現在をうろうろ（2974） THAADミサイルのレーダーが警戒している場所は・・・？ ちょっと、下らないことをチェックしてみましたが・・・日本の配備されているTHAADミサイルシステムの目的ね・・・この、レーダーの探知範囲は極めて狭いはず・・・高度2000kmを飛行するミサイルの早期警戒レーダー的に配備されているわけですからね・・・ビーム幅は多分・・・1度程度で、こいつで高度2000ｋｍを探査するのに、マージンを見て2500ｋｍつまり、パルスの往復5000ｋｍを考えると・・・電波、つまり光の速度は秒速30万ｋｍですから・・・5000÷300000＝０．０１６６６ ぐらいですから50分の1秒で1パルス・・・つまり、非常に狭い範囲を探査することしかできない・・・30度四方の範囲を探査するのに・・・30×30÷1×0.02＝18秒もかかる・・・45度四方なら45×45÷1×0.02＝４０．５ イイカゲンな計算ですが、雰囲気は分かるでしょうね・・・ 従ってTHAADミサイルシステムのレーダーは発射位置が固定され、目的地が明確なものしか事実上探知できない・・・という事になりますかね？ グアムに実際に配備されているTHAADミサイルのレーダーは・・・13°38'35.0N 144°51'32.1E - Google マップ ここに設置されていて・・・  左のような感じですね・・・赤い線は・・・  右の様に、西海衛星発射場を結んだ線で・・・水色は、道路から推測されるTHAADミサイルのレーダーの向き・・・電波の方がミサイルの飛行時間よりはるかに短いから、西にちょっと振ってあるののでしょう・・・地球の自転速度を見込んでの探知を・・・ この事からすると・・・THAADミサイルのレーダーの探査範囲は極めて狭い事が分かると思います・・・ こんな具合に、THAADミサイルのレーダーは、発射場所へ正確に向けてある・・・という事ですね。そこで、車力のTHAADミサイルのレーダーは既に設置されていて、その存在が上空からの画像でチェックできるので、どこから発射されてどこへ飛んでいくミサイルを探知するものかをチェックできるだろうと・・・そのチェックをした見た結果ですね・・・ 車力のTHAADミサイルのレーダーは・・・40°57'59.0N 140°19'17.6E - Google マップ ここに設置されているようですね・・・そして、THAADミサイルのレーダーの向けられている方位を・・・  左の写真の様に建物の向きで決定したら？このピンクの線の様になりました・・・この線を伸ばすと・・・どこへ？こいつをチェックすれば目的が分かる・・・結果は、1180ｋｍの距離にある中国のミサイル基地と思われる場所・・・ですね。  この線を伸ばした先を中国の西の果ての国境まで伸ばして、そこから地面をチェックしていった結果・・・どうやら左のようなラインを探査しているようです・・・この線の先には中国のミサイル基地が・・・多分ね。41°33'04.5N 126°14'39.1E - Google マップ ここ、この場所がどうやら、中国の通化のミサイル基地のようです・・・地下施設ですね。  左のような場所で・・・鉄道の引き込み線が地下へと続いている怪しい場所ですね・・・鉱山や地下鉄道貨物基地かもしれませんが・・・まあ、ここで当たりではないかと？ ここからの行先は多分・・・ハワイですね。通化発ハワイ行きのロケット、積み荷は核弾頭・・・？  ハワイ行きの貨物ロケットのコースは右のようなものになりますね。したがって・・・どう見ても、ここからの怪しげなペイロードのロケットをチェックしている可能性が高い・・・あと、他に、ここでハワイ行きの怪しげな積み荷のロケットを探知しているとなると・・・  左の様になりますね。 怪しげな積み荷のロケット発射場は・・・38°52'35.3N 111°36'12.7E - Google マップ ここですね。太原衛星発射センターとして散られている場所ですね・・・第二砲兵としてだと、第25基地(総装備部：63710部隊)だとさ・・・鉄道の引き込み線をたどると、核保管庫と思われるのは・・・38°46'44.5N 111°44'34.5E - Google マップ ここじゃないかとね・・・ 車力は2か所の基地を探査するのに絶好のポジション・・・ でもね・・・問題は・・・ピンクのラインで示した通化の基地・・・ここは鉄道基地にも見えますから・・・鉄道利用の弾道弾発射基地なのでしょう・・・まあ、大型のトレーラーで運び出せるような、取り付け道路もありますが・・・この辺りからのハワイ行きの怪しい貨物ロケットの発射・・・鉄道発射ミサイルは・・・どこから発射されるかわからないですからね・・・RT-23 (ミサイル) - Wikipedia こういった奴ですね・・・探知されずに列車から長距離ミサイルを発射、米国が懸念する中国の核戦力強化 JBpress(日本ビジネスプレス) こういった懸念ですね・・・ミサイルは・・・DF-31 (ミサイル) - Wikipedia こういったものが噂されて・・・どうやら、怪しげな車両基地もある・・・ 北京郊外には・・・40°18'32.6N 116°31'27.7E - Google マップ こういった、避雷針の林立する怪しげな車両基地がありますからね・・・機関庫にも見えなくはないが・・・避雷針が各車庫に備えられているから・・・危険物があるのでしょうからね・・・一般貨物列車用の操車場とは思えないような、一般的な荷役・編成作業をするとは思えない形態の操車場が2つもあるしね・・・十分怪しい・・・  そして、最先端のロケット研究開発施設の工場に・・・貨車というより客車の雰囲気の奴が入っている所がありますからね・・・39°49'05.2N 116°08'08.0E - Google マップ こんな風にね・・・通化の地下操車場にも類似の客車がいるようでね・・・ まあ、中国もサンルーフ付きの大型の貨車が随分と走っている可能性が高いという事ですかね？ 残念ながら、経ヶ岬や韓国のゴルフ場の映像の新しいのが無いので、アメリカ様の北朝鮮に対する対応・・・というより、中国への意識がどの程度の物なのか？それが不明ですね・・・ 車力のレーダーの覆域からすると・・・どうやら、こんなものを気にしての配備と、中国の列車での移動による発射・・・イタチごっこですね・・・少なくとも、律令の国の対応はしっかりしているという感じですかね？それに対して・・・見栄とハッタリの「日本らしい日本」は不思議な分析が流行るしね・・・変な国？ 2017.05.17 |
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