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日本貧窮者経済新聞
 トマトの風味が喪失の原因が分かったって・・・?

 ふむ・・・なかなか興味深いね・・・中国人科学者、トマトの風味喪失の原因特定--人民網日本語版--人民日報 これ・・・

 中国農業科学院深セン農業ゲノム所の研究員・黄三文氏が率いる科学研究グループはこのほどトマトの風味を調べる研究で、トマトの風味の遺伝ベースを特定した。これはトマトの風味を改良するための重要な理論となるという。関連の研究成果は、世界的な学術誌「サイエンス」にトップ記事として掲載されている。人民日報が報じた。
近年消費者から「今のトマトは以前ほど風味がない」との声が高まっている。この問題を解決するため、黄氏は、米国フロリダ大学のHarry Klee教授ら20人からなる研究チームを結成し、4年以上かけて研究を実施した。その結果、トマトの風味をコントロールするメカニズムを発見した。
同研究チームによると、トマトの風味がなくなっているのは、できるだけきれいで、多くの実がなることばかりを追求した品質改良が原因ということだ。風味をコントロールする一部の遺伝子座が喪失し、風味の決め手となる物質13種類の数値が明らかに低くなっており、トマト本来の味わいが失われてしまったのだという。


 これですね・・・この話は、確かに4年前に・・・おいしいトマトの秘密?日経サイエンス2012年10月号より 日経サイエンス これで目にしたのかな?既に、この時期は貧乏で冊子は買っていなかったけれども・・・

糖分だけでは説明できない風味
 フロリダ大学のクリー(Harry Klee)は過去10年間,トマトの風味について研究してきた。スーパーのトマトがあまりおいしくないのは,できるだけ多くの実がなるように品種改良されてきたのが一因だとクリーはいう。1本のトマトの木に実る果実が多くなるほど,トマト1個に分配される糖分は少なくなる。だがクリーらはトマトの風味を決めるのは糖分だけではないことに気づき,その化学的配合を調べる研究を3年前に始めた。これまでの発見から,高収穫量という経済性を損なうことなくトマトの風味を高める新しい方法を編み出せる可能性があるとクリーは考えている。


 これですね・・・味覚に関する嗜好の変化もあるのではないかと思いますがね・・・トマト臭いトマトを好まなくて、臭くないトマト・・・水の如き甘さだけの多収のトマトを無意識に求めての交配の結果で、香りの乏しいトマトになった、近頃は記憶の香り・・・これに回帰してのトマトらしさを求めるようになった・・・私は、こんな風に考えちゃいますけど・・・だって、日本の野菜って、野菜臭くないから・・・何を食べても個性がないような気がしてね・・・どれも、ふにゃふにゃの歯ごたえの無い、香りも乏しい無個性な甘さだけのもの・・・そんな気がしてね。

 いずれにせよ、アミノ酸の量の問題だと思いますがね・・・そして、香りの成分・・・

 あれ?日本人の味覚と嗜好:農林水産省 なにこれ?日本の国民食は・・・

食の変化は激しい。流行の料理や食品もたちまち他のものに取って代わられる。2000年調査から約10年後にあたるごく最近のデータとして、朝日新聞が2009年に読者アンケート(アスパラクラブ会員対象)によってカレーライスとラーメンに対する嗜好を特集した(2009年10月17日土曜版be)ものがある。両者は今では国民食の双璧であることが浮き彫りにされたが、その比較の際に、同紙面ではこれら以外の好きな料理も調べている。「カレーライスとラーメン以外ならば」として回答者があげた国民食は、

1位 寿司、2位 そば、3位 うどん、4位 おにぎり、5位 みそ汁、6位 コロッケ、7位 ハンバーグ、

であった(回答者数7,253人)。味の素の調査とはメニューの分類法が異なるので同列に比較することはできないが、国民の嗜好の全体像は、味の素の5000人調査から10年たった今も大きくは変わっていないと言えよう。


 なにこれ、こんなものばかり好んでいるのかね?というか、こんなものばかり食っているから、嗜好が偏るような気がしますが・・・このレポートは興味深いね・・・

ほとんどの日本人が昆布とカツオのダシの味と風味をおいしく感じる。しかし、日本以外の国の人々は余り好まない傾向がある。昆布の海洋臭やカツオの魚臭は、欧米では嫌われやすい風味である。昆布鰹だしが世界に広まらない理由はこの風味に対する違和感にある。

 ふむ・・・昆布の海洋臭・・・まあ、これは海岸での潮の香・・・現実には海洋生物の腐敗臭ですね。海岸に打ち上げられて腐って匂いを放っているもの・・・ちょっと前に、私は沃素が無茶苦茶欲しくなった・・・何でだ?ヨウ素を十分過ぎるくらい摂っている日本人が考えるべきこと FOOCOM.NET 私の食生活はかなり、一般的に日本人とは違うようでね・・・日本では沃素は過剰なほど摂取されている・・・海藻を食べるから・・・ということになりそうですね。私は、ほとんど海藻をてべていなくて・・・そして・・・栄養研日本人が不足しているミネラルはカルシウムだけですか?(食事) というわけで、どうやらマグネシウムも不足していた・・・よって、苦土教徒に・・・マグネシウムを中心としての肥料設計をした・・・結果として、マグネシウムが足りるようになって、肥料成分に含まれていない沃素の不足を体が叫んできたということのようですね・・・

 なんだか、近頃は腹が減らなくてね・・・皮膚などの調子も良いし・・・手のしっとり感がまるで違いますからね・・・ふろから上がると皮膚にあまり水がつかない・・・体の撥水性も良くなっている・・・

 なんとなく、水耕栽培をして、肥料のバランスが良いと根の伸びが悪くなる・・・というか、表現が悪いね、根圏がコンパクトになる・・・肥料が不足すると根が伸びる・・・人間も栄養のバランスが悪いと、食物に手が伸びるが・・・ヨウ素を十分すぎるぐらい摂っている日本人が考えるべきことに示されている・・・

 ニュージーランドでは1800年代後期から1900年代初頭までヨウ素欠乏症があり、甲状腺腫は普通に見られる病気でした。原因としてはオーストラリア・ニュージーランド地方の土壌はもともとヨウ素含量が少なく、日常的にその土地の食品のみを摂っていると必然的にヨウ素欠乏症になる、ということです。いわゆる風土病だったわけです。

 これね・・・好きなものばかりに手を伸ばしても不足したものは不足したままになる・・・従って、食物に手が伸びるが飢餓感が募るだけ・・・よって、太ることになる・・・多分ね。いま、私は・・・十全に近いから、食欲が乏しくなっている・・・そんな気がしますね。ただ、ある程度のカロリーは必要だから・・・どうやら、酒が美味い・・・カロリーを酒で・・・なのかもね?

 ちょっと、気になるのは・・・日本人のマグネシウム・亜鉛・マンガン・銅の不足・・・マンガンはケイカルやようりんで補えるのか?まあ、OAT5号を使っているから、沃素以外はOKだったのかな・・・なんてね。

 まあ、実験動物(私)の皮膚の状態の改善からすると野菜作りというか、肥料設計が実験動物の体の状態にも大きな影響を与えているということになりそうですね。そういえば・・・OTA5号の窒素はなに由来かね?硫安だとイオウも含まれるが・・・?どうも、肥料の成分にはあいまいな部分が多くてね・・・やはり、単肥の自家処方をもう少し考えないといけないような感じですかね?

 あれあれ・・・トマトの味覚から始まって、こんなに脱線・・・まあいいか。美味い物を食わないと・・・なるべく安くて・・・これが重要、お財布様の強い要求ですからね。しかし、農林水産省の日本人の味覚と嗜好は気になるね・・・こいつをちょっと精査してみるか・・・

2017.02.05

  

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