現在をうろうろ(291)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・元山の防空は?続き

 さて、元山の防衛を考えてみる事にしましょう。対空陣地の眺めると、第一波の航空機攻撃に対して街の上に落とす事になっているようです。非戦闘員は疎開・・・戦闘員は?多分・・・地下壕が整備されている・・・丘陵の麓にそういった場所があると妄想できます。そして、弾薬が問題ですね。弾薬の集積場所が・・・なかなか見つからない・・・都市部ですから、大きな弾薬庫は置きにくいのか?

 大日本帝国軍の弾薬庫なら、線路沿いにあるはずなんで・・・引き込み線をチェックすると・・・それらしい場所がありますが・・・?座標は・・・

 39°09'13.19" N 127°28'07.64" E ここですね。ただ、燃料基地へと変わっているような感じですね。この脇に3基の地下タンクが作られています。タンク車などが停まっていますから・・・弾薬庫は生きているのか?ちょっと気になるところです。

 石炭桟橋などへ行く間にも無いですし・・・ありそうな場所は・・・まさかね。

 この街で何か軍事的なものを作るとなると・・・左のトンネルが怪しそうです。頑張れば本気の地下基地が作れそうですから・・・約1.7kmのトンネルですから・・・何でも作れますが・・・根拠が問題ですね。さて、何かここにはあるのか?残念ながら分かりません・・・探索を続けます。

 海岸陣地を1つ見落としていたようです。民兵の防衛する拠点には、集落が存在しますから・・・ここには集落が無いので、てっきり陣地が存在しないかと・・・どうやら、考えが甘かったような感じです。

 海岸に至るまでの陣地のようで、ここの陣地を管理している建物が写真左の道でつながった3か所に分かれた建物群のような感じです。兵員は常駐ではないようで・・・道路か、駅は無いのですが鉄道で輸送されるようです。

 例によって根拠に乏しいのですが・・・線路まで道があるのでね。駅も無い所に線路までの道があるのは不自然ですから・・・保線工の宿舎の可能性はありますが・・・

 影に現れる段差が気になりますが・・・なんだか変ですね。

 ここまでたどり着いたのは・・・実は別の陣地からの道路を辿った結果なんです。座標は・・・

 39°07'15.30" N 127°35'23.83" E ここです。

 右のような本気のミサイル陣地があります。雰囲気は砲兵陣地の跡のような感じがしますが・・・私だと重砲部隊を置きたくなるのですがね・・・とにかく、この陣地を放棄して退却する場合を考えたわけです。

 死守するのは歩兵部隊で、十分ですね。重兵器と歩兵では役割が違いますから・・・すると、この陣地は写真中央右の四角い広場を持つ兵舎が管理しているもののようです。兵営へ戻っても仕方ないですから・・・山の中へ入る、写真下の新しく開かれた道を辿ると山奥の陣地らしきものへ辿り着きます。

 別な可能性としては・・・山の上にレーダーサイトを整備するとか?とにかく・・・重兵器は必要とされるところへ移動させ、観測地点の確保があれば、攻撃できますからね・・・なんとなく、自走砲のようなものを機動的に活用して来る可能性が高いような?

 とにかくどこの丘も農地でない所はすべて陣地が構築されているようですから、街でのゲリラ戦と、多くの陣地が・・・しかも連携した・・・全面陣地を攻略するのはかなり大変でしょう・・・民兵を含めば・・・多分、この地区で16万人ぐらいは動員できますから、陸上自衛隊・・・いや戦争ができる国になったから・・・日本陸軍の総兵力に匹敵する兵員を動員できる・・・山岳戦になったら・・・勝ちにくい・・・しかし、我が国はどこへ戦争を仕掛けるのやら?どこの国も結構しっかりと防衛体制を敷いていますからね・・・

2014.07.12

  

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