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日本貧窮者経済新聞
 アメリカ様の基地無力化作戦ね。どんな話やら、夢物語かね・・・?(2)

 前回の続き・・・核兵器の無力化が可能に? アメリカ「敵基地無力化」作戦の全貌 - 政治・経済 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] これですね。野菜はなかなか順調・・・

 今日の収穫物の主なものは左のようなものですね・・・ズッキーニがかなり大きくなっちゃいましたね。コールラビ・・・スプラウト用の赤キャベツの種子を育てたらコールラビだったというものですね。家畜の餌かもしれないと思いつつ・・・収穫・・・スープに放り込むことにして・・・一応、生でも齧ってみましたが・・・葉のついていたところや根に接する部分は固いね・・・皮をむくと紫である意味が無いので・・・根の部分と葉の付け根だった固い部分を削ってOKですね。

 スープが賑やかになっていいね・・・さて、続きです・・・

■日進月歩のレーザー兵器
マルウェア以外にも、米軍は敵の攻撃力を無力化させるためのさまざまな研究開発を続けてきた。例えば迎撃ミサイルの研究は、1960年代からスタートしていたが、83年にレーガン大統領がミサイル防衛構想「SDI」を打ち出して以降、「ABL」(Airborne Laser)の開発が一気に進んだ。

 SDIか・・・スペースシャトルで色々なものを軌道上にあげられる・・・これがベースで、宇宙空間に軍事基地を作るぞ!という感じで始まった奴ですね・・・残念ながら、レーザー兵器が早々と脱落していったという奴じゃなかったっけ?固体レーザーが冷却の面で高出力レーザーを作ることが困難だという事になって・・・そして、宇宙条約で核弾頭ミサイルなどを軌道上に配備することがダメになっていて・・・結局これの抜け道が・・・レーザーや量子ビーム砲などなのでしょうが・・・残念ながら・・・

ABLとは、発射直後の敵ミサイルを、空中で撃墜する高出力のレーザー兵器だ。そして02年、ボーイング社は、ABLを搭載したジャンボジェット機「YAL−1A」の初飛行を実施。高度4万フィート(1万2000m)から強力な攻撃が可能になると米軍から期待された。

ところが、ABLの強力なレーザー照射には、
●一発につき3MW(メガワット)の電力(日本の約1000世帯分!)が必要(それゆえに、ジャンボジェット機に搭載する必要があったのだ)。
●水酸化カリウムなど原料に有毒なものが多く、照射後に出る廃液が猛毒物質になる。といった理由で、米海軍を中心に「実用では使えない」との異論が続出。これらの課題をクリアできず、結局、11年に開発中止が決定した。

 この説明はかなり間違っているね・・・私の記憶違いかもしれんが?このレーザー兵器は化学レーザーだから、化学反応によってレザー光を発生させているので、基本的に電力は不要・・・音速を超える速度での噴出を行うためのポンプと、反応後の排ガスを吸いだすための真空ポンプを駆動するだけの電力でOK・・・1発で発生するレザー出力がおよそ3MWで、これは消費電力ではない・・・AL-1 (航空機) - Wikipedia これですね・・・この説明もやや中途半端ですが・・・Boeing YAL-1 - Wikipedia 英語版の方では・・・中止になった理由として・・・これの20〜30倍の出力のレーザーが必要で、これだと、近くへ行かなければならないし・・・10〜20機を配備して1機1.5億ドル、運用経費1億ドル・・・という事で無理!って感じですかね?

 ジャンボジェットに搭載に無ければならない理由は・・・日本語版にもあるように・・・SUV車ぐらいの大きさのモジュールを6個結合して構成されたCOIL(酸素ヨウ素化学レーザー、Chemical oxygen iodine laser)である。各モジュールは6,500ポンド(2,948kg)ほどの重量がある。・・・この6つのユニットを載せるためのスペースが問題になったわけですね・・・ミサイルが発射されるのをひたすら、上空で八の字を描いて待っていなければならない・・・地上目標を溶かしたりするほどの出力は無いから・・・だから無理・・・という感じですね・・・この機体は、2012年に309th Aerospace Maintenance and Regeneration Group ここの機体保管所に移されますが・・・

 左の写真が・・・2012年10月9日の衛星画像ですね・・・その後解体されて終了という感じですね。

 これの流れを引く研究は・・・高高度を長時間飛行することができる無人機に搭載しての攻撃を考えていますが・・・レーザー発振させるための化学薬品の消費量は1kW当たり55kgを要したが、無人機に積むなら1kW当たり2kg程度まで絞りたいようですね・・・

「しかし、米軍は諦めませんでした。今、ABLに代わる次世代のレーザー兵器として研究・開発を進めているのが、『SSL』(Solid State Laser)です。SSLは有毒な物質を一切使わずに照射できるレーザー兵器で、かつてABLに難色を示した米海軍も、開発に期待を寄せています。

 固体レーザの出力は、冷却がボトルネックで100kW程度が理論的限界じゃなかったっけ?化学レーザーの場合は高温の気体を捨てて、代わりに低温の気体を流し込めば簡単に冷却できるので、高出力化が容易であるという事でしょうね。

 科学は魔法じゃないのでね・・・色々と、支配する法則があって、よほどのことが無いとその法則を回避することができないのでね・・・一般的なSSLの出力ではミサイルは、なかなか迎撃できないと思いますが・・・どうやら、この壁を破りたくて・・・300kW以上の出力の固体レーザーを開発したいようですね・・・この辺りの報道は・・・Return Of The ABL Missile Defense Agency Works On Laser Drone ≪ Breaking Defense - Defense industry news, analysis and comment これが詳しいようです・・・無人機で長時間の哨戒と、300kW越えの固体レーザーを実用化したら発射直後のミサイルを打ち落とすことができるようになるかもしれないという感じですね・・・ミサイル表面を鏡面にして回転させれば300kWぐらいの出力なら簡単には焼き切れないと思いますが?まあ、可能性の追求ですからね・・・未だに夢物語、現実になるかは不明・・・

 固体レーザーは随分と研究されていますから・・・100kWの壁を超えるのはかなり大変なのではないかと思いますが・・・この記事だと・・・Unlike a chemically powered laser, or conventional missiles and guns for that matter, an electric laser can keep firing as long as the aircraft's generators are running. 化学レーザーじゃなくて、電気によって励起させるレーザーのようですから・・・ガスレーザーでも考えているのかね?炭酸ガスレーザーだと100kW程度の出力ですからね・・・さて、どんなものを構想しているのやら?

ただ、やはりABLと同様、メガワット級の電力を賄う超大型発電機が必要になる。またSSLは、レーザー照射の際に機体がものすごい熱を発するため、大型の冷却設備を備えたズムウォルト級駆逐艦(DDG1000)にしか装備できません。そのDDG1000は、1隻約30億ドル(約3300億円)と、とにかく高く、量産は困難です。

 はあ?炭酸ガスレーザーで考えると・・・励起エネルギーに対する出力は10〜15%程度、最高で20%程度ですから・・・仮に300kWクラスとなると、300÷0.15=2000 2000kWから3000kW程度ね・・・この差の1700kW〜2700kWを冷却しなければならないから大変・・・20%で1500kWで1200kW程度の熱を処理しなければならないという事ですね。炭酸ガスをレーザー発信機の外へ出して冷却して循環させることで100kW程度の物が限界になっているわけですからね・・・どんな風にこの壁を破るやら?なかなか難しいね・・・

 なんだか、この記述は変だね・・・ズムウォルト級は統合電力システムを搭載しているから大きな発電機を2基積んでいるからじゃないかね?80MWの最大発電量・・・航行用には最大70MWが使われるが速度を落とせば、レールガンやレーザー砲などに電力が回せるという事じゃなかったかと・・・レールガンのテストはUSNS Millinocket (T-EPF-3) - Wikipedia これに発電機を積んでやるとか・・・?その後、別の船が予定されたが・・・陸上テストで安上がりに済ませるとか・・・経費削減で計画が随分と変わったようですね。

 本気で搭載するなら新しく搭載艦を設計するのでは?というより、主力艦というより補助艦艇に積みそうな気がしますがね・・・

そのため米軍は、熱を抑えるために弱い発電力で照射することも考えましたが、それだと至近距離で長時間レーザーを当て続ける必要がある。そうなると、たとえ敵ミサイルの破壊に成功しても、その破片が駆逐艦や、その周辺を飛んでいる味方の航空機に直撃して大惨事になりかねない。

 話が微妙にぶれるね・・・ミサイルのブースト段階での迎撃が話の中心じゃなかったっけ?300kWクラスの物で無人機で・・・という方向へ?それが、なぜか・・・ズムウォルト級への搭載になって自らの上空での迎撃になっちゃったのかね?

このように課題は山積みですが、米軍の期待はいまだ高く、現在、発電機の小型化を進めています。これが実現すれば、電気がある限りレーザーを何発でも発射でき、弾道ミサイルを撃墜するだけでなく、イージス艦やレーダーサイトなどの司令塔を直接破壊するなど、敵基地を無力化する、最も有力な兵器のひとつになるでしょう」(戦闘機開発を手がける欧米の大手軍事企業幹部・A氏)

 高空からの長距離レーザー砲でのミサイルの撃墜の話が何でこうなるかね?発電機の小型化を米軍がね?小型の発電機の開発なら、民生で良いような気がしますが?別に軍用などは民生用の派生のようなものですからね・・・問題は、レーザー発振器の冷却なのに?ガスレーザーでもガスを循環させて冷却しても100kWぐらいが限界になっている。これを超えるのが化学レーザーでそれが5MWクラスを実現させているが、レーザーを発生させるための化学物質を大量に消費するので問題になるわけですが・・・?イージス艦をレーザーで?これって無理じゃん?どれだけの出力がいる?地上構造物をレーザーで攻撃しても効果が薄いから・・・5MWのレーザーでもミサイルを焼き切るのがせいぜい・・・

現在、アメリカ国防総省は、ロッキード社やレイセオン社など大手軍事企業に、発電機の小型化の開発を競わせている。SSLが実用化される日は間近に迫っている。

 へ・・・発電機の小型化ね?レーザー発振器の高出力化なら分かるが・・・なんだか、結構支離滅裂な感じになって来たような?私の方は妄想家ですから・・・自分なりにつじつまが合っているのと、世間では違ったりしますから?一旦切るか・・・

2017.06.27

  

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