現在をうろうろ(2870)
日本貧窮者経済新聞
 幼児性の強い「日本らしい日本」の取り巻きの作り方・・・?(3)

 さて、前回の続きですね・・・今井尚哉首相秘書官が朝日新聞番記者をいじめ辞めさせた事件│NEWSポストセブン まあ、「日本らしい日本」ではよくある話ですから・・・まあ、小者は仕方ないのかもしれないですがね・・・そういった人間ばかりになっていくと・・・そのうち日本は鎖国するようになるのでは?外来思想は、民族の確信を揺るがすことになるから・・・多様性の排除と、国家主義的なものが多くなるのでしょうね・・・教育勅語も暗唱しなければならなくなるだろうし・・・そういった、踏み絵が社会の表面に現れてくるようになる・・・楽しい世の中になるね・・・思想統制と命令によって動くだけの、自己を持たない無私の人間を生み出すために・・・まあ、日本は基本的に封建制社会のような感じですからね・・・まあ、日本の誇る漫画・アニメが・・・夢を見る場所なのでしょうね・・・

 アニメなどで描かれる日本の学園生活・・・食戟のソーマなんか・・・ありえないですからね・・・高校生が大人に指示するとか・・・実力本位でしかも、公正が原則ですからね・・・まあ、日本社会に無い物を夢見て描かれたものが人気がある・・・歌にも歌われている・・・ずっと見てる夢は 私がもう一人いて やりたいこと 好きなように 自由にできる夢 ・・・夢の中だけでしか本来の自分になれないのが日本なのかもね・・・自由など社会に存在しない・・・それだけじゃん・・・実生活の代償物としての、漫画やアニメですかね?まあ、漫画やアニメは・・・その世界は極めて真っ当で公正・・・美味しんぼう・・・などもね。

 美味い物を・・・忖度により不味いとは言わせないわけですからね・・・

 まあ、みんな自分の夢を実現できないと本気で信じているのではないかとね・・・夢の無い社会・・・忖度によって可愛がられることに無上の喜びを感じてるのではないかとね・・・まあ、これも自らの選択で・・・忖度を認められることで可愛がられることが最上の価値であるなら・・・まあ、神への祈りが通じたのと似たようなものですかね?

 まあ、実社会への不満は・・・漫画やアニメの中の主人公が吸収してくれる・・・喝采によって、すっきりとなるのかね?それで、この実社会の理不尽さを誤魔化して生きている・・・

 アニメを見て日本に憧れて・・・来日した人が・・・日本の実情を知ったら、再び来るかね?日本での生活は・・・アニメの中のようなものではないですからね・・・まあ、学生時代はある程度の自由がありますが・・・就職が決まって髪を切ってきた時・・・髪なのか自由なのか・・・まあ、自分で切り捨てて進まなければならなくなりますからね・・・日本では、自由に自分らしく生きることは・・・飢え死にを意味しそうですからね・・・なかなか難しい・・・経済的な自立が困難な社会ですからね・・・

 経済的自立も嫌いなのかね?

 前出の番記者経験者は、こう疑問を呈す。

「S記者に詰め寄った2人の記者は、ともに今井さんと付き合いの長いベテランで、これ以上取材できないのは困ると思ったのでしょう。今井さんの気持ちを“忖度”した部分もあるのかもしれない。しかし、S記者は当然の取材活動をしているだけで、問題があるとすれば今井さんのほう。それを、他社の先輩記者たちで囲んで現場に来させないようにするなんておかしいですよ。まして交換条件として他社にメモを渡すなんて……」

 まあ、「日本らしい日本」の社会では・・・この程度が限界なのでは?お友達であることの重要な儀式が、秘密の共有なのでしょうからね・・・小さな子供と同じ、友達だからね・・・これは秘密にしておくんだよ・・・神の代言人から発せられる言葉を直接聞くことが無上な喜び・・・横並びの記事の書ける喜びの中で生きているのでしょうね・・・軽便鉄道の停車場の近くの猫の事務所と同じですね・・・宮沢賢治 猫の事務所 ……ある小さな官衙に関する幻想……

 疑問に思う記者はいても、今井氏の機嫌を損なうのが怖くて誰も言い出せない。やはり安倍官邸を増長させているのは、ほかならぬ記者クラブメディアなのである。


 残念ながらね・・・「日本らしい日本」は水戸黄門であるとか・・・猫の事務所に出てくるような・・・

 獅子が大きなしつかりした声で云ひました。
「お前たちは何をしてゐるか。そんなことで地理も歴史も要いつたはなしでない。やめてしまへ。えい。解散を命ずる」
 かうして事務所は廃止になりました。
 ぼくは半分獅子に同感です。


 結局は、圧力に弱く何も言う事ができない弱虫君しかいないわけですからね・・・「日本らしい日本」の なかよし記者クラブメディア・・・まあ、日本の社会の構造は、自由に生きられるようにできていないですからね・・・自由に生きるためには・・・迷惑がかかる人を自分のまわりに置いてはいけない・・・まあ、それが判っているから・・・私は、自由に生きるために最低限の交友関係としたい・・・何かすれば迷惑がかかるから・・・このままいくと・・・まあ、強制収容所が待っているかもしれませんがね・・・それもまた良いのでは・・・

 まあ、核戦争かもしれないしね・・・どうやら、アメリカ様はミサイル原潜も引っ張り出しているような噂もありますから・・・核戦争になる可能性が高いね・・・皆で打ち上げ花火を楽しむのも良いかもしれないですね・・・さて、続きは・・・

◆本誌・週刊ポスト記者の取材には……
 S記者に電話すると、人事については「持ち場を決めるのは会社なので、私には分かりかねます」と言う(朝日の広報部は「定期的な部内の配置換え」だと説明)。

 まあ、会社としては・・・こんな風にして社員を守るしかないですね・・・会社を守ることになる・・・そして、社員を遊ばせることなく有効に使えるようにもなる・・・

 しかし、本誌記者が「今井氏はSさんをずっと無視したり、Sさんの姿を見かけると囲み取材に応じなかったりと、色々と嫌がらせをしたと聞いています。他に何かひどい仕打ちをされたことはありますか?」と聞くと、

「他には特段ありませんよ。たぶん今おっしゃったような話が全てかなと思います」

 日本社会のいじめは陰湿・・・というか、仲間外れにするのが好きですから・・・まあ、こんなものでは?仲間外れにする方も基本的に弱虫ちゃんで・・・取り巻きを作るだけの話ですからね・・・人間に惚れ込んでの取り巻きではないので・・・何かあれば簡単に掌返しに会うだけでね・・・それが怖いから、取り巻きの維持を踏み絵までして求心力を保つ・・・それだけですね・・・

 危機を煽れば、その危機に応じただけの秘密が作り出せるから・・・求心力を高められますからね・・・

 と本音を垣間見せた。一方で、他社の記者からの呼び出しは否定した。

 呼び出しというより、忠告ととらえたのか?まあ、できることなど、一緒に仲間外れになる事を覚悟しなければなりませんから・・・色々な意味で難しいね・・・

 では当事者の今井氏はどう答えるのだろうか。今井邸の前で、番記者が並ぶ夜ではなく早朝に今井氏本人を直撃した。「週刊ポストです。朝日新聞の番記者の件で……」と話しかけるも、今井氏は言葉を発するどころか一瞥することもなく、車に乗り込み去って行った。こんな扱いを8か月以上受けていたとすれば、S記者への同情も禁じ得ない。

 所詮弱虫君ですから・・・自分の世界を揺るがすようなことが嫌いなだけでしょうね・・・ぬるい自分の取り巻きを維持してぬるい中で暮らしたいだけなのでしょうね・・・

 その日は雨。傘を忘れた本誌記者のために傘を貸してくれた今井氏のドライバーだけが、優しかった。


 まあ、そんなものでしょうね・・・人は優しさを捨てて・・・立身出世さ!・・・大人が小さな子供の暴君の様に振る舞えると、小粒なお偉いさんができるという話だったようですね・・・馬鹿らしいが、これが日本の・・・お偉いさんだね。

2017.04.17

  

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