現在をうろうろ(2929)
日本貧窮者経済新聞
 なんだか威勢の良い話で・・対中「窒息作戦」って何だよ・・・?(6)

 さて、前回の続き・・・【野口裕之の軍事情勢】中国が驚愕した日米韓の対北朝鮮・海上共同訓練 北牽制の裏で練られた対中「窒息作戦」とは(1-6ページ) - 産経ニュース さて、戦争で遊ぶためには荒唐無稽なものの方が良さそうですね。現実に起こりそうなものを考えると暗くなる、行け行けドンドン!じゃないとね・・・だんだん分かってきましたね。楽しい戦争の妄想の仕方・・・

 現在、人民解放軍やロシア軍は北朝鮮との国境に兵力を集積し始めたが、朝鮮半島有事でも同様な動きが確実視され、自衛隊と米軍が日本海へと緊急展開する作戦は、やがて必要になるかもしれない。

 何でも、目的が重要だと思いますがね・・・何のために・・・北朝鮮との国境に兵力を集積?一応は、デマという感じで両国は声明を出していますね・・・半島有事でも?なんで、こういった書き方なの?半島有事のために北朝鮮との国境地帯に兵力を集積なら理由と一体だから分かりやすいが・・・基本は米韓の連合軍が戦うのでは?それでないと、朝鮮特需は起きない・・・日本も当事国になるからね・・・

 もっとも、人民解放軍の海上・航空戦力が日本海を迂回する事態とは、中国の敗北を半ば意味する。米空母打撃群や地上発進の米航空戦力に海上自衛隊や航空自衛隊が協力→人民解放軍の海上・航空戦力による第1列島線越え阻止に成功し→台湾軍が人民解放軍のミサイル攻撃や渡海強襲上陸を何とかしのげば→西進中の米軍主力は第1列島線上の台湾の救援に間に合う。


 敗北を意味して・・・どこへ行くのかね?目的地が無いじゃん・・・日本を一回りして南海艦隊に合流?これってありえないじゃん・・・はあ?まず、何のための南西諸島を越えてフィリピン海に出てくる?普通に自由通航権の行使でOK・・・戦争でなければ。機雷敷設などをする状況ってのは戦争でしょうね。

 米中の通常兵器による全面戦争という事になりますからね・・・中国は、単純にアメリカ様がちょっかいを出してくるやつに応戦するだけで良いのでは?別に、わざわざ第一列島線を越えて軍を動かす必要が無い・・・単に、防空識別圏内の防衛に徹したら?単純に戦争は膠着状態ですからね・・・勇ましい話にはならない・・・単に、中国とアメリカ様の国交の断絶・・・よって、米中の貿易が無くなるだけ・・・中国と欧州・南シナ海の国々とオーストラリア、ニュージーランド及び、南米との関係はどうなるのか?キューバの立場は?

 日米英の連合軍かね?EU・ロシア・アフリカ諸国は中立・・・東南アジア諸国は?南米は・・・?という事になるのかね・・・なんだか、国際的な秩序などは考えていないような感じですね・・・結局戦略レベルで面白い戦闘ってのを考えた末の物なのかね?

 なんだか真面目に考えること自体が無意味かな?中国の野心が台湾の併合と、日本からの琉球王国の独立と中国への朝貢国への変更・・・で、それの実施が行われる時の対応という事ですか・・・琉球王国の再興などは面白いね・・・そして、かつての中華帝国へと組み込まれていく・・・朝鮮もベトナムも・・・こういった前提かね?で、続きは・・・

切り札は米軍の台湾駐留
 だが、人民解放軍の海上・航空戦力が飛躍的に拡充される近未来図は仕上げの段階に入り、米軍遠征部隊の台湾急行は次第に不確実性を増していく。米海軍大学のアンドリュー・エリクソン教授を中心とした研究グループがまとめた《中国の海軍艦艇建造》の以下の分析結果には息を呑む。

 《人民解放軍海軍は2030年に主要艦艇415隻態勢を整える》

 トランプ米政権は過去100年間で最小規模にまで縮小された米海軍の現有艦艇274隻を350隻に増強する方針を公約した。が、2046年が目標で、人民解放海軍の建造スピードとは格段の差がある。しかも、国家予算の行方が未知数で、建艦数を抑えられてきた造船関連業界の熟練工確保や設備復旧も追いついていない。反面、人民解放軍海軍の艦艇は数に加え質の向上も著しい。《中国の海軍艦艇建造》は警告する。

 《2030年までに、ハードウエア面で米海軍と数だけでなく、恐らくは質も肩を並べる》

 《2020年までに、米海軍の対艦巡航ミサイルの射程以上のミサイルを大量保有する》

 《2030年までに、『近海』で起きている他国との係争海域で、米海軍の作戦行動に果敢に対抗する大きな能力を保有する》

 かくして《2020年までに、人民解放軍海軍は世界第2位の海軍となる》。当然、『近海』には尖閣諸島が連なる東シナ海や先述した黄海、人工礁を造成し軍事基地化に邁進する南シナ海が含まれる。


 この教授の予測はあまり当たって無いのでは?まあ、これは・・・中国が言っていることですから確度は高いね・・・逆に言えば、第一列島線の内側、特に、中国の防空識別圏での軍事行動は困難になるというだけですね。アメリカ様もおとなしくしていないといけない・・・それだけでは?アメリカ様の東アジアにおける影響力が小さくなることの懸念というだけですね。

 打開策はある。ジョン・ボルトン元国連大使が今年1月、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)に寄稿した戦略にも、傾聴に値する部分があった。《米軍の台湾駐留》である。要約すると、次のような戦略であった。

 《台湾への米軍駐留や軍事装備の輸出拡大で、米国は東アジアの軍事態勢を強化できる》

 台湾駐留米軍は在沖縄米軍の一部を割く構図を描いているが、具体的な兵力規模には触れていない。ただ、米軍駐留の戦略効果は絶大だ。

 単に、アメリカ様が中国の台頭に怯え始めたというだけじゃん・・・台湾を占領したいと言ってるだけですね。台湾は、米軍の駐留は認めないでしょうね・・・だって、相変わらず1つの中国にこだわっていますからね・・・だから、やるとすれば米国の台湾進駐という事になる・・・台湾政府の意向に反して、武力によって占領・・・まあ、やりかねないから困るんですがね。

 マハンの戦略からすると・・・今の米艦隊は要塞艦隊化しようとしていますからね・・・中国と対峙するとなると、機動要塞艦隊になっちゃう・・・兵力の集中と兵站の簡素化だとこれしか無いですからね・・・しかし、戦術核の使用にエスカレートすると実質的には、無意味になる・・・核兵器の破壊力に対抗する手段がない・・・マハンの艦隊論とか、海軍戦略なども実質的に無意味・・・

 しかし・・・制海権の概念が微妙に変化してきているような感じですね・・・南シナ海の各国の浅瀬の人工島ね・・・人間を置くことで確保・・・歩兵による占領と同じですね・・・アメリカ様は、それに代えて機動揚陸プラットフォームや空母での艦隊の作戦基地としての港湾施設を移動式にした・・・補給基地を機動化したと言ってもいいかな・・・

 まあ、ジュール・ベルヌの動く人工島って奴の現代版でも作りかねないような雰囲気ですね・・・港湾施設と倉庫を有する大型の機動基地ね・・・ついでに空港まであればね・・・結局は要塞島のようなものになる・・・要塞艦隊だね・・・でも、艦隊を率いるから牽制艦隊も持つ・・・

 デススター号とか、駐留艦隊がいるから、イゼルローン要塞風かな・・・銀河英雄伝説でも見たくなった・・・レーザーディスクは揃っている・・・なんだか、このあたりのレベルかな・・・移動要塞と要塞駐留艦隊ね・・・まあ、こうなるのも必然かもしれないですがね・・・これが、核兵器に対抗できるかどうかの問題・・・まあ、矛盾の関係では、現在は矛>盾というだけですね。

 《海洋の自由を守り、一方的な領土併合を防ぐ戦略は米国の核心的利益だ。台湾は地理的に沖縄やグアムに比べ、中国や中国が軍事聖域化を押し進める南シナ海に近い。従って、米軍の迅速な戦闘配置を柔軟に後押しする。台湾との軍事協力深化は重要なステップなのだ》

 結局は、戦略基地としての台湾をアメリカ様の艦隊は必要としている・・・それだけの話ですね。

 トランプ政権は現在、暴走を止めぬ北朝鮮への説得を中国にかなり強く要求しているが、成果が上がらなければ、米中関係は悪化を含め変質しよう。東アジアや南シナ海情勢の不穏・不透明な安全保障環境を考えれば、太平洋&東シナ海と南シナ海を結ぶ「大洋の十字路」に位置する台湾は世界最大の要衝の一つで、わが国の貿易=経済の命運を握る「生命線」だ。日本列島〜沖縄〜台湾を結ぶ「海上の長城」上に、自衛隊や米軍に加え台湾軍が防衛線を敷けば、中国の軍事的冒険をかなり封じ込められる抑止力となる。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領の対中・対米姿勢は不安定で、米軍のフィリピンにおけるプレゼンスも定まらない情勢では尚のことだ。

 トランプ大統領がまた無茶な話を始めるというだけですね・・・なんだか、平和のための努力を考えないのかね?なんで、こんなに戦争が好きなのかね・・・いつもワンパターン・・・まあ、読者が好むのだから仕方ないか・・・平和でないと、腹いっぱい食うこともできないですがね・・・

 ところが、米軍の台湾駐留には1972年の《上海コミュニケ》が障害になる。コミュニケで米国は中国側に「一つの中国」「台湾からの全武力・軍事施設の最終的撤去に向け、これらを漸減していく」などを約した。

 けれども、ボルトン氏は中国との国交樹立=台湾との国交断絶後、米軍駐留終了と引き換えに武器売却などを担保した《台湾関係法の下で、台湾との(軍事)関係拡大は十分可能だ。基地を設置し、活動する権利は全面的な防衛同盟を意味しない。相互防衛条約の再交渉など新たな立法措置も不要だ》と明言。国際法上の《事情変更の原則》を持ち出した。

 まあ、簡単に台湾を占領しちゃうのが良いと思いますがね・・・事情が変わったよ〜軽いね。アメリカ様は海外拠点を維持しなければならないというだけでは・・・本気の軍事基地を置ける国が随分と狭まってきましたからね・・・徐々に、アメリカ様も世界戦略を変える時期が来ているのではないかと・・・やはり、なんとなく・・・ロシアや中国の方が大人に見えますからね・・・紳士ともいえるかね?アメリカ様はやはり田舎者だね・・・日本も同様かな?所詮は村社会みたいですからね・・・やはり、辺境の話もできない田舎者じゃないかとね・・・偉大なる安倍晋三閣下を眺めていると・・・「日本らしい日本」の体現者・・・なんだか国際化は無理じゃないかとね。鎖国でもしたいのかと・・・

 確かに、中国が正体をいよいよ現わし、凶暴性を増し、軍事膨張をばく進する危機的情勢に直面する今、《上海コミュニケの大部分が時代遅れになり、拘束力を失った》という合法的解釈は可能だ。 

 かわいそうな野口君も、ソウルなどは一人では歩けないのでは?別に、悪人はどこの国にもいますが・・・同じように良い人間もいて・・・多くの人間はある程度の豊かさがあれば・・・余裕があれば・・・闘争などは好まないというだけだと思いますね。しかし、日本は日に日に貧しくなっているのがね・・・日本人はそれほどお金をもっていない 小遣いが最低に--人民網日本語版--人民日報 これは言えるかとね・・・情けない話ですが。でも、私はもっと貧乏なんで・・・自由になる金が2万円もあったら!なんって日々思いますからね・・・外食など無理ですから・・・自分で作るしかない!

 北朝鮮に断固とした姿勢で臨み、拉致家族が訪米した時にも積極的に会い、日本の国連常任理事国入りの支持者でもあるボルトン氏。在沖縄米軍が台湾に移転するもう一つの利点に言及している。

 《日米関係を悩ます在沖縄米軍の一部移転で、日米間の緊張を緩和できる》

 なんで、人の押し付ける事での幸せを欲しがるのかね?まあ、偉大なる安倍晋三閣下も朝鮮民族の殺し合いで朝鮮特需を望んでいる雰囲気もあるしね・・・どうして、こういった人の不幸を踏み台にしようという考えを取りたがるのかね?まあ、偉大なる安倍晋三閣下のポチのような野口君だから仕方ないかね。立場は明瞭ですね・・・

 日米同盟は両国の国是に等しい。しかも今後、軍事力の拡大に比例して狼藉の度を凄まじい勢いで加速させる中国を向こうに回し、日米同盟はますます価値を高める。朝鮮半島危機を克服した日米同盟の次の「難関」は台湾危機に違いない。日米は無論、台湾もまた米軍駐留への覚悟を決める時機にさしかかった。


 変なの?なんで・・・中国の存在が日米同盟の価値を高めるのかね?なんだか、偉大なる安倍晋三閣下が危機を煽って求心力とするように・・・なんだか、お話の出来ない弱虫君はいつも同じパターンで語るのか・・・ああ、なんだかつまらないものを読んだ気がしますが・・・色々と「日本らしい日本」の歪んだ考え方ってのが見えるから、その意味では面白いが・・・情けなくなるね。

2017.05.04

  

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