平洋戦略」との間での開発の相乗効果の具体的な象徴として,インド北東部(NER)の開発に関する日印協力を歓迎した。この観点から,両首脳は,日印アクト・イースト・フォーラムの立上げに満足をもって留意した。両首脳は,インド北東部の青年を日本へ招待する「IRIS計画」を含む人的交流に加え,道路の連結性,電気,水の供給・下水道等の主要なインフラから,植林,コミュニティ・エンパワーメント等の社会環境持続性に至る,日本とインド北東部との間の協力を評価した。

 日本はどんなインフラ輸出をするのかね・・・インドもな立派なインフラを生み出しているようですからね・・・ムンバイの街中を眺めていて・・・左のようなパイプラインがあってね・・・これが何のパイプラインか分からないので辿ってみましたが・・・水道のパイプラインなんですね・・・

 日本がエジプトに作った奴なんかとは規模が違いますからね・・・水源は・・・パイプラインをさらに辿ると、2つのダムからおよそ80km程のパイプラインが、ムンバイの街までつながっているという感じですね。

 古くからのパイプラインらしく、最近更新されたような感じですね・・・こういった事業を取れると日本企業も潤うという事なのでしょうね・・・

 私はインフラマニアなのでね・・・一応は、左のようなものですね・・・インドの水道にはちょっと興味があったのでね・・・何しろ、都市がデカいですからね・・・貧民窟も興味深いのですが・・・

 結構、インドは進んでいますね・・・ただ、貧富の差が大きいね・・・続いて気になるのは・・・

14 また,両首脳は,地域連結性を強化するための,スマートアイランドの発展の重要性を強調し,この目的のため,技術,インフラ及び開発の戦略を特定するための協議を更に加速させることを決定した。

 スマートアイランドって?これはあまり聞いたことが無いのでね・・・台湾関連で聞いたことはありますが・・・IoT関連ですね・・・スマートシティ、スマートアイランド、スマートシーとかね・・・従来型の物ではなく、水をはじめとしてエネルギーグリッドとか・・・旧来の物を再利用するのではなく都市の全体像をイメージして・・・それに最適化された利用システムを構築するとか、そういったものですかね・・・全部作り替えることになるから大きな金になる・・・そんな感じですかね・・・確か医療システムなども売り込んでいたような記憶が・・・平成23年度「インフラ・システム輸出促進調査等委託事業 (グローバル市 場におけるスマートコミュニティ等の事業可能性調査)」 インド ハリヤナ州及び周辺地域におけるスマートヘルスケア事業性調査 及びニムラナ工業団地における電力事業性調査 この手の奴かね?デリー近郊での事業でしたね・・・インドは医師が絶対的に足りないしね・・・ただ、WHOの統計は人口1000人当たりの医師数で示されますから・・・一概には言えないかもしれないしね・・・離島の医師の状況もかなり日本でも悪いですからね・・・北海道の医療機関などはかなり凄い状況みたいな感じで・・・富の偏在と同じですね・・・
18 モディ首相は,インドの経済的及び社会的発展に向けた政府の努力について,安倍総理に改めて説明した。安倍総理は,「メイク・イン・インディア」,「デジタル・インディア」,「スキル・インディア」,「スマートシティ」,「クリーン・インディア」「スタートアップ・インディア」等のイニシアティブへの日本の強い支援を強調した。安倍総理は,モディ首相による経済改革,特に,簡素であり,かつ,効率的であって全国規模の間接税制度の実現によって,インドでの商業活動を円滑にし,また,市場統合を促進する物品サービス税(GST)の歴史的な導入を,高く評価した。

 なんとなく・・・日本に調査を依頼して、それを懐具合を勘案して実現可能な物へ手直しして・・・国際入札で安価に調達というのになりそうな気がしますがね・・・しかし・・・何で、日本の新幹線を導入したのかね?世界標準からかなり外れると思うのだが・・・?High-speed rail plan in India - Google 検索 画像検索をして予定されている路線を眺めたのですが・・China and Japan are competing to build 6000 mile high speed rail network in India NextBigFuture.com こいつが気になってね・・・

 日本が受注したのは・・・幹線ではないという事なのでね・・・デリーを中心として建設していくと・・・右のダイヤモンド型の幹線に接続する地方の線ですから・・・まあ、おためしで導入して、幹線を取れるかどうか?その問題ですからね。

19 両首脳は,2014年に双方がコミットメントを示した「日印投資促進パートナーシップ」の下,日本による対外直接投資の拡大を歓迎した。両首脳は,日印投資促進ロードマップは,投資の促進活動,インドで活動する日本中小企業に対するJETROによる専門的なサービス及び支援の範囲の拡大,課題解決及び認可のための審査メカニズム、窓口の単一化による手続の簡素化並びに日本工業団地及びインフラの整備を通じて,「メイク・イン・インディア」により大きな弾みを与えるとの認識を共有した。安倍総理は,「ジャパン・プラス」が提供する便宜及びコア・グループによる調整を評価した。また,両首脳は,JICAを通じた貨物専用鉄道建設計画(DFC)西回廊及びロジスティクス・データ・バンクプロジェクトを含むデリー・ムンバイ間産業大動脈(DMIC)構想の進展を歓迎するとともに、DMIC地域の都市への投資促進への期待を表示した。

 このDFC西回廊が・・・一応、双日、デリー〜ムンバイ間貨物専用鉄道の軌道・電化・信号・通信工事を受注 双日株式会社 これね・・・全線を取れば3500億円を超える大仕事・・・凄いね・・・あと、興味深いのは・・・あ!おやつの時間ですね・・・何か食わないと・・・一旦切るか。北朝鮮と韓国が戦争してくれないと日本政府の財政に関しても明るい未来は無さそうですからね・・・この信号システムは既存の物のバージョンアップなのかね・・・?それとも日本の奴・・・?ちょっと気になりますね。まさか・・・あれか?CBTC - Wikipedia これ・・・日本ではまだこいつでは走っていないね・・・IEEE 1474 世界標準になるのかね?signal.co.jp インド アーメダバード・メトロ事業(第1期)信号システム受注 インドの地下鉄は当社製 CBTCとなっていますから・・・海外ではこいつを売っているようですね・・・ニュースリリース:2015年12月10日:日立 インドで貨物専用鉄道向け信号・通信設備工事契約2件を同時締結 

パッケージ5AでDFCCILに供給するTPWS(Train Protection and Warning System)は、欧州列車制御システム(ETCS)規格に準拠した製品です。地上から車上へ伝送される信号に基づき、車両ブレーキの自動制御を行い、列車の衝突を回避します。ETCS規格は、都市間鉄道向けの列車制御システムであり、欧州で国境を超えた路線間の相互乗入を実現すべく規格化されたもので、欧州指令(EU Directive)により、欧州を中心に導入が義務付けられています。

 ガラパゴス・システムじゃないようですね・・・さて、高速鉄道の方は?日本の新幹線用のATCも色々と種類があるからね・・・

2017.09.15

  

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