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日本貧窮者経済新聞
 2017年の防衛白書で、中国に関する記述は・・・?(8)

   さて、前回の続き、2017年度版の・・・防衛省・自衛隊:防衛白書 これの、中国の項目の続きですね。なんだか、北朝鮮と米国は対話へ向けて準備を始めているような?いないような・・・?憶測ばかりが飛び交っているという感じですね。北朝鮮の50年以上前の設計のエンジンという噂も・・・北朝鮮はミサイルエンジン独自生産可能、輸入頼る必要ない=米当局者 ワールド 最新記事 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 否定されつつあるような感じですね・・・まあ・・・

 ウクライナ製エンジンを北朝鮮が獲得していたとの報道について米国務省のナウアート報道官は、「ウクライナは不拡散で実績を挙げてきた。これは北朝鮮に関してもそうだ」とコメントした。

 無難な線でしょうね・・・しかし、どうも、日本の報道では・・・なんだか、一定の要件が整って・・・消えたはずの報道が・・・なぜか復活する。まあ言い訳的ご都合主義報道が多いという事なのか?50年以上前の技術水準で設計されたものが・・・今更と思いますがね・・・50年前の技術水準を考えると、一般的なニッケル鋼で何とかなるような設計をしたのではないかと・・・耐熱合金で安価で一般的なものとなると、これしか思いつかなかったのですがね・・・ストーブ用の合金鋼・・・まあ、どうでもよいか・・・「日本らしい日本」の報道が言い訳型だとすると、有効求人倍率の増加は・・・単に、見栄とハッタリで企業が、要りもしない求人を出しているのではないかと・・・だから、給料を高く設定することが無い、就職求人情報誌へもか金を使っていないから・・・バブル期の厚さには至らないのではないかとね・・・私は只の下民だから・・・偏り見ますからね・・・まあ、神ではないのでね・・・どうでもよいか・・・とにかく続きですね・・・

(4)海上戦力
 海上戦力は、北海、東海、南海の3個の艦隊からなり、艦艇約740隻(うち潜水艦約60隻)、約163万トンを保有している。中国海軍は、静粛性に優れるとされる国産のユアン級潜水艦や、艦隊防空能力や対艦攻撃能力の高い水上戦闘艦艇の量産を進めている。また、最新のYJ-18対艦巡航ミサイルを発射可能な垂直ミサイル発射システム(VLS)などを搭載した巡洋艦の開発を進めており、対地巡航ミサイルを搭載可能な潜水艦の開発に関する指摘もある。さらに、大型の揚陸艦や補給艦の増強などを行っている。

 なかなか、立派な艦艇が増えてきましたね・・・静かな潜水艦ね・・ユアン級って元級の039A型潜水艦の事ですね。通常動力の潜水艦・・・これは静かだね・・・潜行中に電源を照明以外は切れば音はしない・・・くしゃみや鼻をかむ音ぐらいしか漏れないでしょうからね・・・鼻歌厳禁!・・・多分ね・・・このディーゼルエンジンは・・・確か、新しい、オーストラリアの潜水艦と同じじゃないかね?MTUフリードリヒスハーフェンのエンジン・・・まあ、船舶用のディーゼルエンジンの選択肢はあまりないというだけですね・・・日本の巡視艇などもこの系列のエンジンを積んでいなかったっけ?丸紅との合弁で・・・MTU社製ディーゼルエンジンの国内合弁販売事業に関する合弁契約書締結の件 ニュースリリース -丸紅- この会社だね・・・YJ-18って対地巡航ミサイルから発展したやつね・・・マッハ0.8ぐらいで飛んで、突入段階ではマッハ2.5〜3に加速してぶっ飛ばすという奴ね。射程は500km余り・・・中国の兵器はなぜか、日本語情報が少なくてね・・・最新のものはあまり見たくないような感じですからね・・・

空母に関しては、ウクライナから購入した未完成のクズネツォフ級空母ワリャーグの改修を進め、12(同24)年9月に遼寧と命名し、就役させた。同艦は就役後、国産のJ-15艦載機を用いた艦載機パイロットの育成や同艦における発着艦試験を、主に渤海や黄海で継続していると考えられていた。そのような中、16(同28)年12月には、渤海において、艦載戦闘機の実弾発射を含む空母及び各種艦艇による実弾演習が実施された。同演習は、「遼寧」就役以来、初の総合的実動・実弾演習とされている。さらに、同月下旬には、複数の艦艇とともに同空母の太平洋及び南シナ海への進出が確認された。これらの活動は中国海軍の遠方展開能力の更なる拡大を示すものであると考えられる。また、「排水量は5万トン級で、通常動力装置を採用して」おり、「スキージャンプ式の発艦方式をとる」とされている国産空母の進水式が17(同29)年4月に行われた。同空母は今後、「システム・設備の調整や艤装を実施するとともに、停泊試験を全面的に実施する」旨、中国国防部が発表している。さらに、国産空母2隻目を建造中であり、当該空母はカタパルトを装備する可能性があるとの指摘がある。

 遼寧の情報も限定的ですね・・・近頃、中国がスチーム・電磁の双方のカタパルトをいじっているので、一段と日本語情報が限られてきましたからね・・・どうやら、弱虫ちゃんは、見たくないような感じですね・・・40°30'32.7N 120°39'49.9E - Google マップ ここに、カタパルトの施設が作られて・・・艦載機の訓練を行うようですね・・・J-15もカタパルトが実用化するので、カタパルト対応に脚の修正が行われたようです・・・それで、量産が止まったような感じですね・・・既に、脚が強化されカタパルト対応になったらしい旨がロシアのサイトで語られていましたっけ・・・新しい空母の話題も日本語から消えたという感じですね・・・今年中に走り出しそうな話になっているようですね・・・新しい空母が、基本的に遼寧のコピーであると・・・遼寧のクルーは生活保障船にもう1組乗って訓練を受けていますから・・・既に、乗組員は訓練済み・・・かつての青函連絡船と同じ、船長を含むダブルハンドシステムで運用されているようですから・・・戦力化するのに、それほど時間がかからないという事のようですね。

 新しい空母は進水して艤装岸壁に移っていますね・・・38°56'05.6N 121°36'50.5E - Google マップ ここにいます。左のように、カタパルトは搭載されていないようですね・・・従って、ほぼ、遼寧のコピーですから戦力化は早いと思われます・・・基本的に、対潜空母で・・・限定的な制空戦闘が可能という程度の艦でしょうから・・・アメリカ様の侵略戦応用の戦略空母とは違いますからね・・・基本的な建艦思想が違いますからね。

 ロシアの空母と同じように、沿海域でしか運用しないのではないかと思いますね・・・基本的には、東シナ海とか南シナ海での運用でしょうね・・・基地航空隊に対して、さすがのアメリカ様の空母でも、長期間対抗することは困難ですからね・・・搭載している航空燃料や弾薬が比較的短期間で尽きますからね・・・当然、艦隊のイージス艦などの燃料もね・・・原子力空母と言えども、単艦での行動はできないので・・・行動の限界があるという事ですね。

このような海上戦力強化の状況などから、中国は近海における防御に加え、より遠方の海域において作戦を遂行する能力を着実に構築していると考えられる。こうした中国の海上戦力の動向には今後も注目していく必要がある。

 こんな分析ですが・・・まあ、空母を6隻ぐらい作ると遠洋航海も始めるかもしれないですが・・・当分は・・・35°43'02.5N 120°00'25.4E - Google マップ 遼寧の母港の桟橋から・・・海南島の空母桟橋・・・18°11'10.5N 109°33'45.9E - Google マップ ここの間の行き来ぐらいなのではないかと思いますがね・・・これだって、かなりの距離ですが・・・近頃は航路誌も充実していますし、GPSなどの航海具もあるので天測の精度が違いますからね・・・ソナーも優秀だし・・・機関の信頼性も昔の比ではないですからね・・・GPSの威力で、ソマリアの海賊も暴れ回ったし・・・

 左のような・・・母船が高速のキャッチャーボートのような小型艇を引いて海賊をやっていたようですからね・・・近頃は・・・この手の連中が荒らし回る事が無くなって静かになっていますが・・・自衛隊はジブチを引き上げる気配も無いしね・・・いつまで、中国に対抗して派兵を続けるのやら?

また、中国の軍隊以外の武装力である民兵の中でも、いわゆる海上民兵が中国の海洋権益擁護のための尖兵的役割を果たしているとの指摘もある。海上民兵については、南シナ海においての活動などが指摘され52、漁民や離島住民などにより組織されているとされているが、その実態の詳細については明らかにされていない。しかし、海上において中国の「軍・警・民の全体的な力を十全に発揮」53する必要性が強調されていることも踏まえ、こうした非対称的戦力にも注目していく必要がある。

 海上民兵ね・・・この情報は、産経新聞に詳細がありましたっけ・・・恐るべき噴飯物の情報ね・・・【野口裕之の軍事情勢】中国に巨大偽装港が完成 海保や自衛隊を「無力化」する新戦法の拠点と化すのか(4-8ページ) - 産経ニュース 拠点は・・・18°21'31.3N 109°07'21.3E - Google マップ ここの、涯州湾中央漁港ですね・・・ここにいるのが海上民兵で、武装した漁船でこの辺りの海を闊歩しているようですが・・・?どうも、このサイズの船で3000トンクラスの近頃の船に近寄ることは困難では?何しろ、近頃の商船は20ノット以上の速度で走りますからね・・・ソマリアの海賊もそのため、高速艇を引いてやっていたわけですからね・・・

 この漁港が新たに作られたのは・・・18°13'50.7N 109°30'38.1E - Google マップ この辺りに漁船がたむろしていたのですが、見ての通り、プレジャーボート中心の港にするために、市場を移転させて、漁民も移転という事のようですね。市場が移転したので漁民も付いて行った・・・というわけですね・・・18°13'46.3N 109°37'57.3E - Google マップ この辺りのビーチにはリゾートが・・・私も遊びに行きたいですが・・・貧乏なのでね。

 既に、中国は漁船を海上民兵にする必要は無いのではないかと思いますが・・・18°13'05.9N 109°42'03.9E - Google マップ こういった海軍基地ですからね・・・弾薬用の新都市交通のようなものまで走らせていますからね・・・ここが原潜の基地で、通常型の潜水艦基地が18°13'27.3N 109°33'08.7E - Google マップ 先に上げた空母桟橋や、水上艦基地が18°14'17.7N 109°40'52.8E - Google マップ 野口君の記事は非常に笑えますが・・・大丈夫なのか?それが心配ですね・・・戦時国際法における民兵の要件をご存じなのかどうなのか?死刑になりそうなパターンじゃないかと・・・?

 原潜基地は・・・18°12'10.0N 109°41'40.2E - Google マップ ここに地下の潜水艦用のブンカーがありますね。ここと弾薬庫・・・18°13'14.0N 109°42'20.6E - Google マップ ここが弾薬庫の入り口で、新都市交通のような鉄道で繋がっていますね・・・事によると・・・18°18'15.4N 109°37'58.8E - Google マップ ここまでつながっている可能性もあります・・・中国軍は侮れないね。

 あと、日本の対潜哨戒機は、潜水艦の磁気探知が好きなようですが・・・残念ながら、中国の潜水艦は磁気探知は不能なようですね・・・18°11'20.3N 109°41'26.4E - Google マップ これね・・・

 これが・・・中国の消磁ステーションでしょう・・・これで、艦の磁気を中和するためのコイルのキャリブレーションを行っていると思われますね。同様な施設が・・・29°31'15.9N 121°40'33.7E - Google マップ ここにもあって・・・30°32'06.4N 114°17'11.0E - Google マップ こんな内陸で製造する通常型の潜水艦の減磁を行っていますね・・・

 原子力潜水艦の建造は・・・40°43'06.7N 120°59'11.0E - Google マップ この造船所で建造されているようですね・・・ついでに、北海艦隊の潜水艦基地は・・・38°49'04.7N 121°29'41.5E - Google マップ  ここと、36°06'17.7N 120°34'51.8E - Google マップ この辺り、通常型の潜水艦基地は・・・38°47'28.8N 121°14'34.0E - Googleマップ この辺り、東海艦隊の潜水艦基地は・・・29°53'53.2N 121°58'06.5E - Google マップ この辺りに通常型の潜水艦だけが配備されているようですね。

 揚陸艦は・・・南海艦隊が保有していて・・・21°14'12.8N 110°26'14.8E - Google マップ この辺りがメインの基地になるようです・・・揚陸部隊の訓練基地はあちこちにありますね・・・

2017.08.16

  

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