現在をうろうろ(2806)
日本貧窮者経済新聞
 どうも、戦争がしたくて仕方のない連中が沢山いるのかね・・・?(1)

 さて、何か面白い物は無いかね?なんだか、近頃はワンパターンですかね・・・【軍事ワールド】 北朝鮮をめぐる“危険” 米は武力行使まで言及も「日本も無傷では済まない」 内部崩壊の可能性も(1-6ページ) - 産経WEST まあ、なんだか同じパターンで・・・登場する兵器が変わるだけという感じですけどね・・・

 米国が「北朝鮮への直接的な軍事行動の検討」に入ったと米紙ウォールストリート・ジャーナルや、経済専門サイトのビジネスインサイダー(BI)が伝えた。北朝鮮が米国に到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発しているという脅威に対応するものだ。もし軍事行動(作戦)が実行に移された場合、米国の圧勝は間違いないという点で米軍事専門家の見方は一致しているが、作戦実行には「深刻なリスクが伴う」とBIは指摘する。「韓国はもちろん、日本への被害も避けられない」というのだ。(岡田敏彦)

 米国の圧勝はどうだか?何しろ補給線が長すぎますからね・・・太平洋を越えての作戦ですから・・・まあ、ベトナムでも戦争をしましたが・・・ベトナムよりは手強いと思われますね。まあ、ジャングルは無いですが・・・山岳陣地をどのように攻略するかの問題もありますしね・・・山が非常に峻険なものが多くて・・・交通路がかなり限定されるのでね。あとは、戦術核兵器が使われることは想定されることが少ないですが・・・私だと、上陸作戦が行われたら、戦術核を使って、艦隊の撃滅を計るかな・・・汚い原爆を・・・放射能汚染って奴ね。どうせ、寧辺の核施設が破壊されれば同じことが起こる・・・普通に戦術核が使われればそれなりの汚染ですからね・・・さて、どんな楽観的な話になるのやら?

まずは制空
 BIによると、米軍の作戦の目的は2つ。一つは北朝鮮の核兵器の破壊。もうひとつは金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を“除去”することだと指摘する。

 この時点で私にはよくわからない・・・指揮権の継承ってのがあるはずですからね。確かに、個人崇拝の形の国家ではあるが、システムとしての国家がありますからね。指揮権の継承があって、停戦か徹底抗戦かの決定が為されるわけですが・・・一般的に、国家の存続が問題になるから、徹底抗戦を掲げて国家の存続を軸に和平交渉になるはずですからね・・・個人の除去などは何か意味がある事なのか?ってね・・・民主主義国家の場合は選挙の度に革命がおこるようなものですからね・・・偉大なる安倍晋三閣下も次の選挙で革命が起こって政権の座から除去されるかもしれない・・・選挙は革命のようなものですからね。

 そのために、まず必要なのは、絶対的な制空権の確立だ。つまり戦闘機同士の戦いで相手の航空戦力をつぶさなければならない。

 さて・・・米軍がどのようにして絶対的な制空権を確立するかの問題ですね・・・戦闘機同士の戦いで?別に、戦闘機に対抗するものは戦闘機とは限らないのでは?ミサイルの方が安上がりだし・・・地対空ミサイルの在庫次第ではないかと思いますが・・・航空機は一過性のものですからね・・・それに、ミサイルはかなり高速なので・・・戦闘機の発達の阻害要因は単に人間の仕様の問題ですからね・・・大きな加速度に耐えられない・・・従って、機動性能の高い戦闘機を作ることが既に困難というだけですね・・・急旋回して頭から血が下がって脳が活動できなくなったりとか・・・ミサイルの脳ではそういった事が起きませんからね・・・大きな加速度でミサイルは機動が可能になってきている・・・ミサイル誘導システムも近頃は安価にコンパクトになっていますからね・・・

 北朝鮮の集積回路技術が不明ですが・・・どうも、この手の情報は流れてこない・・・平壌集積回路工場が1998年に操業を開始とか噂は流れましたが・・・まあ、ミサイルの誘導装置は単純そうですからね・・・最低限なら、昔のV2ロケットのような真空管式のアナログコンピューターでも・・・さすがに戦闘機を追いかけまわさせるのは無理でしょうが・・・大したコンピュータは必要としないでしょうから・・・集積回路技術は一応保有しているようですから・・・

 北朝鮮の戦闘機は主力がミグ21で、1960年代のベトナム戦争時で既に性能的な限界が見えていた旧式機。これとは別に比較的新しいミグ29という戦闘機もわずかながら配備されている。航空自衛隊のF−15戦闘機や、米軍と韓国軍が用いるF−16戦闘機と比べれば設計年度は新しいものの、実は性能的には全く相手にならない。

 ミグ21でもマッハ2程度は出ますからね。F-16並みの格闘性能でしたからね。ミグ29はもっと良い・・・運用国も多いから戦闘実績は山ほどですね。古いと言えば古いが・・・人間の仕様からすると、現実問題としては・・・既に戦闘機の性能は人間が操縦するのであれば・・・限界性能に達しているのではないかと・・・近頃の、戦闘機の開発スパンの長さからするとね。それほど慌てて開発している雰囲気が無いから・・・A-10などは主翼を交換して延命ですしね。人間が操縦する航空機は既に枯れた技術・・・

 ステルス機も多くのレーダーを統合的に使うとステルス性にも限界があるようだしね・・・F-117なども昔の対空ミサイルで撃墜されたわけだし・・・兵器マニアは兵器に夢を見すぎているのではないかと・・・実は性能的には全く相手にならない・・・こういった断言は危ないと思いますね。残念ながら・・・人間の能力を機械が拡大してくれていますが・・・加速度の影響は対Gスーツなどで補っていますが・・・医療用のショックパンツと同じでね・・・頭の血が下がって失神するのは第一次世界大戦中からですから・・・従って、この頃の低速の複葉機の機動ですら人間の仕様を越えたものもあったわけですから・・・頑張っても10G程度まで・・・

 例えばドイツでは1990年の東西ドイツ再統一時に、東ドイツが持っていた24機のミグ29を統合後もしばらく運用したが、電子装備を含む総合性能の低さなどから「この機種は不要だ」と判断し、他国に安く売却している。北朝鮮の持つ“最新機”はこのミグ29がわずか18機(推定)とされ、性能改善やアップデートを重ねてきたF−15やF−16を数百機擁する米軍にとっては、ものの数ではない。

 単にドイツが西側についたというだけの話ではないかと・・・2種類の主力戦闘機を運用するのはコストがかかりますからね・・・どうやら、どうしても北朝鮮の兵器は遅れた物しかないと決めつけたいような感じですね・・・まあ、アメリカ様は世界中に軍隊を展開する都合でかなりの兵器を保有していますが・・・このために、大統領がかわるたびに戦争を始めたくなるのではないかと・・・困った国だ・・・

 またレーダーや通信を妨害する各種電子戦機の質、量ともに米軍は圧倒的で、米軍戦闘機に脅威となる北朝鮮の地対空ミサイル基地も、対レーダー探知ミサイルを持つ専門の攻撃部隊「ワイルド・ウィーゼル」がしらみつぶしにできる。

 地対空ミサイル基地は、基本的に衛星画像の解析で見つかりますからね・・・情報収集能力が低かった時代はワイルド・ウィーゼルが活躍しましたが・・・赤外線ホーミングミサイルなどはどうするのかね?北朝鮮は9K38 イグラ - Wikipedia こいつをライセンス生産していますからね・・・地対空ミサイルや空対空ミサイルは・・・実質的にはサイドワインダーの流れですからね・・・1950年代の兵器が、ちょっと速度が上がって、射程も伸びて・・・残念ながら人間を乗せた航空機の機動では避けるのが困難になりつつある・・・歩兵が持つイグラーをどうするかね?

 まずは「空」を制して、北朝鮮空軍の反撃と偵察機による状況把握を不可能とし、本番の軍事作戦を容易にするのが第一段階だ。とはいえ、ほぼ同時にレーダーに探知されにくい「ステルス機」が軍事目標に向け侵攻している可能性も高い。

 制空は単純に物量の問題になるという事だと思いますがね・・・何しろ、超音速・高高度戦略偵察機はSR-71の後には開発が無いですからね・・・既に、ミサイルの性能が有人の航空機の限界を超えているだけの話でしょうね・・・1966年から1999年まで使われ続けた・・・しかし、出番が無いのは・・・衛星の発達と対空ミサイルの性能向上という事になると思いますがね・・・衛星に関しては、大口径レンズを搭載した衛星を打ち上げられるようになったという事でしょうね。

 この事からすると、米国の物量が北朝鮮を圧倒するが、それなりの被害・・・金のかかる戦争になるという事ですね。

2017.03.28

  

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