現在をうろうろ(2660)
日本貧窮者経済新聞
 韓国と北朝鮮との間の障壁は・・・?

 ふむ、どうも国境ってのが・・・【北朝鮮見本市】写真集「朝鮮観光」の1コマ 40年前からあった?コンクリート障壁 - 政治・社会 - ZAKZAK どうも、認識が・・・?ちょっと変な気がしてね・・・

 米国のトランプ大統領が打ち出したメキシコ国境の壁が全世界に波紋を広げている。朝鮮半島ではすでに40年も前から、北朝鮮が「南朝鮮(韓国)にコンクリート障壁で分断されている!」と主張している。

 アメリカとメキシコの間にもグレートウォールって障壁が要所にはありますね。朝鮮半島の分断の方は・・・まあ、コックリートの障壁や有刺鉄線での障壁、対戦車障害などで重層的に分断されていますね。しかも、北朝鮮側、韓国側の双方で建設されて維持されていますね。こいつは、主張じゃなくて、現実の物理的障害ですね。大陸の国々は、基本的に塀と監視所で囲まれているという認識で正しいのではないかね?特に、北朝鮮と韓国の間の軍事境界線は双方が国境線を挟んで2kmずつの非武装地帯を作って・・・4kmの緩衝地帯を置いていますね。そして・・・そこに、きちんと主に鉄条網による境界が作られているようですね。そして、自然障害が無いと、対戦車障害が作られていたりしますからね・・・38°18'32.6N 127°13'46.2E - Google マップ 例えば、旧月井里駅のあったあたりだと・・・

 左のような感じで、真ん中の黄色の線が国境で上が北朝鮮、下が韓国です。Aが北朝鮮側の対戦車障壁で、多分5mを超えるぐらいの土手が伸びていますね。そしてBに多分、2列の鉄条網による障害、Cは韓国側の鉄条網と壕があるような感じですね。そしてDがコンクリートの防壁でしょうねDの中の丸が上に示した座標ですから・・・周囲を眺めてみると、どれだけの資材が投入されているかわかります。

 そしてBやCの部分には間隔を置いて哨所がありますね。哨所から伸びる道をたどると駐屯所にたどり着きます。

 Dの中の赤丸の所には右の写真のように塀の影と監視塔の影が見えますね。こんな風に・・・朝鮮半島ではすでに40年も前から、北朝鮮が「南朝鮮(韓国)にコンクリート障壁で分断されている!」というわけです。

 双方が壁を作って行き来することを困難にしていますね。まさに、軍事境界線で・・軍が防壁を守っています。一般的な国では、国境は準軍事組織の国境警備隊・・・武装警察が守っている・・・しかし、ここでは兵士が守っているから・・・軍事衝突がすぐにでも起きる状態ですね。対戦車障害ですから・・・戦車が通れそうな場所にはしっかりと築かれている・・・

 写真は、北の国家観光総局が1998年に出版した写真集「朝鮮観光」にある1コマ。南北会談が開かれる板門店から少し離れた場所に、南朝鮮が建設したコンクリート障壁の見える場所があり、民族分断の悲劇を象徴する観光スポットになっている。

 左の写真ですね・・・これは、板門店の北朝鮮側のビジター施設から見えるのであれば・・・

 左のような感じですね。37°57'26.3N 126°41'14.0E - Google マップ ここに陣地がありますから、この周囲の様子を眺めると良いかと思います。

 韓国側の防衛のための軍事施設は赤丸が板門店で、ざっと左のように軍が配置されていますね。37°55'10.4N 126°44'15.4E - Google マップ こういったボックス陣地や37°57'59.3N 127°00'33.5E - Google マップ ここは7525-2部隊の自走砲陣地ですかね? 37°59'22.4N 127°01'29.5E - Google マップ こういった野砲陣地とか・・・37°50'40.9N 127°02'45.3E - Google マップ 戦車部隊とかね・・・

 北側は、「北と南を分ける軍事分界線240キロにわたって高さ5〜8メートルの障壁がそびえる」と説明している。だが、北の出版物にある障壁写真は決まってこの場所で、それ以外の障壁を見たことがない。

 まあ、北朝鮮の出版物は限定的ですからね・・・しかも、軍事境界線ですから、あまり写真は公開したくないと思いますがね。陣地なんですから・・・しかし、現在では・・・この軍事境界線沿いの軍事施設を衛星画像でかなり詳細に眺めることができますからね。

 北朝鮮側も結構しっかりと・・・布陣はしていますね・・・何しろ、休戦中ですから・・・北の出版物にある障壁写真は決まってこの場所で、それ以外の障壁を見たことがない・・・単に見ていないだけではないかね?Googleマップの衛星写真で簡単に確認できる・・・北朝鮮の出版物に現れないから、存在していないのではないのでね・・・

 はしごがあれば乗り越えられそうで、「朝鮮半島をまたぐコンクリート障壁」とは嘘くさいが、南北が物理的に行き来できない悲劇は事実だ。

 まあ、梯子があれば、あの陣地に入ることは難しくないですね・・・ライフルや機銃弾が飛んでくるまではね。

 板門店では以前に・・・ソ連人大学生が軍事境界線を越えて韓国に越境・・・この大学生を追って朝鮮人民軍兵士が軍事境界線を越えたため、国連軍が朝鮮人民兵士を攻撃・・・結果は韓国軍兵士1名と人民軍兵士3名が死亡・・・こんなこともあった・・・

 朝鮮半島の南北には簡単には越えられない壁があるのだよ・・・「朝鮮半島をまたぐコンクリート障壁」とは嘘くさい・・・この認識は改めるべきだね。韓国も北朝鮮も非常な努力をして、国防をしているのだよ。北朝鮮ウオッチャー、金正太郎君か・・・ちょっと、北朝鮮をGoogleマップの衛星画像で眺めると良いのでは、韓国の国境警備も・・・2つの国が国境を守るためにどれだけの兵力を常駐させているか見ることができるから・・・

 私は戦争は大量殺人の恐怖に他ならないと思っていますから、こんな・・・「朝鮮半島をまたぐコンクリート障壁」とは嘘くさい・・・言い方は気に入らないね。人殺しが始まらないように双方が警備しているのだよ・・・既に1度ここでは、国境から兵士があふれて朝鮮半島全土で殺し合いをしたのだよ・・・しかも同じ民族が・・・朝鮮戦争はまだ終わっていない、只の休戦ですからね・・

 右の衛星画像は、実りの時期のものですが・・・南の田の収穫、北の畑の収穫の時期・・・国境を挟んで2kmずつの非武装地帯、それからさらに2kmバックしたところに対戦車障壁があって、それで守られてどちらも農耕が行われている・・・これが、現実なのだよ・・・私は、非常に悲しく思えるのだが・・・1つは分断国家、もう一つは、こんな情けない認識・・・

 現実を見給え・・・まあ、どうでもいいね・・・もうじき戦争になるんじゃないのかね?偉大なる安倍晋三閣下は戦争がしたくて仕方ないようですからね。もうじき、殺し合いが始まる・・・まあ、私は、そろそろ・・・昔の日本では兵役の対象にはならない歳・・・いや、既に超えているから大丈夫だから・・・兵役は65歳までになると、余裕で・・・兵役か・・・戦争が好きなら、見たくないものを見ない方が良いね・・・北朝鮮と韓国の軍事境界線を挟んでの軍備は衛星画像で嫌というほど眺めましたからね。

 戦争が起こらないことを祈りつつ・・・まあ、戦争も面白いかも・・・近頃はタナトスに憑りつかれているのでね・・・ああ、なんだか馬鹿みたいなページを作っちゃった・・・説教がましくてね。馬鹿みたい・・・やや自己嫌悪・・・威勢よく、戦争万歳!人殺し万歳!・・・敵は皆殺し・・・私は、本当はもっといろいろな国の友達が欲しいね。北朝鮮でも韓国でも中国でも・・・どこでもね。

 でも、偉大なる安倍晋三閣下万歳!敵は皆殺しだ!撃ちてしやまん!・・・これが流行るようになるのかね?アメリカ様のポチ君だから・・・先陣かけて真っ先に・・・国民を兵士に仕立てて国民を守ると称して、国=自分の地位を守るために、国民が化けた兵士を死地に追いやることになる・・・まあ、血は争えないかね?戦争を始めた内閣に属して、敗戦でその責任を回避して生き残った奴の血を引いているから・・・悪いのは僕じゃない!ってね。

 今の、法が命ずるから宣戦布告しましたという、言い訳のための法律や、憲法の改正をしようとしているのでしょうからね・・・困ったものだ。まあ、みんな焼かれて死んでしまうのでしょうから・・・いいかもね?冷戦構造が新たに構築されて、兵器産業も潤うし・・・景気回復には戦争が一番!この道しかない!かな?

2017.02.06

  

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