現在をうろうろ(2646)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ大統領と日本政府の為替いじりと・・・?(1)

 寒いね・・・でも節分ですからね!明日は立春・・・野菜つくりの計画は・・・まだ立ってないし・・・前動継続という感じですかね?まあ、それでもチンゲン菜は花が咲くし、正月頃蒔いたものも発芽して生育中だしね・・・1月も終わって・・・なんだか、月日が経つのが早くてね・・・

 あれ?社説:トランプ氏と為替 国際協調の土台揺らぐ - 毎日新聞 ちょっと、これって面白いね・・・

 トランプ米大統領が、日米の自動車貿易を不公正と批判したのに続いて、日本の為替政策をやり玉に挙げた。基軸通貨ドルを担う大国の指導者の口先介入は、日米の通商問題にとどまらず、経済政策を巡る国際協調の土台を揺るがしかねない。

 なんだか、結構ビビっているみたいな感じですね・・・ただ、ちょっと面白いのは・・・意外と、みんな・・・口先介入に強くなるんじゃないかね?弱虫君じゃ無理ですがね・・・自分で状況を判断することが上手くなるかもしれないですね・・・つまり、あおり行為に強くなる・・・ポピュリストがポピュリズムの抵抗力を与える事になるのではないかとね・・・

 トランプ氏の認識は強引すぎる。

 まあ、確かに強引だね・・・ただ、その強引さに対する抵抗力を持たなければならないと思いますが・・・どうも、その強引さに対する抵抗力は・・・積み上げられた知識が必要になるから・・・偉大なる安倍晋三閣下のような原稿読みの弱虫さんでは対応が困難なのではないかと・・・山口のど田舎の村長さんぐらいならOKでしょうが・・・本気で怒鳴り合いの外交になると・・・ちょっとね。日本経済新聞 電子版 トランプ氏、豪首相に「最悪だ」 電話協議打ち切る こんな具合ですからね・・・鈍感な、偉大なる安倍晋三閣下もそろそろ自分がどんなことをしなければならないかちょっとは・・・

 トランプ米大統領が1月28日のオーストラリアのターンブル首相との電話協議で、難民受け入れを巡って怒りをあらわにし、1時間の予定だった電話を25分間で打ち切っていたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が伝えた。トランプ氏は安倍晋三首相やロシアのプーチン大統領とも同日電話したが「この電話が飛び抜けて最悪だ」とターンブル氏に吐き捨て、険悪な雰囲気になったという。

 こんな具合ですからね・・・そして、「日本らしい日本」のお友達感覚と違うのが、この記事の最後に示されていますね・・・

 ターンブル氏は電話後の記者会見で「トランプ氏と合意継続を確認した」と述べていた。報道を受けた2日に「会談の詳細はコメントしない」とし、「良き友がするように非常に率直な会話をした」と米豪同盟への影響はないとした。

 これね・・・「良き友がするように非常に率直な会話をした」・・・こいつ・・・Friend なのだよ。日本でお友達のような先生・・・これはFriendの訳が違うね・・・真の友は、間違った行為に対して率直に話をすることが求められる・・・馴れ合いの友ではないから・・・迎合するのが友ではないのでね・・・日本のお友達感覚とは違うので・・・

 トランプ大統領は強引すぎますね・・・でも、ちゃんとタンブール首相は「良き友がするように非常に率直な会話をした」ということができる・・・電話を切られちゃいましたがね・・・「日本らしい日本」だと・・・もう、お前なんか友達じゃない!帰る!二度と会わない!というのが、正しい対応になるのかね?だって・・・「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」なんだからね・・・聞く耳を持たないのが立派な行為であるようですから・・・話を聞いたうえで、相手を納得させる反論ができるかどうか・・・強制し奉りても・・・が、相手を納得させる反論を意味しているとは思えないのでね・・・さて、偉大なる安倍晋三閣下は、トランプ大統領を納得させられるのか?誰か賭けをしない?

 まず批判が円売り介入を意味しているのなら誤りだ。日本は、東日本大震災後に円が急伸した2011年を最後に介入はしていない。トランプ氏は日本と中国を並べて批判したが、日常的に介入を繰り返している中国と同列に扱うのはおかしい。

 円売り介入以外の方法で同じことをしているなら・・・為替への介入でしょうね・・・日銀やGPIFが日本国の粉飾を担っているわけですから・・・株価を支えるために、あらゆる政策を動員しているという感じですからね・・・

 基本的に、政府の借金の重圧を減らすために、紙幣の紙屑化を図っているわけですからね・・・私は、紙幣は物の価値の表象物に過ぎないと、単なる交換媒体で、紙幣自体の価値はあまり認めないのでね・・・紙切れですから・・・ただ、それが実体経済を担っているから・・・価値を認めるだけですからね・・・お金で物が買えるということに於いて価値を認識・・・

 1ドル紙幣を発行していた国が・・100兆ドル札を発行するようになるわけですからね・・・日本も100兆円札とか出すと、国の借金は・・・簡単に返済できる・・・

 中国の為替の介入は・・・近頃はどうなっているのかね?中国元を買っているから、外貨準備が減少中・・・日本経済新聞 電子版 中国の外貨準備高3兆516億ドル 5年8カ月ぶり低水準 

 国家外貨管理局は7日、通常は公表しない外貨準備高の減少要因の分析を発表した。

 それによると1つ目の要因は人民銀による為替介入。トランプ氏が米大統領選に当選してから元は他の新興国通貨と同様に対ドルで下落した。人民銀はドル売り・元買いの為替介入を実施しており、外貨準備で保有する米国債などが売却で減少したとみられる。

 次に米国債の価格下落だ。トランプ氏の当選後、米長期金利が大幅に上昇し、外貨準備で保有する米国債の価値が目減りした。ほかに響いたのがドル独歩高。ドルは元以外の円やユーロに対しても大幅に上昇した。このため、中国が外貨準備で保有する円建てやユーロ建ての債券がドル換算では価値が減少した。

 中国の通貨当局は元急落による国内の金融市場の混乱を避けるため、海外との資本取引の管理を厳しくした。中国から流出する資金を少しでも抑えるためだ。具体的には500万ドルを超える海外送金や両替は事前に当局が事前に審査する。


 ちょっと気になるのは・・・ドル高の影響は良いとして・・・中国の通貨当局は元急落による国内の金融市場の混乱を避けるため、海外との資本取引の管理を厳しくした。中国から流出する資金を少しでも抑えるためだ。・・・これって、「日本らしい日本」の推測かね?500万ドルを超える海外送金や両替・・・中国元買いをしているなら・・・変だね。多分、これって・・・中国元での取引を推奨しているだけでは・・・国際通貨としての地位を高めるために・・・500万ドルを超えるような取引には中国元を使いましょう!って感じじゃないのかと・・・両替・・・とありますからね。中国元で払え、中国元を受け取れ!あとは、少額通貨を整理したいのではないかと・・・あれ、随分と長くなったから、一旦切るか・・・まだ、夜明けには時間があるし・・・何か食べなきゃ・・・

 日本の円は、基軸通貨から遠ざかるように価値を下げているが・・・中国元は、基軸通貨になるために価値を上げている・・・どちらも為替操作国ですが・・・借金を小さくするためか、でかい顔ができるようにするかの違いは・・・大きいのでは?

 まあ、私が経済学に関心を持ったのが・・南海会社泡沫事件でしたから・・・なんだか、日本の金融市場の全体を使っての、泡沫事件を演じているような感じでね・・政府の国債を市中銀行が買って、日銀へ売って現金を得る・・・現金は持っていても増えないから、GPIFに株を買わせて、株価を吊り上げると、資金は株式市場に流れ込む・・・日銀が国債を買うと市中の国債が減るから、政府はまた借金ができる・・・

 なんだか、南海会社の泡沫事件の金の動きに似てないかね?気のせいなら良いのですが・・・近頃怖くてね・・・まあ、いま株式市場に放り込んでいる金は減らして・・・危険な遊びをしている円ではない物へ・・・私はお財布様の奴隷状態なのでね・・・

2017.02.03

  

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