現在をうろうろ(3181)
日本貧窮者経済新聞
 2017年の防衛白書で、中国に関する記述は・・・?(7)

 さて、前回の続き、2017年度版の・・・防衛省・自衛隊:防衛白書 これの、中国の項目の続きですね。工作技術は日々向上ですからね。50年前の工作精度なら、今の汎用のNC機器ならそのまま自動加工でOKじゃないかね?日本製の高性能な奴で、先端工具が同様の精度の物であれば何も考えずに完成じゃないかと・・・近頃の溶接技術なども凄いですからね・・・レザー加工機なども長足の進歩ですからね・・・素材技術が飛躍的に良くなっていますからね。鋳造技術も・・・まあ、北朝鮮の鋳造は一般品はそれほど良いという感じではないですが・・・精密鋳造技術も無いわけではないでしょうしね・・・ベアリングもそこそこ作っているわけですから・・・戦争になると、北朝鮮のベアリング工場・・・39°57'43.8N 124°39'16.5E - Google マップ この辺りに広がる工場も破壊しなければならないでしょうね。

 一応は、北朝鮮にもレーザー加工機もあるようですしね・・・手工芸的な生産品ではないというだけですね・・・さて、続きは・・

 一方、中国は10(同22)年1月及び13(同25)年1月に、ミッドコース段階におけるミサイル迎撃技術の実験を行ったと発表しており44、中国による弾道ミサイル防衛の今後の動向が注目される。

 北京などの主要都市は、それなりの防空ミサイル陣地が備わっていますからね・・・北京の防空ミサイルは、左のような配置ですね。これ以外に、国際空港防衛用に2つの基地がありますね。アメリカ様の投げてよこす奴には対応ができているようです。40°21'33.1N 116°21'09.0E - Google マップ 40°21'20.9N 116°41'01.7E - Google マップ 40°06'55.0N 116°59'21.3E - Google マップ 39°48'24.2N 117°02'42.3E - Google マップ 39°07'58.9N 116°43'31.7E - Google マップ これらの基地ですね・・・まあ、弾道ミサイル対応はこのうちの3基地のようですね。これ以外に・・・空港防衛と思われるのが・・・40°08'15.3N 116°33'21.8E - Google マップ ここと、40°00'56.9N 116°40'58.5E - Google マップ ここが新しいですね。

 首都防衛はこんな感じですね・・・同等の防空基地は、周辺の要地にもありますからね・・・例えば、37°45'44.4N 120°43'10.0E - Google マップ さすがの中国でも半数の配備ですかね?

 この防空ミサイル基地は、隣の物資集積所を守っているのではないかと・・・補給重視ですからね・・・中国は、兵站の近代化をやっていますからね・・・残念ながら、この辺りが日本とは違いますね。

 自衛隊は国内なら問題はないが、外征能力を得るためには・・・補給がね。外征用の兵站基地を持たなければならないですからね・・・陸上自衛隊中央輸送業務隊が大幅に拡張されるなら・・・外征かね?35°28'06.9N 139°35'50.0E - Google マップ ここの所管の物資が膨大なものになればね・・・

 上の防空ミサイルが守るストレージ施設の全貌は右のようなものですね。気になるのは・・・この地下を鉄道が通っていますからね・・・意外と、地下駅があるとかね・・・中国は色々と考えているようですからね。とにかく続きを・・・

(3)陸上戦力
 陸上戦力は、約115万人とインドに次いで世界第2位である。中国は、1985(昭和60)年以降に軍の近代化の観点から行ってきた人員の削減や組織・機構の簡素化・効率化に引き続き努力しており、装備や技術の面で立ち遅れた部隊を漸減し、能力に重点を置いた軍隊を目指している。具体的には、これまでの地域防御型から全国土機動型への転換を図り、歩兵部隊の自動車化、機械化を進めるなど機動力の向上を図っているほか、空挺部隊(空軍所属)、水陸両用部隊、特殊部隊及びヘリコプター部隊の強化を図っているものと考えられる45。また、部隊の多機能化を進め、統合作戦能力の向上と効率的な運用に向けた指揮システムの構築に努力し、後方支援能力を向上させるための改革にも取り組んでいる。

 中国の陸上部隊は機動型への転換が図られていますね・・・どうやら、陸軍基地には自動車教習のための施設が併設されているようですからね・・・自動車化・機械化は進んでいると思われますね・・・機動力が命の縦深攻撃をやるのでしょうから・・・1日35kmぐらいの侵攻速度を考えているのではないかと・・・もっとかな?35kmなら輸送距離が70kmの伸長ですから、可能かな?なんてね・・・私の妄想ですが、1940年代でソ連の赤軍はこの半分ぐらいの速度での侵攻を実現しましたからね。

 中国の陸上部隊の侵攻速度・・・補給線の伸長速度はかなりのものと思われますね・・・根拠は、中国の鉄道敷設速度がかなりの物でね・・・高速鉄道の敷設速度が凄いですから・・・同時進行でどんどん伸ばしていきますからね・・・1編成で3000トンぐらいの物資を楽に輸送するような感じですからね・・・トラック輸送の比ではないというのがね・・・そして、トラック輸送も日本の比ではない・・・まあ、普通に・・・宇部興産専用道路・・・34°10'13.4N 131°13'12.8E - Google マップ この辺りにいる40トントレーラー2両のダブルトレーラーのようなものを走らせていたりしますからね・・・所管は不明ですが、43°04'38.7N 92°48'30.5E - Google マップ ここが、大型トラックやトレーラーの教習所みたいですからね・・・石炭輸送のためのものと思われますが・・・?

中国は、「跨越」及び「火力」といった陸軍の長距離機動能力、民兵や公共交通機関の動員を含む後方支援能力など、陸軍部隊を遠隔地に展開するために必要な能力の検証・向上などを目的とする、複数の区域に跨がる機動演習を毎年実施している。また、「使命行動2013」には海軍及び空軍も参加したとされるほか、14(平成26)年以降は「統合(聯合)行動」で兵種合同・軍種統合演習が実施されていることなどから、併せて統合作戦能力の向上も企図しているものと考えられる。

 左のような広い演習地を使っていますからね・・・とりあえず、半径20kmの円を描いてみましたが・・・42°20'58.7N 112°38'58.4E - Google マップ 先日、観閲式をやったところですね・・・1000平方キロメートルを超えるというから・・30km四方以上の広がりを持つだろうと思って、半径20kmの円を描きましたが・・・もっと先まで、部隊展開ができそうですからね・・・5個師団以上を収容できる宿営地がありますから・・・中國人民解放軍陸軍朱日和合同戰術訓練基地 ?基百科,自由的百科全? こんな感じですね。宿営地は・・・42°16'22.3N 112°44'24.1E - Google マップ こんな所で、私は演習などしたくないね・・・こんな広大な所では・・・宿営地だって、南北5km近くある・・・

 穴掘りのメニューもありそうですからね・・・塹壕戦などやりたくない!

 こういった、広大な演習地で・・・兵を練るわけですからね・・・練られる方は堪ったものでは無いと思いますが・・・まあ、やるしかないのでしょうからね・・・

 こういった広大な演習地での統合演習だとC4Iが大々的に活用されるのでしょう。そして、GPSの類が・・・さもないと、自分の現在地点が分からなくなりますからね・・・地理目標の乏しい砂漠ですから・・こんなところまで、自衛隊は戦いに行くのかね?

 まあ、かつて日本はソ連とノモンハンで戦いましたが・・・47°58'06.1N 118°37'53.2E - Google マップ この辺りですね・・・第2章 宿営・給養/ 第3節 給養 こういったノモンハン付近情報要図でうろつく気にはなれないね・・・当時の人間はよくこんな場所で戦ったものだと思いますね・・・ハイラルの飛行場から航空機を出したのかね?そういえば、ハイラルの西山飛行場にH-6が来ていましたっけ・・・49°09'57.7N 119°41'42.6E - Google マップ 2015年の5月ごろの出来事ですね・・・

 南京のH-6がいなくなって・・・何のための展開だったのやら?この爆撃機も中国で1959年から生産され、1969年から国産のジェットエンジンを搭載して部隊へ配備・・・近頃は、結構飛び回っているようですね・・・

 北朝鮮の爆撃機はIl-25/H-5ですかね・・・1948年に原型機が飛んで・・・40°08'37.1N 124°29'39.9E - Google マップ ここに配備されていますね・・・古くても電子機器の更新で使えない事は無いですからね・・・B-52も現役だし・・・一旦切るか、夕飯の支度をしないと・・・天気が良くなっていたら、今頃は草刈りから帰った頃ですが・・・天気が悪くてね・・・

2017.08.16

  

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