現在をうろうろ(2670)
日本貧窮者経済新聞
 EUでの水素社会の実装は、日本とはかなり違うようだね・・・?

 あれ?まさか、偉大なる安倍晋三閣下はやられたのかね?Donald Trump to pay for Shinzo Abe's stay at Mar-a-Lago as a 'gift' - Washington Times なんだか、偉大なる安倍晋三閣下はMar-a-Lago での楽しいひと時を随員なしで過ごすことになるのか?通訳だけ?通訳も不要か・・・素晴らしい英語力がありますから・・・The prime minister’s staff is not expected to stay at Mar-a-Lago. 偉大なる安倍晋三閣下のスタッフは、どうやら別荘から締め出しのような感じですから・・・

 どうも、海外の報道を眺めていると、日本の首相がワシントンに行っても反応があまりないですね・・・日本の報道は、なんだか芸能報道みたいな・・・追っかけ系のものばかりなのかね?別に・・・ワシントンに着いただけじゃなくて、内容のある報道ってのがあまりないですからね・・・そして、会談では・・・何を話すのか・・・予定ばかり。

 しかし・・・なんだか、トランプ大統領は本気で偉大なる安倍晋三閣下の頭の中身を精査するつもりじゃないかね?ホワイトハウスから引っ張り出して、大統領専用機で一緒に移動・・・随員が限られるわけですからね・・・外部記憶装置から切り離された偉大なる安倍晋三閣下が・・・もろばれる・・・

 難易度の高いゴルフコースだし・・・ゴルフに集中した方が良さそうな感じもするしね・・・自由、民主主義、基本的人権、法の支配、市場経済など基本的価値観・・・そして、悪いのは僕じゃない・・・こればっかりのような感じでね。ゴルフは会食よりもその人をよく知る事ができる・・・様々な状況下での対応がみなばれる・・・精神的な弱さも、幼さも・・・

 まあ、偉大なる安倍晋三閣下などは、どうでもよいかね・・・水素プラントの状況が・・・世界最大級6MWの水素製造プラント、電力貯蔵と製鉄のCO2を削減 (1-2) - スマートジャパン 何やら、オーストリアで動きがあるようですね。48°16'22.2N 14°20'14.1E - Google マップ 舞台となる工場がこれですね・・・多分・・・H2FUTURE - Google 検索 

 さて、記事の中心となる部分を拾い読みしていきましょう・・・

 このプロジェクトは「H2FUTURE」と名づけられ、2017年1月から2021年6月まで4年半をかけて実施する。テーマは3つある。

 第1に再生可能エネルギーの電力で水を電気分解して、CO2(二酸化炭素)を排出しない水素を製造する。
 第2に水素を製造・貯蔵することによって電力の安定供給を図る。
 第3に製鉄のプロセスに水素を適用してCO2を削減する。


 ふむ・・・明確じゃん・・・再生可能エネルギーでの水素製造が基本ですね・・・まあ、ヨーロッパでは昔から水素製造などはやってましたからね。重水を作ったり・・・化学産業の基本物質を作ったりと・・・再生可能エネルギーによる電力で・・・シーメンスの水素製造装置のSILYZER systeme - Hydrogen Solutions - Siemens こいつがベースになる・・0.3MWの電力で1時間に2〜4kgの水素が製造できるようですね。

 シーメンスの最新の水素製造装置は1台あたり最大1.25MWの電力を使って、1時間に225Nm3(ノルマル立方メートル)の水素を製造できる(図3)。この製造量は燃料電池自動車4.5台分に相当する。オーストリアに建設する水素製造プラントに同じ能力の装置を適用した場合には、1時間あたり燃料電池自動車21.6台分のCO2フリー水素を製造することが可能になる。

 SILYZER200のシステムの話ですね・・・何で、この記事は・・・燃料電池自動車の話になるかね?このプロジェクトのテーマは、水素を製造・貯蔵することによって電力の安定供給を図る・・・これって、バッテリー代わりに使うという事じゃん?昼間の太陽光発電の余剰電力で水素を作ってため込んで、天気の悪い時に、この水素を使って燃料電池で発電するという感じじゃないのかね?

 シーメンスの水素製造装置に関して・・・SILYZER - Hydrogen Solutions - Siemens ここでは産業用水素・自動車用・電力供給ネットワーク用が掲げられていて・・・困ったことに・・・Power-to-gas, network services - Hydrogen Solutions - Siemens 日本は水素をそのまま使うという間抜けな事を考えているようですが・・・残念ながら、メタンにして既存のインフラに流す気でいますね・・・

 結局は・・・ここで、説明されているものが、合理的だと思いますが・・・このプロジェクト以外の自動車用途の水素利用に関しても明確に示されていますね・・・Hydrogen mobility - Hydrogen Solutions - Siemens これって、結構笑える・・・

- 水素は現場で生産されます
- 長い輸送距離と輸送コストは避けられます
- シーメンス安全コンセプトのおかげで最高の安全性が保証されています


 SILYZERのシステムをガススタンドに設置して、そこで水素を製造して供給するということですね・・・電力と水があれば良いわけですから・・・極めて明瞭な話ですね・・・

 水素自動車用のH 2充填ステーションネットワークの開発は順調に進んでおり、水素の現地生産システムであるSILYZERがこれをサポートしています。このコンセプトは、ステーション運営者を運送業者や物流コストの節約にも役立ちます。今日、車とトラック用に700バール、H 2バス用に350バールの運転圧力がすでに可能である。

 日本は、褐炭と水から水素を作り、発生する二酸化炭素は枯れた油田に送り込んで、水素をオーストラリアから日本まで運ぶために努力をしているわけですね・・・しかも、困ったことに・・・褐炭の値段は折り合わない、工場の建設の当てもない・・・仕方がないから、輸送インフラだけでも完成させようという素敵な計画になってきているようですからね・・・

 この「H2FUTURE」というプロジェクトでは自動車用の水素は考えていないようですね・・・さて、電力の安定供給のために、余剰電力を水素にして、不足時にこの水素で発電して補うのはOK

 産業用のは・・・製鉄のプロセスに水素を適用してCO2を削減・・・これですね。近頃は、天然ガスを使った直接製鋼法がかなり広く行われるようになったようですね・・・鉄鉱石を石炭で還元するのではなく、より炭素を使わない天然ガス・・・さらには水素で還元するのかね?製鉄では大量の二酸化炭素が発生しますから、少しでも少ない二酸化炭素の発生に抑えたいというものなのでしょう・・・しかし・・・Voestalpine Giesserei Linz ここの工場で使われる・・・この工場は製鉄工場というよりは、鋳物工場ですから・・・まあ、鉄の改質プロセスに使うのかね?ここの工場では10トンから200トンの鋳造部品製造をしているのか・・・凄いね。

 ということは・・・製鉄所ではないということですね・・・voestalpine Giesserei Linz GmbH ということは、水素は熱源かね?一般に鋳造では水蒸気が金属と反応して水素と酸化物ができて・・・水素が気泡を作って悪さをしますからね・・・わからないからいいや!HYDROGEN MEETING FUTURE NEEDS OF LOW CARBON MANUFACTURING VALUE CHAINS www.fch.europa.eu 製鋼プロセスへの利用となっていますからね・・・

 どうやら、二酸化炭素を発生させずに作った水素で肥料も作るみたいですね・・・こりゃ、日本も原発の電力で資源を作るのが良いのでは・・・この記事の後半は、このプロジェクトとは直接関係ないような?日本での取り組み系ですかね?EUの取り組みに関しては一応の理解ができたので、とりあえず満足ですね・・・

2017.02.10

  

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