現在をうろうろ(2968)
日本貧窮者経済新聞
 シン・ゴジラに於ける安全保障かよ・・・?(2)

 さて、1回北朝鮮のミサイルが割り込みましたが、その前の・・・【軍事のツボ】シン・ゴジラが問いかける安全保障の闇 (1-5ページ) - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ) これの続きですね・・

 まず石破氏がブログで指摘した、自衛隊出動の法的根拠について。石破茂氏は8月19日付けのブログで「何故ゴジラの襲来に対して自衛隊に防衛出動が下令されるのか、どうにも理解が出来ませんでした」と記した。防衛出動は国や国に準じる組織を対象としているのであって、ゴジラは害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当との論だ。

 防衛出動は人殺しに行くわけですからね・・・まあ、害獣駆除の災害派遣が妥当でしょうね・・・そして、映画での初期対応が悪すぎますね・・・東京湾で水蒸気の柱が立ったり、アクアラインのトンネルの浸水がありますから・・・この段階での監視指示が無いとね。TVを見て、しっぽ!とか言っているようではね・・・海上保安庁がサボっているみたいですからね・・・

 ただ、この時点でのゴジラも結構デカいですからね・・・狭義の東京湾の東京区の水深は最大で17m・・・アクアラインの辺りは喫水が8mぐらいの船までしか入れないですから・・・第1形態は第2形態の半分として・・・ゴジラ (架空の怪獣) - Wikipedia 第2形態で身長:28メートル全長:122メートル・・・第1形態でも多少海面から出た状態で移動じゃないかね?しかも、そこそこ水深がある水路部分でも・・・

 品川の沖辺りで20mを割ってきますね・・・移動速度にもよるが・・・水面を盛り上げながら移動でしょうから・・・気付いても良さそうな感じですがね・・・役所の初動が無かったことになっていますね・・・そして、会議は・・・単に下から上がってくる話で進むだけ・・・辻褄を合わせるだけの話ですね・・・

 火山なら、気象庁あたりが活躍していてもおかしくないのにね・・・海上保安庁も噴火なら大騒ぎをしているはず・・・明神礁なんて言葉が頭に浮かびますからね・・・1952年に第五海洋丸が噴火に巻き込まれましたっけ・・・海上保安庁の測量船|海上保安庁 海洋情報部 「はましお」でも出しての調査があっても良さそうですね・・・はましお型測量船 (2代) - Wikipedia 

 もうちょっと新しい海底火山系の奴は・・・伊豆の海底火山の水蒸気爆発がありましたね・・・1989年・・・手石海丘 - Wikipedia これね。伊豆で合宿特訓の予定が変更になったし、一応、入試で時事問題で扱われる可能性がありましたから・・・これは、ちょっと気合を入れてチェックしましたが・・・大した報道にはならなかったですね・・・まあ、自然災害系の物でも、直接の被害が起こっていないか、起こらないだろうとという見込みで軽く扱われることが多いようですね・・・海域火山DB 伊豆東部火山群 こんな風に観測しているわけですから・・・東京湾なら、当然観測へ行くはずだと思いますがね・・・?

 役人には優秀な人材がそろっていますから・・・問題は、総理大臣を始めとした閣僚の意識の問題だね・・・あとは、収集した情報の集約の問題・・・

 実はこの点について、過去、防衛省内で「頭の体操」として議論されたことがある。2007年に真部朗報道官(当時)が、ゴジラの日本来襲を想定した机上研究を旧防衛庁時代に行ったと明かしている。

 まあ、アングラ研究などは面白いですからね・・・

 詳細は発表されなかったが、行われたのは2000年代前半で、内局、つまり背広組の運用担当者レベルでの検討の結果、自衛隊法83条に基づく災害派遣として出動が可能。さらに暴れ回った際には有害鳥獣駆除目的での武器・弾薬の使用も可能との結論に達したと報道された。

 というか・・・役人は超法規的行動が取れないから、現行法の枠で考えるが・・・政治家は、国会での挙証責任を果たせば、事実上何でもできるというだけですからね・・・法が予定していない事件に対して、行政権を緊急時にきちんと行使できる能力が問題・・・法は後からついてくる・・・結局は判断の問題ですからね・・・決断できるかどうか?ここで、偉大なる安倍晋三閣下の顔を思い浮かべると・・・容認できない!で終わりでしょうね・・・方針も何もないみたいですからね・・・

 改憲とか、戦争の煽り行為とか・・・タオルミーナのサミットで話題になったらどうするのかね?ちゃんと話ができるのか?それとも、演説をしちゃうのか?さすがに、無礼者!名を名乗れ!はできないだろうからね・・・

 単に常識があるかどうかの問題ですね・・・威嚇して噛みつく犬をどうするか?それと同じですからね・・・捕獲か?それとも殺処分か・・・それだけの話ですからね・・・みんなが納得できる解決ができるというのが、能力の高い常識人というだけの話ですからね・・・それに、偉大なる安倍晋三閣下は当てはまるのか?

 フルオーダーメイドのゴルフクラブを、店頭展示品からそれらしく選んで、トランプ大統領に贈りましたが・・・使えないって・・・フルオーダーメイドの意味すら知らないみたいですからね・・・それでもゴルフ好きなんだから・・・?これで、相手の事をきちんと考えることができる人間に見えるかどうか・・・?僕ちゃんすごいでしょ!だけじゃん・・・

 こうした議論からも明らかなように、国家などによる正面切っての武力攻撃でない事態への対処は、いまだに曖昧。昨年9月19日に安全保障関連法が成立したが、同法により集団的自衛権の容認、他国に対する後方支援の拡大、在外邦人の救助、PKOの際の駆けつけ警護などが新たにできるようになった。

 別に、何か法が予定していない事件が起こった時に、きちんと周囲を眺めて判断できる人間を、総理大臣および閣僚として固めれば良いだけじゃん・・・責任逃れが好きで、見栄とハッタリの「日本らしい日本」のお間抜けちゃんを国の要職につけてはいけないというだけですからね・・・結局は役人が必死になって考え、判断を強要してでも・・・常識的な線で対応するしかなくなるだけですね・・・

 しかし自衛隊に防衛出動が命じられる「有事」ではないが、治安維持を担う警察や海上保安庁の能力では対処できない「グレーゾーン事態」に対処するための法整備は不十分なまま。このグレーゾーン事態が現実には最も起こると考えられていて、例えば漁民に偽装した武装勢力が日本の島に上陸して占拠するようなケースが想定される。現行制度では治安維持出動で対処することになるが、この場合、武器使用範囲が大きく制限される。

 単に対等に扱うだけの話ですからね・・・警察権の行使が基本だね・・・宣戦布告するかどうか・・・とかの判断の問題ですからね。事件と、その対処と、その対処による事後の処理をどうするか・・・社会への影響とか・・・こういったものを総合的にきっちとと考えて、ああ、あの対処は立派だった。さすが偉大なる安倍晋三閣下と称えられないといけないはずなんですが・・・

 トランプ候補が選挙で勝利したので、大統領になったと勝手に判断して、オバマ大統領がいるのに、トランプ大統領に会うんだ!で勝手に・・・外務省が動かないから、経済産業省に声をかけて、トランプ社長にあって・・・オバマ大統領に叱られた・・・馬鹿みたい・・・こんな感じですからね。

 多分・・・世界では、偉大なる安倍晋三閣下は既に、幼児扱いなのではないかと?既に、会う意味がない・・・その段階に入っているみたいですからね。

 これら自衛隊の行動について定めた法律は「ポジティブリスト方式」になっている。ここがまた問題だ。ポジティブリスト方式とは、やっていいことのみをあらかじめ定めておくこと。反対にやってはいけないことを定めておくのが「ネガティブリスト方式」。

 国際的には軍隊の行動はネガティブリスト方式による。戦争では不測の事態が起きることが当たり前だからだ。状況が流動的で予測しにくいことをプロイセンの軍人・軍事学者のカール・フォン・クラウゼヴィッツは「戦場の霧」と呼んだ。

 人間が全てを予想するのは不可能で、常に錯誤がつきまとう。だから「想定外」が起きても対処できる柔軟性が求められる。

 あらかじめ、概要だけは定めて置いて・・・その場で知恵を集めて常識的な判断をしていくしかないというだけですね・・・近頃は、この常識的な判断に要求されるのは・・・内外の批判に耐えられるだけのしっかりとした見識という事になりますかね・・・

 結局は、グローバル化への対応・・・日本国憲法はそれを、先取りしているので、頭の悪い偏狭な考えの連中では無理な内容が書かれている・・・

 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。


 こんな簡単な事が理解できていないだけじゃん・・・野辺送りの経に聞こえるってわけですから・・・だから、フルオーダーメイドのクラブを本人に代わって選んで贈るとかしちゃうわけで・・・馬鹿じゃん!全ては相手がある事だから、相手の事も考えて判断することが要求されている・・・これだけですね。

 公正や信義について、文化の違う人たちと話して共有しなければならない・・・外国語を学び、外国の文学や歴史に触れることが・・・民族を超えた公正や信義を知る手掛かりになる・・・話をすれば、信頼も生まれる・・・信頼があれば、誰が核兵器を持とうが関係なくなる・・・それだけじゃないかね?恐怖を振り撒いて名誉ある地位を占められるかどうかの問題・・・全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する・・・立派な言葉であると思いますがね・・・

 まあ、こういったものが、野辺送りの経に聞こえるようでは・・・偏狭な精神で孤立への道を歩むのかね?偏狭な「日本らしい日本」の体現者君は・・・レイプ被害届に対して「法に触れることはしていない」と反論したジャーナリストが否定しきれていないこと - messy|メッシー 法に触れるかどうかよりも・・・倫理的・道義的な問題じゃん?自分の事に専念して他人を無視してはいけない・・・これだから、野辺送りの経に聞こえるのね・・・「日本らしい日本」の偏狭な思想の体現者は皆同じだね・・・困ったものだ・・・

 長くなってきたから一旦切るか・・・お腹がすいてきたね・・・夕飯の準備でもするか・・・

2017.05.15

  

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