現在をうろうろ(3243)
日本貧窮者経済新聞
 日本が自立して、核戦力を持って改憲か・・・?(2)

 さて、前回の続きで・・・【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】北への「最も強い表現」での抗議限界に 日本よ 自立へ核武装と憲法議論を(1-4ページ) - 産経ニュース これですね・・・どうやら、「日本らしい日本」は国連からの脱退を目指しているような感じですね。交戦権の否定は、残念ながら日本国憲法の問題であるというよりは、国連に日本が加盟していることに問題があるようにしか見えないのでね・・・国連の枠組みでは、交戦権などは国に存しない・・・武力行使は安全保障理事会の管理下にあるというだけですね・・・

 なんだか、日本の国際法の理解はどうなっているのやら?憲法上何の問題もない策源地攻撃力もないまま、北朝鮮の脅威に対処できるのか。・・・勝手に、先制攻撃などはしてはいけない・・・それが、国連に加盟している国の守るべきことですからね・・・怖いから攻撃しましたなんってダメだというだけですね。でも、どうやら、国際法の理解が私とはまるで違うようですからね・・・私は妄想家だから・・・北朝鮮に対して宣戦布告するには、どう考えても・・・国連から脱退しないとまずいのではないかと・・・?

 小学生ぐらいなら説得できるような理屈では、私は納得できないですからね・・・小学生より、この世界についての知識と認識は一応あるのでね・・・でも、知らないことが多くてね、日夜学ばなければならないですがね・・・なんだか・・・私は国際法は何を読んだっけ?図書館で・・・交戦規定などをチェックするのに使ったのは、確か田岡良一氏の奴だったかな・・・戦争と人道との関連では・・・まあ、法は破ることも可能だと私も分かっていますからね・・・ただ、破るとあとで責任を取らされるのでね・・・

 国連憲章に反して、勝手に交戦権を行使して北朝鮮を攻撃すると・・・安全保障理事会で、どんな風に申し開きをするかの問題ですね・・・日本が北朝鮮に対して侵略行為を行いました・・・この場合は、法に基づいて事が為されますからね・・・国連憲章にそれは書かれていますからね・・・まあ、こんなことを書いていると先に進めなくなりますから・・・

 でも変だね?戦時国際法の専門家?戦時国際法は基本的に人道法ですからね・・・戦争を始めるための物ではないだが?色摩氏は・・・1970年代のジュネーブ諸条約の改定の仕事をやっていましたから・・・ジュネーヴ諸条約及び追加議定書 | 外務省 この1977年採択の奴ですよね?専門には違いないが人道法ですからね・・・戦時国際法は、戦争の始め方を示すものではなく・・・戦時の話ですからね・・・

 戦争の始め方は・・・戦時国際法の範囲外であるのは明白なんですが・・・?国立国会図書館デジタルコレクション - 戦時国際法規綱要 26コマ 戦時法規 戦時 戦時は開戦から終戦まで・・・開戦は、主権者が戦争に訴えるという意思を表明した時ですからね・・・部隊の任意の行動では開戦にはならず、戦時ではないわけですからね・・・この本なかなか良いのでは?戦争を仕掛けられたら、必ず戦争で応えなければならないというのは、近頃はあまり流行らないでしょうがね・・・ボロ負けしても・・・クウェート侵攻の結果を考えるとね・・・どんな風に国際社会が動くやら・・・

 この記事って・・・まあ、小学生向けの勇ましい主戦論のような感じですね・・・ジンゴイズムか・・・積極的平和主義による八紘一宇政策ね・・・We don't want to fight but by jingo if we do, We've got the ships, we've got the men, and got the money too! McDermott's War Song - YouTube 面白いね・・・じゃなくて、国連から脱退して戦争ね・・・なんだか、前回の号外が気に入っちゃってね・・・続きは・・・

 だがそんな日本を覚醒させる日本の核武装容認論が米国で語られ始めている。第1次安倍晋三政権時の2006年、北朝鮮の初めての核実験を受けて当時の自民党政調会長の中川昭一氏が「日本の核保有についての議論」を提案した。すると、ブッシュ米政権は直ちにライス大統領補佐官を訪日させ、核の傘を保証し、それ以上の議論をやめさせた。

 あれ?核兵器は保有できないじゃん・・・まあ、北朝鮮の真似をすればOKですがね・・・先ずは、核拡散防止条約からの離脱ですね・・・ここからスタートだね。ニクソン・ドクトリンで核の傘の提供を約束して、これが引き継がれて・・・日本も核兵器を保持しないとの約束を国際社会に対してしましたからね・・・これから抜けることは可能ですね・・・第十条に脱退の規定がありますからね・・・簡単です。まあ、国連から脱退すれば何でもできますね・・・

 憲法上、日本の核武装は許されるが、政策上、その可能性を否定している状況下で、中川氏は議論を呼びかけたにすぎない。それでも米国は強い拒否反応を示した。

 別に、憲法上の規定とは違って・・・条約によって禁じられているわけですからね・・・まず、手始めに核拡散防止条約から離脱して、核兵器を開発・・・これで、日本も北朝鮮と同じように制裁の対象になるでしょうから・・・制裁嫌いの「日本らしい日本」は容認できない!で、国連からの脱退!経済制裁で・・・戦争への道・・・この道しかない!ってなりそうですね・・・連合国は・・・また、アメリカ様かね?

 とりあえず・・・北朝鮮に続け!という感じで核開発ですね・・・そうなると、我が国の核兵器開発の中心は・・・40°57'43.1N 141°19'33.5E - Google マップ 寧辺の核施設と同じ扱いになるのでしょうね・・・世界から監視されることになる。

 それから10年余り、米国はオバマ政権以降、重要な質的変化を遂げている。米国が長年最大限忌避してきた日本の核武装についてさえ微妙な変化が見え始めた。日本に自立を求め、同盟国としての責任をまっとうする軍事貢献を強く求めているのが、現在のトランプ政権である。日本にとって場面展開の好機だ。国の土台である憲法についての議論に、内外の共感と支持を得る条件は以前より整い始めている。

 どちらかというと・・・日本が自立して核兵器開発をするのではなく、米軍の管理下で在日米軍基地に核兵器が実装されるようになるというだけでしょうね。これでは、ますます、日本のアメリカ様に対するポチ度は高くなるね・・・核兵器が日本の管理下にならないと・・・日本が勝手に北朝鮮攻撃をすることができないですからね・・・アメリカ様にお願いしないで、フリーハンドで・・・平壌攻撃を行うためにはね・・・

 まあ、頑張れば日本だって・・・北朝鮮が作りましたからね・・・日本の技術なら軽いでしょうね。そして、ミサイルも既に開発済みですからね・・・まあ、面白いかもね・・・

 不思議なのは・・・国際社会の目というのを考えていないのかね?国の土台である憲法についての議論に、内外の共感と支持を得る条件は以前より整い始めている。・・・これって本当かね?試しに、「核拡散防止条約からの離脱も辞さない!」を偉大なる安倍晋三閣下に喋らせてみて、国際社会の反応を眺めると面白いと思いますね・・・

 フランス辺りは過度な反応を示すのではないかと思いますね・・・アメリカ様もどんな反応を示すか?池乃めだか の真似でもして誤魔化さないといけなくなるでしょうね。多分、東アジアはかなり強い反応を示すと思いますね・・・国際社会の目を意識して、こういった記事を掲載しているのか?パラレル・ワールドの話を、私はまじめに読んでいるという、お馬鹿ちゃんを演じている可能性が高いが・・・?

 まあ、小学生でも楽しめるとするなら・・・日本の国内での見栄とハッタリ話だけで良いでしょうが・・・小学生は説得できるという程度の論理では、私は満足できないのでね・・・

 まあ、非国民のようなものですからね・・・でも、まともな外交ができない小さな晋ちゃんですからね・・・さて、プーチン大統領を説得して、北朝鮮の制裁強化を行えるかですね・・・まあ、あまり期待できないと思いますがね。さて、夕飯の支度をしないとね・・・何を食うか・・・トマトをミキサーで・・・先日来の残りのミートソースに加えて・・・パスタかね?

2017.09.07

  

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