現在をうろうろ（2878） ああ、戦術核兵器まで使ってやるのかねかね・・・？そうなると・・・手立てはないね・・・戦争か？（6） さて、前回の続き・・・【野口裕之の軍事情勢】かくして米国は戦術核の投入を考える 金正恩氏はその乏しい判断能力から…ヒタヒタ迫る朝鮮半島クライシス（1-9ページ） - 産経ニュース どうも、要塞戦の基本が土木工事だと判っていないような感じですね・・・航空攻撃だけで何とかしたいのかね？爆弾で地面を耕しても大した深さにはならないというだけですからね・・・最後は歩兵が歩いて確かめなければならない・・・そういった、戦闘を考える気が無いようですね・・・航空機の進歩は確かに・・・人間が操縦することを越えた動力性能を持つに至りましたからね・・・近頃のミサイルは・・・人間に耐えられる加速度を越えた機動をするようですから・・・結局最後は歩兵の出番・・・地域制圧はこれしか無いですからね・・・ 米韓軍による北朝鮮攻撃は、間違いなく《作戦計画５０１５》が採用される。作戦計画５０１５は、米韓連合軍が過去に作成した各種作戦をほぼ網羅する。シナリオを全て敢行すれば《全面戦争》に、「序章の上演」だけで止めるのなら《限定戦争》となり、その中間であれば《中規模戦争》と位置付けられる。まずは、以下の《全面戦争計画》を説明する。 作戦計画2015ね？これって2015年以前の状況に沿って作られた計画だよね・・・状況が変わったのだよ・・・従って、無意味ですね・・・さて、アメリカ様の計画なのかね？それとも、日本のドリームチームの夢の作戦計画かね？まあ、一応・・・全面戦争プランを眺めるとしましょうかね・・・ 《北朝鮮の核・軍事施設など数百〜１千カ所を先制ピンポイント（精密誘導）爆撃し、米韓連合軍の主力４０万人＋軍用機１６００機＋艦艇２００隻が陸海空より進攻する》 ああ・・・冒頭からダメじゃん・・・これじゃ作戦計画が立てられない・・・数百から1千か所・・・幅が広すぎるじゃん、必要なハードウエアの計算ができないもの・・・上限で計算してもよいが・・・1000か所・・・広さを持ったものを1000か所破壊するのにどれだけの航空機が必要になるかね？1週間で破壊するにしても1日3回出撃して1機で21回の出撃・・・フル出撃で被害が無くて50機ほど・・・少なくとも150機は必要になりそうですね・・・被害が無いとは考えにくい・・・もっとスピードアップするには・・・もっとたくさんの航空機が必要になるね・・・40万人を食わせなければならないね・・・1600機にも飲ませないと・・・艦艇200隻は別に問題ないね1週間程度の航行能力はある・・・というか・・・この数字は何？主力40万人は軍事境界線での塹壕戦だよ？戦車が多少は進出して戦線は動くだろうが1週間で平山まで行ければ御の字じゃん？軍事施設の多くは20cm程の榴弾砲では破壊できないだろうし・・・250ｋｇ爆弾より大きな奴の直撃じゃないとね・・・まあ、宣戦布告と同時の兵舎の攻撃かね？人的資源の破壊・・・ こんな大雑把な数じゃわからないね・・・北朝鮮軍は現役190万人予備役970万人とかじゃないかね？ちょっと、兵力からすると40万人では無理でしょうね・・・最後は歩兵戦闘になるからベトンのトーチカなどに拠っての抗戦だと対戦車ロケット弾と重機関銃、小銃・・・攻撃側は3倍ぐらいの兵力が必要になるね・・・要塞戦は結構大変・・・ブルドーザーで埋めちゃうとかそういった話になってしまうけどね・・・トンネルの中での銃撃戦や・・・だから、ガスを使いたくなる・・・地下要塞の攻略は航空機ではできない・・・都市の地下司令部はバンカーバスターで破壊できるが・・・本物の山を吹き飛ばすのは困難・・・  例えば、筑波山を掘りぬいて10万人の都市を作るとして・・・この標高877ｍの山体を吹き飛ばして破壊できるかを考えれば自明・・・ 左の関東平野の小さな・・・偉大なる山・・・花崗岩ですからね・・・核兵器を使ったってちょっと破壊するのは大変ですね・・・関越トンネルの真ん中を広げて大地下壕を作ってそれなりのエネルギー源と食料を積み上げて立て籠もると・・・引っ張り出すには行くしかないでしょうね・・・ 軍事的な大言壮語を吐く場合には、地上戦に関して語らなければ良いようですね・・・ 以上は上限で、軍事・政治・経済的要因によって、兵力は縮減される。金正恩氏や指導部首脳も暗殺を恐れ、極秘の地上・地下居所（複数）を日替わりで転々としているはず。作戦計画５０１５は《斬首作戦》も含有する。 軍事的坑道は・・・上限じゃなくて下限で語られ・・・それにどれだけ積み上げられるかで・・・兵力の縮減などはありえないね・・・予備兵力が無ければ負けるからね・・・斬首作戦ってのは、指揮権の継承が無いのならば成り立つが・・・残念ながら、普通は指揮権の継承は自動ですからね・・・組織型の戦闘を考えなければ、それでも良いですが・・・テロリストの場合は指揮権の継承がなかなかスムーズにいかないので、斬首作戦を恐れるが・・・指揮権の継承がしっかりしていると・・・継承者は分散することで対処できますからね・・・斬首作戦は4月のあの軍事パレードでおこなえばよかったのでは？39°01'11.5N 125°45'03.6E - Google マップ この場所にあの時・・・大勢いたはずですからね・・・核弾頭を巡航ミサイルに乗せて・・・まあ、奇跡的に生き残るでしょうけれどもね・・・影武者が大勢いるのなら・・・ 《有人・無人機で正恩氏らの潜伏場所をピンポイント攻撃、特殊作戦部隊が急襲→排除する。もしくは、特殊作戦部隊が単独で潜入→急襲→排除を実行する》 ピンポイントって言葉は素敵ですが・・・目標が特定できるときに殺さなきゃダメじゃん・・・特殊部隊より、戦術核兵器の方が簡単じゃん・・・世界の支持が得られるなら・・・反撃が無いのなら・・・ 作戦計画５０１５全体も、５０１５の一部を構成する斬首作戦も、急襲目標によっては通常型地中貫通爆弾の支援を受ける。課題は、「小さな核爆弾」や地中貫通核爆弾の運用事態だ。いくら、核爆発力を抑制しても、味方の主力や特殊作戦部隊の行動は制約される。けれども、小さな核爆弾＝戦術核の登場機会はゼロではない。実際、４月に入って、ソウル南方・米空軍烏山基地への戦術核再配備情報が盛んに飛び交った。 しかし・・・何で、こんなワンパターンの解説で・・・目標が問題じゃん・・・それが判らないのにどうやって？日本だと首相暗殺は簡単じゃないかね？番記者の車に発信機をつけて追跡して、戦術核ミサイルでおしまい・・・1発じゃん・・・小さな核爆弾＝戦術核の登場機会はゼロではないというなら・・・あ！自宅まで追ってるね・・・着いた・・・XX便を乗っ取って自爆・・・普通の住宅ですから、旅客機の突入には耐えられない・・・官邸はどの程度頑丈に作られているのやら？ちょっと気になりますね・・・ まあ、核保管庫があるからでしょうね・・・37°05'26.0N 127°01'47.0E - Google マップ この空軍基地ですが・・・全面戦争の計画は？投入されるであろう総数が・・・まあ、次を見るか・・・ ソウル中心部は、南北の軍事境界線から３０キロしか離れておらず、朝鮮人民軍の１７０ミリ自走砲や地対地ロケット・フロッグ７の射程なら余裕で届く。新型の３００ミリ多連装ロケット砲に至っては、ソウルを越えて軍の重要施設が集まる大田など韓国中部を襲える。軍事境界線付近に朝鮮人民軍は、こうした火力１万門・基を地下坑道などに集中配備する。一斉に撃ち込まれれば被害は甚大だ。複数標的に対し、最初の一撃で壊滅的打撃を与えないと、残存の通常兵器の報復が予想され、北朝鮮の恫喝「ソウルを火の海にする」は現実となる。米韓同盟終焉への導火線にもなりかねず、かくして米国は戦術核の投入を考える。 はあ？変なの？・・・ソウル中心部へも攻撃をかけるのは分かりますが・・・越境してくる部隊の話は？戦線が膠着したままになる事を前提？ソウルを焼き払いつつ、侵攻が開始されると思うのだが・・・？ なんだか・・・戦争はハードウエアーが行うもので、人間が戦うものではないのかね？歩兵は存在しないのかね？そういえば、戦車も装甲車も・・・地域制圧能力のあるものが話に出てこないね？遠くの兵器を壊すことだけの話だね・・・人が死ぬ話が無いね・・・まさか、人の死を考えたくないから・・・白兵戦なども特殊部隊というユニットで語るのかね？ 人間の殺し合いの部分を避けているような感じだね・・・だから・・・なんだか現実味がない・・・戦争は基本的に陣取り合戦で地域制圧が問題になる・・・それだけだね。 残念ながら・・・読む価値は無いような感じですね・・・なぜ、地下の要塞が厄介なのか・・・なぜ、そのあたりの記述が無いのかね？最後は敵の本拠に旗を立てないといけないのだよ・・・絵空事のような話じゃん・・・地域を制圧して支配してなんぼの世界・・・ おやつの時間が過ぎたよ・・・何か美味い物は・・・ 2017.04.19 |
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